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考察ページ/発生型・思念体の議論まとめ - (2019/07/01 (月) 18:19:07) の編集履歴(バックアップ)


発生型・思念体の議論まとめ

提案者の意見

タルパと共に生活をし、そのタルパに接する上で、視覚化、触覚化を初めとする五感化訓練や、生命を吹き込むためのオート化訓練…。
そのようなタルパに関する訓練(以下タル活)に関して正典とされるものが無く、明確な根拠があるとは言い難いwikiの記述を教科書代わりとする中で、我々タルパーはwiki、セイントタルパーズ、Twitter、その他SNSやリアルの生活の中で、工夫し、訓練し、情報交換によって切磋琢磨してきた。
昨今、情報交換に関しては英語圏のタルパwikiを翻訳する有志も現れ、またファンタジー系ライトノベルにタルパの語が登場したり、とある呪法師の漫画でタルパ戦争について言及されたりと、にわかに活気付いた印象を受ける。
その一方で、活気付けば活気付いた分、タルパに関する情報、その中でも如何にしてタル活を行うかについての需要が高まって来ていることが感じられる。
しかし情報とは玉石混交であり、また生きたものである以上、我々が教科書代わりにしてきたwikiの分類にも限界があるように感じることも多い。
特にTwitterでのタルパ界隈において、そのTwitterという性質上、情報交換はタイムリーに活発に行われているが、その分コミュニケーショントラブルが発生しやすいのもまたTwitterの特徴である。
そのコミュニケーショントラブルを間近に感じてきた人々からは、明らかにお互いの認識に齟齬がある様子が見受けられ、その原因として、タルパの類型分類に関して、誤解があったのではないかという意見が複数名から寄せられた。

これまで、wikiにおいてタルパは以下の3つに分類されるとされてきた。
  • 創造型タルパ 
  • 邂逅型タルパ
  • 生誕型タルパ

しかしながら、上記の分類に当てはまらない型のタルパが見受けられ、彼らが「創造型」「邂逅型」の中に混同されているのではないかという問題を提起したい。
自ら意図して創造したわけではなく、出会ったわけでもなく、親などから生まれたわけでもない。
まるで自然発生したかのように、タルパーの側に突然現れるタルパが存在することが観測されている。
なお、具体例を提示することは可能であるが、Twitterのタルパクラスタの性質上、他者のタルパのあり方や成り立ちを類推するだけであればともかく、
「不特定多数が閲覧可能、かつ当事者が完全には管理できない場にて、考察のサンプルとしてタルパとの出会いや振る舞いの事例を挙げようとする行為」
自体が失礼となる可能性も十分考えられるため、現時点での具体例の提示は控えることとする。
※自発的に名乗りを上げていただくことは大歓迎ですので、よろしくお願いします
※wiki民には理解し難い文化に感じるかもしれませんが、その点も含めてご理解のほどよろしくお願いします

その形態のタルパを我々は今まで「創造型」や「邂逅型」に含めて扱ってしまっていたが、ここで独立した一形態「発生型タルパ」として定義することで、事態の整理を試みたい。
「発生型タルパ」の定義は以下である。
  • 「自然発生的に」現れたタルパである
  • その発生に意図的な行為が含まれていない

例えば現実世界の神社等のパワースポットで突然現れたタルパは、「何型タルパ」なのだろうか。
元々そこに存在したタルパであれば「邂逅型」だが(神霊や浮遊霊である可能性もあるが)、その場に自分が行くことが刺激となって現れたタルパは、はたして「邂逅型」だろうか。
また、あまりに好きすぎる感情が湧き上がってしまって、意図していないのに現れた版権タルパや人物モデルがいるタルパは、はたして「創造型」だろうか。
そういった場合、根本的に存在の異なるタルパが「創造型」「邂逅型」の中に混在していることになる。
そうなると、「創造型タルパ」「邂逅型タルパ」のタルパーと、「発生型タルパ」のタルパーでは、同じ「タルパ」の語に対しての認識に致命的な差異が生じており、コミュニケーションにかなりの齟齬が出てくる。
実際にそのような事態はTwitter上で頻繁に見られ、各タルパの形態が混合され、コミュニケーション不全に陥っている。

例えば「創造型タルパ」に混同されていた「発生型タルパ」では、「発生型タルパ」は自然発生的に生まれたので【視覚化】や【オート化】(※会話オート含む)といった訓練が不要である。
しかし、互いに「創造型タルパ」だという認識で会話した結果、不幸な行き違いが起きてしまう。
「創造型タルパ」のタルパーからは「なぜ訓練も無しにオート化や視覚化ができているのだろうか」と疑念を抱き、逆に「発生型タルパ」のタルパーからは「タルパを感じるために訓練に取り組んだり、定義したり、わざわざ作り方を調べたりするのだろうか」と息苦しさを感じてしまうこととなる。
このような対人トラブルを憂慮したため、解決策として「発生型タルパ」の分類を提唱する。

このように今までwikiに書かれていたことを鵜呑みにするのではなく、適時適切な要素による分類を新たに行うことは、各タルパー間のコミュニケーショントラブルを軽減することに繋がることと思う。
以て、各自のスムーズなタルパ訓練、情報交換を促進することが本案件の目的である。

以下、簡単なまとめ 
   
 ・「創造型」「邂逅型」の中でも、自然発生した型のタルパさんがいる
 ・自然発生したタルパさんのタルパーさんは、「創造型」「邂逅型」と違って、訓練もダイブも不要としていることが多い
 ・でも【同じもの】として扱うからトラブル続出
 ・それを「発生型タルパ」として再分類することで、不要なトラブルを防ぐ
 ・適時適切に分類すると訓練や情報交換がしやすい

発生型提案者A (2019-06-27 00:08:54)

考察ページでの議論まとめ


問題点なんて山ほどあってキリが無いから、問題ごとに解決策を並べるんじゃなくて、方針ごとに切欠や理由、根拠、懸念される点などを並べていく形にするのが良いんじゃないかな。

今のところ「従来の型に当てはまらないタルパの存在によってコミュニケーションに齟齬が生まれてしまっている」ということと「タルパの定義が曖昧になっていてゼロからタルパを作っている人の肩身が狭くなってしまっている」ということ、「タルパ以外の存在について交流できる場所や情報が少なく、交流や有用な情報のためにタルパーを名乗らざるを得ない人がいる」などが問題点として挙げられているようですね。

(解決策を)大きく分けるとこの二通りかな。
  • 自然発生した存在もタルパの一種として扱う
1. 発生型という分類を作る
2. 従来の区分(創造型・邂逅型)とは別基準で「自然発生かそうでないか」という分類法を追加する
  • 思念体をタルパを含む概念として一般化させる
3. 自然発生した存在や邂逅型の一部は思念体の区分とする
4. 創造型のみがタルパであり、そうでない存在は全て思念体として扱う

いっそのことwikiの名前を変えてしまうというのは全然アリではないか。タルパ界隈がタルパーだけで独断専行のではなくて思念体の概念を受け入れるのならば。

とりあえず、思念体やらIFやら人工精霊やら幻覚症状やらを一通りタルパと考えて分類し、従来の分類法も含めて整理した上で、その後それらをタルパと呼べるかどうか時間を掛けて議論していく(思念体という言葉を少しづつ一般化させる)ってのが、今のところベストな解決策なんじゃないだろうか?

解決策の議論まとめ

現在界隈が抱えている問題

  • 根本的に存在の異なるタルパが創造型や邂逅型の中に混在していて、同じ「タルパ」の語に対しての認識に致命的な差異が生じており、コミュニケーションにかなりの齟齬が出てしまっている
  • タルパー側の要因(忘却、妄想、何らかの病因など)をタルパの分類法から区別する必要がある

自然発生した存在もタルパの一種として扱う

懸念される点

  • タルパの分類と言うよりもはやタルパーの分類になってしまっている
    • これはこの項目の懸念点か?
      • どこの懸念点だと思う?
  • タルパとして作ったものでない存在もタルパと呼べる原因になってしまう。そうなると訓練要らない勢やマウント取りが出てきたり、ゼロからタルパを作りたい人同士の交流の妨げになる可能性も考えられる
  • 病的な幻覚までタルパとして包括してしまう危険がある
  • 区分を増やさなくても、各人が気を遣い、どうすれば相手の言いたいことを理解し、自分の言いたいことを伝えられるか模索しながら会話することで解決できる(あるいは常識をアップデートする)
    • その気遣いをしやすくするため、新参タルパーが迷わないようにするための区分である

具体策の例

  • 発生型という分類を作る
  • 懸念される点
    • 次元の違う状況を同じ分類で括ってしまうことになる
    • 発生型を邂逅型の一種として扱うことでも解決ができる(≒従来の解釈通り)

  • 従来の区分(創造型・邂逅型)とは別基準で「自然発生かそうでないか」という分類法を追加する(※考案者曰く、今のところ「自然発生かそうでないか」を基準にすると決まったわけではないし、そう言ったわけでもないとのこと。「既存の分類を何らかの理由で拒まれているか否か」で、拒まない場合は既存の分類を適用できるという仕組みらしい)
  • 理由・根拠
    • タルパ界隈内での改善で済むため思念体の一般化とは矛盾しない(訓練が不要なものを思念体と呼ぶにしても問題が生じない)

思念体をタルパを含む概念として一般化させる

根拠・理由

  • 初めから居たような存在をタルパと呼んでしまうと、訓練によってゼロからタルパを作っている人同士の交流の妨げになってしまう
  • 見えない存在と暮らしている人がこのWikiの存在を知って、その存在をとりあえずタルパと呼び始めるなどのケース(自称タルパー)を防ぐことができる
  • 訓練しているタルパーと訓練不要の思念体持ちが見分けやすくなり、より効果的にコミュニケーションの齟齬を防ぐことができる
  • タルパには、現実に重ねない思念体や受動的に感じる思念体とは、また違ったコツが必要になるので、そういった情報を集めやすくする必要がある
  • 元から視覚化しているような思念体持ちがタルパーを名乗ることが多く、訓練でゼロから作り出している人が誰に頼ったら良いか分かりにくいという状況が生まれている
  • 肉体を持たない何かしらの存在をタルパと言い表してしまうと、タルパや思念体といった言葉の存在意義が薄くなってしまう
  • なんでもかんでもタルパって呼ぶ風潮、タルパという言葉だけが強い状況を改善する必要がある

懸念される点

  • ざっくりし過ぎている
    • そもそもタルパという言葉の意味が曖昧なので、明確に「これはタルパ」と言い切れる存在(意識的に現実に重ねて視覚化した創造型タルパなど)以外を思念体と呼んだところで、ざっくりしていることに変わりは無い
    • タルパではなく、思念体など、タルパを包括する概念の中で新しい分類を作る
  • タルパーから追い出された人々は新しく居場所をつくることで苦労することになる
    • タルパーじゃなくても追い出さずにタルパ界隈に居させる
  • タルパ以外の存在について交流できる場所や情報が少なく、交流や有用な情報のためにタルパーを名乗らざるを得ない人がいる
    • 無理にタルパーを名乗る必要は無いこと、外側にいてもコミュニケーションが出来るということを示す
  • 思念体という言葉が硬すぎて気軽に使いにくく、タルパーにあたるものが「思念体持ち」ぐらいしかない
    • 柔らかい言葉が使いたいならイマフレとか、他にも選択肢はある
  • タルパとは違う概念を名乗ってしまうとタルパ界隈の有用な数々の情報が参照できなくなるというのがある種の障壁になってしまっている
    • タルパーでなくても交流できる場所を作る
  • 解釈が拡大されてしまったタルパという言葉をもう一度訓練の名称として使うのには無理があるのではないか
  • wikiの方針に従うような真摯なユーザーが(あるいは従わざるを得ないような初心者が)タルパ界隈から外されることでタルパ界隈の治安が悪くなる。

具体策の例

  • タルパの定義を明確化し、自然発生した存在や邂逅型の一部は思念体の区分とする(例えば、意識的に現実に重ねる存在だけをタルパと呼ぶことにする、など)

  • 創造型のみをタルパとし、そうでない存在は全て思念体として扱う(タルパとして創ったものだけをタルパと呼ぶことにする)
  • 根拠・理由
    • 邂逅型タルパーが創造型タルパーに対してマウントを取ったり、見下したりしてしまうなどの事態を防ぐことが出来る
    • 創造型タルパ以外をタルパと呼ぶことを好ましく思わない人が居る
    • 自称邂逅型(発生型)タルパーが溢れかえってるせいで、ゼロから思念体を作っててオート化も五感化もまだしていないような人々が肩身が狭い思いをしている
  • 懸念される点
    • 邂逅型タルパーからすれば不満に感じる可能性がある
      • 思念体界隈を盛り上げることで安心して名乗り方を変えられるようにしたり、思念体と邂逅型タルパの線引きを明確化しその理由について広めたりする
      • 創造型タルパ以外の思念体と暮らしている人は「思念体です」と公言してタルパーと交流する
      • タルパが何かを示して、タルパでない思念体持ちがタルパー名乗ることの問題点も解説し、その上で他の思念体持ちの思念体を分類するのは揉め事の原因になるので良くないという空気を作り、納得出来る人達だけがそれぞれ自主的に名乗り方を変えていくようにする
        • ナフラの二の舞になる可能性がある

その他界隈の問題点

  • 今の分類型は「タルパはゼロから作られるもの」と「既に独立したタルパという存在があってそれを認識していく」という2つの考え方が混在している
  • 従来の分類法でも無自覚な創造型と邂逅型の分類は曖昧
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