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【苦行主義】

(板語)
ゲームのための技量向上を最大の目的と考え、そのためにあえて困難な行動を選ぶという考え方。
実際には、「技量向上のためならゲームを楽しめなくてもいい」「技量向上に努めるあまり、ライトユーザーを見下す」といった押し付けがましいヘビーユーザー思想、さらには「技量向上のための試練と称して不条理な行動でプレイを破綻させる嫌がらせ」などを指す蔑称として使われる。
一方で、自分が楽しければ技術などはどうでもいいという享楽的なプレイヤーが、真面目に技量向上に取り組む人間に「苦行主義」のレッテルを貼っているとの意見もあり、具体的にどこからどこまでが苦行主義に当たるかは一定していない。

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【公家】

(板語)
くげ。卓上ゲーム板の略称。同板の略称「卓ゲー板」から転じたもの。
2ちゃんねるのカテゴリ「ゲーム」内の板で使われていたスラングで、逆輸入されて卓上ゲーム板内でも使われるようになった。
元々は誤植だったものを2ちゃんねらーが使用しつづけたために定着する。

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【口プロレス】

(俗語:TRPG)
(1)
ルールを適用せず口頭の演出のみでゲームを進行させる行為。
やり方しだいではゲームを盛り上げるが、口がうまかったり声が大きいだけのプレイヤーが、ルールを遵守するプレイヤーを圧倒してゲームを仕切ってしまう危険性を孕む。

(2)
ゲーム中にゲームのルールを放棄して行われる論争や過剰な自己主張を指す蔑称。

関連:【演出】


【クトゥルフ神話】

(用語:TRPG)
米国の怪奇作家、ハワード・フィリップス・ラヴクラフト(1890~1937)にはじまる、世界観・固有名詞等を共有した怪奇小説群の総称。
奇怪な邪神や魔導書の名前が作中にちりばめられているのが特徴で、そのものずばりを扱った"Call of Cthulhu Roleplaying"をはじめ、多数のTRPGにイメージソースとして引用される。
「クトゥルフ(Cthulhu)」とは作中に登場する邪神の名。厳密には人間に発音することが出来ないとされ、表記にも幾つかバリエーションがある。卓上ゲーム板では、株式会社ホビージャパンより発売された『クトゥルフの呼び声RPG日本語版』の表記に倣い、クトゥルフと表記するのが一般的である。

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【首ナイフ】

(議論:TRPG)
「悪漢が人質の首筋にナイフを突きつけた。この行為は脅しとして有効か?」という、TRPGのルール運用にまつわる古典的命題の一つ。
「首にナイフを突き立てられれば致命傷になりかねない」という常識的発想と「ナイフのダメージ期待値は低いので、1回ぐらい刺されても致命傷にはならない」というルール上の処理が対立する。
初期のTRPGはSGの流れを汲み、ルールの厳密化によってあらゆる物理現象を再現しようとする思想が強かったため、このような問題が激しい議論を呼んだ。
物語的な演出をルールに取り込んだ近年のシステムでは、この問題を解決するために、即死攻撃のルール化、「エキストラ」の概念の導入などの方法論が提示されているが、完全な解決に至ったとは言えない。

関連:【エキストラ】


【クラス制】

(用語:TRPG)
キャラクターを作成する際、「クラス」と呼ばれる職種・業種の型を選択するシステム。
クラスの選択によって、能力や装備が限定されてキャラクターの方向性が明確になるのが特徴。その一方で、キャラクターが類型化されて個性が失われるという欠点もある。
近年のTRPGでは、1キャラ当たり複数のクラスを選択することで組み合わせによる個性を演出するものも多い。

関連:【スキル制】


【クリティカル】

(用語:TRPG)
Critical-Hit(クリティカル・ヒット:致命的な一撃)から派生した単語。ファンブルの対義語。
一定の確率で普段以上の能力を発揮したり、劇的な効果をもたらす一撃を与えた時に使用される。
本来のCriticalは「致命的な、重篤な」の意味であり、必ずしも肯定的ではないが、TRPG用語としては「行動者に良い結果をもたらす」ものに限定されるのが一般的。そのため、「行為判定の絶対成功/完全成功」の意味で「クリティカル」という用語を使うゲームも数多い。

関連:【ファンブル】


【栗手軽クン】

(人物)
漫画家Dr.モローの作品『RPG一代男』『RPG一発男』の主人公。本名「栗手軽必斗(くりてかるひっと)」
テーブルトークRPGに命を賭け「真のRPG」の追求のために、人間性や倫理を捨てており、犯罪に手を染めることもたびたびある。TRPGの普及と糞ヲタの排斥のために、TRPG業界を渡り歩くという設定になっている。

「何? 学校が忙しくてRPGができない? なら学校に火をつけてしまえ! 大丈夫! 君は正しい!」
「何? 仕事が忙しくてRPGができない? ならそんなクソ会社やめろ! 大丈夫! 君は間違ってない!」
「何? 結婚して家庭があるからRPGができない? ならそんな嫁とは別れて、アメリカ人と結婚しろ! アメリカ人なら家族でRPGOKだ!」
「……ダイス一つを片手に握り、のたれ死んだとしても、それはそれで人生さ!」

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【グループSNE】

(団体)
神戸にある卓上ゲームのデザインを行う製作会社。メディアミックスの展開を重視しているため、デザイナーのほかに小説家も在籍している。
主な活動は【ソード・ワールドRPG】【ソード・ワールド2.0】や『モンスターコレクションTCG』など、さまざまな卓上ゲームを発表、また【GURPS】などの海外テーブルトークRPGの翻訳など。
元はSyntax Error(シンタックス・エラー)というゲームサークルの会員たちが集まり、その頭文字を取って現在の名前となる。
著名なメンバーは代表の安田均、清松みゆき、友野詳など。

関連:【秋田みやび】 【加藤ヒロノリ】 【清松みゆき】 【三田誠】 【友野詳】 【水野良】 【安田均】 【山本弘】 【ソード・ワールドRPG】 【ソード・ワールド2.0】 【GURPS】


【グレイローズ】

(団体)
Chaosium/AvalonHillsのTRPG"Rune Quest"を日本語に翻訳した集団。
名称の由来は、Rune Quest内の世界に出てくる、知識神ランカーマイの異名「灰色卿(Grey Lord)」から。
彼らの翻訳は「世界観の雰囲気を美味く活かしている」と高い評価を受けている。

関連:【Rune Quest】 【桂 令夫】


【クローズドダイス】

(用語:TRPG)
GMがダイスの出目をPLに見えないように振ること。マスタースクリーンの裏で振るのが一般的。
本来はダイス目から非公開情報を推測されることを防ぐための手法。しかし、PLからダイスの出目が確認できないことを逆手にとってGMがダイスの出目を虚偽に申告できるという副作用もある。
これについては不公正だという意見と同時に、場を盛り上げるためにプレイヤーにばれない範囲でダイス目をごまかすのもマスタリング技法の内だという意見もある。

関連:【オープンダイス】 【マスタースクリーン】




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最終更新:2019年07月06日 11:52