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*マギルゥ / Magilou &blankimg(image.jpeg,width=300,height=165) >「はぁ~、かく力説してもわかりあえぬ。人とは悲しいものじゃて……ま、どーでもいいがの♪」 >「マギンプイ!」「フィッチ・ウィッチ・フィッチ?」 >「今じゃ! 伸びろ、伸びろー! 光翼、天翔くん!」 >「今じゃ! ふーっと吹けば飛び出すぞ! わんさか来るぞー! じゃんじゃん行くぞー! グッド・ホールディング!」 >「今じゃ! 我が下に来たりしは、四十九の軍勢! この雨霰耐えうるか、いやいっそ楽になれ! フィニッシュじゃ~!」 >年齢:不明 性別:女性 >身長:160cm 体重:??kg >戦闘タイプ:魔女 >好物:シャキシャキキャベツの野菜炒め >キャラクターデザイン:奥村大悟 >声優:[[ラザリス>ネタページ:佐藤聡美(声優)]] >インチキ魔女とも呼ばれる正体不明の女性。ムードメーカーだが黒い一面を見せる事も。 -大きな二又のとんがり帽子とポップな色合いが印象的な、[[アーチェ>ネタページ:アーチェ・クライン]]とは別ベクトルで魔女のテンプレなキャラクター。 --本人は「大魔法使い」「奇術団団長」を自称するが、周囲は彼女を「インチキ」と評している。どちらが本当の彼女なのだろうか。 --何気に年齢が不詳。外見年齢と実際が違うことはあったが、全くわからないのは珍しい。 ---アニメでは童顔に描かれている。[[ベルベット>ネタページ:ベルベット・クラウ]]よりは年下?人間ではない可能性もあるが...。 ---尖り耳ではあるがエルフではなく人間。 ---なお特徴的な前髪は自身でも鬱陶しいと思っている節が、帽子用髪型の説明で語られている。 -[[パティ>ネタページ:パティ・フルール]]を彷彿とさせる口調でとことんユルく、いい加減。 --「如何にも→タコにも」といったくだらない言葉遊びなど、同じ声優繋がりで言うなら[[ノヴァ>ネタページ:ノヴァ]]っぽい一面もある。 --だが他の者達も曲者揃いなせいか、意外とツッコミ役に回ることも多い。その場合のボケ役は大抵ベルベットかロクロウ。 -一方で彼女にも大変な過去があった模様。 --関係がありそうなのは[[メルキオル>ネタページ:メルキオル]]か。 -火と水の術を得意とし、武器は「式神」。シリーズではイベントや敵対時に[[しいな>ネタページ:藤林しいな]]が使っていたくらい。 --その式神は巨大なカード。伸縮する、増やす、上に乗って敵に突撃するなど、様々な使い方をする術技を習得する。 --ブレイクソウルは「スペルアブソーバー」。敵の詠唱を妨害し更に強力な術をお見舞いする。 ---詠唱している敵がいなくとも発動できる。出し惜しみせずとも、連携上限を引き伸ばせることに使える。 --奥義では帽子なども攻撃に使う。 ---舞輪廻でふたまわり、霊脈動でさんぶんしんなど、よく見ると漢字の読みではなく動きを表しただけの当て字も。 -聖寮側と一緒にいるシーンがちらほら。よく見ると囚われているシーンもあるが、狂言回しか裏切り役か? -歴代衣装はアーチェ。魔女だからだろう。 --スキットによると、式神派などの勢力争いもあるらしいが。 --ちなみに、歴代コスにおいてアーチェは初になる。 --これを着て、DLCのレアボードセットの「ほうき」を選んで乗せるプレイヤーは多いだろう。 -フルネームは「マジギギカ・ミルディン・ド・ディン・ノルルン・ドゥ」。ただこれが本名かどうか、彼女の性格を見ると疑わしい。 --本名はきちんとある。後述のネタバレを参照。 -サブイベントなんかを見てると、佐藤氏の芸の広さが輝いてて面白い。ムッツリ司祭をからかう場面は度肝を抜かれるか爆笑するかのどっちかだと思う。 -アニメではタイタニアにてロクロウと共にドラゴンと戦うシーンが見られ、ゲーム中での初登場タイミングも同じだが、実際にパーティに加入するのは最後から二番目と、登場からかなり遅い加入。 --[[使役聖隷>ネタページ:ビエンフー]]というタネがなければ、彼女もまともに戦えないよう。つまりアニメのあれは(※映像はイメージです。)という奴か。 ---なお契約の際彼に名付けた真名『フューシィ=カス』の意味は「ブタザル」と、かなりえげつない。これには彼が逃げ出すのも肯ける。 -発売前に判明した術技 --奥義:振袖、舞輪廻、霊脈動、新霊、勾霊、霊揺、木霊、爆駆走 --聖隷術:ハートレスサークル、アクアスプリット、フラッドフォール、エクスプロード、ブレイジングマイン --スイッチブラスト:マギルゥインヘヴン --ブレイクソウル:スペルアブソーバー ---発動する術:ライトニングブラスター、ヴァイオレットハイ、グラヴィティゲイル、グランドクェイク、カラミティフレア、トルネードファイア --秘奥義:光翼天翔くん #region(close,ネタバレ) -本名は「マギラニカ」といい、生まれた時から聖隷の姿が見えていたため、不気味がった両親に捨てられ、それ以降見世物一座で活動することとなる。 --世間が小さな魔女と彼女を持て囃した一方で、彼女の一座での扱いは「居場所なしのマギラニカ」と蔑まれ、酷い虐待を受けていた。 ---ちなみにこの時期に彼女はビエンフーと出会っている。 ----この時契約を行ったかは不明だが、真名の本来の意味は「可愛い帽子♥」である。今のひねくれ具合からはとても考えられないネーミング。 -----心情の一致から無意識の内に契約を行った。 -----フューシィ=カスの本当の意味は魔女の過去を示す数少ない証なので、ビエンフーにその名を出されるのを嫌がり、代わりにブタザルという意味だということにしている。 --後に一座は異端審問に掛けられ彼女もまた酷い拷問を受ける最中、一座を乗せた馬車が『事故』に遭い、彼女を除く全員が命を落とし、世間は彼女もまた命を落としたとみなしていた。 ---そして助かった彼女はメルキオルの養子として、「マギラニカ・ルゥ・メーヴィン」を名乗るようになり、同時に彼の下で修行をするようになる。 ----尤もこの事故自体、導師の影となるにふさわしいと彼女に目を付けたメルキオルが仕組んだものなのだが。 ----マギルゥはメルキオルのことを「お師さん」と呼ぶ。 ----彼の影響で年寄りのような口調となった。 -長く辛い修行に堪え、ついには特等対魔士の座に名を列するほどの力を得た彼女であったが、10年前に最後の試練に失敗してしまう。 --最後の試練とは、メルキオルの幻術で出現したドラゴンに滅ぼされて今は亡き故郷を壊すこと。しかし、現実ではマギルゥの力に恐怖して捨てられたというのに、幻術の中で優しい両親に出会って感激し、理に従い試練を突破することが出来なかった。 --その結果彼女の心は壊れ、メルキオルからも見捨てられてしまう。そしてビエンフーは彼女をグリモワールの元へ連れて行った。 ---そんな状態でも、どんな時も一緒にいてくれたビエンフーだけは唯一「どーでもよくない」存在だった。 ---彼女が度々「どーでもいい」と言うのは、彼女の心が壊れてしまったためである。物語中では、ベルベットに「憎いとはどういうことか」と尋ねている。 ----「どーでもいい」とわざわざ口にするが、これは実は「どうでもよくない」ことという意味。最終的には「儂にもついにどうでもよくないことができた」とまで言うようになる。 ---暫くは彼女の元にいたが、ビエンフーの献身的な世話により立ち直り、再び聖隷術の鍛錬を始める。 ----旅芸人として生きる為ビエンフーとの漫才も覚えると、グリモワールの元を離れて旅に出た。この時からマギルゥを名乗る。 ---しかし、突如タイタニアに投獄されてしまった。その直前に、扱いに耐えかねたビエンフーに逃げ出されている。といっても、これもある程度メルキオルの精神操作が影響しているようだ。 ----投獄の理由は詐欺だなんだと、とかく聖寮の目に余る行動だとされたが、実際のところ彼女の投獄もまた、アルトリウスらの計画の一部だと推測される。 --なお彼女が破門された際に、特等対魔士としての彼女の名は公式の文献から抹消されたが、欠番の特等としてその名は[[エレノア>ネタページ:エレノア・ヒューム]]も聞き及んでいた。 ---ザ・カリスで「マギルゥ・メーヴィン」と名乗っているのにエレノアが気づくのはキララウス火山…遅すぎるw -ベルベットと旅を続ける中で、彼女がいつ折れるかと賭けを行っている。ベルベットはまともに取り合っていないが。 --アルトリウスに打ちのめされても折れず、自らの幸せな夢すらも捨て去ってなお立ち向かう彼女に、不思議と苛立ちを覚える。 ---ベルベットが地脈から戻れるように自身の師と立ち向かい、彼の術によって幾度となく心を壊される。それでも立ち向かうのは、「ベルベットにできて自分にできないことはない」から。彼女を嘲う為に着いてきた筈が、彼女に影響されてしまった模様。 ----そしてベルベットの帰還まで耐えることに成功し、「マギルゥ・メーヴィン」を名乗りベルベットとの賭けに負けた八つ当たりとしてメルキオルに挑む。 -決戦を前にして、キララウス火山の麓で再び師と再会し、彼らの造る世界と理を「造花の箱庭」「気色悪いゆがんだ理」だと一蹴する。 --別れ際、「メーヴィン」として彼の最期を『看取る』ことを宣言し、同時に彼が花を踏むことを避けていることに気付く。 ---結果、彼との決戦にて花を足元に咲かせることで隙を生むことに成功し、ベルベットに聖主の礎として捧げられる師を『看取った』。 -エンディング後は世界を放浪し、記録する、本来のメーヴィン=[[刻遺の語り部>設定:刻遺の語り部]]としての役目に徹する様子が見られた。 --彼女が師と同じく誓約により寿命を伸ばしたかは不明。だが彼女の遺志を継ぐものは後の時代にも[[存在している>ネタページ:メーヴィン]]ことは示された通り。 --未知の時代に語られる刻遺の語り部の役目はマギルゥが創始者。なので、メルキオル以前のメーヴィンは単なる家名と思われる。 -ちなみに彼女の年齢は、マギラニカの活動時期および三十路っぽいと言われ動揺していることから、三十前後かと推定される。 --「マギンプイ!」(30前後)というあまりに痛々しい事実。逆に、30前後にはとても見えない若さという見方もできるが。 ---メルキオルに師事していた時点で、早くメルキオルを超えたいが為に身体的成長を止める代わりに霊応力を高めるという誓約を行っている。年齢と見た目が相応しないのはその為。 -アニメ「TOZ-X」第2期では、数百年前の刻遺の語り部として後ろ姿のみ登場。 --当時の[[ローランス>設定:ローランス帝国]]皇家の人間に、穢れや災厄の始まりの真実を、自身の誓約を破って語った事が判明。 ---この語り部が誰かは断言されていないが、皇帝ドランがそれを話している時の演出からして彼女と思われる。 ----そしてゲーム版の設定と同じならば、誓約を破ったことで亡くなったと思われる。なぜ皇家の人間に命を賭けて真実を伝えたのかは謎。 #endregion ----
*マギルゥ / Magilou &blankimg(image.jpeg,width=300,height=165) >「はぁ~、かく力説してもわかりあえぬ。人とは悲しいものじゃて……ま、どーでもいいがの♪」 >「マギンプイ!」「フィッチ・ウィッチ・フィッチ?」 >「今じゃ! 伸びろ、伸びろー! 光翼、天翔くん!」 >「今じゃ! ふーっと吹けば飛び出すぞ! わんさか来るぞー! じゃんじゃん行くぞー! グッド・ホールディング!」 >「今じゃ! 我が下に来たりしは、四十九の軍勢! この雨霰耐えうるか、いやいっそ楽になれ! フィニッシュじゃ~!」 >年齢:不明 性別:女性 >身長:160cm 体重:??kg >戦闘タイプ:魔女 >好物:シャキシャキキャベツの野菜炒め >キャラクターデザイン:奥村大悟 >声優:[[ラザリス>ネタページ:佐藤聡美(声優)]] >インチキ魔女とも呼ばれる正体不明の女性。ムードメーカーだが黒い一面を見せる事も。 -大きな二又のとんがり帽子とポップな色合いが印象的な、[[アーチェ>ネタページ:アーチェ・クライン]]とは別ベクトルで魔女のテンプレなキャラクター。 --本人は「大魔法使い」「奇術団団長」を自称するが、周囲は彼女を「インチキ」と評している。どちらが本当の彼女なのだろうか。 --何気に年齢が不詳。外見年齢と実際が違うことはあったが、全くわからないのは珍しい。 ---アニメでは童顔に描かれている。[[ベルベット>ネタページ:ベルベット・クラウ]]よりは年下?人間ではない可能性もあるが...。 ---尖り耳ではあるがエルフではなく人間。 ---なお特徴的な前髪は自身でも鬱陶しいと思っている節が、帽子用髪型の説明で語られている。 -[[パティ>ネタページ:パティ・フルール]]を彷彿とさせる口調でとことんユルく、いい加減。 --「如何にも→タコにも」といったくだらない言葉遊びなど、同じ声優繋がりで言うなら[[ノヴァ>ネタページ:ノヴァ]]っぽい一面もある。 --だが他の者達も曲者揃いなせいか、意外とツッコミ役に回ることも多い。その場合のボケ役は大抵ベルベットかロクロウ。 -一方で彼女にも大変な過去があった模様。 --関係がありそうなのは[[メルキオル>ネタページ:メルキオル]]か。 -火と水の術を得意とし、武器は「式神」。シリーズではイベントや敵対時に[[しいな>ネタページ:藤林しいな]]が使っていたくらい。 --その式神は巨大なカード。伸縮する、増やす、上に乗って敵に突撃するなど、様々な使い方をする術技を習得する。 --ブレイクソウルは「スペルアブソーバー」。敵の詠唱を妨害し更に強力な術をお見舞いする。 ---詠唱している敵がいなくとも発動できる。出し惜しみせずとも、連携上限を引き伸ばせることに使える。 --奥義では帽子なども攻撃に使う。 ---舞輪廻でふたまわり、霊脈動でさんぶんしんなど、よく見ると漢字の読みではなく動きを表しただけの当て字も。 -聖寮側と一緒にいるシーンがちらほら。よく見ると囚われているシーンもあるが、狂言回しか裏切り役か? -歴代衣装はアーチェ。魔女だからだろう。 --スキットによると、式神派などの勢力争いもあるらしいが。 --ちなみに、歴代コスにおいてアーチェは初になる。 --これを着て、DLCのレアボードセットの「ほうき」を選んで乗せるプレイヤーは多いだろう。 -フルネームは「マジギギカ・ミルディン・ド・ディン・ノルルン・ドゥ」。ただこれが本名かどうか、彼女の性格を見ると疑わしい。 --本名はきちんとある。後述のネタバレを参照。 -サブイベントなんかを見てると、佐藤氏の芸の広さが輝いてて面白い。ムッツリ司祭をからかう場面は度肝を抜かれるか爆笑するかのどっちかだと思う。 -アニメではタイタニアにてロクロウと共にドラゴンと戦うシーンが見られ、ゲーム中での初登場タイミングも同じだが、実際にパーティに加入するのは最後から二番目と、登場からかなり遅い加入。 --[[使役聖隷>ネタページ:ビエンフー]]というタネがなければ、彼女もまともに戦えないよう。つまりアニメのあれは(※映像はイメージです。)という奴か。 ---なお契約の際彼に名付けた真名『フューシィ=カス』の意味は「ブタザル」と、かなりえげつない。これには彼が逃げ出すのも肯ける。 -レイズでは何の前触れもなしにイベント「幸せのノル様人形」に登場。ビエンフーがノル様人形と間違われて出荷されてしまい行方不明に。ビエンフーがいなければ戦えないため、参戦はお預け。ともあれ一応ケリュケイオンには乗り込んだようで、サブシナリオでは[[レイヴン>ネタページ:レイヴン]]と共に[[坊>ライフィセット]]をからかっている。 -発売前に判明した術技 --奥義:振袖、舞輪廻、霊脈動、新霊、勾霊、霊揺、木霊、爆駆走 --聖隷術:ハートレスサークル、アクアスプリット、フラッドフォール、エクスプロード、ブレイジングマイン --スイッチブラスト:マギルゥインヘヴン --ブレイクソウル:スペルアブソーバー ---発動する術:ライトニングブラスター、ヴァイオレットハイ、グラヴィティゲイル、グランドクェイク、カラミティフレア、トルネードファイア --秘奥義:光翼天翔くん #region(close,ネタバレ) -本名は「マギラニカ」といい、生まれた時から聖隷の姿が見えていたため、不気味がった両親に捨てられ、それ以降見世物一座で活動することとなる。 --世間が小さな魔女と彼女を持て囃した一方で、彼女の一座での扱いは「居場所なしのマギラニカ」と蔑まれ、酷い虐待を受けていた。 ---ちなみにこの時期に彼女はビエンフーと出会っている。 ----この時契約を行ったかは不明だが、真名の本来の意味は「可愛い帽子♥」である。今のひねくれ具合からはとても考えられないネーミング。 -----心情の一致から無意識の内に契約を行った。 -----フューシィ=カスの本当の意味は魔女の過去を示す数少ない証なので、ビエンフーにその名を出されるのを嫌がり、代わりにブタザルという意味だということにしている。 --後に一座は異端審問に掛けられ彼女もまた酷い拷問を受ける最中、一座を乗せた馬車が『事故』に遭い、彼女を除く全員が命を落とし、世間は彼女もまた命を落としたとみなしていた。 ---そして助かった彼女はメルキオルの養子として、「マギラニカ・ルゥ・メーヴィン」を名乗るようになり、同時に彼の下で修行をするようになる。 ----尤もこの事故自体、導師の影となるにふさわしいと彼女に目を付けたメルキオルが仕組んだものなのだが。 ----マギルゥはメルキオルのことを「お師さん」と呼ぶ。 ----彼の影響で年寄りのような口調となった。 -長く辛い修行に堪え、ついには特等対魔士の座に名を列するほどの力を得た彼女であったが、10年前に最後の試練に失敗してしまう。 --最後の試練とは、メルキオルの幻術で出現したドラゴンに滅ぼされて今は亡き故郷を壊すこと。しかし、現実ではマギルゥの力に恐怖して捨てられたというのに、幻術の中で優しい両親に出会って感激し、理に従い試練を突破することが出来なかった。 --その結果彼女の心は壊れ、メルキオルからも見捨てられてしまう。そしてビエンフーは彼女をグリモワールの元へ連れて行った。 ---そんな状態でも、どんな時も一緒にいてくれたビエンフーだけは唯一「どーでもよくない」存在だった。 ---彼女が度々「どーでもいい」と言うのは、彼女の心が壊れてしまったためである。物語中では、ベルベットに「憎いとはどういうことか」と尋ねている。 ----「どーでもいい」とわざわざ口にするが、これは実は「どうでもよくない」ことという意味。最終的には「儂にもついにどうでもよくないことができた」とまで言うようになる。 ---暫くは彼女の元にいたが、ビエンフーの献身的な世話により立ち直り、再び聖隷術の鍛錬を始める。 ----旅芸人として生きる為ビエンフーとの漫才も覚えると、グリモワールの元を離れて旅に出た。この時からマギルゥを名乗る。 ---しかし、突如タイタニアに投獄されてしまった。その直前に、扱いに耐えかねたビエンフーに逃げ出されている。といっても、これもある程度メルキオルの精神操作が影響しているようだ。 ----投獄の理由は詐欺だなんだと、とかく聖寮の目に余る行動だとされたが、実際のところ彼女の投獄もまた、アルトリウスらの計画の一部だと推測される。 --なお彼女が破門された際に、特等対魔士としての彼女の名は公式の文献から抹消されたが、欠番の特等としてその名は[[エレノア>ネタページ:エレノア・ヒューム]]も聞き及んでいた。 ---ザ・カリスで「マギルゥ・メーヴィン」と名乗っているのにエレノアが気づくのはキララウス火山…遅すぎるw -ベルベットと旅を続ける中で、彼女がいつ折れるかと賭けを行っている。ベルベットはまともに取り合っていないが。 --アルトリウスに打ちのめされても折れず、自らの幸せな夢すらも捨て去ってなお立ち向かう彼女に、不思議と苛立ちを覚える。 ---ベルベットが地脈から戻れるように自身の師と立ち向かい、彼の術によって幾度となく心を壊される。それでも立ち向かうのは、「ベルベットにできて自分にできないことはない」から。彼女を嘲う為に着いてきた筈が、彼女に影響されてしまった模様。 ----そしてベルベットの帰還まで耐えることに成功し、「マギルゥ・メーヴィン」を名乗りベルベットとの賭けに負けた八つ当たりとしてメルキオルに挑む。 -決戦を前にして、キララウス火山の麓で再び師と再会し、彼らの造る世界と理を「造花の箱庭」「気色悪いゆがんだ理」だと一蹴する。 --別れ際、「メーヴィン」として彼の最期を『看取る』ことを宣言し、同時に彼が花を踏むことを避けていることに気付く。 ---結果、彼との決戦にて花を足元に咲かせることで隙を生むことに成功し、ベルベットに聖主の礎として捧げられる師を『看取った』。 -エンディング後は世界を放浪し、記録する、本来のメーヴィン=[[刻遺の語り部>設定:刻遺の語り部]]としての役目に徹する様子が見られた。 --彼女が師と同じく誓約により寿命を伸ばしたかは不明。だが彼女の遺志を継ぐものは後の時代にも[[存在している>ネタページ:メーヴィン]]ことは示された通り。 --未知の時代に語られる刻遺の語り部の役目はマギルゥが創始者。なので、メルキオル以前のメーヴィンは単なる家名と思われる。 -ちなみに彼女の年齢は、マギラニカの活動時期および三十路っぽいと言われ動揺していることから、三十前後かと推定される。 --「マギンプイ!」(30前後)というあまりに痛々しい事実。逆に、30前後にはとても見えない若さという見方もできるが。 ---メルキオルに師事していた時点で、早くメルキオルを超えたいが為に身体的成長を止める代わりに霊応力を高めるという誓約を行っている。年齢と見た目が相応しないのはその為。 -アニメ「TOZ-X」第2期では、数百年前の刻遺の語り部として後ろ姿のみ登場。 --当時の[[ローランス>設定:ローランス帝国]]皇家の人間に、穢れや災厄の始まりの真実を、自身の誓約を破って語った事が判明。 ---この語り部が誰かは断言されていないが、皇帝ドランがそれを話している時の演出からして彼女と思われる。 ----そしてゲーム版の設定と同じならば、誓約を破ったことで亡くなったと思われる。なぜ皇家の人間に命を賭けて真実を伝えたのかは謎。 #endregion ----

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