【作品名】絶園のテンペスト
【ジャンル】漫画
【共通設定】
大樹:本作には「はじまりの樹」と「絶園の樹」と呼ばれる超巨大な植物が登場する。
   作中での情報を纏めると、この木々はいわば宇宙生物であり、宇宙人が文明を破壊すべく作り出した代物らしい。
   はじまりの樹は理を、絶園の樹は破壊を司り、これらは星を支配する人類に対し、「魔法」の力を供与する。
   一見するとはじまりの樹の方が平和的に見えるが、実は人類を宇宙に進出させないよう管理するための代物であり、
   疫病をまき散らすとてつもなく危険な絶園の樹を何とかして従えてはじまりの樹を破壊することで、ようやく文明破壊計画はご破算となる。
   「樹」は作中で建物を破壊したり、人々を枝で刺し貫いたりと、明らかに能動的に動いているシーンがあるため生体兵器のようなものとみてよい。

【名前】はじまりの樹
【属性】文明破壊兵器
【大きさ】地球全土を網の目のように直径10~100m×高さその数十倍の「木々」が覆い尽くしており、数㎞四方に1本くらいのペースで鬱蒼と生い茂っている。
    コアの周囲は更に多く、もはや立錐の余地もないほどギュウギュウに木々が生い茂っている。
    コアとなる大樹は直径1km×高さ100km以上。
    すなわち敵との距離は「敵の全長+4万㎞」とする
【攻撃力】末端の木々はその質量により物体を押しつぶし、締め上げる。作中ではピラミッドや万里の長城が破壊された。
    同じくらいの太さがある絶園の樹の幹に絡みつき、占め潰したり引き千切ったりできる。
衝撃波:この木々の群れをかいくぐってコアの周囲10㎞まで入った者を迎撃するためのトラップ。
    木のうろから衝撃波を発射し、10km圏内の生物を昏倒させる。
    100m程度にわたって町を薙ぎ払うほどのミサイルの雨でも壊せないバリアと同等くらいの強度とみられるバリアを張れる
    絶園の魔法使いでもバリア越しに悶絶する威力。
【防御力】大きさ相応の木。いくら切り倒されようが粉々にされようが、コアとなる直径1km×高さ100kmの巨木を破壊しない限りいくらでも再生する。
    コアも直径数百mはあろうかという大穴があけられても見る見るうちに修復可能なほどであり、一撃で完全消滅させない限り滅ぼすことは不可能。
    最低でも人類が文明を有したころにはすでに存在している(それどころか、それ以前の文明を完全に滅ぼして人類を石器時代に戻した疑惑すらある)為
    寿命は5000年~1万3千年くらいは軽くあると思われる。
    植物なので精神攻撃の類は効かないはずである。
結界:理を司る結界。任意で展開可能。100mほどにわたって町を薙ぎ払うほどのミサイルの雨からも完全に守り抜くことが可能。
   地上に出ている木の部分の周囲に球状に展開できる。

【素早さ】不動。ただし、生え回る木々の幹や根は一秒で数百mくらいニョキニョキ伸びる。
    枝はさらに速く、戦闘機並みの速さで飛行しまくる絶園の魔法使いをいつまでも追跡し続けられるのでおそらく超音速。
    コアの中心付近の枝や木々の伸びる速さは、一度に数百本一斉に出現するという手数の多さもあり
    10m先からの戦車弾発射後に回避できる夏村以上の反応・身体能力の星村潤一郎と
    ある程度近接戦闘可能な絶園の魔法使い(羽村めぐむ)も防戦一方になるほど。
    反応速度は上記の超音速飛行する絶園の魔法使いを追尾できるので戦闘機のパイロットくらいはあるか。
【特殊能力】
文明吸収能力:あらゆる人工物を触れた瞬間に吸収する。建物や機材、武器・兵器、さらには絶園の樹により金属化した死体も根こそぎ吸収する。
       人類の悪意や戦意を即座に察知し、地球上のどこにいようが木々が大地を突き破って出現し兵器を食った。
       しかもあんまり吸収しすぎると人類が自分を恐れ出して排斥に向かうのを計算し、必要最低限のインフラは残せるなどオンオフの切り替えが可能。
       絶園の樹も吸収できたためおそらく異星の物であろうが人工物でありさえすれば捕食の対象となりえる。
       最終的な目標としては全人類を石器時代まで戻すことが視野に入っていた(らしい)。
       ただしエネルギー系の攻撃は吸収不可。
       また「文明」を食う都合上、人類による環境破壊もはじまりの樹が出現した地域は改善を見せる。(最強スレ的にはあんまり意味が無さそう)
【長所】相手との開始距離がものすごく長い。さすが「理」を司るだけあって防御力・持久力が半端ではない。
【短所】はじまりの樹による文明破壊を止めるためには、人口を滅茶苦茶削減させるので誰も起動したがらないであろう絶園の樹を目覚めさせねばならない、
    さらに原作最終回でやったように大樹を二つとも対消滅させても、今度は抑止力がなくなって治安が悪化するのは不可避というあまりにもクソゲーすぎる仕様。
    物語がややこしくなった諸悪の根源。
【戦法】ひたすら木々を出現させ続けて、文明の利器であれば吸収し、生物ならば押しつぶす。
【備考】当初は主人公たちの味方と思われていたが、実はラスボスであった。

参戦vol.113 405-406


vol.113
0629格無しさん
2023/11/23(木) 12:28:36.76ID:0NFNMwTb
 はじまりの樹 考察

 特殊能力は強力。ただそれ以外のスペックは微妙か。
 衝撃波の威力は100m破壊より上程度、結界の防御力は100m破壊無傷とする。

 直系1kmの木を一撃でへし折る攻撃を受けると負け扱い。
 数kmの爆発なら耐えられるだろうが、流石に10km以上の爆発は厳しいだろう。
 反応は早いが移動速度は秒速200m程度なので、ある程度開始距離がある場合
 空を飛べる相手には上空に逃げられるとする。

 試しに(20km級の壁)周辺を見る

 × 超巨大ギア  相手は生体兵器、20km級の鯨の体当たりは厳しいか
 × 百目王  24kmの妖怪、殴られ負け
 × アザラシ  20kmのアザラシ、体当たり負け
 ○ 白鯨  ビームは本体の防御で防げる、体当たりしてきた所を文明吸収勝ち
 ○ ギガノス機動要塞  核より強い程度の砲撃は本体の防御で防げる、寿命勝ち
 ○ アポロン  開始距離が遠い、本体に接近される前に相手の行動回数切れ勝ち
 ○ アルバトロス  体当たりしに来た所を文明吸収勝ち
 × 赤い満月のドラゴン  時間をかけて接近され爆発負け
 × アツカマシー  相手に接近され原子操作負け
 × リビティナ  時間をかけて接近され荷電粒子砲負け

  流石にここから先は厳しいか。下を見る

 × 死皇帝ハヴェール
 ビームは攻撃範囲が狭いので大きさで耐えられるがこちらも決め手無し、寿命負け
 ○ 虎(ファンタジー)  15km虎の体当たり……微妙だが、ギリギリ耐えられるか?
 × 強盗(オバケのQ太郎ワンワンパニック)  時間をかけて接近され爆弾負け
 ○ バブイルの巨人  近づいてきた所を文明吸収勝ち
 × カラス(オバケのQ太郎 ワンワンパニック)  時間をかけて接近され体当たり負け
 × ブルドッグ  同上
 ○ 豊臣秀吉  咆哮は本体の防御で耐えられるか、寿命勝ち
 ○ 巨王龍  電撃は本体の防御で耐えられるか、寿命勝ち
 ○ 鳴滝  8km爆発は本体の防御で耐えられるか、寿命勝ち

 ここから下も本体の防御で耐えて寿命勝ちで勝てるか。

 バブイルの巨人=カラス(略)=ブルドッグ>はじまりの樹>豊臣秀吉

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最終更新:2024年01月02日 17:07