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*スティングル #ref(stingle.jpg) >「手当てしてやれ。よく効く薬だ。」 >「ヴァレンス家の一人娘か・・・。大きくなったものだ」&br()「せっかく拾ったその命。わざわざ捨てに来たか」 >「何と言われようと私にはまだ為さねばならないことがある。」&br()「これが私の覚悟だ」 >年齢:40歳 性別:男性 >身長:190cm 体重:不明   >職業:[[クルザンド王統国独立師団>設定:クルザンド王統国独立師団]]幹部 >声優:[[大場 真人>ネタページ:大場真人(声優)]] >称号:烈斬のスティングル >出身地:大陸中部(?) -ヴァーツラフに忠誠を誓うトリプルカイツの一人。 --となっているはずだが、彼のみ利害の一致でヴァーツラフに与しているだけで特にクルザンド王統国の繁栄と隆盛にも興味はないようである -他の二人のトリプルカイツはクルザンド出身の叩き上げだが、彼のみは5年前に入ったばかりの流れ者の傭兵のようで、3年前の水の民の里掃討作戦に参加していたかどうかは不明である --軍の中じゃ新顔の彼が実力主義のヴァーツラフに剛剣の使い手として取り立てられ、一気に軍の幹部に抜擢されたと言う事実は、幼い頃からの積み重ねで今の地位を得たメラニィとカッシェルには心底気に入らないらしく、他の二人のトリプルカイツから露骨に敵視されていたりする --素顔、経歴を頑なに隠していることからヴァーツラフ軍の中でも彼のことを詳しく知るものは殆どいない ---にも関わらず、性格的にどうも潔癖なところがあり、無用な人死にを許さずに度々兵士や幹部の蛮行を諌めていることから、メラニィたちだけでなく兵士たちからの評判もそれほど良くはないようだ ---そんな彼でも幹部でいられるのは、ひとえにヴァーツラフが「刀は斬れさえすれば良い。銘柄や年数などどうでもよいことだ」というような完全実力主義者だからであろう -腕に蛇の刺青があり、奇しくもそれがクロエの両親を殺害した強盗の特徴と一致していたことから、クロエに異常なまでに付け狙われることとなってしまった --内にも外にも敵ばっかな人だなあ -顔を隠して腕隠さず --むしろワザと見せて挑発していたような節さえある ---1章で最初に出会った時から何となくそういうそぶりがあった -度々セネルたちの前に立ち塞がるが、実際に戦えるのは4章の艦橋のみ #region(close,スティングル登場!) #ref(スティングル登場.jpg) 高みから見下ろし、スポットライトと共に登場!これぞ正しい悪の幹部! #endregion -流石に豊田さんがトリプルカイツの設定に関してサブキャラ担当の一瀬さんに出した指定が&br()「特撮の悪役っぽく」だったというだけのことはある --メラニィ然り、カッシェル然り、彼らの演出にはこういう昔懐かしい要素がてんこもりであるw -最後に戦うトリプルカイツだけあってマジで強い。ひょっとしたらヴァーツラフよりも… --スティングルの性能は本当にクロエの上位互換。クロエと1VS1で戦うよりも遥かに手ごわい敵である ---この男は構え中に攻撃を受けると反撃をする居合い抜き、いわゆる「カウンター技」をやたら多用してくるために、こちらが手を出そうとすると高確率で反撃を喰らってまずセネルとクロエが死んでしまう ----かといって、あえて何もせずにやり過ごそうとすると即死効果を持つ剣で滅多斬りにしてくるこの時点ではやたら難易度の高い敵となっている -----基本的には敵の行動パターンを見定め、構えをしそうになったら攻撃停止、攻めて来たらこっちも責め返すという攻守のパターンを間違えなければ倒せる相手ではある -4章終盤でヴァーツラフ軍は壊滅するが、一人だけ逃亡しているので後のキャラクエの布石を作る男でもある --コミック版でも原作同様逃亡しているのだが、メインシナリオで終わってしまったために彼に関しては未回収のままなのが実に残念な話である ---せめてクロエ編だけでも見たかったのだが・・・ ----扱いにくい話な分、あえて避けたのかもしれない。 -彼が戦場に捨てていった仮面をとある1人の男が拾って活躍する話があるがとりあえず別の話w #region(close,ネタバレ) -キャラクエでは「アーノルド・オルコット」と素顔を晒した状態で再登場する。 --娘の[[エルザ>ネタページ:エルザ・オルコット]]の病気を治す為の薬を買うための金が必要になり、ある雨の夜、貴族の馬車を襲撃した。それがクロエの一家であった。 --クロエの両親を殺害して金品を奪って逃走した殺人犯はスティングルなのだが、クロエは敵討ちをやめ、オルコットはこれといった咎めを受けずに遺跡船で医者になるという結末からクロエ編は賛否が激しい。 ---黒い霧の影響があったとはいえ[[セネル>ネタページ:セネル・クーリッジ]]を刺してまで復讐を遂げたかったクロエがエルザに幼き日のクロエの面影を見たとはいえ泣き寝入りするような形で復讐を諦めざるを得ない展開になった上にスティングルは全く法の裁きを受けずに医師として働いているためだ。 ---他のテイルズでは「復讐は何も生まない自己満足だ」とは言いつつも「罪を犯したものは償いに尽力するか、罪に対する罰が下される」のが通例だが(例外はあるが)、スティングルは悔いたり謝罪をするどころかクロエに許されただけで自身の罪が許された扱いになり自首もしていないのである。 ----「罪人に法の裁きを」はよくあるプレイヤーにとっての都合のいい展開で物語やキャラとはズレたりする。例えばクロエは殺すor自分のような被害者(エルザ)を出さないように許すの二択で法や投獄など望んでないし、クロエ編は加害者を裁く話ではなく許す美談がモデル -----しかし、泣き寝入りでクロエが許さざるをえない状況にされたようにしか見えないのはどう考えても[[ライター>ネタページ:田中豪(スタッフ)]]の力不足。「復讐」と「赦し」は難しいテーマだけに尚更。 ------泣き寝入りは罰を与えなければクロエが救われないというプレイヤー感情であり、「加害者を許したモデル」通りにクロエ本人は許してる。ここで誰かが罰しでもしたら許した甲斐がないというもの ----一応こちらや山賊を殺さずに見逃したりノーマを助けたりしているのだが、それとこれとは話が別。いいことをすれば罪が帳消し、にはできない。 ---しかもコイツは金欲しさにクロエの両親を無残に殺した挙句嘲笑交じりに被害者であるクロエに「それでも騎士の娘か」と罵り、正体がバレた時にクロエを返り討ちにする気満々だったので罪を償う気はゼロ。 ----エルザの病気は治った&クロエの両親以外にも多くの人を殺害した(しかも本編では敵将)のに罪を償うことなくのほほんと暮らしているのである。 -----よくそれを指摘されるが、ジェイも暗殺家業で多くの人を殺し→その罪は帳消しにならん!とソロンに突っ込まれた罪人だけど→人は変われる!という結論で、のほほんと平和に暮らしてるキャラです。加害者・被害者の目線がシナリオで違うために、罪の扱いが左右されとるわけですね ------生きる為には仕方なく殺人鬼の命令を聞いていたキャラと真っ当な仕事もせず強盗殺人繰り返してたキャラを一緒に出来ないでしょ・・・。 --顎髭、声、独特の剣の構え方と、オルコットとして登場した当初から「オルコット=スティングル」のヒントが目白押しである。 ---もっとも、[[メルネス>設定:メルネス]]の騒動のインパクトが大きすぎて、そもそもスティングル自体を忘れていたプレイヤーもいるかもしれないが。 -そんなわけで[[タンス>ネタページ:アルベルト]]、[[時の大精霊>ネタページ:クロノス]]と合わせて「テイルズ三大クソキャラ」と言われる。 #endregion ----
#image(ここに画像のURL) *スティングル #ref(stingle.jpg) >「手当てしてやれ。よく効く薬だ。」 >「ヴァレンス家の一人娘か・・・。大きくなったものだ」&br()「せっかく拾ったその命。わざわざ捨てに来たか」 >「何と言われようと私にはまだ為さねばならないことがある。」&br()「これが私の覚悟だ」 >年齢:40歳 性別:男性 >身長:190cm 体重:不明   >職業:[[クルザンド王統国独立師団>設定:クルザンド王統国独立師団]]幹部 >声優:[[大場 真人>ネタページ:大場真人(声優)]] >称号:烈斬のスティングル >出身地:大陸中部(?) -ヴァーツラフに忠誠を誓うトリプルカイツの一人。 --となっているはずだが、彼のみ利害の一致でヴァーツラフに与しているだけで特にクルザンド王統国の繁栄と隆盛にも興味はないようである -他の二人のトリプルカイツはクルザンド出身の叩き上げだが、彼のみは5年前に入ったばかりの流れ者の傭兵のようで、3年前の水の民の里掃討作戦に参加していたかどうかは不明である --軍の中じゃ新顔の彼が実力主義のヴァーツラフに剛剣の使い手として取り立てられ、一気に軍の幹部に抜擢されたと言う事実は、幼い頃からの積み重ねで今の地位を得たメラニィとカッシェルには心底気に入らないらしく、他の二人のトリプルカイツから露骨に敵視されていたりする --素顔、経歴を頑なに隠していることからヴァーツラフ軍の中でも彼のことを詳しく知るものは殆どいない ---にも関わらず、性格的にどうも潔癖なところがあり、無用な人死にを許さずに度々兵士や幹部の蛮行を諌めていることから、メラニィたちだけでなく兵士たちからの評判もそれほど良くはないようだ ---そんな彼でも幹部でいられるのは、ひとえにヴァーツラフが「刀は斬れさえすれば良い。銘柄や年数などどうでもよいことだ」というような完全実力主義者だからであろう -腕に蛇の刺青があり、奇しくもそれがクロエの両親を殺害した強盗の特徴と一致していたことから、クロエに異常なまでに付け狙われることとなってしまった --内にも外にも敵ばっかな人だなあ -顔を隠して腕隠さず --むしろワザと見せて挑発していたような節さえある ---1章で最初に出会った時から何となくそういうそぶりがあった -度々セネルたちの前に立ち塞がるが、実際に戦えるのは4章の艦橋のみ #region(close,スティングル登場!) #ref(スティングル登場.jpg) 高みから見下ろし、スポットライトと共に登場!これぞ正しい悪の幹部! #endregion -流石に豊田さんがトリプルカイツの設定に関してサブキャラ担当の一瀬さんに出した指定が&br()「特撮の悪役っぽく」だったというだけのことはある --メラニィ然り、カッシェル然り、彼らの演出にはこういう昔懐かしい要素がてんこもりであるw -最後に戦うトリプルカイツだけあってマジで強い。ひょっとしたらヴァーツラフよりも… --スティングルの性能は本当にクロエの上位互換。クロエと1VS1で戦うよりも遥かに手ごわい敵である ---この男は構え中に攻撃を受けると反撃をする居合い抜き、いわゆる「カウンター技」をやたら多用してくるために、こちらが手を出そうとすると高確率で反撃を喰らってまずセネルとクロエが死んでしまう ----かといって、あえて何もせずにやり過ごそうとすると即死効果を持つ剣で滅多斬りにしてくるこの時点ではやたら難易度の高い敵となっている -----基本的には敵の行動パターンを見定め、構えをしそうになったら攻撃停止、攻めて来たらこっちも責め返すという攻守のパターンを間違えなければ倒せる相手ではある -4章終盤でヴァーツラフ軍は壊滅するが、一人だけ逃亡しているので後のキャラクエの布石を作る男でもある --コミック版でも原作同様逃亡しているのだが、メインシナリオで終わってしまったために彼に関しては未回収のままなのが実に残念な話である ---せめてクロエ編だけでも見たかったのだが・・・ ----扱いにくい話な分、あえて避けたのかもしれない。 -彼が戦場に捨てていった仮面をとある1人の男が拾って活躍する話があるがとりあえず別の話w -キャラクエでは素顔を晒し娘の[[エルザ>ネタページ:エルザ・オルコット]]を伴って再登場。 --本名はアーノルド・オルコット。精悍な顔立ちに落ち着いた物腰の丈夫といった風情の男性で、薬の知識を生かしてウェルテスの街で診療所を開き、パーティの面々とも互いに世話になっていくことに。 --エルザを産んだとされる奥さんは登場しておらず生死も不明。ただ本作では多くのキャラに奇しくも似た境遇が見られテーマを共有・相互理解につなげやすい傾向にあり、そこから察するに同じく娘のいる[[ウィル>ネタページ:ウィル・レイナード]]のように病で亡くしたのかも知れない。 ---元ヴァーツラフ軍所属で直接でないにしろ多くの民間人を虐殺する軍に加担していた過去があり、脱走後に病弱の少女を連れて遺跡船を訪れるところなど、主人公の[[セネル>ネタページ:セネル・クーリッジ]]ともいくつかの共通点がある。 --一人娘のエルザは重い病を患っており、5年前、当時騎士の名門として名を轟かせていた聖ガドリア王国のヴァレンス家を単身で襲撃。当主であった[[クロエ>ネタページ:クロエ・ヴァレンス]]の両親を討ち取り、その戦利品を闘病資金に当てていた。 ---彼がヴァーツラフ軍に入り瞬く間に名を上げた時期もその頃であり、直接の資金だけでなくその手土産が敵国の名将と剣を交え勝利した実力として評価されたことは想像に難くない。 ----彼がヴァーツラフ軍に入ったのは、軍事利用目的の人体実験などを行い進んだ薬学を有していた組織で、娘の病の治療法を探すためであり、その成果はクロエ編の終盤にて実を結び、特効薬を完成させ娘の長い闘病生活に終止符を打った。 -----人を殺す組織で人を殺すために生まれた技術が、彼の手によって人の命を救う技術に生まれ変わり世に出たことは、また一つの呪い覆しと言えるのではないだろうか。非情な組織の中にありながらそれに染まることなく地位を得て己を貫いた彼に、命を救われた人物は多い。 ------気休めかも知れませんがオルコットさんの存在が、実験の犠牲になった人達へのせめてもの救いになっててくれるといいですね… -----なお特効薬を作る最後の材料を入手した迷いの森にて、かつてヴァレンス家から奪ったヴァレンスの剣を手にクロエとの決闘に臨んでいる。 -多くの戦士が目を反らす現実。自分が斬った相手の遺族の言い分と真っ向から向き合う姿勢からは、彼の律儀な人柄が見て取れる。 ----

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