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*乱発商法(らんぱつしょうほう) **概要 乱発商法とは、近年のテイルズの発売傾向に見られる極端なテイルズシリーズ連発のことを指す テイルズシリーズの製作陣はいくつかの独立したチームで成り立っており、 それぞれで波状開発する事によって間断をつかせない絨毯爆撃のような発表が可能となっている。 乱発の兆しが見え始めたのはシンフォニアの頃からで、シンフォニアを含む2003年では3作が発売された。 (ちなみに前年の2002年も3作が発売されており、この年からテイルズシリーズは現在9年連続で出し続けている) その後、バンダイとナムコが2005年に業務提携してからその動きはより顕著になり 今や年に4本出すのが当たり前としてファンの認識に刷り込まれてしまった。 製作チームが違う事から同一のシリーズにも関わらず作品毎の差異が大きくなるため、 近年のテイルズファンの不仲の原因の一因とも言われている。 ちなみに2005年以降は毎年何らかの移植版やマイナーチェンジ版が発売されており、 実際にはコンシューマ機の新作が4作以上出た年は無い。 有名な開発チームとしては、デスティニー2をはじめとする特徴的な戦闘システムで有名な通称D2チームや、 シンフォニア以降の藤島テイルズを多く手がけた通称Sチームなどがある。 余談だが、バンナムは近頃テイルズシリーズのみならず、スーパーロボット大戦シリーズも乱発気味に発売しているが、そちらも複数の製作陣が確認されている。ただし、開発期間が違うためかテイルズに比べて一作毎の間隔は長め。 ***備考(廉価版及びアップデート版は除く) -2002年 --1月31日:ファンダムVol.1(PS) --10月25日:TOWなりきりダンジョン2(GBA) --11月28日:デスティニー2(PS2) -2003年 --3月7日:TOWサモナーズリネージ(GBA) --8月1日:ファンタジア(GBA) --8月29日:シンフォニア(GC) -2004年 --2月16日:タクティクス(Mobile) --9月22日:シンフォニア(PS2)←わずか1年で移植が行われた。 --12月26日:リバース(PS2) -2005年 --1月6日:TOWなりきりダンジョン3(GBA) --1月31日:ブレイカー(Mobile) --3月3日:エターニア(PSP) --8月25日:レジェンディア(PS2) --10月14日:コモンズ(Mobile) --11月16日:タクティクス外伝(Mobile) --12月15日:アビス(PS2)←レジェンディア発売3日前に発表。 -2006年 --3月3日:エターニア・オンライン(PC)←2007年3月31日にサービスを終了。 --6月21日:ヴァールハイト(Mobile) --9月7日:ファンタジア・フルボイスエディション(PSP) --10月26日:テンペスト(DS)←クオリティアップ等により二度の発売延期。(4月13日→6月8日→10月26日) --11月30日:リメイク版デスティニー(PS2)←ソフトの不具合により一度発売延期した。(11月22日→11月30日) --12月21日:レディアントマイソロジー(PSP) -2007年 --2月15日:デスティニー2(PSP) --6月28日:ファンダムVol.2(PS2) --12月6日:イノセンス(DS) -2008年 --1月31日:DC版デスティニー(PS2)、TOWマテリアルダンジョン(Mobile) --3月19日:リバース(PSP) --6月26日:TOSラタトスクの騎士(Wii) --8月7日:ヴェスペリア(360) --12月18日:ハーツ(DS) -2009年 --1月29日:レディアントマイソロジー2(PSP) --8月6日:バーサス(PSP) --9月17日:ヴェスペリア(PS3)←わずか1年で移植が行われた。 --12月10日:グレイセス(Wii)←通常版の多大なバグにより一時店頭回収し、後にアップデート版が発売。 -2010年 --4月1日:ファンタジア・モバイル(Mobile) --8月5日:TOPなりきりダンジョンX(PSP) --12月2日:グレイセスf(PS3)←Wii版ED後の後日談追加、これもわずか1年で移植が行われた。 -2011年(3月10日現在) --2月10日:レディアントマイソロジー3(PSP) ---- //ルールに違反する内容です。編集ルールの新作についてをお読みください。
*乱発商法(らんぱつしょうほう) 「乱発商法」とは、2003年から2012年ごろのテイルズ オブ シリーズの発売傾向に見られた極端なシリーズ連続発表のことを指す。 テイルズの製作陣はいくつかの独立したチームで成り立っており、それぞれで波状開発する事によって間断をつかせない絨毯爆撃のような発表が可能となっていたのである。 「日本テレネット」が開発を行っていたころは特に問題はなかったが、テイルズを専門に開発する「ナムコ・テイルズスタジオ」が設立されてからはこの商法が片鱗を見せ始める。 テイルズスタジオ内には、『デスティニー2』をはじめとする特徴的な戦闘システムで有名な「デスティニーチーム(通称D2チーム)」と、『シンフォニア』以降の藤島康介がキャラクターデザインを担当するテイルズを多く手がけた「シンフォニアチーム(通称Sチーム)」の2つの開発チームが存在する。さらに携帯機テイルズを手がけるアルファ・システムなどの別会社も存在する。開発の期間は特に短いわけではないが、複数の開発ラインの存在により、乱発商法が生まれているのである。 発端は2003年の『シンフォニア』の頃からで、同年には『シンフォニア』を含め3作が発売された。 (実際には前年の2002年も3作が発売されていたのだが、2チームを抱えるテイルズスタジオが関わり始めた2003年が発端とされることが多い) 乱発商法を明確に認識させたのは2005年に『なりきりダンジョン3』『エターニア(移植版)』『レジェンディア』『アビス』(以上コンシューマー機)・『ブレイカー』『コモンズ』『タクティクス外伝』(以上携帯電話用)と、7作品も発表されたことである。携帯電話用は知名度の問題から話題にはならなかったが、『レジェンディア』『アビス』と、いわゆる本編作品が2作も発表され、しかもこの2作の発売間隔が4ヶ月しかなかったことでユーザーに衝撃を与え、年に4本出すのが当たり前としてファンの認識に刷り込まれてしまった。 その後も乱発と言われる状態は続き、特に2006年の9月から12月はひと月ごとにテイルズが発売されるという月刊テイルズ状態と化した。 2012年まではそれこそ新作発売とほぼ同時に次の新作が発表される勢いだったが、同年にテイルズスタジオがバンダイナムコゲームスに吸収され、消滅するという事態が起こる。 この吸収により開発ラインが統合されたのか、以降は乱発がぱったりと止むこととなった。 [[テイルズ歴代売上>http://www31.atwiki.jp/talesofdic?cmd=upload&act=open&pageid=2141&file=%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%BA%E6%AD%B4%E4%BB%A3%E5%A3%B2%E4%B8%8A.jpg]] //乱発商法と無関係の記述が多かったので整理しました ----

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