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ネタページ:デゼル - (2018/01/11 (木) 17:28:29) のソース

*デゼル / Dezel
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#region(close,サンプルボイス)
>「……言っておく。邪魔だけは許さん。たとえお前が導師であったとしてもだ」
>「ふっ。……ちゃんと協力はする。俺も天族の端くれだ」
>「あちこち振り回しやがって。この遺跡を造った奴、いい性格してるぜ」
#endregion
>「……言っておく。邪魔だけは許さん。たとえお前が導師であったとしてもだ」
>「遅ぇんだよ!無残に果てな!ブルタリティウィップ!!」
>年齢:??歳(仲間の天族ではミクリオの次に若い) 性別:男性
>身長:185cm 体重:??kg
>声優:[[ハリー(TOV)>ネタページ:小野大輔(声優)]]
>キャラクターデザイン:奥村大悟
>武器:ペンデュラム
>称号:黒き風の守護者
>出身地:??
>一般の天族とは異なるアウトローな雰囲気をまとった天族。風の天響術を操り、空気の動きで周囲の状況を的確に察知する能力をもっている。
-四属性の天族のうち最後に紹介された天族。
--長年人間の傭兵団と過ごしていた経験があるため、戦闘にも長じているらしい。
---通常の人間には天族が見えないため、彼らは霊応力が高かったと思われる。
---「人間からは見えません。ただ、見えないんだけども人間の傭兵団のなかで一緒に過ごしたという点が、彼を語るうえではかなり重要になると思います」と言われている。死んだ親友だけが霊応力が高かった?
-[[ミクリオ>ネタページ:ミクリオ]]ほどではないが、天族の中では比較的若いらしい。
--そのせいか、ミクリオの次にいじられる対象にされやすい。
-他人とのコミュニケーションをほとんどとらない孤独主義者。喜怒哀楽も滅多に見せない。
--友を憑魔に奪われたらしく、その憑魔に復讐を果たすため日々暗躍している。
---普通なら憎しみに囚われていると憑魔に取り憑かれるらしいが、デゼルは取り憑かれていない。ここに秘密があるとか。
--犬は良き友。[[ミクリオ>ネタページ:ミクリオ]]は苦手なようだが。
-他の天族が比較的明るい色の外見であるのに対し、彼は真っ黒である。
--真っ黒だと目立たないかと思いきや、存在感は普通。というか却って目立っているかもしれない。
--「デゼルは清らかな天族というよりも、彼がもともと背負っている“復讐”という闇の部分があるので、見た目でもそれを表している感じ」らしい。
--中のシャツのデザインは肋骨がモチーフとのこと。目が隠れていたりギザ歯だったりと、随所に初対面にコワい印象を与える要素がある。
-ミクリオやエドナはライラの陪神となるが、彼がライラの陪神となるかは不明。
--陪神の契約を結べば主神と行動を共にしなければならないため、集団行動を嫌う彼が進んでするとは思えないが。
--と思いきや、普通に陪神となる模様。成り行きだろうか…?
-武器は2つのペンデュラム。これを鞭のようにふるって広範囲の敵を翻弄したり、間合いを詰めたりできる。
--これを霊力の媒介として、縦や横に一直線に効果のある風の天響術を使う。
-今まで意外といなかった「通常状態で両目が隠れている」パーティメンバー。
--帽子or頭を覆うものを被ったキャラなら[[クラース>ネタページ:クラース・F・レスター]]に[[ジョニー>ネタページ:ジョニー・シデン]]、[[チャット>ネタページ:チャット]]、[[レイス>ネタページ:レイシス・フォーマルハウト]]などと初期作品からわんさかいるが、常に目深に被るキャラはデゼルが初めて。
--なお、敵キャラなども入れれば[[シンク>ネタページ:シンク]]や[[ルキウス>ネタページ:ルキウス・ブリッジス]]、[[未来のディオ>ネタページ:ディオ]]なども両眼を隠していた。皆最終的には仮面を外してしまうが。
-アタッチメントで[[他>ネタページ:ミクリオ]][[の>ネタページ:エドナ]][[3>ネタページ:ライラ]]人が「~の天族」と称されているのに彼は「黒き風の守護者」であり、「風の天族」とは称されていない。どういうことだろうか?
--[[もう一人の風の天族>ネタページ:ザビーダ]]がいることもあり、デゼルは実は天族ではないとか何らかの要因があるのだろう。
--その繋がりなのか、デゼルの歴代キャラ衣装は[[ルーク>ネタページ:ルーク・フォン・ファブレ]]である。
--そのコスが現実になりそうなCMが放送されてしまった。デゼルのルークコスとザビーダのゼロスコスは原作の再現になる可能性も…。
---まさか本当に選択する場面でもあるというのか…?
----選択できるかとおもいきや[[選択できずに強制死亡>ネタページ:ミラ]]の例もあったしどうなることやら…。
-よく見ると分かるが、帽子についている円盤は大きさだけではなく意匠も全て違う。意匠のパターンは全部で4つあり、その内二パターンは一つだけ、もう二パターンは四つずつ帽子につけられている。
-レイズにはイベントにて参戦予定(お正月イベントとは別)。原作では中盤で永久離脱してしまうがレイズではずっと使えるようになる。

-発売前に判明した術技
--特技:嫉妬者(ジェラス)、異端(ヘレティック)、沽聖(ビニース)、詐欺師、偽善(フラッター)、高慢者(ハイハット)、破門者(キャンドル)、遅悔(リグレット)、謀略者(スクイーズ)、憤怒(ラース)、魔術師(マジシャン)
---[[リタ>ネタページ:リタ・モルディオ]]程ではないが難読が目立つ。
--天響術:ディバイドヒート、アベンジャーバイト、ジルクラッカー
--秘奥義:ブルタリティウィップ

#region(close,ネタバレ)
-帽子やら髪が邪魔で目が見えてないだろうと散々囃されたが、本当に見えていなかった。
--彼が失明しているということが、憑魔と化したフォートン枢機卿を破る突破口となった。
---失明した理由を「仇にやられた」と言っているが、実際には現実から目を背けたい気持ちから失明したと思われる。
---だが失明が誓約の代わりを果たしたのか風を読む力が向上したり、デフォルトでイージス(石化防止・吹き飛び半減)が付いている状態でむしろ前より強くなったらしい。
----実際、一通りの過去が明かされても「何故失明しているのか」ということには一切触れられないため、怪我などではない可能性が高い。なお、心因性視力障害という病気が実在する。
-----設定資料集によると憑魔化したラファーガにボコられた時に失明したらしい。よほど親友の憑魔化やボコられたことがショックだったのかこの記憶が抜け落ちているのでむしろ精神的ショックによる記憶障害を負ったか。
---では普段はどうしているかと言うと、何と風の動きだけで全てを把握している。しかも室内でも問題ないようであるため、物理的な風ではなく何かしらの力の流れを詠みとっていると思われる。
----しかしアロダイトイカズチオオクワガタとかゼロバゲニゼ(正式名:虹鳳蝶)とか目が見えないのにどうやってわかるんだ?というディスカバリーにも詳しい。
-----なおゼロバゲニゼを後ろから読んでみると...。
----ただ物理的な風も詠めないわけではなく、ロゼの身を守るためにサウナ中の彼女を隙間風から追跡するなども出来るww こちらはザビーダにも出来るようだが、ライラに防がれた。
-彼は、[[ロゼ>ネタページ:ロゼ]]たちが属する風の骨(及びセキレイの羽)の前身、風の傭兵団と共に旅をしていた。
--彼の親友であるラファーガも風の天族であり、彼がデゼルを傭兵団との旅に誘ったと思われる。そしてその親友の帽子と服装を、彼は受け継いだ。
--風の傭兵団の誰からも見えてないのだが二人の風の天族は側におり、彼らの会話を聞いて楽しんでいた。…ただのストーカーじゃん。
-傭兵団との長い旅の果てに、ロゼがローランス帝国の第二皇子コナンと婚約することで、傭兵団は帝国に連ねられることとなった。
--親友は旅の終わりを惜しみつつも喜んだ。だがデゼルは心中で、旅の終わりを拒絶してしまう。このことが後に悲劇を生むこととなる。
-コナン皇子は憑魔と化して、傭兵団の団長のブラド(ロゼの養父)が第一皇子であるレオンを殺害したとして、風の傭兵団という邪魔者を排除しようとした。
--この時憑魔と化したコナン皇子とデゼルたちは言葉を交わしたが、ロゼにはデゼルたちが見えていなかった。まだ霊応力がなかったのだろう。
-そこへ[[サイモン>ネタページ:サイモン]]が現れ、このような事態の原因がデゼルであると言い放つ。そしてコナン皇子の言葉に激昂したロゼは、コナン皇子を斬りつけた。
-コナン皇子は力尽きる寸前、穢れをロゼに放った。そして彼女を庇った親友がその穢れを被ってしまう。失意に打ちひしがれるデゼルに、サイモンはデゼルが『疫病神』であると言い、嘲笑う。
--疫病神とは、加護を与えた者に不幸や災いをもたらしてしまう天族の事である。サイモンもまたその疫病神であったが、それを彼が知る由もあるまい。
--そしてこの出来事は彼の記憶に封印され、歪曲されることとなる。
---ここまでが全て5年前の出来事である。
-それからは、風の骨の頭領として暗躍するロゼに度々憑依し、力を発揮しながら彼女の手助けをしていた。
--このことによりロゼの霊応力は高まっていった。だがその反面彼女は、彼女の意思に関係なく天族側からの神依化を行うことができる、特異な体質となった。
---アニメではロゼはアリーシャとちゃんと会話していることから憑依はしていないように見える。
----ルナールと目が合ったりロゼの近くにはいるようだが、一体何をしているのか?アリーシャのことはロゼに一任しているだけかもしれないが。
--これは彼女を都合の良い復讐の道具として利用しようとしているということもあったからである。
-ライラと陪神契約を交わしたのは、神依という力を得て復讐を果たせると考えたからである。
--一方のライラは、ロゼという穢れなき器を失うことで、デゼルが穢れて憑魔と化すことを懸念し、契約を交わした。
--真名のルウィーユ=ユクムは「穢れなき瞳デゼル」という意味。昔は純粋な奴だったのだろうか。今も昆虫関連はそうだが。
---なお、穢れなき瞳は[[マオ>ネタページ:マオ]]の本当の名前であるオルセルグという古代カレギア語と同じ意味である。
-スレイがヘルダルフに立ち向かうため、神力を求め風の試練神殿に向かった際、[[ザビーダ>ネタページ:ザビーダ]]と対峙する。そして憑魔を殺せる力(ジークフリート)に興味を持つ。
-その後仇敵と思しき者がペンドラゴにいるという情報を得て、ペンドラゴ前でのザビーダの制止を振り払い、仇敵と対峙する。
--この際デゼルは、仇敵がサイモンであると思い込んでいた。そのサイモンもまた、自身が憑魔となったふりをして、彼の復讐心を掻きたてる。
-そしてスレイがその憑魔の浄化を行おうとした際、ロゼの意識を乗っ取って神依化、憑魔を殺そうとする。そして憑魔の中に親友の顔を見て、彼は全てを思い出す。
-彼が躊躇した隙に、憑魔はロゼの体ごと彼を刺し貫く。デゼルは神依が解けたことで免れるも、ロゼは憑魔に取り込まれそうになる。
--この時既に彼は致命傷を負っている。そして憑魔を浄化しても、ロゼが力に耐えられず死んでしまうという状況であった。
-彼は直前でザビーダに渡されたジークフリートに自分の全ての力を注ぎ、憑魔とロゼとを繋ぐパスに打ち込むことで、彼女を救えるとスレイに提案する。
--スレイたちはそれが自殺行為であると指摘するも、選択の余地もなく、スレイはそれを実行する。
-そして彼は、ロゼの精神の中でロゼとの最期の会話を行う。彼女を利用していたことを謝罪するも、逆に彼女に感謝され、安堵する。そして彼女に、スレイたちが自分のことで苦悩する際の、叱咤の言葉を伝え、彼女を励ましながら消えていった。
--この時彼の眼は見えているようであった。精神の中だからだろう。
-そして彼が抜けた穴を埋める形で、ザビーダが加入することとなる。分史ミラ同様に選択の余地などなく、予定通りフラグを回収して退場していった。
--彼の帽子はザビーダに受け継がれた。同時に彼の衣装(DLC含む)もまた受け継がれた。アリーシャとロゼのそれと同じである。
--DLCのチャットではデゼルとザビーダが同時に登場するが、双方ともに帽子を被っているという謎の状況に。
---デゼルもザビーダもアタッチメントではなく衣装の一部として帽子を被っているため、プレイヤーの意志で帽子無しの3Dモデルを見ることはできない。しかしデゼルは対フォートン時、ザビーダは仲間になる前は帽子を被っていないバージョンもあったのだから、そちらもおまけ衣装として欲しかったような。
---一応ザビーダは終盤帽子が飛ばされる演出があるが、まさかこれのためだけに二人の帽子を衣装固定したとは思えない。
---外伝系ではお揃いの帽子をしているとかいじられそうである。
--「奥村氏と岩本氏とで二人の内一人は途中離脱キャラを担当しよう」という当初のデザイナーの振り分けがあったらしい。
---そして、その時点で[[アリーシャ>ネタページ:アリーシャ]]が離脱することは分かっていた。つまり、デゼルは元々は途中離脱はしなかったようである。
---また岩本氏の方に現在途中離脱するキャラはいない(ザビーダは途中離脱したキャラの穴を埋めるキャラではあるけれど)為、もしかするとデゼルとザビーダの立場は逆だったのかもしれない。
-独りだけ単独での秘奥義が一個しかない上、そのブルタリティウィップも他キャラの第一秘奥義よりも威力が低い。シナリオ中で過去が割と多めに語られる分(それでも充分な量ではないが)、戦闘面では不遇である...
--20周年記念展では声優の小野Dに「デゼル死すともテイルズは死なず!」などと書かれるなど、不遇を通り越してネタキャラの未来も見えてきている...ww
-武器が武器だけに分かりづらいが、左利き。といって、別にザビーダが右利きというわけではなく、彼もまた左でペンデュラムを操っている。
--ザビーダと戦闘スタイルが酷似しているが、これは昔ザビーダが自分の戦い方をデゼルに見せたことがある為。ただしこの時の二人の関係の説明は媒体によって師弟だったり恩人だったりと変わっている為、詳細は不明。
---一応ゲーム中ではザビーダが「デゼルとは同郷で、デゼルがガキの頃仲間と一緒に助けた」「デゼルがザビーダの戦闘スタイルを真似した」などと言っている。実際のところは不明。
---ベルセリアでは特にデゼルへの言及は無い。ライラの出自と合わせて、現状二つの作品内で残る大きな謎の一つである。
----比較的若い天族なので1000年前には生まれておらず、ベルセリア~ゼスティリア間で生まれた天族の一人なのだろう。
#endregion

-ゼスティリアザクロスでは数回登場するも、第1クール最終話の12話以外では全く話さない。
--アリーシャが大幅に活躍の機会を増やし、サイモンや[[セルゲイ>ネタページ:セルゲイ・ストレルカ]]も早く登場している一方、一人だけ原作からあまり変わらない感じである。
--数少ないロゼとの会話から察するに、原作とは違い時折風の力で援護したり話しかけたりする程度までしかしていないよう。この状態でロゼは神依ができるのだろうか?
--12話がシリアスの真っ最中だった為デゼルを終始シリアスで終わるかと思いきや、最後の最後でロゼのスカートめくりというザビーダ紛いのことをする...ww
-第1期で出番が少なかった分第2期では大幅に出番が増え、失明していた設定もなくなったばかりかローランスでのイベント後もそのまま加入している。
--復讐の理由もラファーガからブラドに、復讐の対象も明確にコナン皇子一人となり、導師との契約前からロゼが気配を察して対話していたのでお化け扱いもされていない。アリーシャ同様救済されたのか、果たして?
--終盤ではゲームでは実現しなかったアリーシャやザビーダとも一緒に行動してヘルダルフの元へ向かう展開になり、サイモンとも一時的にだが加わって気にかけていた。
---さらにロゼ共々アリーシャも神依化する必要があると考え、ロゼには自分が、アリーシャにはエドナが乗り移ることになった。最初こそ失敗したものの、二度目は神依化が成功。ゲームには無かったアリーシャの神依化をさせたデゼル(とアニメスタッフ)グッジョブ!!
-23話において意味深な発言をし予告で次回の題名が「風になる」と発言した、デゼル死亡フラグが立ってることには変わりがないようだ。
--長時間の戦闘によるロゼとの神依化は彼女だけでなく自身にも相当負担をかけ、ロゼがこん睡状態に陥ったため一度はザビーダからジークフリートを借りて自分がいなくなった後はザビーダにロゼの事を託した。
---そしてドラゴン化したサイモン達と相打ちになる覚悟でジークフリードを使うつもりでいたが、スレイの徹底した反対によりザビーダに返却することに。死亡フラグは覆ったかに思いきや…。
----やはりアニメでもフラグは覆せなかった…。神依化でドラゴン達の中心に集まり自らの力を開放して浄化を敢行。ロゼにブラドの理想を押し付けた事などを詫び、風となって消えた。その際目の部分を見せ、帽子はロゼに託した。
----いつもはお茶らけた次回予告チャットもさすがにデゼルの死後にもやることにはならず、ロゼが彼の死を乗り越えようとする話になった。

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