ノエイン もうひとりの君へ
序盤は量子の話やら未来の話やらでどこからがSFなのか多少分かり難いところが難。
逆に残り10話くらいになってくると先が完全に読めてしまう脚本に少し問題が
あるように感じられる。欲張りですけれど、あともう少し練って欲しかった。
逆に残り10話くらいになってくると先が完全に読めてしまう脚本に少し問題が
あるように感じられる。欲張りですけれど、あともう少し練って欲しかった。
小学生の日常が妙にリアルで懐かしく感じる所が多々あったのでそこは好印象。
敵のデザインなどはかなり凝っていたので良かったです。特に龍騎兵との戦闘が
非常に独創的で、躍動感があって良かった。
それに龍騎兵の黒い服装も良い味を出していました。
個人的にはアトリがただの使い捨てキャラではなく、最初は半分狂った龍騎兵。
途中から記憶喪失かと思ったら記憶を取り戻しても子供達のために身を投げ出して
戦う姿に感動した。その為、点数は高め。
敵のデザインなどはかなり凝っていたので良かったです。特に龍騎兵との戦闘が
非常に独創的で、躍動感があって良かった。
それに龍騎兵の黒い服装も良い味を出していました。
個人的にはアトリがただの使い捨てキャラではなく、最初は半分狂った龍騎兵。
途中から記憶喪失かと思ったら記憶を取り戻しても子供達のために身を投げ出して
戦う姿に感動した。その為、点数は高め。
●9点
量子力学風の味付けが新しい。
動き、演出、コンセプト、どれも、水準以上。
意味不明でややこしい部分もあるが、それは、アニメだからかまわないだろう。
動き、演出、コンセプト、どれも、水準以上。
意味不明でややこしい部分もあるが、それは、アニメだからかまわないだろう。
●6点
主人公と未来からやってきた15年後の主人公が
ごっちゃになって地球の運命を救うような話。
要約が難しいのでその辺はオフィシャルあたりで。
ごっちゃになって地球の運命を救うような話。
要約が難しいのでその辺はオフィシャルあたりで。
[良いところ]
小学生である主人公達の日常描写がなかなか丁寧。
嫌な面も含めて見る価値がある。
キャラデザは、もろ萌えという感じではないが
ヒロインはそれなりに可愛い。
小学生である主人公達の日常描写がなかなか丁寧。
嫌な面も含めて見る価値がある。
キャラデザは、もろ萌えという感じではないが
ヒロインはそれなりに可愛い。
[悪いところ]
量子物理学が過去と未来をつなぐ設定のために使われているのだが
お話自体の面白さにそれほど寄与していないのはやや残念。
量子物理学が過去と未来をつなぐ設定のために使われているのだが
お話自体の面白さにそれほど寄与していないのはやや残念。
[総評]
惜しい。後一歩といった感じ。
ストーリーがもう少し磨かれていれば化けたかもしれない。
ただ、このようなど真ん中を狙わないオリジナルは貴重なので
埋もれて欲しくないという気持ちもある。
惜しい。後一歩といった感じ。
ストーリーがもう少し磨かれていれば化けたかもしれない。
ただ、このようなど真ん中を狙わないオリジナルは貴重なので
埋もれて欲しくないという気持ちもある。
[見ながら思ったこと]
悪役の仮面といいだだっ広い草原といい巨人のデザインといい
妙にムジュラの仮面を思い出させるような作品だった。
いや、エヴァとかも入ってるけど。
悪役の仮面といいだだっ広い草原といい巨人のデザインといい
妙にムジュラの仮面を思い出させるような作品だった。
いや、エヴァとかも入ってるけど。