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キャラクター:ガイアス - (2012/12/01 (土) 02:00:15) の編集履歴(バックアップ)


ガイアス

+ 目次

エクシリア

「俺は滅びぬ。弱き者を導くこの意志がある限りな」
性別:男性 年齢:32歳
身長:185cm
武器:長刀 戦闘タイプ:剣士
声優:置鮎 龍太郎
ア・ジュールの現王。
人間離れした戦闘力と人をひきつける器を持って、様々な部族が入り乱れる北方大陸を統一、
強大な連邦国家ア・ジュールを成立させた英雄である。
何者に対しても怯まず、その強烈な意志が揺らぐ事はないが、決して凝り固まることなく思考は柔軟。
ガイアスは、力ある者が、その責を果たさない事を認めない。
それは当然、自分自身も含む主張であり、彼は身をもってこの理想を体現し、ア・ジュール統一を成し遂げた。
リーゼ・マクシアの覇権を争うラ・シュガルへの、反抗の機会を窺っている。

+ ネタバレ
本名は「アースト・アウトウェイ」、弱小部族アウトウェイ族族長の嫡男。
本名を明かすことで身内を危機に晒すとして「世界を牽引する者」を意味する古代語の「ガイアス」を名乗っている。
弱小部族出身であるが故に差別を受けていた過去があり、その境遇もあってか「弱者を守る」という理想を持った。
幼少期から人外染みた圧倒的な戦闘能力を持ち、歴代最年少の12歳にしてリリアルオーブなしで闘技大会を勝ち抜き優勝した実績を持つ。
しかし、決勝の相手が大部族の王子だったため優勝は取り消され、非公式記録となってしまっている。
20年前のファイザバード会戦に出陣、ラ・シュガル軍の一翼を崩壊させる戦果を挙げた。
その最中、襲い来る大津波をいち早く察知し当時のロンダウ族族長に撤退を進言したものの、
結局は聴き入れてもらえず彼を除いて部隊は全滅したとされる。
その報復としてロンダウ族族長を手に掛け、「強き者は弱き者を守らなければならない」という意志を
貫くために従来の階級社会にとらわれない完全実力主義の部隊「トロス」を結成。
17歳の時に当時「小さき智将」と呼ばれたロンダウ族長のウィンガルを屈服させ、
破竹の勢いで攻め昇り、22歳で北方大陸を統一。カン・バルクを首都に定め現在に至る。
このガイアス即位までの一連の事件は「ア・ジュールの黎明」と呼ばれ、
それにならって「黎明王」とも呼ばれている。
民を守るため「力はすべて、俺に集約させ管理する」と力を欲し、
ミラがラ・シュガルの研究所から奪ったクルスニクの槍のカギを渡すよう要求、
ファイザバード沼野ではクルスニクの槍の処遇を巡って対決するものの
イバルが断界殻を破ってしまい、エレンピオス軍が侵攻してきた際はジランドの野望を挫くため
一時的に共闘することになる。
ジランドを撃破した後はナハティガル王の死亡で混乱していたラ・シュガルを取り纏め、
事実上のリーゼ・マクシア統一を成し遂げた。
ミュゼの攻撃を凌ぎつつクルスニクの槍の引き上げ作業を行いクルスニクの槍を得た他、
「大きな力を持ってしまった弱き者」だと悟りミュゼの新たなマスターになることで救いの手を差し延べる。
ジュードたちに敗れ管理者の責務を放棄したマクスウェルに代わって「リーゼ・マクシアの神」になることを宣言し、
ミュゼの力でクルスニクの槍を召喚してマクスウェルを捕らえる。
更にミュゼの力の結晶である「時空を断つ剣」を使いジュード達をリーゼ・マクシアに飛ばそうとするが、
マクスウェルの妨害によりジュード達をエレンピオスに送られたことで失敗に終わった。
エレンピオスの黒匣(ジン)を全て破壊し、異界炉計画を根本的に潰した上でエレンピオス人の救済を考えるが
ジュード達は「断界殻を解いてマナが保っている間に源霊匣(オリジン)で両世界を救う」という案を貫くことを決めたため、
ジュード達の案を自分でちゃんと試した上で「可能性などという不確定要素に民の命を預けられん」と却下し、
どちらが正しいかを戦うことで決めることになる。
敗北した際は「お前たちが望む未来は民を苦しめるだけ……たとえ源霊匣があろうとだ。ましてや世界を一つにしたところで、互いが協力しあうことなど幻想にすぎない」
「お前たちの可能性とやらが挫かれた時、俺は再び立ち上がるぞ」と忠告した上でジュード達の案を飲む。
エンディング後はローエンと共に両世界の相互理解に尽力している。

エクシリア2

「ひとりで戦い続ければ、いつか孤独に呑み込まれるぞ」
性別:男性 年齢:33歳
身長:185cm
武器:長刀 戦闘タイプ:剣士
声優:置鮎 龍太郎
統一リーゼ・マクシアの初代国王。
ローエンを宰相に任じ、ラ・シュガルとア・ジュールを結ぶ内政と、エレンピオスとの外交交渉に多忙な日々を送っている。
その一方で、民衆の声から問題解決の糸口を探すため、頻繁に身分を隠して市井に忍び込み、情報収集をおこなっている模様。
お忍び中は、本名の「アースト・アウトウェイ」を名乗る。
重々しい言動から冷酷な印象を持たれがちだが、「弱き者を守る」という想いを一貫して胸に秘めた熱き王である。