あらすじ 「FinalFantasyⅦ」
魔晄エネルギー――それは人々の生活に不可欠な新時代の資源。魔晄を管理する神羅カンパニーは、またたく間に巨大企業となり、いまや世界の覇権をにぎっていた。
しかし、魔晄エネルギーとは星の生命そのものであり、魔晄を資源として使うことは星の命をすり減らす行為にほかならない。
危機感を抱く一部の者は反神羅組織を結成し、大都市ミッドガルを中心に、神羅への抵抗活動をくり広げていた。凄腕の傭兵
クラウドは、反神羅組織アバランチに雇われながらも、星の行くすえには無関心だった。
だが、星と対話する古代種の生き残り
エアリスと出会い、また、星の脅威となりうるかつての英雄
セフィロスの復活を知って、しだいに考えを改めていく。
星を救うべく集まった仲間とともに、故郷を奪った仇でもあるセフィロスを追うクラウド。
その旅は、彼が無意識に避けていた真実と向き合うことを余儀なくさせるものだった。
本当の自分とは何か、自分は何のために戦うのか――悩みながらもクラウドと仲間は、星の未来をかけた戦いに挑む。
あらすじ 「FinalFantasyⅦ Advent Children」
あの戦いから2年。
繁栄の極みにあった魔晄都市「ミッドガル」は廃墟と化したが、人々は再建の道を確実に歩んでいた。
だが、"星痕症候群"と呼ばれる謎の病が人々を蝕む。
治療法もなく侵された者を次々と死に至らしめるこの病は、希望を取り戻しつつあった人々の新たな脅威となっていた。
デリバリーサービスを営みながら孤児と共に静かに暮らしていたクラウドは、先の戦いで大切な仲間達を失ってしまった事から心に深い傷を負い胸を痛め、深い自責の念に心を閉ざしていた。
ある日、クラウドに仕事を依頼する1本の電話が入る。
その内容は、
カダージュと呼ばれる男からの護衛を依頼するものだった。
若く、凶暴なカダージュ達。
やがて彼らの魔の手はクラウドと共に住んでいた孤児たちにも伸びる。
その目的は何なのか。
なぜクラウドを追うのか。
避けようのない戦いを前に思い悩むクラウド。
ついに、カダージュ達との人知を超えた戦いが幕を開ける。
最終更新:2020年10月09日 20:02