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ネタページ:ロゼ - (2017/07/28 (金) 21:33:59) の最新版との変更点
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*ロゼ / Rose
&blankimg(ロゼ.jpg,width=300,height=180)
#region(close,サンプルボイス)
>「密売とか持ちかけてくる変なのもいるけど、あたしらは信用第一!それがあたしたちのプライドってやつ!」
>「わかんない。助けてよかったのか、これから判断する」
>「ごめんもサンキューもなし!スレイもあたしも、やることやったんだから!」
#endregion
>「もう遅いぞ? 助けたこと後悔しても」
>「片付ける!阿頼耶に果てよ!嵐月流・翡翠!」
>「片付ける!あたしの本気は、捉えられないよ!全部当てるよ!覚悟!ミリアド・サークラー!」
>年齢:不詳(スレイと同年代とのことだが…?) 性別:女性
>身長:160cm 体重:??kg
>声優:[[小松未可子>ネタページ:小松未可子(声優)]]
>キャラクターデザイン:藤島康介
>武器:二刀短剣
>好物:マーボーカレーまん
>商人ギルド「セキレイの羽」の一員として大陸を旅している少女。
>人付き合いが良い一方で、自分の意見を持ち、理不尽なことや納得できないことには決して従わない。
>高い霊応力を持つがなぜか天族を認識できずにいた。ある因縁からスレイ達に同行し、天族を感じる才能を開花させた。
>天族を認識できずにいたのはロゼの過去にまつわる理由があるらしい。
-ローランス帝国における「導師と同種の奇跡を体現する者」が彼女ではないかと言われている。
--…かどうかはわからないが、彼女も天族と融合する『神依(かむい)』ができるようになるようだ。
-パッケージではスレイの斜め右後ろのミクリオと対になる位置に。そして[[アリーシャ>ネタページ:アリーシャ]]はそのさらに後ろの[[エドナ>ネタページ:エドナ]]の横に押しやられ…。
--[[ライラ>ネタページ:ライラ]]は上部中央に。もうヒロインが誰なのか分からなくなってきた…。
---しかし当初はOPアニメには出てこない予定だったらしい。なんなんだ…?
-明朗快活でパーティの明るいムードメーカーだが明かせない事が多いらしい。あれ、それなんて[[ロディ>ネタページ:ロンドリーネ・E・エッフェンベルグ]]?
-スレイに匹敵する霊応力を持つが天族を認識できずにいるとあるが、過去のトラウマが原因で天族が見えることを拒絶しているらしい。
--PVでは、ミクリオを視認した途端に彼を突き飛ばしている。とはいえ、突然見えたためにびっくりしたというだけだろうが。
-商人ギルド“セキレイの羽”の一員として大陸を旅している少女で、ある因縁からスレイたちの旅に同行するようだ。アリーシャの代わりに入るようで、一時的なものと思われる。
--一員というかギルド「セキレイの羽」を取り仕切っている頭領の立場。若くして頭領なのは、彼女の裏の顔にも関わってくるようだが…。
-歴代キャラ衣装は[[正史ミラ(X2版)>ネタページ:ミラ・マクスウェル]]。露出が少なくて残念。
--ネタバレ見るに鑑みて、歴代なら正史ミラじゃなくてロンドリーネや[[ルーティ>ネタページ:ルーティ・カトレット]]、強者なら[[リグレット教官>ネタページ:リグレット]]や[[インカローズ>ネタページ:インカローズ]]あたりがしっくりくる。
--体型がすべてアリーシャと共通なのでアリーシャも着ることができ、ロゼもまたアリーシャの[[シェリア>ネタページ:シェリア・バーンズ]]コスを着れてしまう。
---むしろ装備武器から、ミラよりシェリアの方がロゼには合うと思うが。そうなると「ラントの悪魔」か…。
-本作の不出来の責任を一身に背負わされることになってしまった。助けたこと後悔したぜ…。
--ロゼが好きだなんて言おうものなら全力で叩かれてしまう。純粋なファンは肩身が狭い。
---ストーリーや戦闘などありとあらゆるところで彼女は特別であり、例外的な存在とされる。特にストーリーではこの扱いから様々な矛盾や贔屓を生じさせることになってしまった。
----そもそもロゼを持ち上げたければ、最初からスレイ・アリーシャと並んでキャラ紹介しろよと言う声もある。
-アリ-シャとは逆に遺跡にも天遺見聞録にも興味なく、遺跡探索に熱を上げるスレイとミクリオの事を小馬鹿にしている。
--遺跡の扱いは雑。ティンタジェル遺跡群の仕掛けを適当に扱ってスレイを窮地に追いやったこともある。
---後悔する台詞は言っているのだが。
--そのくせスレイとミクリオの遺跡談義に無理やり割って入ろうとしたり…。
--もしリフィルやアンジュ、リタ達と共演したら反感買いそうだ。
-一応、作中でのマーボーカレーまんの発案者。
--「一応」というのは、その前から普通にマーボーカレーまんを取り扱っている宿屋もあるから。
-スレイのインナー姿同様、セキレイの羽時の衣装も藤島康介氏がデザインしている。単に衣装を一キャラとして考えるなら、藤島氏は今作でのべ4キャラ分デザインしたことになる。
-発売前に判明した術技
--分類不明:薙鎌、刺宴、羅刹咬
--秘奥義:嵐月流・翡翠
--神依中の術技:スレイと同じの模様
#region(close,ネタバレ)
-商人ギルド「セキレイの羽」はあくまで表の顔であり、裏の顔は暗殺ギルド「風の骨」。彼女はその頭領。
--つまり、序盤のレディレイクでルナールからスレイを救ったのは彼女達ということになる。
---アニメではアリーシャ暗殺の任務を続行するが、マーリンドでの対決で短剣使いでは&bold(){ない}アリーシャと対等の戦いを行う。
----後述の通り暗殺対象は本当に殺すべきか見極めてから実行する為本気は出していないのかもしれないが、それにしても圧倒した戦いぶりができないのは...。
-殺しても穢れない器を持つ。
--「殺人すると罪の意識から穢れる事が多い」とか言われているので「殺しても穢れない」というのは「本当の悪人だけ殺す」という矜持に従っているからとはいえちょっと危ない。善悪とはどういうことだ、殺人の罪と罰とは、という[[Vの前例>ネタページ:ユーリ・ローウェル]]もあるし。
--連続殺人をしていたが穢れていなかった犯人に対し「サイモンが何かしたんだとしても絶対に罪の意識だけはごまかせない人殺しは罪…どんな理由をつけてもその罪の意識を感じないで殺めてたあいつは怪物だったんだよ」と言っているが、殺人をしていても穢れないロゼはどうなのか?実際に作中では結構殺している。
---殺人は罪であることは自覚しており、誤魔化したりもしていないため、穢れはまとわない。そこが前述の怪物や憑魔化する人々との違いであり、罪を受け入れる覚悟と矜持がそうさせているのだろう。
---しかし、Vの前例で言われていた問題点は一切解決していない上にそれを持ち上げるような「死が救い」というような描写が多いのは倫理的にいかがなものか。
---スレイが戦場に駆り出された時の件から、罪悪感が穢れにつながりうる(あちらは「後悔」もあるが)ことが伺えるため、穢れないロゼは、「頭では罪だと分かっていても心から悪いとは微塵にも思っていない」か「矜持を盾に開き直っている」ように映る。穢れという設定自体の曖昧さが判断を難しくしているが、聞いていて気分のいいセリフではない。
----もっとも、後述にもあるように、デゼルがロゼの身体を用いて復讐の道具にしていたこと(当然殺しもあっただろう)も鑑みる必要はある。そのためにロゼがサイコパス的思想に至ったとも考えられる。
----「悪なら殺る」という殺人を是とする姿勢は最後まで変わらず、悪い意味で「ウィクエク=ウィク(ロゼはロゼ)」だった…。
----ちなみにロゼという名前自体が「血の花を咲かせる」という物騒な意味を持つ。そりゃサイコパスにもなるわ。
-彼女が神依をできるほど強い霊応力を持つのは[[デゼル>ネタページ:デゼル]]が5年前から時々ロゼの意識に関わらず乗り移り力を発現していたからで、序盤では度々デゼルがロゼの手助けに乗り移り力を使っている姿を見ることができる。
--アリーシャと違い、彼女がスレイの従士になっても悪影響はない。赤子の頃からイズチで育ったスレイ以上の霊応力を持っていることになる。それどころか、アリーシャのアフターエピソードではスレイの加護無しで神依を発現している。ロゼがライラと契約したのか…?
---アフターエピソードではスレイの意志を継いでライラと直接契約し導師になっている模様。
---それに加えアフターエピソードではアリーシャを従士にする。さらにスレイと異なり目がかすむといったような事もないため、スレイに比べて導師としても優れているのだろうか?
---設定的には、スレイが負担を背負っているためロゼに従士契約の代償が及んでいないということだが、それが明確になるのは最後の最後だから非常にわかりにくい。
----本編でも自分が感覚を全て閉じることで大陸すべての人間に天族を見ることが出来る可能性を与えて負荷を被ることについて言及はしてはいる。
-アフターエピソードでは、妙にアリーシャに対してトゲのある言動を取っている。
--その後、共闘を続けるさなかにヘルダルフ打倒後、穢れたマオテラス浄化のために現在行動していると語っている。
--本編のエンディングでは「導師ロゼ」の一生を全うして年老いたフィルとトルメ兄妹、仲間の天族、次代の導師に墓参りされている。
---墓石には Numin と書いてあるが、これを現代標準語表記に直すと Rose になる... らしい。どう直すのかは不明。
---なお、ファミ通攻略本によるとこのシーンに居る導師はスレイでは無く、飽くまでスレイたちの志を継いだ別の人間とのこと。
-本編中でローランス帝国第二皇子コナンと婚約を結ぶシーンがある。
--題材上はデゼルの過去として出てくるのでロゼの影は薄めだが、見た目は現在のロゼと同じと微妙に変な点がある。これは本編5年前のことなので、バンナムの手抜きでなければ、ロゼは20歳は超えていると思われる。
---しかし「スレイと同じくらいの年」といった趣旨の発言がなされていたこともあるので、どうにも噛み合わない。14歳→19歳ならギリギリセーフか...?
----それはそれで5年前から全く成長していないという大きな矛盾が…。後述するようにまさか26歳がロゼの年齢?
-----アニメの回想ではきちんと幼い姿をしていたため、スレイと同年代くらいの設定であると思われる。
-神依時の秘奥義カットやカメラワークはスレイ時のコピペやトレースではなく、どれも微妙に違っている。カメラワークは水神依時が分かりやすいか。
-スレイと同じく孤児で、そこを風の傭兵団に拾われている。
--嵐月流の武術は前団長のブラドから教わったと思われる。
---ただし、かつて衣鉢を継いだのであろう[[ロクロウ>ネタページ:ロクロウ・ランゲツ]]とは術技が一つしか共通しない(しかも漢字が違う)。嵐月(ランゲツ)流とはもはや名前だけで、暗殺剣として独自の発展を遂げていると思われる。
-どうも「プロデューサーの嫁キャラ」として作られたという説がある。
--声を担当している小松氏に対して馬場Pが「大好きです!」と発言していたり、Twitterでも馬場Pが小松氏のアカウントにアプローチしていたり、神依ロゼの服装を「ウェディングドレスのイメージです」と言っていたり…。公私混同して20周年記念作品をロゼマンセーゲーにシナリオ変更を行ったとしたならば許されない暴挙である。
---コナン皇子=王子と呼ばれている馬場、やらデゼルは馬場の投影キャラ(馬場の好きなブランドはディーゼル、http://i.imgur.com/l3vzjV8.jpgで被っている帽子がデゼルのものに似ている)などとも言われている…。
---小松氏の座右の銘と真名が同じ、小松氏の好きな映画が「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」でアリーシャDLCのサブタイは「瞳の中に映るもの(アリーシャの瞳に映るもの=友達(暗殺者)のロゼ)」等々中の人モデルで作られたキャラと言われる要素が多いので小松氏の年齢(26歳)がロゼの年齢ではないかとすら言われる始末。
---しまいには「ロゼがヒロイン」発言まで馬場Pから出る始末。ちなみに藤島氏はここまで大きい扱いとは思ってなかったため+サブキャラだと思っていたために地味な服装にした(暗殺者という職業のイメージから目立つ服は着せなかった)とTwitterで述べていた。
----この件についてはファミ通からも言及されてしまったが(一応特定の声優と伏せられてはいる)、馬場P曰く「そのようなことは、断じてありません」。これが本当なら小松氏への勘ぐりは止められるべきだが、インタビューの他の返答を見るに全く真実を話しているようには見えない...
--なお、キャラの特徴や趣味に声優のものが反映されるというのはリバースのキャラを始め前例があるため、これだけで馬場Pの小松氏マンセーの影響とは言い切れない。
---しかし、明らかに取り入れられたネタが多すぎる。
-パーフェクトガイドにて「善悪を超越した存在」とまで言われている。
--これはもはやロゼに関する説明の全てを放棄したという事である。
---そもそもロゼに盛られた設定が敵キャラ向きの設定もあるのでやはり仲間に入れるには無理矢理感が強い。
--「善悪を超越した存在」ってロゼは絶対神か何かなのであろうか?
---これを真顔で書いているならファミ通共々売り手側はロゼをマンセーしていることになるが、なんだか馬鹿にしてテキトーに書いているようにも見える。これはちょっとかわいそう。
-以上のことより、多くのプレイヤーからはロゼは好かれていない。シリーズで最も嫌いなキャラクターと称されてしまうことも。
--キャラアンチが多いのはシリーズのいつものことだが、ロゼの場合は作品の象徴として嫌われている節や、エアプ勢からの分かりやすい的として扱われている面が強い。
--もっとも、殺人の信念という矛盾染みた思想や、デゼル一人に憑依されていただけで天族の村で暮らしていたスレイと同じことができるなど、原作の時点で擁護するには厳しい部分が多過ぎる。
---ある意味では、アニメでアリーシャ以上に救われるべき存在なのかもしれない。
-ちなみにアリーシャ暗殺の理由はメディア媒体ごとに異なっている。
--原作『バルトロが事実と異なる情報を渡し、それを鵜呑みにしたため』
--漫画・小説『バルトロが偽りの情報を渡していることには気づいていたが、ルナールが独断で実行』
--アニメ『彼女の専守防衛の理念が齎すだろう犠牲の大きさを憂慮したため。バルトロの情報はオマケ』
---如何に原作が杜撰だったかが明らかである。アニメは比較的正当な理由だといえる。暗殺に正当もクソもないと言ってしまえばそこまでだが。
#endregion
-ザクロスでは0話から登場し、グリエルへ向かうアリーシャを襲撃するも、撃退される。
--退却の際、彼女が[[ルナール>ネタページ:ルナール]]を追い詰めるも止めを刺さなかったことを、偽りの清廉さと指摘した。
-ロゼとしての登場は3話、手形を持たずにレディレイクへやってきたスレイ(とミクリオ)を街に入れて、金をせびろうとする。
--当然金が必要だとは知らなかったスレイに貸し一つということで見逃すことに。なおこの時アリーシャの短剣を見つけている。
--その後バルトロの元へ向かい、アリーシャが裏でローランスと繋がっているという噂、そして彼女の専守防衛により多くの民が犠牲になる可能性を聞かされたことで、風の骨の矜持にのっとりアリーシャの暗殺を改めて引き受けた。
---そして聖剣祭にて、憑魔が出現する中でアリーシャを襲撃するも、護身用だろうか短剣でいなされ、結局暗殺に失敗。
-続いて10話にてマーリンドに物資を届けるため登場し、アリーシャを指差すなど若干軽蔑するようなそぶりを見せる。
--その後、彼女が一人になった所を集団で囲み、専守防衛による兵の犠牲による怨恨の連鎖の話をしたことで、隙を見せたアリーシャに襲い掛かる。
---だがその犠牲の一人目に自分がなると本心から言われ、暗殺をためらう。そのうえ正体まで見破られてしまい、戦場での援護を強いられることに。
---同時に彼女の死後、彼女の敵討ちを禁じるよう民に伝えるよう言われたことで、アリーシャが死んでもその遺志を引き継ぐことを誓った。
-そして11話、停戦のためにアリーシャと共にランドンの元へ向かい、彼の部下を蹴散らす。
--アリーシャに短剣の使用を禁じられるも、痺れを切らしてついに抜いてしまう。そしてそれを防いだアリーシャは背中を刺されてしまう。
---激昂した彼女を守るためか、デゼルはランドンらを吹き飛ばし、その隙にランドンを人質に停戦させた。
-重傷を負ったアリーシャを救うため、デゼルの指示を仰ぎながら馬を駆りスレイを探し、彼女の治療に一躍買った。
--声しか聞こえない点は原作同様だが、「お化け怖いー」という様子は一切見せない。まあ余計な要素だったため削られても別に何とも。
--スレイとアリーシャの仲を茶化しながらも二人に握手を要求する姿は実に微笑ましい。どうして原作からこうならなかったのか。
---そしてアリーシャと別れたスレイにいつぞやの貸しを持ち出し、ローランスへの同行を要求した。目的が一致したため、スレイもそれに同意する。
-0話から登場したものの、アリーシャと比べて出番が少なかったうえ、風の骨としてもアリーシャに凌がれる場面ばかりであったため、相対的にsageられた印象が強いとの声も。
--だがアリーシャとの共闘、そしてアリーシャを死なせないために奔走する姿%%(そして11話予告でのアリーシャとの漫才)%%で、アリーシャDLCでの二人の最悪な関係は払拭されたといえる。
---DLCでの二人の関係は、結局ロゼがアリーシャを見下していたのに対し、ザクロスでは互いに尊重し合っている節が見られた。
-何にせよ彼女の批判点の多くはローランス以降のため、問題は二期である。一期でアリーシャが救われたことを考えると、きっとロゼも救われるだろうと、信じたいところ。
--「真の仲間」は阻止できたが、「悪なら殺るよ」がどう改変されるか。スレイが人を浄化する過程で殺しの業の深さを知っている以上、改変は間違いないが。
-13話(2期1話)にて早速、司教ガスパーロの暗殺を実行した。その一方で、自身のよい取引相手であるグレイが彼の手に掛かったことを後に知ったことで、自身の暗殺に意味があったのかという葛藤に苛まれる。
--養父のブラドの手により幼い頃から殺しの技術を教え込まれており、自分たちはきっと地獄へ落ちるだろうと自覚している様子。それでも穢れないのはデゼルのおかげだろうか。
-そして16話では養父、延いては風の傭兵団の仇敵であるコナン皇子(アニメでは生存)を暗殺しようとする。
-彼女が暗殺に手を染める理由、それは養父ブラドの意思を継ぎ、弱き者を守るためであった。
--18話にて判明した過去によると、恐らく故郷を災厄に巻き込まれ孤児となった幼いロゼは人買いに拉致される寸前であった。その彼女を救い、育ててくれたのが風の傭兵団だったのだ。傭兵団やブラドから沢山の愛を注がれ成長した彼女は、ブラドのようになり、皆を幸せにしたい。そう想うようになる。そんなロゼにブラドは「俺たちは弱い奴らの味方だ。」「大事なことは届かない理想より目の前の正義だ」という言葉を贈る。それはかつて弱い立場でもあった彼女の生き方の指針となる。
---ロゼが暗殺を続けても穢れなかった理由はこの「弱き者を守る」という強い意志があったためであったと言えるだろう。崇高な理想を掲げるよりも、最短で目の前の救える命を救う手段として殺しを選んでいたのだった。
----しかしアリーシャやスレイとの交流、そして穢れによる世界の災厄を知ったことによりその意志が揺らぐこととなる。
-19話でスレイと「商談」をし、従士契約を果たす。
--悩みに悩みぬき出した結論もやはり、弱い者を守るために立ち向かうことであった。世界のため、ひいては弱き者ののため、目の前の災厄を祓えるようになることでより多くのものを救えるようになるために。
---「見えないことで平気な今より、その脅威と立ち向かいたい」。手段は変わったとしても、その変わらぬ意志には「ウィクエク=ウィク(ロゼはロゼ)」という真名は大変ふさわしいと言えるだろう。
-アリーシャ同様アニメで救済された一人と思われる。内面描写や過去が明らかになったお陰で彼女の「殺し」に対する理由が掘り下げられることとなった。悩まず変わらない姿勢も悪くは無いが、苦悩し成長する姿が描かれより魅力的となったロゼの今後が楽しみである。
-一方神依については長らく触れられることはなかったが、ヘルダルフとの決戦を控えてデゼルとの神依を試みることとなる。
--原作通り簡単に成功するかと思いきや、神依の設定にも変更があったのかアリーシャ共々失敗、その様を見たサイモンに呆れられる始末。
---後にきっちり神依を習得。原作と同じフリルが沢山付いた女の子らしいデザインである。
-デゼル死亡の流れは異なったが、その際のやり取りや台詞などはほぼ同じ。泣き笑いの「おう!」が強い彼女らしさを表していた。
--ちなみにデゼルの帽子はロゼが受け継いだ、と思いきやこちらも原作通りザビーダへ遺志と共に継がれていった。
-最終回ではフルパワーでヘルダルフ浄化を試みるスレイをアリーシャと共に援護、そして地脈へと進んでいった彼を見送った。
--この際にはエドナと神依をした。
--未来では導師にはなっていないようで、変わらずセキレイの羽の頭領として活動している模様。アリーシャとも交流があり、一緒に料理をしている姿も(やはり料理スキルはお察しのようだ)。髪が伸びスタイルもとても良い美女に成長していた。
--スレイの「人と天族が共存する世界」の夢を叶える為に導師伝承を広めようと、天遺見聞録にスレイの事について加筆もしている模様。
----
*ロゼ / Rose
&blankimg(ロゼ.jpg,width=300,height=180)
#region(close,サンプルボイス)
>「密売とか持ちかけてくる変なのもいるけど、あたしらは信用第一!それがあたしたちのプライドってやつ!」
>「わかんない。助けてよかったのか、これから判断する」
>「ごめんもサンキューもなし!スレイもあたしも、やることやったんだから!」
#endregion
>「もう遅いぞ? 助けたこと後悔しても」
>「片付ける!阿頼耶に果てよ!嵐月流・翡翠!」
>「片付ける!あたしの本気は、捉えられないよ!全部当てるよ!覚悟!ミリアド・サークラー!」
>年齢:17 性別:女性
>身長:160cm 体重:??kg
>声優:[[小松未可子>ネタページ:小松未可子(声優)]]
>キャラクターデザイン:藤島康介
>武器:二刀短剣
>好物:マーボーカレーまん
>『テイルズ オブ ゼスティリア』のヒロイン。
>商人ギルド「セキレイの羽」の一員として大陸を旅している少女。
>人付き合いが良い一方で、自分の意見を持ち、理不尽なことや納得できないことには決して従わない。
>高い霊応力を持つがなぜか天族を認識できずにいた。ある因縁からスレイ達に同行し、天族を感じる才能を開花させた。
>天族を認識できずにいたのはロゼの過去にまつわる理由があるらしい。
-ローランス帝国における「導師と同種の奇跡を体現する者」が彼女ではないかと言われている。
--…かどうかはわからないが、彼女も天族と融合する『神依(かむい)』ができるようになるようだ。
-パッケージではスレイの斜め右後ろのミクリオと対になる位置に。そして[[アリーシャ>ネタページ:アリーシャ]]はそのさらに後ろの[[エドナ>ネタページ:エドナ]]の横に押しやられ…。
--[[ライラ>ネタページ:ライラ]]は上部中央に。もうヒロインが誰なのか分からなくなってきた…。
---しかし当初はOPアニメには出てこない予定だったらしい。なんなんだ…?
----OPアニメ等で大々的にメインキャラとして扱うと、まさかあの娘がこんな経緯でヒロインとして加入するとはという驚き要素が軽減してしまうので、致し方ないかと。
-明朗快活でパーティの明るいムードメーカーだが明かせない事が多いらしい。あれ、それなんて[[ロディ>ネタページ:ロンドリーネ・E・エッフェンベルグ]]?
-スレイに匹敵する霊応力を持つが天族を認識できずにいるとあるが、過去のトラウマが原因で天族が見えることを拒絶しているらしい。
--PVでは、ミクリオを視認した途端に彼を突き飛ばしている。とはいえ、突然見えたためにびっくりしたというだけだろうが。
--低い霊応力だが天族が見たくて仕方なかったアリーシャと高い霊応力だが天族を見たくなくて拒絶してたロゼという対照的な描写をしたのも狙っての事だろう。
-商人ギルド“セキレイの羽”の一員として大陸を旅している少女で、ある因縁からスレイたちの旅に同行するようだ。アリーシャの代わりに入るようで、一時的なものと思われる。
--一員というかギルド「セキレイの羽」を取り仕切っている頭領の立場。若くして頭領なのは、彼女の裏の顔にも関わってくるようだが…。
-歴代キャラ衣装は[[正史ミラ(X2版)>ネタページ:ミラ・マクスウェル]]。露出が少なくて残念。
--ネタバレ見るに鑑みて、歴代なら正史ミラじゃなくてロンドリーネや[[ルーティ>ネタページ:ルーティ・カトレット]]、強者なら[[リグレット教官>ネタページ:リグレット]]や[[インカローズ>ネタページ:インカローズ]]あたりがしっくりくる。
--体型がすべてアリーシャと共通なのでアリーシャも着ることができ、ロゼもまたアリーシャの[[シェリア>ネタページ:シェリア・バーンズ]]コスを着れてしまう。
---むしろ装備武器から、ミラよりシェリアの方がロゼには合うと思うが。そうなると「ラントの悪魔」か…。
-本作の不出来の責任を一身に背負わされることになってしまった。助けたこと後悔したぜ…。
--ロゼが好きだなんて言おうものなら全力で叩かれてしまう。純粋なファンは肩身が狭い。
---ストーリーや戦闘などありとあらゆるところで彼女は特別であり、例外的な存在とされる。特にストーリーではこの扱いから様々な矛盾や贔屓を生じさせることになってしまった。
----そもそもロゼを持ち上げたければ、最初からスレイ・アリーシャと並んでキャラ紹介しろよと言う声もある。
-----表と裏の顔を持つ役割をサプライズ演出する目的があるので、隠しキャラとして序盤登場キャラと同じようにキャラ紹介するのは難しい。
-アリ-シャとは逆に遺跡にも天遺見聞録にも興味なく、遺跡探索に熱を上げるスレイとミクリオの事を小馬鹿にしている。
--遺跡の扱いは雑。ティンタジェル遺跡群の仕掛けを適当に扱ってスレイを窮地に追いやったこともある。
---後悔する台詞は言っているのだが。
--そのくせスレイとミクリオの遺跡談義に無理やり割って入ろうとしたり…。
---リフィルが遺跡モードに入ると全員がまた始まったよと相手にせずに終わり待ちされるのに比べ、一度は乗っかろうとしてくれるロゼのノリの良さを感じる。
--もしリフィルやアンジュ、リタ達と共演したら反感買いそうだ。
---逆にレイズではルーティと木彫り像にミラのご利益付ける売り方で意気投合しており、遺跡そのものではなく遺跡を商売に生かす事に興味津々かと。
-一応、作中でのマーボーカレーまんの発案者。
--「一応」というのは、その前から普通にマーボーカレーまんを取り扱っている宿屋もあるから。
-スレイのインナー姿同様、セキレイの羽時の衣装も藤島康介氏がデザインしている。単に衣装を一キャラとして考えるなら、藤島氏は今作でのべ4キャラ分デザインしたことになる。
-レイズにはイベント「千客万来商売繁盛記」にて参戦。レイズは基本ゲーム版準拠だがどう描写されるだろうか。
--基本的には商売人としてのキャラ描写。裏の顔が暗殺ギルドの頭領であることはプロフィールで触れられるのみ。ただし構えが[[ランゲツ流>ネタページ:ロクロウ・ランゲツ]]に似ていると[[エレノア>ネタページ:エレノア・ヒューム]]に反応されている。
-発売前に判明した術技
--分類不明:薙鎌、刺宴、羅刹咬
--秘奥義:嵐月流・翡翠
--神依中の術技:スレイと同じの模様
#region(close,ネタバレ)
-商人ギルド「セキレイの羽」はあくまで表の顔であり、裏の顔は暗殺ギルド「風の骨」。彼女はその頭領。
--つまり、序盤のレディレイクでルナールからスレイを救ったのは彼女達ということになる。
---アニメではアリーシャ暗殺の任務を続行するが、マーリンドでの対決で短剣使いでは&bold(){ない}アリーシャと対等の戦いを行う。
----後述の通り暗殺対象は本当に殺すべきか見極めてから実行する為本気は出していないのかもしれないが、それにしても圧倒した戦いぶりができないのは...。
-----暗殺のプロである風の骨大勢相手に一人で制圧してしまったアニメのアリーシャの鬼神のような戦闘能力設定には疑問が残る。
-殺しても穢れない器を持つ。
--「殺人すると罪の意識から穢れる事が多い」とか言われているので「殺しても穢れない」というのは「本当の悪人だけ殺す」という矜持に従っているからとはいえちょっと危ない。善悪とはどういうことだ、殺人の罪と罰とは、という[[Vの前例>ネタページ:ユーリ・ローウェル]]もあるし。
---Vの前例は独断で判断してるが、風の骨は依頼者と対象者がいて両者とも公平に調べた上で対象者が本当の悪人なら殺すとしているので、セルゲイが殺人事件を捜査して殺人犯を逮捕して刑を受けさせたルーチンに近い。調べて処刑した風の骨が穢れるなら捜査逮捕までやったセルゲイも穢れてしまう。
--連続殺人をしていたが穢れていなかった犯人に対し「サイモンが何かしたんだとしても絶対に罪の意識だけはごまかせない人殺しは罪…どんな理由をつけてもその罪の意識を感じないで殺めてたあいつは怪物だったんだよ」と言っているが、殺人をしていても穢れないロゼはどうなのか?実際に作中では結構殺している。
---殺人は罪であることは自覚しており、誤魔化したりもしていないため、穢れはまとわない。そこが前述の怪物や憑魔化する人々との違いであり、罪を受け入れる覚悟と矜持がそうさせているのだろう。
---しかし、Vの前例で言われていた問題点は一切解決していない上にそれを持ち上げるような「死が救い」というような描写が多いのは倫理的にいかがなものか。
----Vの前例での悪人は裁判に掛けられた上で立場を利用して減刑したのが不服という個人的感情で殺してしまったが、ロゼ率いる風の骨は依頼者と対象者がいて調べた上で悪人となれば殺すという客観性を持っている。Vの前例のように個人的感情での殺しであればロゼといえども穢れていただろう。
---スレイが戦場に駆り出された時の件から、罪悪感が穢れにつながりうる(あちらは「後悔」もあるが)ことがうかがえるため、穢れないロゼは、「頭では罪だと分かっていても心から悪いとは微塵にも思っていない」か「矜持を盾に開き直っている」ように映る。穢れという設定自体の曖昧さが判断を難しくしているが、聞いていて気分のいいセリフではない。
----もっとも、後述にもあるように、デゼルがロゼの身体を用いて復讐の道具にしていたこと(当然殺しもあっただろう)も鑑みる必要はある。そのためにロゼがサイコパス的思想に至ったとも考えられる。
-----ロゼ率いる風の骨は暗殺には調べて悪なら殺すという客観性を持っている為、Vの前例キャラが個人的理由で殺したのやアリーシャへの個人的理由で戦争参加するスレイと違いロゼ率いる風の骨は客観性を維持出来てるので快楽殺人のサイコパスとは異なる。
----「悪なら殺る」という殺人を是とする姿勢は最後まで変わらず、悪い意味で「ウィクエク=ウィク(ロゼはロゼ)」だった…。
-----国に不平不満を言っただけで浄化と称して殺してた司祭に比べれば、ちゃんと調べて「悪なら殺る」とセルゲイ同等の捜査逮捕処刑のルーチンやってるなら悪い意味とも言い切れないのでは。
----ちなみにロゼという名前自体が「血の花を咲かせる」という物騒な意味を持つ。そりゃサイコパスにもなるわ。
-----Vの前例のように国の裁判結果が不服で個人的理由で殺すキャラこそサイコパスだが、ロゼは血の花を咲かせるという割には個人的感情を排除して客観性を持っているので物騒というほど無差別殺人ではない。
----スレイが戦場に駆り出されたのはハイランドが人質にしてるアリーシャを解放すると交換条件出してきた為。導師として世界を浄化する大義名分ではなくアリーシャを救いたいというスレイの個人的感情での戦争参加だったのでスレイの恨みの感情が爆発して穢れる可能性があった。ロゼの矜持は依頼人と対象者がいてちゃんと調べて悪なら殺すという個人的感情を排除した客観性があるので導師の本分を忘れてアリーシャへの個人的感情に走ったスレイとは一緒には出来ない。
---連続殺人で穢れなかった犯人は国に不平不満を言う民を穢れた存在として司祭として浄化するとして殺人していた。司祭からすると浄化なので殺した意識が無いため穢れなかった。国に不平不満を言う人はモラルは低いが悪人ではないという意味で、ロゼは司祭の事を罪の意識なく殺めてた怪物と言っただけ。風の骨のように暗殺すべき悪人かどうかを客観的に調べてるやり方とは全く意味が異なる。
-彼女が神依をできるほど強い霊応力を持つのは[[デゼル>ネタページ:デゼル]]が5年前から時々ロゼの意識に関わらず乗り移り力を発現していたからで、序盤では度々デゼルがロゼの手助けに乗り移り力を使っている姿を見ることができる。
--アリーシャと違い、彼女がスレイの従士になっても悪影響はない。赤子の頃からイズチで育ったスレイ以上の霊応力を持っていることになる。それどころか、アリーシャのアフターエピソードではスレイの加護無しで神依を発現している。ロゼがライラと契約したのか…?
---アフターエピソードではスレイの意志を継いでライラと直接契約し導師になっている模様。
---それに加えアフターエピソードではアリーシャを従士にする。さらにスレイと異なり目がかすむといったような事もないため、スレイに比べて導師としても優れているのだろうか?
----スレイが導師の時でもロゼはライラと従士契約を終えるやいなや神依を発現させている。スレイは導師になってから何日も寝込んでさらに色々イベントや戦闘をこなした上でようやく神依発現してるので、神依発現の速さからいってもロゼの方が導師として優れている可能性は高い。
---設定的には、スレイが負担を背負っているためロゼに従士契約の代償が及んでいないということだが、それが明確になるのは最後の最後だから非常にわかりにくい。
----本編でも自分が感覚を全て閉じることで大陸すべての人間に天族を見ることが出来る可能性を与えて負荷を被ることについて言及はしてはいる。
-----アフターエピソードはスレイが眠ってから数週間数ヶ月程度しか経ってない描写だったので、その時点でスレイが大陸すべての人間の負荷を被れるのかは疑問。少なくともアフターエピソードに出て来たサブキャラは一人も天族は見えていなかった。アフターエピソードでアリーシャ従士にしてロゼの目がかすまなかったのはロゼの導師として優れてるからという可能性が高い。
-アフターエピソードでは、妙にアリーシャに対してトゲのある言動を取っている。
--その後、共闘を続けるさなかにヘルダルフ打倒後、穢れたマオテラス浄化のために現在行動していると語っている。
--本編のエンディングでは「導師ロゼ」の一生を全うして年老いたフィルとトルメ兄妹、仲間の天族、次代の導師に墓参りされている。
---墓石には Numin と書いてあるが、これを現代標準語表記に直すと Rose になる... らしい。どう直すのかは不明。
---なお、ファミ通攻略本によるとこのシーンに居る導師はスレイでは無く、飽くまでスレイたちの志を継いだ別の人間とのこと。
--アリーシャはローランスとの和平を結んだ政治家として時の人となっている為、ロゼはスレイの後を継いだ自分の導師の宿命に巻き込みたくなくてあえてトゲのある言動でスレイの後日談を知りたがるアリーシャを諦めさせようとしてた。
-本編中でローランス帝国第二皇子コナンと婚約を結ぶシーンがある。
--題材上はデゼルの過去として出てくるのでロゼの影は薄めだが、見た目は現在のロゼと同じと微妙に変な点がある。これは本編5年前のことなので、バンナムの手抜きでなければ、ロゼは20歳は超えていると思われる。
---しかし「スレイと同じくらいの年」といった趣旨の発言がなされていたこともあるので、どうにも噛み合わない。14歳→19歳ならギリギリセーフか...?
----それはそれで5年前から全く成長していないという大きな矛盾が…。後述するようにまさか26歳がロゼの年齢?
-----アニメの回想ではきちんと幼い姿をしていたため、スレイと同年代くらいの設定であると思われる。
-神依時の秘奥義カットやカメラワークはスレイ時のコピペやトレースではなく、どれも微妙に違っている。カメラワークは水神依時が分かりやすいか。
-スレイと同じく孤児で、そこを風の傭兵団に拾われている。
--嵐月流の武術は前団長のブラドから教わったと思われる。
---ただし、かつて衣鉢を継いだのであろう[[ロクロウ>ネタページ:ロクロウ・ランゲツ]]とは術技が一つしか共通しない(しかも漢字が違う)。嵐月(ランゲツ)流とはもはや名前だけで、暗殺剣として独自の発展を遂げていると思われる。
----レイズでロゼが二刀を構えたポーズを見てエレノアがあの二刀の構えやはり似ていますとロクロウを思い出す発言してる為、ロゼの嵐月流とロクロウのランゲツ流は1000年の時を経ても同じ流派である可能性が高くなってきた。
-どうも「プロデューサーの嫁キャラ」として作られたという説がある。
--声を担当している小松氏に対して馬場Pが「大好きです!」と発言していたり、Twitterでも馬場Pが小松氏のアカウントにアプローチしていたり、神依ロゼの服装を「ウェディングドレスのイメージです」と言っていたり…。公私混同して20周年記念作品をロゼマンセーゲーにシナリオ変更を行ったとしたならば許されない暴挙である。
---コナン皇子=王子と呼ばれている馬場、やらデゼルは馬場の投影キャラ(馬場の好きなブランドはディーゼル、http://i.imgur.com/l3vzjV8.jpgで被っている帽子がデゼルのものに似ている)などとも言われている…。
---小松氏の座右の銘と真名が同じ、小松氏の好きな映画が「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」でアリーシャDLCのサブタイは「瞳の中に映るもの(アリーシャの瞳に映るもの=友達(暗殺者)のロゼ)」等々中の人モデルで作られたキャラと言われる要素が多いので小松氏の年齢(26歳)がロゼの年齢ではないかとすら言われる始末。
---しまいには「ロゼがヒロイン」発言まで馬場Pから出る始末。ちなみに藤島氏はここまで大きい扱いとは思ってなかったため+サブキャラだと思っていたために地味な服装にした(暗殺者という職業のイメージから目立つ服は着せなかった)とTwitterで述べていた。
----この件についてはファミ通からも言及されてしまったが(一応特定の声優と伏せられてはいる)、馬場P曰く「そのようなことは、断じてありません」。これが本当なら小松氏への勘ぐりは止められるべきだが、インタビューの他の返答を見るに全く真実を話しているようには見えない...
----ロゼは出会いは商人の娘だが、スレイをつけねらう暗殺者で後のヒロインとなる存在としてプレイヤーを驚かせる為の隠し要素だったと考えれば、藤島氏に露骨にヒロインとわかるような見た目でロゼのキャラクターデザインを依頼するとは考えにくい。
---ロゼは遺跡を極度に嫌いスレイやミクリオの遺跡談義の長さに揉めるシーンがあったり、シチューを早食いしてゲップしたロゼをデゼルがたしなめるたり、アリーシャと違って自分はお姫様みたいに振舞えないと愚痴ったロゼをスレイとミクリオで声揃えてそれはわかってると即答してロゼを怒らせるなど、ロゼとスレイはあまり価値観が合わずぶつかるシーンも多いのでロゼマンセーゲーと言うほどではなくロゼも下げられる所はしっかり下げられてる。
--なお、キャラの特徴や趣味に声優のものが反映されるというのはリバースのキャラを始め前例があるため、これだけで馬場Pの小松氏マンセーの影響とは言い切れない。
---しかし、明らかに取り入れられたネタが多すぎる。
-パーフェクトガイドにて「善悪を超越した存在」とまで言われている。
--これはもはやロゼに関する説明の全てを放棄したという事である。
---そもそもロゼに盛られた設定が敵キャラ向きの設定もあるのでやはり仲間に入れるには無理矢理感が強い。
----穢れすぎた憑魔や天族の穢れたなれの果てのドラゴンは浄化出来ないなど、スレイが導師として解決出来ない問題こそロゼの暗殺者における矜持で助けるので、ロゼを仲間に入れなかったら逆に浄化出来なかったはずの憑魔やドラゴンを全て浄化出来るようにする無理矢理感のあるストーリーに変更しなければならない。頑張れば何でも浄化出来るという人間的成長を感じられないストーリーが果たしてファンに受け入れられるかは疑問。
--「善悪を超越した存在」ってロゼは絶対神か何かなのであろうか?
---これを真顔で書いているならファミ通共々売り手側はロゼをマンセーしていることになるが、なんだか馬鹿にしてテキトーに書いているようにも見える。これはちょっとかわいそう。
---ロゼ率いる風の骨は暗殺の依頼者と対象者をちゃんと調べて悪なら殺るという矜持を持ってて、個人的感情で悪人を殺したVの前例や、導師の本分を忘れてアリーシャを助けるという個人的感情で戦争参加したスレイに比べれば、「善悪を超越した存在」として客観性を持って暗殺の矜持を守ってるとも言える。絶対神という意味ではなく公平性があるという見方から考えられた言葉と言えるかもしれない。
-以上のことより、多くのプレイヤーからはロゼは好かれていない。シリーズで最も嫌いなキャラクターと称されてしまうことも。
--キャラアンチが多いのはシリーズのいつものことだが、ロゼの場合は作品の象徴として嫌われている節や、エアプ勢からの分かりやすい的として扱われている面が強い。
---エアプ勢という意味ではゲーム発売前に放送した予習アニメでロゼが出るまでのイズチのみを取り扱ったのは戦略として失敗だったかもしれない。ヒロインでないアリーシャが女性として一人しか出演してないような物を見たら、エアプ勢のようにゲームやらない人間は予習アニメでの刷り込みが強くてアリーシャイコールヒロインという公式を勝手に頭の中で固定させてそれ以外の要素を受け入れないようになってたと考えられる。
--もっとも、殺人の信念という矛盾染みた思想や、デゼル一人に憑依されていただけで天族の村で暮らしていたスレイと同じことができるなど、原作の時点で擁護するには厳しい部分が多過ぎる。
---スレイは天族と暮らしてるだけで憑依された事は一度もないので逆にデゼルに憑依され続けてたロゼと同じことが出来るスレイの方が違和感があった。もっともスレイが導師になった直後はライラが憑依する為に頭の中に入ったら三日三晩寝込むといった人間としての拒絶反応が出てたため、遠い昔に拒絶反応を乗り越えて憑依され続けてるロゼがスレイ以上に天族に馴染んでるのはなんら不思議はないとも言える。
--シリーズで最も嫌いなキャラクターと称したいと鼻息荒い人がいるぐらいのキャラの方がダークヒーローとしてのカリスマ性の真骨頂と言えるかもしれない。
---ある意味では、アニメでアリーシャ以上に救われるべき存在なのかもしれない。
-ちなみにアリーシャ暗殺の理由はメディア媒体ごとに異なっている。
--原作『バルトロが事実と異なる情報を渡し、それを鵜呑みにしたため』
--漫画・小説『バルトロが偽りの情報を渡していることには気づいていたが、ルナールが独断で実行』
--アニメ『彼女の専守防衛の理念が齎すだろう犠牲の大きさを憂慮したため。バルトロの情報はオマケ』
---如何に原作が杜撰だったかが明らかである。アニメは比較的正当な理由だといえる。暗殺に正当もクソもないと言ってしまえばそこまでだが。
#endregion
-ザクロスでは0話から登場し、グリエルへ向かうアリーシャを襲撃するも、撃退される。
--退却の際、彼女が[[ルナール>ネタページ:ルナール]]を追い詰めるも止めを刺さなかったことを、偽りの清廉さと指摘した。
-ロゼとしての登場は3話、手形を持たずにレディレイクへやってきたスレイ(とミクリオ)を街に入れて、金をせびろうとする。
--当然金が必要だとは知らなかったスレイに貸し一つということで見逃すことに。なおこの時アリーシャの短剣を見つけている。
--その後バルトロの元へ向かい、アリーシャが裏でローランスと繋がっているという噂、そして彼女の専守防衛により多くの民が犠牲になる可能性を聞かされたことで、風の骨の矜持にのっとりアリーシャの暗殺を改めて引き受けた。
---そして聖剣祭にて、憑魔が出現する中でアリーシャを襲撃するも、護身用だろうか短剣でいなされ、結局暗殺に失敗。
-続いて10話にてマーリンドに物資を届けるため登場し、アリーシャを指差すなど若干軽蔑するようなそぶりを見せる。
--その後、彼女が一人になった所を集団で囲み、専守防衛による兵の犠牲による怨恨の連鎖の話をしたことで、隙を見せたアリーシャに襲い掛かる。
---だがその犠牲の一人目に自分がなると本心から言われ、暗殺をためらう。そのうえ正体まで見破られてしまい、戦場での援護を強いられることに。
---同時に彼女の死後、彼女の敵討ちを禁じるよう民に伝えるよう言われたことで、アリーシャが死んでもその遺志を引き継ぐことを誓った。
-そして11話、停戦のためにアリーシャと共にランドンの元へ向かい、彼の部下を蹴散らす。
--アリーシャに短剣の使用を禁じられるも、痺れを切らしてついに抜いてしまう。そしてそれを防いだアリーシャは背中を刺されてしまう。
---激昂した彼女を守るためか、デゼルはランドンらを吹き飛ばし、その隙にランドンを人質に停戦させた。
-重傷を負ったアリーシャを救うため、デゼルの指示を仰ぎながら馬を駆りスレイを探し、彼女の治療に一躍買った。
--声しか聞こえない点は原作同様だが、「お化け怖いー」という様子は一切見せない。まあ余計な要素だったため削られても別に何とも。
--スレイとアリーシャの仲を茶化しながらも二人に握手を要求する姿は実に微笑ましい。どうして原作からこうならなかったのか。
---そしてアリーシャと別れたスレイにいつぞやの貸しを持ち出し、ローランスへの同行を要求した。目的が一致したため、スレイもそれに同意する。
-0話から登場したものの、アリーシャと比べて出番が少なかったうえ、風の骨としてもアリーシャに凌がれる場面ばかりであったため、相対的にsageられた印象が強いとの声も。
--だがアリーシャとの共闘、そしてアリーシャを死なせないために奔走する姿%%(そして11話予告でのアリーシャとの漫才)%%で、アリーシャDLCでの二人の最悪な関係は払拭されたといえる。
---DLCでの二人の関係は、結局ロゼがアリーシャを見下していたのに対し、ザクロスでは互いに尊重し合っている節が見られた。
-何にせよ彼女の批判点の多くはローランス以降のため、問題は二期である。一期でアリーシャが救われたことを考えると、きっとロゼも救われるだろうと、信じたいところ。
--「真の仲間」は阻止できたが、「悪なら殺るよ」がどう改変されるか。スレイが人を浄化する過程で殺しの業の深さを知っている以上、改変は間違いないが。
-13話(2期1話)にて早速、司教ガスパーロの暗殺を実行した。その一方で、自身のよい取引相手であるグレイが彼の手に掛かったことを後に知ったことで、自身の暗殺に意味があったのかという葛藤に苛まれる。
--養父のブラドの手により幼い頃から殺しの技術を教え込まれており、自分たちはきっと地獄へ落ちるだろうと自覚している様子。それでも穢れないのはデゼルのおかげだろうか。
-そして16話では養父、延いては風の傭兵団の仇敵であるコナン皇子(アニメでは生存)を暗殺しようとする。
-彼女が暗殺に手を染める理由、それは養父ブラドの意思を継ぎ、弱き者を守るためであった。
--18話にて判明した過去によると、恐らく故郷を災厄に巻き込まれ孤児となった幼いロゼは人買いに拉致される寸前であった。その彼女を救い、育ててくれたのが風の傭兵団だったのだ。傭兵団やブラドから沢山の愛を注がれ成長した彼女は、ブラドのようになり、皆を幸せにしたい。そう想うようになる。そんなロゼにブラドは「俺たちは弱い奴らの味方だ。」「大事なことは届かない理想より目の前の正義だ」という言葉を贈る。それはかつて弱い立場でもあった彼女の生き方の指針となる。
---ロゼが暗殺を続けても穢れなかった理由はこの「弱き者を守る」という強い意志があったためであったと言えるだろう。崇高な理想を掲げるよりも、最短で目の前の救える命を救う手段として殺しを選んでいたのだった。
----しかしアリーシャやスレイとの交流、そして穢れによる世界の災厄を知ったことによりその意志が揺らぐこととなる。
-19話でスレイと「商談」をし、従士契約を果たす。
--悩みに悩みぬき出した結論もやはり、弱い者を守るために立ち向かうことであった。世界のため、ひいては弱き者ののため、目の前の災厄を祓えるようになることでより多くのものを救えるようになるために。
---「見えないことで平気な今より、その脅威と立ち向かいたい」。手段は変わったとしても、その変わらぬ意志には「ウィクエク=ウィク(ロゼはロゼ)」という真名は大変ふさわしいと言えるだろう。
-アリーシャ同様アニメで救済された一人と思われる。内面描写や過去が明らかになったお陰で彼女の「殺し」に対する理由が掘り下げられることとなった。悩まず変わらない姿勢も悪くは無いが、苦悩し成長する姿が描かれより魅力的となったロゼの今後が楽しみである。
-一方神依については長らく触れられることはなかったが、ヘルダルフとの決戦を控えてデゼルとの神依を試みることとなる。
--原作通り簡単に成功するかと思いきや、神依の設定にも変更があったのかアリーシャ共々失敗、その様を見たサイモンに呆れられる始末。
---後にきっちり神依を習得。原作と同じフリルが沢山付いた女の子らしいデザインである。
-デゼル死亡の流れは異なったが、その際のやり取りや台詞などはほぼ同じ。泣き笑いの「おう!」が強い彼女らしさを表していた。
--ちなみにデゼルの帽子はロゼが受け継いだ、と思いきやこちらも原作通りザビーダへ遺志と共に継がれていった。
-最終回ではフルパワーでヘルダルフ浄化を試みるスレイをアリーシャと共に援護、そして地脈へと進んでいった彼を見送った。
--この際にはエドナと神依をした。
--未来では導師にはなっていないようで、変わらずセキレイの羽の頭領として活動している模様。アリーシャとも交流があり、一緒に料理をしている姿も(やはり料理スキルはお察しのようだ)。髪が伸びスタイルもとても良い美女に成長していた。
--スレイの「人と天族が共存する世界」の夢を叶える為に導師伝承を広めようと、天遺見聞録にスレイの事について加筆もしている模様。
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