*テイルズ オブ ザ テンペスト >対応機種:NDS >発売日:2006年10月26日 >固有ジャンル:魂を呼び覚ますRPG >主題歌/歌手:VS/ misono >メインキャラクタデザイン:いのまたむつみ >開発:ディンプス >初回予約特典:オフィシャルファンブック(設定資料集、B6サイズ・32ページ)、フキフキ巾着 -たまに「テイルズオブテンペスト」と間違われるが、正確には「テイルズオブザテンペスト」である。 -ユーザーの共通認識になっており、このページの下の方にも書かれている「当初は本編作品だったが、外伝に降格された」というのは間違い。本作が公式に「本編作品である」と言及されたことは一度もないのである。 --[[これは外伝ではない――新展開を迎えるシリーズ最新作「テイルズ オブ ザ テンペスト」>http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0512/16/news028.html]]と言及してますが ---マザーシップとエスコートというくくりを作る理由となったのがこの作品だったはず。上記の通り元は本編シリーズ作品の一つだった。 ----「外伝ではない」と言っているのはそこだけで、他のニュースサイトやナムコの公式発表では本編・外伝という括りには触れておらず、信憑性に欠ける。 -テイルズオブシリーズの9作目…になるはずだった作品。 --テイルズ初のDS作品ということで色々話題を呼んだ。 --戦闘システム的には連携・獣人化・3ライン制を採用。実にリバース以来の3ライン製。 ---企画当初、リバースの100年後の世界設定で作られていた影響と思われる。 ---開発当初は2006年4月13日に発売予定と告知されていたが、発売日を6月8日に延期すると公式が発表。その後、さらに発売日が2006年内と変更され、予約キャンペーンも一時中止されるなど波乱の連続だった。 ---当時までテイルズシリーズは延期が無いことを売りにしていたこともあり、この延期ラッシュからスタジオとディンプスの提携の混乱ぶりが伺える。 ---デザイナーや戦闘システムの関係で多くの人がD2チームだと思い込んでいた。Wikipediaにすら長い間書かれていたほどである。 ---大きな発売延期の影響もあり、主題歌のCDの発売日から本作の発売日まで6か月も間隔を開く異例の事態となった。 -世間的な反響から、後にこの作品の評価が非常に厳しいものであったとインタビューで公式に発言している。 --実際に2回も発売延期されたにもかかわらずあまりにも内容がヒドイ。 --総プレイ時間はわずか10時間弱。 --戦闘と料理の際のみにしかボイスが収録されておらず、イベントは無音声。 --シリーズ恒例のフェイスチャットももちろんナシ。 ---カイウスとルビアにチャット用フェイスがついたのはRM2が初。この事はGVでもネタにされた。 --OPムービーの大半がアニメではなくポリゴンモデルである。 --本来は本編9作目として位置づけられていた今作が後からエスコートタイトルとして分類されたのは、その事後対策であるという見方が強い。 ---しかし、一応テイルズ作品と言う事で一部に熱狂的なファンはいる。主人公カイウスとヒロインルビアがRMシリーズに参戦できているのはそのおかげか。 ----リメイクを望む声も一部で強く有り、「その際にはこくおうまでを第一部にして新シナリオでの第二部や没エピソードも取り入れて欲しい」という意見が出ている。 -----イノセンスRの本編や特典でテンペストリメイクを仄めかすような演出があるので期待できるかも…? -----同時にハーツリメイクも仄めかされている。どっちになるだろうか・・・? ------大方の予想通りハーツRが発売決定したのでテンペストRも期待濃厚。というかその時はマザーシップなのかどうなのか気になる。 -おそらくトライバース関連でつながるであろうIRでは、コンウェイが「魂の回収」を行っていた。そしてテンペストの固有ジャンルは「魂を呼び覚ますRPG」これは… --ちなみにイノセンスRで登場する異世界「トライバース」の敵の姿がスポットに酷似しており、国王たちスポットのいた世界がトライバースではないかと言われている。ということは謎に包まれたトライバースを深く掘り下げるのでは、と期待が高まる。 -色々あったもののカイウスとルビアがマイソロシリーズを始め、いくつかの作品でゲスト出演するなど実質的には準マザーシップ的な扱いを受けている。 --というかもうマザーシップに戻してやれよ ---TOT-Rで戻るんじゃね? ----他作品キャラに埋もれないようになんとかキャラ付けしてマイソロに出したり、特典にも結構出てるし、イノセンスRでは1つしかない裏ダンジョンをリメイク宣伝用に使ったりして、公式も頑張って救済しようとしているので、言われているほど不遇ではないと思われる。 ----