コンラッドが本当に余裕なさそうに俺の体を触ってくる
求められている
それは非常に嬉しいことだけど
ちょっとは自嘲してほしい
求められている
それは非常に嬉しいことだけど
ちょっとは自嘲してほしい
こうゆう時のコンラッドは天然でSが出てくる
絶対コンラッドは気付いていない
いつもはとっても優しい彼がこうゆう時一瞬だけサディストの顔をのぞかせるのだ
いつもはとっても優しい彼がこうゆう時一瞬だけサディストの顔をのぞかせるのだ
チロリと赤い舌をのぞかせて俺の胸をほうむる姿は吸血鬼のようで
カリッと俺の胸を噛む
カリッと俺の胸を噛む
「んっ、何するんだよ!痛いってっ!馬鹿!」
「いえ、すみませんなんだかとっても陛下が可愛かったので」
「いえ、すみませんなんだかとっても陛下が可愛かったので」
こうやって強気でいるが正直俺の体は上下していて限界が近いことを悟っている
「さっきのでしっかり解されてますから、入れてもいいですか?」
「んっ、いちいち、聞くなっ!恥ずかしい・・・・///」
「本当に貴方って人は・・・・」
「んっ、いちいち、聞くなっ!恥ずかしい・・・・///」
「本当に貴方って人は・・・・」
愛しい人だ
甘い声で耳元で囁かれたら腰に響くから正直止めて欲しい
今頑張って保っている細い理性の糸が切れてしまいそうだ
今頑張って保っている細い理性の糸が切れてしまいそうだ
「じゃ、失礼します」
「ぁっ・・・・んふっ・・・・なんだよ、そ、のお邪魔します的なノリー!」
「ぁっ・・・・んふっ・・・・なんだよ、そ、のお邪魔します的なノリー!」
強く揺さぶられてしまえば言葉も声にならずに泣くすべしか俺には残されない
あまり声は出せない
なぜなら部屋の前にはいつも護衛兵が控えているから
といっても、コンラッドの息の根が届いている人達ばかりだが
なぜなら部屋の前にはいつも護衛兵が控えているから
といっても、コンラッドの息の根が届いている人達ばかりだが
しかし、そうだとしても彼らにこんなあられもない声を聞かれるわけにはいかないんだ
だから必死になって白い綺麗なシーツを握り顔を枕に埋める
だから必死になって白い綺麗なシーツを握り顔を枕に埋める
「っ・・・・ぁ、、ひゃっ・・・・コ、コンラッド」
「有利、有利っ・・・・」
「有利、有利っ・・・・」
かみつくように唇に深く深くキスをされる
コンラッドの茶色い髪の毛が頬やあごに当たりこしょばい
コンラッドの茶色い髪の毛が頬やあごに当たりこしょばい
「髪、伸びたね」
「そうっ、ですね、そろそろ切らなければなりませんね」
「適当に言ってる」
「えっ?」
「なんだか、しゃべり方がめちゃくちゃ適当だ」
「・・・・あぁ済みません、俺本当に、余裕なくてっ・・・ん゛」
「んっぁ!」
「そうっ、ですね、そろそろ切らなければなりませんね」
「適当に言ってる」
「えっ?」
「なんだか、しゃべり方がめちゃくちゃ適当だ」
「・・・・あぁ済みません、俺本当に、余裕なくてっ・・・ん゛」
「んっぁ!」
いっそう強く深くに腰を打ちつけられて言葉が詰まる
「有利は、地球に返ってしまいますからね、さすがに俺もっ、2週間も、持ちませんよ」
有利は?俺と会えなくてさびしくないんですか?と問いかけられてしまえば返答に困ってしまう
確かに、自分だってはやく眞魔国の方からお呼びが掛からないかと水を見るたびに考えている
はやく、コンラッドに会いたいって思ってた
でも、ここで「はい、寂しかったです」なんてそんな恥ずかしいことを簡単に言えるわけがないんだ
確かに、自分だってはやく眞魔国の方からお呼びが掛からないかと水を見るたびに考えている
はやく、コンラッドに会いたいって思ってた
でも、ここで「はい、寂しかったです」なんてそんな恥ずかしいことを簡単に言えるわけがないんだ
だから、口ごもりながら聞こえないようにそっとつぶやく
「え?何かいいましたか?」
「別に、何も言ってない・・・・・/////」
「別に、何も言ってない・・・・・/////」