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雲のむこう、約束の場所

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雲のむこう、約束の場所

●10点
 見るべきだろう。少なくとも、暇つぶし以上の体験をアニメに求めている向きは。
 もちろん、いわゆる「娯楽」ではない。しかし、かといって「難しい」話でもない。
 物語は単純だ。男がいて、女がいる。男の数は二人だ。女はかわいい。
 舞台はどこかの地方都市。時は近未来。高校生の主人公とクラスメイトの女の子。
 ちょっと気になるあの子と気のおけないあいつ。これに小道具としてバイオリンが
 加われば、誰だって、それがまっとうなボーイミーツガールだとわかる。しかし、
 もちろん、それだけでは終わらない。だって、もう21世紀だぜ?
 ジュブナイルをそのままやるわけにもいかず、かといってベタな大人な恋愛をする
 にも、なにか恥ずかしい。
 じゃあ、どうすればいい?答えは、この作品にある。

●6点
 絵はとっても綺麗。でも肝心のストーリーが意味不明、1回見ただけじゃまず理解でき
 ないくらい。それに大部分はマッタリした感じに作ってあるので眠くなる。
 特に中盤当たりは睡魔との闘いだった。後半は派手なアクションを展開するかと期待し
 たが少ししかアクションがなく残念。結局ヒロインの女の子の役割はなんだったのか?
 平行宇宙とはなんなのか?二人の男の子は何がしたかったのか?
 など分からない事だらけで不満だった。

●6点
 戦争により日本は南北に分断され、北海道はユニオン支配下にあった。
 青森に住むヒロキとタクヤは、国境をこえ北海道にそびえる巨大な塔まで
 自作飛行機で飛んでいこうと夢みていた。憧れの同級生のサユリも
 二人の秘密の計画を知り応援してくれるようになるが、突然に東京へ
 引越してしまう。
 絵は綺麗になっているが、作品が訴えてくるものは前作の「ほしのこえ」を
 超えられなかった感がある。独特の背景画はすばらしい。
 テスト飛行もしてない自作飛行機が戦闘状態にある国境ラインを無事に
 超えられるとは思わないが見なかった事にしよう。

●7点
 PCでひとりで「ほしのこえ」を作って有名になった新海氏の、本格的作品第一弾。
 今度は百人以上のスタッフで挑む。でも、監督・脚本・演出・絵コンテ・美術背景・
 撮影・色彩設計・CGワーク・音響監督は今回も担当。音楽も「ほしのこえ」の天門氏。
 日本が南北に分断された世界で、天を貫く北海道の謎の巨塔にいつか飛びたつことを
 夢見て飛行機を自作する中学生たちを、光がきれいな雪国の美しい四季の風景とともに
 描く。だが女の子は謎の永い昏睡に陥り、男子ふたりはバラバラの進路に別れ、
 国境には戦争の暗いきざしが…。三人の運命の行方は。という話。
 空や水の表現の独特の美しさ、思春期的な感傷や内面独白を描いたシーンやモノローグ
 の味。クライマックスの戦闘・飛行シーンの動画演出センスは、才気を感じる見もの。
 「ほしのこえ」同様健在なそれらは、期待を裏切らない。「ほしのこえ」を買って
 気に入った人なら買ってよし、観て気に入った人なら、観てよし。
 個人的には“セカイ系”なのは嫌いなので気になる。おまえが生きようが死のうが
 悩もうが自由だが、赤の他人の命を勝手に巻き込んで平然としてるなよ>セカイ系作品

●4点

前作の「ほしのこえ」がよすぎた。ほしのこえでは、感動したが
この作品は、ほとんど印象にのこっていない。
風景描写などきれいだが、ほしのこえと同じようなものだし、
ほしのこえを見れば十分。

●8点

「ほしのこえ」の新海誠の作品なので見た。
青春モノ。この作品では北海道にデカイ塔が立っている。中学生男2人は
自作飛行機でそこまで行こうと夢見る。あそこに行けば云々。。。そこに
女の子1人も加わる。男2人女1人、中学生、放課後、部活、バイオリン、
3人で海にドボン、草原で語り合う、ケンカ、約束、とまぁありがちな要素を
詰め込みました。自分はこういう作品好きな方だ。あぁこんな頃オレには
なかったなぁ、なんて「耳をすませば」風の苦味を得られる。新海だけあって
やはり画は綺麗。画だけでも見る価値あり。話も「ほしのこえ」よりは分かりやすい。
あまり設定の詳細に突っ込まずに見るのが正しい。
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