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*ストーリー:テイルズオブアスタリア
#contents
**第一章「星のカケラ」編
”かつて古の時代に、不思議な光に包まれた彗星がこの星へ落ちた。
衝突し6つの砕けた「星のカケラ」は、
不思議な光を放ちながら世界各地へと飛散した。

「星のカケラ」には不思議な力があり、持つ者を選ぶという。
己を試され、それを乗り越えた者のみが真実の姿を知ることができる。

時が満ち、宿命によって選ばれし者が現れた時、光の神殿はその姿を現すだろう。
選ばれし者は星のカケラを見つけ出せ、さすれば道は開かれん。

すべてのカケラが揃った時、光の神殿の守り神が現れ、その者の願いをすべて叶えてくれるだろう――。”

これは古の時代からこの世界に伝わる伝説。
大人から子どもまで、世界中のすべての人が知っている”おとぎ話”となっていた。


そんなある日、事件は起こる。
世界の中心に、突如として姿を現した謎の神殿…。
どこからともなく忽然とその場に現れた神々しい神殿は、まさに伝説に伝わる”光の神殿”。
伝説はおとぎ話ではなく、真実だったのだ。

神殿の出現を機に、世界の情勢は大きく変動する――。

ある大国の王は、自身が「選ばれし者」であることを信じて疑わず「星のカケラ」を
捜索することに全兵力を注ぎ込む。
また、別の王は神殿の領土を自国のものにする為に、その狼煙を上げた。
不穏な世界情勢に誘発されるように、各地域での内戦までもが引き起こされていった。

世界を揺るがす「星のカケラ」の伝説の元、生まれた国や立場、
目的も異なる”選ばれし”6人の冒険が今始まる――。

**第二章「光と闇の救世主」編
響き渡る轟音、崩壊する大地、逃げ惑う人々――。 
誰しも想像すらしなかった「世界の終わり」 

強大な軍事力を持つ二大大国、ウインドルとア・ジュール。 
長きに渡り繰り広げられた二国の対立は、遂には世界を巻き込んだ大戦争へと発展した。 
だが、ある日を境に状況は一変、収束へと向かうことに。 

ついに平和が訪れる。 
世界の誰もがそう思っていた。 

しかし、その期待はあえなく裏切られることとなる――。 

ウィンドルとア・ジュールの両国が激突していた国境地帯に 
まばゆい閃光が走り、轟音が轟く。 

何の前触れもなく、突然の出来事だった。 

それは、終結を迎えようとしていた戦火を 
再び燃え上がらせるに十分なきっかけを 
両国に与えることとなる。 

激しさを増し、加速していく人々の争いを見ている男が二人。 
一方は憂いを帯び、もう一方は野心を秘め、想う。 
世界の在り様を。 

そして 「異変」 は起きた。 

激しい轟音が響き渡り、世界中のいたるところで大地が崩落… 
遂に訪れた世界の危機は、一瞬にして世界を支配した。 

そして――… 

大切な人を、家族を、仲間を守りたいと、 
「想い」に突き動かされた者達の“運命の物語”が今始まる。 

**第三章「結晶の大地と導きの光」編
澄み切った空と、人々を照らす穏やかな日差し。 
それはまるで、誰しもが思い描く「平和」を絵に描いたような光景だった。 

そんな世界の影で、一つの歯車が狂い始めていた――― 

いつの頃からか、世界各地で、木々や草花が結晶に包まれるという、 
不思議な現象が見られるようになっていた。 

妖しくも美しいきらめきを放つ結晶は、 
世間に大きな戸惑いを与えると同時に、人々の心を魅了していく。 

人々は、その現象を「晶化現象」と呼んだ。 

ある日の事、シルヴァラント王国では、ある儀式が執り行われていた。 
歴史の記録として過去を映し出すとされる「天啓の石碑」―――。 
石碑の内容を読み解くという伝統の儀式の開催に、王都メルトキオの人々は関心を寄せ、街は賑わいを見せていた。 

だが、そんな中読み解かれた天啓は 
近年の既知の出来事とは符合しない、異例のものであった。 

前例のない事態に疑問を抱く人もあったが、ほとんどの人々はそれほど深く気に留めてはいなかった。 

そんな中、とある一報が世界を駆け巡る。 

「一国の王が晶化現象に見舞われ、その身体が結晶に覆い尽されてしまった」 

その知らせは人々に衝撃を与えた。 

「晶化現象は、植物のみならず、人間にも起こり得る」 

――そんな考えを抱く者がいる一方、ある者はこんな考えを口にする。 

「先の天啓は、この出来事を暗示した未来予知だったのではないか」と。 

不安と疑念は、世界を覆い始めていく…。 

それぞれの思惑を抱え動き出す四大国と、 
その裏で緻密に張り巡らされた陰謀の糸…そこに隠された"真実"とは。 

それぞれの「信念」と「正義」を胸に立ちあがった7人の物語が今、始まる――。 

**第四章「追憶の楽園(エデン)」編

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