か行1

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か行1 - (2009/03/08 (日) 22:30:37) のソース

*[[か>か行1#A]]
-[[【GURPS】>か行1#gurps]](ガープス)
-[[【カイリ事件】>か行1#kairijiken]]
-[[【カウンター】>か行1#counter]]
-[[【カウンタートレイ】>か行1#countertray]]
-[[【カジュアルプレイ】>か行1#casualplay]]
-[[【風熊】>か行1#kazeguma]]
-[[【カタンダイス】>か行1#catandice]]
-[[【桂 令夫】>か行1#katuranorio]]
-[[【加藤ヒロノリ】>か行1#katouhironori]]
-[[【門倉直人】>か行1#kadokuranaoto]]
-[[【下方ロール】>か行1#kahouroll]]
-[[【カルテット】>か行1#quartetto]]
-[[【ガンジーの住処へようこそ】>か行1#ganjeenosumika]]
-[[【観戦モード】>か行1#kansenmode]]

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&aname(A)&font(130%){''か''} 

* &aname(gurps)【GURPS】(ガープス)
(一般)
[[【スティーブ・ジャクソン】>さ行2#SteveJackson]]が開発した汎用RPGシステム。&bold(){Generic Universal RolePlaying System}の略。Best Roleplaying Rules of 1988でオリジン賞を受賞し、2000年にはオリジンゲームフェアに 殿堂入りしている。原書、日本語版を含めて今までに200ほどのサプリメントが発売されて、現在第4版が進行中。
 日本語版の翻訳および日本独自サプリメントは[[【グループSNE】>か行3#groupsne]]が担当し、[[【角川書店】>か行1#kadokawashoten]]が独占翻訳権を所有。第3版からスタートした日本語版の文庫版は[[【角川スニーカー・G文庫】>か行1#kadokawasneakergbunko]]のレーベルで、角川書店が出版社だったが、1999年の大判時代(完訳版)からは[[【富士見書房】>は行2#fujimishobo]]に移行した。
 2004年に第4版の『GURPS Basic Set: Characters』『GURPS Basic Set: Campaigns』が発売され、2005年、2006年に邦訳の『ガープス・ベーシック【第4版】キャラクター』『ガープス・ベーシック【第4版】キャンペーン』が発売。
 GURPSは[[【GM】>英数字#GM]]によって定められた[[【キャラクターポイント】>か行2#characterpoint]](CP)を自分の[[【PC】>英数字4#PC]]に割り振って作成する。また[[【テックレベル】>た行4#techtevel]](文明レベル、Tech-Level)という概念によって、異なる時代の技術を扱うさいのルールが定式化されている。
**関連:[[【スティーブ・ジャクソン】>さ行2#stevejackson]] [[【スキル制】>さ行3#skillsei]] [[【グループSNE】>か行3#groupsne]] [[【安田均】>や行#yasudahitosi]]

*&aname(kairijiken)【カイリ事件】
(板語)
『TRPG.NET』と、卓上ゲーム板、少年犯罪板をも巻き込んだ、長期にわたる一連の騒動。
TRPG.NETに「戒莉(カイリ)」を名乗る人物が「TRPGはヲタ臭くていやだ、少年犯罪とか北朝鮮みたいなカッコイイテーマを題材にすべき」といった趣旨の発言を書き込んだことを発端とする。
また、同内容の発言を「GURPS少年犯罪」というタイトルで卓上ゲーム板にて新スレッドを立てて発言。NETの方で対策を講じ、丁重に引き取ってもらおうとするも、卓上ゲーム板にて煽りが発生。戒莉氏はこの卓上ゲーム板での発言をTRPG.NETの方に大量にはりつけて、NETを避難。その行為を見かねたNETの管理人のsf氏が大量の発言を掲示板から削除。その行為に戒莉氏が激怒し、sf氏の行為を非難。
法に抵触する旨を本人に警告すると、「管理者が投稿者を脅迫する掲示板を発見!」といった内容のスレッドを少年犯罪板に立てる。その行為について卓上ゲーム板内で「なんだかなぁ」みたいな発言があり、その直後「隔離掲示板うざい。卓上ゲーム板閉鎖してくれ」といった内容のスレッドを批判要望板などの自治系板に立てる。
その後、戒莉は卓上ゲーム板とTRPG.NETを「潰す」ことに異常な執着をみせ、NETと卓上ゲーム板に、定期的に様々な攻撃を行っている。
**関連:[[【NET】>英数字4#NET]] [[【永谷雄二】>な行#nagataniyuuji]]

*&aname(counter)【カウンター】
(用語:全般)
(1)
(ゲームで使用する)駒。主にシミュレーションゲームで使用されるユニット(マーカー)を指す。

(2)
TCGで使われる特定の数値を記録しておくための小道具。何らかの数を記録し、公表しておく必要がある場合に使用する。

(3)
TCGで使われる「相手の使った効果を打ち消す」カードや効果。または、その効果を使うこと。
**関連:

*&aname(countertray)【カウンタートレイ】
(用語:SG)
SGで使うカウンター(駒)を入れる箱のこと。
細かい仕切りがされた平面状の箱で、いわゆる釣具入れに近い形をしている。
**関連:

*&aname(casualplay)【カジュアルプレイ】
(用語:全般)
気心の知れた仲間うちで行なうゲームプレイのこと。 
各種ゲーム大会やデュエルスペースでの対戦、またTRPGのコンベンションなどでの「面識のない参加者を含むプレイ」への対義語として使われる。
スザクゲームズの朱鷺田祐介が雑誌上でこの用語を定義したのが発祥といわれ、以後、F.E.A.R.のゲームのルールブックで頻繁に使われるようになってユーザー間に浸透した。
**関連:

*&aname(kazeguma)【風熊】
(用語:板語)
富士見ドラゴンブック『風の聖痕RPG』の略称。風の聖痕(スティグマ)→カゼグマ→風熊という流れでつけられた。原作のファンの間で使われた略称ではなく、ゲーム版発売後に卓上ゲーム板で突発的に生まれている。公式サイドの略称が「KSR」(Kaze no Stigma Rpg」という直感的に分かりにくいものだったために、スレ住人が好き勝手につけていた略称の中で最後に生き残ったのがこの「風熊」だった。もっと短く「熊」とだけ呼ばれることもある。なお、「棄てプリ」に対抗した「棄て熊」という略称が使われることもある。
**関連: [[【棄てプリ】>さ行3#sutepuri]]

*&aname(catandice)【カタンダイス】
(俗語)
(1)
ドイツ製ボードゲーム"Die Siedler von Catan(カタンの開拓者たち)"に付属している木製の6面ダイス二個のこと。
このゲームでは6面ダイスを二個振り、出目の合計が最頻値の「7」だと相手プレイヤーの戦力を阻害できる「盗賊」を動かすことができる。しかし、狙ったときに限ってなぜか7の出目がなかなか出ないため、いつしかゲーマーの間では
「カタンに入っている木製ダイスは、ドイツの職人が手作りで作った期待値をずらしたダイスなのだ」という都市伝説がジョークとして広まった。
なお、後にカプコンから発売された日本版「カタン」にはこの木製ダイスはついておらず、筒に入った独特の形状のプラスチックダイスが入っている。こちらはなぜか、7が出ないというネタが話題に登ることは少ない。

(2)
上記(1)から、期待値がなぜか出ないダイスのこと。
**関連:[[【ドイツゲーム】>た行5#Germangame]]

*&aname(katuranorio)【桂 令夫】
(人物)
かつら・のりお。翻訳家。ライター。グレイローズのメンバー。
『ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ(3版/3.5版)』『ヒーローウォーズ』などのテーブルトークRPGの翻訳や、西洋の武器や悪魔、イスラム史などの書籍で執筆を担当。また、それらを分かりやすく解説するため、読者からの評価が高い。
また、古くからのガンダムフリークであり、ゲーム専門誌『ゲームぎゃざ』でガンダムRPGの連載記事を執筆。軍隊組織の構造をはじめ、多彩な知識を要領よくまとめてガンダム世界に関連付けたこの記事は、他のTRPGにも応用できると賞賛された。
**関連[[【Rune Quest】>英数字4#RuneQuest]] [[【グレイローズ】>か行3#graylords]] [[【ルンケ】>ら行3#runke]]

*&aname(katouhironori)【加藤ヒロノリ】
(人物)
かとう・ひろのり。ゲームデザイナー。グループSNEのメンバー。
『モンスター・コレクションTCG』で公式デビュー。『六門天外モンコレナイト』『六門世界RPG』も製作。また、ライティングの方でもポップなセンスを発揮するも、どこかずれた感じがするという卓上ゲーム板内の評価を受ける。また、突如として小説『ホーリィの手記』を上梓、SNE内外を驚かせた。
**関連:[[【グループSNE】>か行3#groupsne]]

*&aname(kadokuranaoto)【門倉直人】
(人物)
かどくら・なおと。ゲームデザイナー、ゲームライター。
国産として初のTRPG『ローズ・トゥ・ロード』シリーズのデザイナー。
『TRPGのルールはGMとPLがストーリーテリングするための指針に過ぎない』という考えをもっており、システムは総じて、「曖昧で解釈の広い未完成品」との評判がある。
**関連:

*&aname(kahouroll)【下方ロール】
(用語:TRPG)
目標値(数字が大きいほど簡単)以下の値を出すため、ダイスを振る(ロール)行為。
目標値に修正を掛けることが多いため絶対評価は出にくいが、しかし、そのときの行為の成功率を算出する為、実際の判定での成功率が掴みやすい。
**関連:[[【行為判定】>か行5#kouihantei]] [[【最小値】>さ行1#saisyouti]] [[【最大値】>さ行1#saidaiti]] [[【修正値】>さ行2#syuuseiti]] [[【上方ロール】>さ行2#jouhouroll]]

*&aname(quartetto)【カルテット】
(板語)
「売れないゲーム・カルテット」の略称。「売れないカルテット」スレにて決められる「売れない、読めない、遊べない」の三重苦が揃ったTRPG4作の総称。
2001年あたりからのTRPG復興に際し、上記の三重苦が揃ったゲームが大量に発売されたことが、この言葉の発祥の切欠となる。
当初は否定的な印象しかなかったが、「スタンダード議論」スレが活発化するに伴い、「スタンダードなTRPGとはいえないが、味のある作品」との意味も付加されている。
**関連:[[【スタンダード】>さ行3#standard]]

*&aname(ganjeenosumika)【ガンジーの住処へようこそ】
(俗語:ゲームブック)
「死ね」など、相手を罵倒するときに使用する俗語。
「ガンジー(綴りはGanjee。インドの独立運動家Gandhiとは違う)」はゲームブックのファイティング・ファンタジーシリーズ『バルサスの要塞』に登場するモンスター。このモンスターの住処には明かりがなく、また、強大な力を持つため、PCが専用の対策アイテムを持たずに住処へ入ると上記のセリフと共に自動的に死亡する。そのため、不可避な死を表す用語として使われ、後に罵倒語へと変化した。
**関連:[[【FF】>英数字2#FF]] [[【14へ行け】>英数字1#Goto14]]

*&aname(kansenmode)【観戦モード】
(俗語:TRPG)
強力なNPCが活躍してしまい、PCが見ていることしかできない、あるいは行動してもほとんど影響を与えられない状況を指す蔑称。
コンプティークで連載された『ロードス島戦記』リプレイがその典型例とされる。
**関連:[[【吟遊詩人マスター】>か行2#ginyuusijin]] [[【当事者性】>た行5#toujisyasei]]

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