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*その他キャラ(TOV)
#contents

**アデコール(声優:[[難波圭一>ネタページ:難波圭一(声優)]])&ボッコス(声優:[[桜井敏治>ネタページ:桜井敏治(声優)]])
-帝国騎士でルブランの部下。通称「デコとボコ」。
--主にチュートリアル戦闘担当だが、闘技場でも個人戦の最初のボスや団体戦でのルブラン小隊で登場。
---かませ扱いされることが多いが、何気にバーストアーツを使えるのはパーティメンバーを除くと彼らだけ。

**ハンクス(声優:[[チョー>ネタページ:チョー(声優)]])
-ユーリとは顔馴染みである、下町の老人。
--彼曰く、[[エステル>ネタページ:エステリーゼ・シデス・ヒュラッセイン]]は若い頃の妻によく似ているらしい。
--劇場版にも同名のキャラがいるが、違う人間(声優:[[堂坂晃三>ネタページ:堂坂晃三(声優)]])。

**ラゴウ(声優:[[スカラベ>ネタページ:田口昴(声優)]])
-[[帝国>設定:帝国]][[評議会>設定:評議会]]所属。悪代官を地で行く小悪党。
--「天候を操る魔導器」を制作して漁をできなくして領民を虐げたり、重税を課したり紅の絆傭兵団を使って圧政を敷く。また騎士団の担ぎあげた皇帝候補であるヨーデルを監禁していた。
--海凶の爪を雇ったり、[[フレン>ネタページ:フレン・シーフォ]]を[[ザギ>ネタページ:ザギ様]]に殺させようとしていた。ザギをフレン暗殺に派遣したのはイエガー。
---彼からしてみれば[[ユーリ>ネタページ:ユーリ・ローウェル]]は殆どノーマークだったのが敗因。宙の戒典を手に入れてエステルをお飾りの皇帝にするのが狙いだったようだが、その前にユーリに必殺仕事人され死亡した。
---イエガー曰くダングレストの川下で死体がファインドされたらしい。

**アレクサンダー・フォン・キュモール(声優:[[ゲーデ>ネタページ:野島健児(声優)]])
-帝国騎士でキュモール隊の隊長。悪代官を地で行く小悪党パート2
--剣の腕はからっきしで親の七光りで隊長になれたくせに貴族出身を鼻にかけて傲慢、偽の執政官としてマンタイクで横暴を働く、とろくな事をしない。
--マンタイクで横暴を働いたのは「フェローを殺して聖核を手に入れろ」というアレクセイの命令だった。
---しかし「昔はラゴウ、バルボス、アイフリード、今は君達が役に立った…」とアレクセイが言っているがキュモールはハブられている。大して役に立たなかったかw
----最後はアレクセイの命でフェローを捜索していた際、平民はおろか部下すら捨て駒扱いする所業に堪忍袋の緒が切れたユーリに襲われ、蟻地獄に呑まれた。
--彼の姉のミムラも殆ど彼と同じ性格。弟は「勝手に失踪した」と思っているらしい。

**ミムラ・フォン・キュモール(声優:[[クローム>ネタページ:新井里美(声優)]])
-キュモールの姉。
--弟同様に貴族の特権意識が強く、平民を見下す。
---しかし、弟の所業が明るみに出た事で、キュモール家は貴族の地位を剥奪され没落、それを逆恨みし、反帝国活動を行う過激派に武器提供をはじめ様々な協力を行う。
--しかし、没落の原因となったユーリ達に過激派活動の支援をそうとは知らず依頼した事で所業が彼らの知るところとなり、サブイベントで彼女の事を騎士団に通報するかしないか選べる。通報を選んだ場合は騎士団に逮捕され、牢獄行きとなる。

**セバス(声優:なし)
-キュモール家に仕える執事。キュモール家が貴族位を剥奪された後はミムラと共に、反帝国派の過激派に加担。
--サブイベントでは、イエガーによって「取引材料」として海凶の爪の本拠地に捕えられる。後にミムラから依頼を受けたユーリ達によって解放されるも、その際に帝国転覆計画で使う予定の武器を海凶の爪から盗むなど、この主人にしてこの執事ありなとんでもない性格。
---だが、最終的にはキュモール家に未来はないと判断し見切りをつけ、ミムラが騎士団に捕まった時は彼女を見捨て、金目の物を持って逃げ出した。

**剛嵐のバルボス(声優:[[広瀬政志>ネタページ:広瀬政志(声優)]])
-V第一部のラスボス。五大ギルドの一つ『紅の絆傭兵団(ブラッドアライアンス)』の首領。
--第一部のラスボスなのだが影が薄い。一応彼もアレクセイに「宙の戒典の代わり」を開発するため利用された一人。
---秘奥義がないというのも影が薄いと思ってしまう要因だろう。しかし秘奥義用の没カットインがあるらしい。勿体無い。
--「惨たらしい」を「みじめったらしい」と読んでいるが正しくは「むごたらしい」である。間違って覚えないように。

**ルブラン(声優:[[バルボス>ネタページ:広瀬政志(声優)]])
-[[騎士団>設定:帝国騎士団]]シュヴァーン隊の小隊長で、「デコとボコ」の上司。PS3版では団体戦にて登場。
--<ネタバレ>した[[おっさん>ネタページ:レイヴン]]を助けた功労者。
--ギルド「幸福の市場」のカウフマンとなにやら関係がありそうな描写がサブイベントにあるが詳細は不明。元夫婦?
--モデルは銭形警部。ユーリはさながらルパンか。

**ソディア(声優:[[ドロワット>ネタページ:長沢美樹(声優)]])
-フレンの副官。貴族出身で元キュモール隊所属だが、平民出のフレンに恋慕に近い尊敬を抱いている。
--彼女がユーリに<ネタバレ>したのは制作陣的には「ユーリの<罪>に対する<罰>、因果応報」だったらしいが「憧れの隊長がこいつのせいでイメージが崩れる」という理由にしか見えない。
--PS3版ではより心境が掘り下げられたり、フレンの代役として騎士団を率いる場面が増えた。
---料理コンテストでは「隊長が負けるのに納得いかないから自分にも食べさせろ」と要求。彼の料理の腕を知ったら一体どう思うのだろうか…
--名前の由来はSword(剣)。むしろナイフっぽい気もするが…。

**ウィチル(声優:[[大本眞基子>ネタページ:大本眞基子(声優)]])
-フレン隊に協力しているアスピオの優秀な少年魔導士。
--頭の天辺からアホ毛が飛び出している事からユーリに「リンゴ頭」と呼ばれる。
--名前の由来はWitch(魔女)。由来は魔女だけど彼は男の子です。
---フレンが「彼」と言うまで女の子だと勘違いしている人が多数。
--[[リタ>ネタページ:リタ・モルディオ]]を一方的にライバル視している。
---リタからはスルーされているが、後から「そういえば他のやつよりはデキる感じだったわね」と認めている。
----実際、ファイアボールの連射数やコントロール性はリタにも負けていない。
----ウィチルは努力型の天才、リタは天才型の天才といった感じ。

**ヨーデル・アルギュロス・ヒュラッセイン(声優:[[緒方恵美>ネタページ:緒方恵美(声優)]])
-先帝クルノス十四世の甥で、騎士団が推薦する次期皇帝候補。
--当初はラゴウにより拉致されていたが、フレンの捜索によって発見され、彼とユーリ達によって救出。
--性格はお人好しだが、常識と信義を持ち合わせており、政治手腕も優れている。
--星蝕みの異変の最中に評議会により全権を委任され、次期皇帝に内定。エステルを[[副帝>設定:副帝]]に選任し、近く「アルギス○世」として即位する予定。

**ドン・ホワイトホース(声優:[[加藤治>ネタページ:加藤治(声優)]])
-五大ギルドの一つ『天を射る矢(アルトスク)』の首領で、ギルドユニオンの元首も兼ねる。
--ちなみにドンというのはギルドユニオンの元首を指す「大首領(ドン)」の事であり名前ではない。名前なのはホワイトホースだけ。
--PS3版では初対面の際、ユーリと一騎打ちを繰り広げる。
--たびたびユーリが「若い頃に似ている」と言われる御仁。「チョコケーキにチョコをコーティングして生クリームとハチミツをたっぷりかけた他の追随を許さない甘々レシピ、蜜蜜ザッハ」が好物な味覚もか…?
---彼が<ネタバレ>した時に使った小刀はレイヴンが持っている。使う事はできないが。

**ハリー(声優:[[小野大輔>ネタページ:小野大輔(声優)]])
-ドン・ホワイトホースの孫。
--祖父の存在と周囲の期待にプレッシャーを感じており、そこをイエガーやアレクセイに付け込まれる。

**キャナリ(声優:[[遠藤綾>ネタページ:遠藤綾(声優)]])(ドラマCD版)
-イエガーの恋人。ゲームでは登場せず、サブイベントで名前のみが出てくる。
--レイヴン主役の小説『虚空の仮面』とそのマンガでは活躍。ゲーム本編での話通り弓を使い、金剛という技まで出している。
--キルタンサスの花を好み、小説『虚空の仮面』では自身の執務室にもイエガーから贈られたものを飾っていた。
--貴族出身だが、騎士になる夢を追う為実家と縁を切り、騎士団に入団。その際持ち出した家宝の弓がディヴァインキャノン。そんな経緯と、当時騎士団に所属する女性は殆どがアスピオから派遣された魔導師か、看護兵などの後方支援担当で、数少ない前線で戦う女性騎士として、かなり目立っていた。
--平民と貴族の混成部隊・キャナリ小隊を率い、アレクセイも認めるカリスマ性と真の騎士たらんとする高潔な人格で、小隊を一枚岩にまとめ上げ、アレクセイの目指す「平民と貴族の融和」を少しずつ達成していく。
--だが、人魔戦争でレイヴンを逃がす為、始祖の隷長「暗きもの」との戦いで自身の全てを込めた一撃を放ち、戦死。だが、その一撃は暗きものには通じなかった。

**ナッツ(声優:[[梁田清之>ネタページ:梁田清之(声優)]])
-ギルド「戦士の殿堂」の総領代理。統領であるベリウスに代わり外交を行う。
--TORにも同名のガジュマ兵士がいる。

**ドレイク・ドロップワート
-元帝国騎士で、「尽忠報国の騎士」と称される騎士団顧問官。貴族は勿論、皇族にも強い影響力を持つ御意見番。
--エステルをはじめ、皇族の剣の指南もしている。

**クルノス十四世
-帝国先帝。本名は、ゼーノス・グリュノス・ヒュラッセイン。ゲームでは名前のみ登場。
--友であるエルシフルを暗殺された事に激怒したデュークによって、[[宙の戒典>設定:宙の戒典]]を奪われ、そのショックで病に倒れ崩御。
--皇位継承に必要な宙の戒典が奪われた事で、以後帝国は10年の時に渡り皇位が空位となっていた。

**レギン
-先帝クルノス十四世の弟。本名はレギン・ジェミナイ・ヒュラッセイン。ゲームでは名前のみ登場。
--[[レギン遊撃踏査団>設定:レギン遊撃踏査団]]を結成し、各地を踏破し「冒険王」と呼ばれたが、ギガントモンスター討伐中に戦死。

**始祖の隷長(エンテレケイア)
***フェロー(声優:[[エド・カーチス>ネタページ:稲田徹(声優)]])
-[[始祖の隷長>設定:始祖の隷長]]の盟主。転生後は火の精霊イフリートになった。
--竜使いの沈黙では[[ヘルメス式魔導器>設定:ヘルメス式魔導器]]を作ったヘルメスの娘というだけで殺しそうにしていたジュディスを庇ったバウルに激怒していた。
---彼がエステルに対して「世界の毒」と言った事により第二部が始まる。

***ベリウス(声優:[[くじら>ネタページ:くじら(声優)]])
-始祖の隷長の一人。同胞からは「聡きもの」と呼ばれている。転生後は水の精霊ウンディーネになった。
--数百年前に闘技場都市ノードポリカを設立し、ノードポリカを統治するギルド「戦士の殿堂(パレストラーレ)」の統領(ドゥーチェ)となった。
---『竜使いの沈黙』によると、世界を乱すヘルメス式魔導器を作ったヘルメスの娘という事で始祖の隷長に殺されそうになっていたジュディスを庇ったらしい。フェローからは「過剰に人間に肩入れする傾向がある」と評されている。
---余談だが「ベリウス」は人造精霊コリンが心の精霊と融合し生まれた精霊ヴェリウスのもじり。続編のTOS-Rでは声優もTOVと同じ。
----発売順で言えばTOS-Rの方が先。まあ開発期間の被りはあるのだが。

***クローム(声優:[[ゴーシュ>ネタページ:新井里美(声優)]])
-始祖の隷長の一人。エルシフルの娘。転生後は風の精霊シルフになった。
--エルシフルの娘として父の友であったデュークに協力しており、クリティア族に化けて騎士団長付き特別諮問官としてアレクセイの行動を監視していた。

***グシオス(声優:なし)
-始祖の隷長の一人。人間の言葉は話せないが、理解はできる。転生後は地の精霊ノームになった。
--魔狩りの剣がしつこく追い回すターゲット。

***バウル(声優:なし)
-[[ジュディス>ネタページ:ジュディス]]の相棒。人間年齢に換算すると20歳程で、始祖の隷長としてはまだまだ若い。
--グシオス同様、人語は話せないが理解はできる。人魔戦争で当時9歳のジュディスを救って以来、彼女と共にヘルメス式魔導器を破壊する為に世界を回っており、その際のドラゴンのような自身の姿が彼女が「竜使い」と呼ばれる原因となった。
---物語中盤で成長期を迎え、一気に成長。成長後は一気に巨大化してクジラのような姿になり、フィエルティア号の運搬役となる。
---小説『竜使いの沈黙』によれば、始祖の隷長になる前は海の生物で、始祖の隷長の力を使いこなせず、バルビュサの峰で弱っていたところをジュディスとヘルメスの父子に発見されたのが出会い。その後父子と絆を深め、ジュディスの[[ナギーグ>設定:ナギーグ]]能力発達に大きく貢献した。人魔戦争勃発直前に、ヘルメスから「ジュディスを守ってやってくれ」と願いを託され、以後はその願いを叶える為に彼女と行動する。同胞からは「我らが末子」と呼ばれる。
---レイズではジュディスと共に具現化。Vのパーティメンバーはタルカロン突入直前で具現化されているが、彼は成長前の状態で具現化している。

***アスタル(声優:なし)
-バクティオン神殿で祀られている始祖の隷長。聖核を求めたアレクセイによって捕えられ殺された。

***エルシフル(声優:なし)
-フェローの先代の始祖の隷長の盟主で、クロームの父であり、デュークの友人でもあった。
--「人間も世界の一部である」と考える穏健派で、人魔戦争ではデュークと共に人間側に味方し、勝利に導く。しかし、その力を恐れた人間側の上層部によってデュークの「戦いを静観する」という約束を反故にされ終戦後に暗殺された。
---暗殺直前、デュークに「生きとし生けるもの、心あるものの安寧」という願いを託す。墓はエフミドの丘にあり、時折デュークが訪れている。

**PS3版追加キャラ
***ソードダンサー(声優:なし)
-新ダンジョン、大深部空洞帯のボス。専用BGM「その剣を賭けて」。http://www.youtube.com/watch?v=6Qdw59p1xTA&feature=related

***彷徨う骸の凶戦士(声優:なし)
-幽霊船アーセルム号で新しく追加されたボス。2戦目の専用BGM「決着の刻」。http://www.youtube.com/watch?v=VGDEG4qTlaY&feature=related

#region(close,ネタバレ)
-正体は[[パティ>ネタページ:パティ・フルール]]、もといアイフリードの参謀サイファー(声優:[[辻親八>ネタページ:辻親八(声優)]])。詳しくは[[パティ・フルール>ネタページ:パティ・フルール]]の欄へどうぞ。
#endregion

**映画版のキャラ
***ナイレン・フェドロック(声優:[[谷口節>ネタページ:谷口節(声優)]]) 
-ユーリとフレンがかつて所属していたフェドロック隊の隊長。[[ラピード>ネタページ:ラピード]]と彼の父親・ランバートの飼い主。
--部下をおっぱいで「でっかい方」「小さい方」と呼ぶ半ばセクハラ的な場面も。
---身長210cmの男やもめ。元アレクセイ親衛隊所属。ただし気質は騎士団というよりギルド向きな性格。
---調査していた遺跡が崩壊した際、部下を助ける為に自身は残り、ユーリに武装魔導器を託して殉職。

***シャスティル・アイヒープ(声優:[[水沢史絵>ネタページ:水沢史絵(声優)]])&ヒスカ・アイヒープ(声優:[[小笠原 亜里沙>ネタページ:小笠原亜里沙(声優)]])
-ユーリとフレンの先輩に当たる女性騎士。「でっかい方」がシャスティル。
--PS3版にもゲスト出演するが、なぜか映画版と胸の大きさが逆になっている。映画版はパラレルワールドである事を強調?

***ユルギス(声優:[[加瀬康之>ネタページ:加瀬康之(声優)]]) 
-ユーリとフレンの同期の騎士。180cmと身長も同じ。

***エルヴィン(声優:[[木村雅史>ネタページ:木村雅史(声優)]])
-ユーリとフレンの同期の騎士。225cmとかなりの長身。ゲーム版にいたアーシヤとアグエロン、アシェットは…?
--余談だが[[ジャオ>ネタページ:ジャオ]]が出るまではテイルズ1長身の男だった。ジャオ登場で二番目に降格したが…。

***ガリスタ・ルオドー(声優:[[宮本充>ネタページ:宮本充(声優)]])
-ナイレンに助言を行う軍師。絵心がなく、地図もうまく書けない。実はアレクセイに協力していた。
--劇場版の遺跡崩壊事件の黒幕で、アレクセイの命により新型魔導器を作る実験場として遺跡を使用していた。事実を突き止めたユーリとフレンにより、ナイレンの仇として討たれる。
---髪色以外はジェイドそっくりな見た目だが190cmなのでこちらの方が身長は上。
----吉積氏が声優も[[ジェイドの人>ネタページ:子安武人(声優)]]にしようとしていたが、樋口氏により止められたらしい。

***メルゾム・ケイダ(声優:[故][[郷里大輔>ネタページ:郷里大輔(声優)]])
-余談だがこれが中の人がテイルズに関わった最後の役。

***グラダナ (声優:[[高木渉>ネタページ:高木渉(声優)]]) 
-アレクセイの部下の帝国騎士団員。ナイレンの葬儀で彼を侮辱し、激昂したユーリに殴られ歯をへし折られた。

**小説版のキャラ
***ニック
-小説『銀の明星』で登場。[[カロル>ネタページ:カロル・カペル]]がスカウトしたギルド「凛々の明星」の新メンバー。しかし途中でほかのギルドに移ってしまうが、カロルの苦労を見て態度を改め、再び凛々の明星に戻る。

***暗きもの
-小説『竜使いの沈黙』『虚空の仮面』で登場。人魔戦争において、魔物側についた始祖の隷長の筆頭で、人間を激しく憎悪する。単純な戦闘力の強さではトップクラス。げっ歯類とも鳥類ともつかない姿をしている。
--ヘルメス式魔導器の露見について、エルシフルが下した「ヘルメス式魔導器の破壊のみにとどめる」という裁定を無視し、巨大な魔物「咬み裂くもの」をはじめとする魔物を率いてテムザを襲撃。これが人魔戦争の発端となる。結果、テムザは滅亡、ヘルメスやキャナリ小隊も壊滅させるなど圧倒的な力を見せたが、[[デューク>ネタページ:デューク・バンタレイ]]とエルシフルにより倒された。

***ネレニ
-小説『竜使いの沈黙』で登場。[[ジュディス>ネタページ:ジュディス]]の親友で、人形を肌身離さず持ち歩いている。
--人魔戦争の際、集会所に避難していたが、「暗きもの」が率いた魔物「咬み裂くもの」により殺される。ジュディスは「咬み裂くもの」と対峙している最中、「咬み裂くもの」の体毛に括り付けられていた彼女の血まみれの人形を見てその事実を知り発狂してしまう。

***咬み裂くもの
-小説『竜使いの沈黙』で登場。暗きものが[[人魔戦争>設定:人魔戦争]]で率いた魔物の一体で、非常に巨大。始祖の隷長のなりそこないのようなもので魔物の中ではかなりの力を有している。
--二足歩行、灰色の長い体毛、盛り上がった背中、常に膝を曲げた短めの足の一方でほとんど地面に届きかけた長めの腕、太い指先から生える三日月刀のようなかぎ爪、短くて太い首、ほとんど直接胴とつながった頭部、異様に細長い黄色い目と大きくゆがんだ口、口から見える短くも鋭い牙とジュディス曰く「人間を悪夢の中で作り直した」ような禍々しさを有する。知性の片鱗はあるが、それをほとんど殺戮と血と相手から手に入れた戦利品の愉悦、主に逆らう事への恐怖に費やす獣以外の何物でもない存在。
---ヘルメスの手紙が入った文箱を奪い、ジュディスを瀕死に追いこむが、バウルの炎により退けられる。その後成長したジュディスの前に再び姿を見せるが、ユーリをはじめとする仲間の激励を受けたジュディスに討たれる。その際、文箱の中の手紙は焼けてしまったが、ジュディスはヘルメスの手紙に何が書かれていたのかしっかり気づいた。

***ヒスーム
-小説『虚空の仮面』で登場。キャナリ小隊の最年長で皮肉屋。皮肉抜きで笑う事はめったにない。
--暗きものに追いつかれ、絶望的状況にあった騎士団の戦いのさなか、キャナリと[[ダミュロン>ネタページ:レイヴン]]を逃がす事を決める。キャナリは上官が部下を置いて逃げる事はできないとして拒否するが、キャナリ小隊再建のためにはキャナリの存在が必要であると諭し、ダミュロンに副官の仕事としてキャナリの無事を託して共に逃がし、自らは死線に赴いた。

***ソムラス
-小説『虚空の仮面』で登場。キャナリ小隊の一員で最年少。人魔戦争における騎士団退却のさなか、一瞬のスキを突かれて魔物に噛まれて致命傷を負い、救出直後に戦死。

***ゲアモン
-小説『虚空の仮面』で登場。キャナリ小隊の一員で伝令担当。人魔戦争における騎士団退却のさなか、突如現れた魔物の大群を処理する為その場に残り、戦死。

***リビテース
-小説『虚空の仮面』で登場。騎士団隊長で、キャナリの上司。テムザに部隊長として派遣されるが、そこで人魔戦争に巻き込まれる。始祖の隷長「暗きもの」の率いる魔物の大群から退却する道中で大怪我を負い、治癒術師が全滅していた為戦線離脱し馬車に乗せられる。しかし、追いついてきた暗きものの攻撃で戦死。

***クオマレ
-小説『虚空の仮面』で登場。若年ながら騎士団長アレクセイの補佐官を務める優秀な人物。シュヴァーンに憧れており、彼にアレクセイからの昇進祝いを渡した際はとても感激していた。だが、カクターフ公の姦計により逆結界を利用した魔導器爆弾に閉じ込められ、救助しようとしたアレクセイの目の前で爆死。
--彼をはじめとする優秀な部下達の死は、暗躍はしつつも一線は越えなかったアレクセイの行動原理を「目的の為ならば手段を選ばない」ものに変えさせてしまい、後のザウデ不落宮での身の破滅を招く一因となった。

***リアゴン
-小説『虚空の仮面』で登場。アレクセイの補佐官の一人で、クオマレの同僚。クオマレらと共に魔導器爆弾に閉じ込められ爆死。

***フィアレン
--小説『虚空の仮面』で登場。評議会員の一人で、カクターフの部下。アレクセイの政治勢力拡大を警戒するカクターフによって、アレクセイ付の監察官として派遣され、ストーカーといっても過言ではない程にアレクセイに付き纏っては彼の業務の妨害を行っていた。カクターフによるアレクセイの部下爆殺計画にも関与しており、偶然出会った彼の態度からアレクセイは彼らの企みに気づくも阻止はできなかった。シュヴァーンがカクターフを暗殺した後に失脚。

***カクターフ
-小説『虚空の仮面』で登場。評議会の重鎮で公爵位の貴族。作中では「カクターフ公」と呼ばれる。支持を広げ政治力を伸ばしていたアレクセイに不快感を持ち、フィアレンら部下に命じてアレクセイの部下達を爆殺するが、真実を知ったアレクセイが屋敷に送り込んだシュヴァーンによって暗殺される。


***ジリ
-小説『断罪者の系譜』で登場。ハンクスの妻で、伝説の義賊「[[漆黒の翼>ネタページ:漆黒の翼]]」の正体。「殺しはやらない」というポリシーを掲げ、単独で悪徳貴族からの盗みをしており、ギルドとしての漆黒の翼は彼女の活躍に影響を受けて出来たもの。
--使われている魔核が芸術的・考古学的価値が高いとされた下町の噴水一帯を買い取る為に、邪魔な住民を追い出そうと殺人にまで手を出した黒幕ミラレームの屋敷に乗り込んだ際、彼女の差し向けた魔獣との死闘を制し、彼女と魔獣を討ったが、結果的に自身に課したポリシーを破った事で『漆黒の翼』引退を決意、ミラレームの娘の姿をユーリとフレンに見せて、彼らに「正義」とは何かを考えさせた。その約1ヶ月後に戦いで受けた傷が元で亡くなった。
---漆黒の翼として使っていた武器はニバンボシ。これは後にユーリに受け継がれた。

***ミラレーム
-小説『断罪者の系譜』で登場。帝国貴族の中でも特に有力な女貴族で、ミラレーム家当主。フルネームは「ルメイラ・メヌ・ラルゲルーフ・メノワ・ミラレーム」。
--下町の噴水一帯を買い取るために、住民に殺人をはじめ様々な危害を加えた黒幕。それが『漆黒の翼』ことジリの怒りを買い、屋敷に乗り込まれるが、そこで非人道的手段で服従させた凶暴な魔獣を放ち、漆黒の翼に重傷を負わせるも、ジリの繰り出した妙手に惑わされた隙に討たれる。だが彼女には娘がおり、母の死に泣き叫ぶ娘の姿をジリによって見せられたユーリとフレンは、「正義」について考えさせられる事になった。

***ノレイン・シーフォ(声優:[[渡部紗弓>ネタページ:渡部紗弓(声優)]]) 
-小説『断罪者の系譜』で登場。フレンの母親で、幼かったユーリに読み書きを教えた。下町に引っ越してしばらく後に病で亡くなる。
--夫は映画版で言及されていたファイナス・シーフォと思われる。

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