プレゼントを全て分け終わった雲雀家の一行が次に向かうは、沢田家
家に行くと既にスタンバイしている沢田家の皆様と、居候中の面々
そして、獄寺や山本達、京子とハル
そして、獄寺や山本達、京子とハル
なんだかんだ言いながらも、久しぶりに会う弟のような皆にあえて嬉しそうな綱吉
部屋の隅っこで壁にもたれかかっている雲雀は、今日ぐらいはいいかと思う
「それじゃ、ツー君と雲雀君がそろったことだし、クリスマスパーティーを始めましょう」
まだ、明るいうちだけれど、電気を消して、カーテンを閉めれば机の真ん中で煌くケーキに立っているろうそくの明かりは雰囲気を持っていて、皆でそれをバックに写真を撮る
そして、最後に皆で一気にローソクの火を消して
それを奪うかのように食べていく
それを奪うかのように食べていく
家路の途中すっかり眠くなったのか、レン君とリー君は雲雀と、綱吉の腕の中で既に夢の中
「今日は、2人お風呂に入れそうにないですね・・・」
「そうだね、明日の朝にでも入ればいいんじゃない」
「そうですね・・・・あの、雲雀さん」
「ん?」
「メリークリスマス」
「うん、Merry Christmas,Tunayoshi」
「そうだね、明日の朝にでも入ればいいんじゃない」
「そうですね・・・・あの、雲雀さん」
「ん?」
「メリークリスマス」
「うん、Merry Christmas,Tunayoshi」
そういって、電信柱の電灯だけが照らす星空の下振ってくるキスは、冬の寒さに負けないほどに
暖かいキス
暖かいキス
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