屑鉄(殻鉄の人型)
第壱話―『到着』(2009/04/24)
第弐話―『未だ上がらぬ幕と横浜』(2010/02/04最新話)
キャラ等の設定(2010/02/04)
SS設定
キャラ詳細と部隊名
キャラ名:巳乃木 沙耶(みのぎ さや)
性別:女性
元帝国陸軍第2連隊所属第0大隊、現国連極東方面軍第1戦術機甲遊撃大隊の部隊長。
基本的にフレンドリー、物腰は柔らかくとは言えないが普通。
戦闘時に於いては人が変わったように冷徹冷静な判断を下す。
喫煙家ではあるが愛煙家程ではない。甘党。
外見は銀色の長い髪、蒼い目を持つがれっき?とした日本人。恐らく祖母がロシア人だった為の遺伝だと思われる。
よく外見で勘違いされることも多いとか。
ちなみに元斯衛出身でもあるらしく若年であるに関わらずなぜか帝国軍や斯衛関係などに精通している節を匂わせる。
正式名:国連極東方面軍第1戦術機甲遊撃大隊
部隊名:「ファントム・ブラック大隊」
遊撃大隊と言う名を冠してはいるが1995年のオルタネイティヴ4招致決定に於いて人員・設備提供が進む中2002年1月、極東国連軍横浜基地からの戦力提供の要請を受けて帝国軍が国連軍へと提供された部隊。
ある意味A-01の穴埋めと言った部隊でもあると推測される。
また、元の部隊は「帝国軍第2連隊0大隊」。
部隊名は「ファントム・ブラック」と機体のカラーリングと決して公にできない任務の性質から皮肉られて命名されている。
部隊長は巳乃木 紗耶、階級は少佐である。
コールサインはファントム0、これは第0大隊からの慣例でもある。
任務内容は今の所未定(強襲任務・激戦地での独自判断の元、前線維持行動などが主任務と思われる。)
帝国軍第2連隊所属第0大隊
帝国軍という軍の中で特異な部隊。また、この部隊に関わる作戦情報は基本、開示されず佐官以上の者のみが詳細を知る。
同軍ではこの部隊の存在を認めてはいるもの公にする事は無く、またこの部隊を示す場合に「捨石」や「汚れ役」と呼び嫌う者が多い。
尚、情報省の任務にも関わっていた節もある。
詳細:通常の部隊ではできない任務(国際情勢などが絡んだ任務)などに関わった部隊。
構成員も元斯衛軍や情報員等様々な経歴がある者が多い。
秘密部隊ではあるものの政府・軍の上層部からは富士教導団クラスの高い評価を受けていた。
部隊損耗率が非常に激しい前線に毎度のごとく送られ功績は表では一切認められない。
その反面、部隊・個々の錬度も極めて高く不知火壱型丙を配備されたり等補給、配備面は優遇されている。
対人特化・特殊任務遂行の部隊として発足。
秘密部隊ではあるものの政府・軍の上層部からは富士教導団クラスの高い評価を受けていた。
京都・帝都防衛ラインまでBETAに侵攻された際、余剰戦力を遊ばせる余裕のなくなった帝国軍部は部隊を一時的に防衛ラインへと投入。
京都防衛戦時の戦果の再確認を兼ねて多摩川の間引き作戦に投入された部隊は確実に安定した戦果をあげ、対BETA戦でも十分な戦力となることを再証明してみせた。
順調に見えた部隊の運命が暗転したのは明星作戦においてついた任務だった。
元々の部隊の役割である裏の仕事も回ってくることになったのである。
その高い評価ゆえに配置は激戦区、加えて米軍の動向監視や帝国軍内の米国シンパの監視まで命令されたのだった。
高い負担に耐えかねた部隊は戦線維持に失敗。
自部隊どころか結果的に帝国軍陽動部隊に大損害を与えてしまう要因になってしまった。
この作戦について裏の命令を知らない軍部からは対BETA戦力として失格の烙印を押されてしまう。
大損害を被った部隊と汚名返上のための機会を求めていた部隊に絶好の機会が訪れる。
2000 12.5、クーデター事件である。しかし彼らはここでも失敗してしまう。
再建途上ゆえに明星作戦前よりも遥かに戦力・練度が落ちていたことに加え、功を焦るあまり本来の戦法である奇襲ではなく正面からの強攻衝突を選択してしまったためである。
動きを読まれ首謀者沙霧大尉の捕捉に失敗した彼らに待っていたのは部隊解散の辞令だった。
ただ解散を待つしかなかったが部隊としての存続を切に望んだ彼らに対する救いの手は、「横浜」から差し出された。
厄介払いができるうえに取引材料にもなると考えた軍部は横浜基地への部隊の提供を承諾した。
明星作戦での無茶な命令さえなければこんなことにはならなかったと考えていた部隊員たちは、国連軍での活躍で帝国軍や政府の上層部の連中を見返してやることを誓って国連軍制服に袖を通した。
機体名
89式改装試験型戦術二足歩行戦闘機「幻炎(げんえん)」
02式強襲掃討戦型戦術二足歩行戦闘機「朝霧(あさぎり)」
詳細:F-15J「陽炎」から発展したと言われている第2世代型
戦術機。
当初は純国産第三世代機開発の際、ライセンス生産をした後に配備された帝国軍既存第二世代機F-15Jの改装によって第3世代型戦術機並の戦闘力を保有する試みで作られた。
開発企業はノースロック・グラナン、ボーイング、富嶽重工、光菱重工、川崎重工との複数の企業合同での元、試験開発された。
開発要請は国連極東方面軍からである。
ノースロック・グラナン、ボーイング各社の米国議会へ行ったロビー活動の結果だろうか、米国議会に於いて承認の上での技術提供・開発関与が可能となった。
(この動きに関してはオルタネイティヴ4が動いた可能性も無いとは言い切れない。)
更にXFJ計画での外国企業が関わった上の開発功績を鑑みた帝国国防省からの提案が折り重なった結果での開発計画であった。
開発が00年から開始され02年1月に実戦投入用試作機を50機程ロールアウトされた。
開発地は多所に渡り米国内での試験もなされ、基本構造フレームからの見直し、主機の交換、跳躍装置の新型換装、第3世代機使用素材を装甲始め各部に使用、元々の性能から更なる引き上げを施しF-15Jベースで準第3世代機並の性能を獲得する事に成功した。
だがその反面、1機の製造コストがF-15Jを約1小隊分製造するコストと同等になってしまった。
主に目立った装甲のカラーリングはなぜか不知火壱型丙と同じくフェリス・カモフラージュ迷彩。
他の装甲部は黒く塗られている。
と上記までのは表向きへの詳細である。
その実態は偽装式追加装甲を施されたYF-23の技術や基本フレームをベースにした戦術機「朝霧」である。追加装甲はボルト爆破式で投棄が可能、その際搭載された煙幕弾を至近周囲へ同時に展開散布することも可能。
装甲投棄前はF-15Jの外見主要各部(胴体周り、肩や腕、脚部)を少し重装甲化にした雰囲気だが、投棄後はその姿を変えYF-23ベースと分かる姿を現し機動性も第3世代機のF-22Aと同等以上の機動性を持つ。
対BETA近接戦闘性能も元となったYF-23に加え帝国系の近接戦闘概念も組み込まれている。
低燃費でもあるが装甲装着状態の場合ではあまり94式「不知火」の燃費と大差が無い。
後、ステルス機能も装甲投棄後に完全発揮(前は少し他の戦術機より捉えにくい程度)となる為この装甲は別名、擬態化装甲と開発にあたった者からは言われる。
カラーリングは漆黒色の電波吸収塗料1色で塗られている。
(所々投棄前でも見える箇所はある。)
使用火器
近接戦闘重視が明らかな設計の試作型02式突撃砲を装備。
(一部からはXAMWS-24 試作新概念突撃砲の流用とも囁かれる)
(内訳:36mmチェーンガン、120mm滑腔砲の一般的組み合わせに120m滑腔砲下部に短刀型銃剣装着)
尚、従来の突撃砲より弾倉が30mm35%、120mm20%程の砲弾装填増加に成功している。
近接戦用の長刀には試作型近接戦闘長刀(これはXCIWS-24 試作近接戦闘長刀をベースに74式近接戦闘長刀のフォルムへと変化した感じ)他65式近接戦闘短刀も二本、前腕部にあるナイフシースに格納されている
最終更新:2010年09月09日 21:39