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その他用語:乱発商法 - (2015/02/10 (火) 05:11:40) の編集履歴(バックアップ)


乱発商法(らんぱつしょうほう)

概要

「乱発商法」とは、近年のテイルズの発売傾向に見られる極端なテイルズシリーズ連発のことを指す。
テイルズシリーズの製作陣はいくつかの独立したチームで成り立っており、それぞれで波状開発する事によって間断をつかせない絨毯爆撃のような発表が可能となっている。
乱発の兆しが見え始めたのはシンフォニアの頃からで、シンフォニアを含む2003年では3作が発売された。
(ちなみに前年の2002年も3作が発売されており、この年からテイルズシリーズは現在11年連続で出し続けている)
その後、バンダイとナムコが2005年に業務提携してからその動きはより顕著になり、今や年に4本出すのが当たり前としてファンの認識に刷り込まれてしまった。
製作チームが違う事から同一のシリーズにも関わらず作品毎の差異が大きくなるため、近年のテイルズファンの不仲の原因の一因とも言われている。
2003年以降のテイルズ作品の動向はその他用語:テイルズ オブ シリーズを参照。

ちなみに2005年以降は毎年何らかの移植版やマイナーチェンジ版が発売されており、実際にはコンシューマ機の新作が4作以上出た年は無い。
有名な開発チームとしては、デスティニー2をはじめとする特徴的な戦闘システムで有名な通称D2チームや、シンフォニア以降の藤島テイルズを多く手がけた通称Sチームなどがある。
余談だが、バンナムは近頃テイルズシリーズのみならず、スーパーロボット大戦シリーズも乱発気味に発売しているが、そちらも複数の製作陣が確認されている。ただし、開発期間が違うためかテイルズに比べて一作毎の間隔は長め。しかし、2010年以降はテイルズシリーズ並に短くなっている。

2012年まではそれこそ新作発売とほぼ同時に次の新作が発表される勢いだったが、無理がたたったか、はたまたネタ切れか、
ここ最近はぱったりとやんでしまい、2013年はゲーム機対応にいたっては2本しか出しておらず、
新作は一切なし。ハーツRをほぼ別ゲーム感覚でリメイクした程度で後はほぼiOS等への移植である。
2014年はスマホからのコンシューマー移植レーヴユナイティア(3DS)と、スマホ用新作が2作登場するのみに留まった。テイルズオブシリーズが据え置き機に一切新作を供給しなかったのは2001年以来13年ぶりのことであった。