夢のクレヨン王国
●8点
児童文庫「クレヨン王国シリーズ」をベースにオリジナル要素を多く取り入れ製作された、
東映アニメーションのファンタジー作品。死神を倒し石にされた両親を救う為、シルバー王女が
お供と共に冒険の旅に出る。12ヶ月の季節を巡る旅をテーマに、各月ごとの特色を活かした
舞台設定やイベント、12の悪い癖を持つわがまま王女シルバーの愛らしい活躍を丁寧に描いた。
名劇系に通じるかと思われた児童文学原作の落ち着いたイメージよりも、佐藤順一監督の
ハイテンションなコメディ色の方が強いので原作を知る人には賛否が分かれるかも。
フルデジタルTVアニメの黎明期とあって、拡大・縮小をはじめ今見ると安直な処理も多いが
作風の中にうまく溶け込ませており違和感は少なめ。当時よく言われた色合いの強さも感じさせない。
1年で終わる物語が都合により半年ほど延期になったが、1年目に描いたエピソードや舞台を
後日談や新しい視点を交えて描くといったアイデアは、次回作のおジャ魔女どれみに受け継がれている。
やや強引な展開が目につく事もあったが、重苦しい展開を極力避けつつ、心地良いドタバタや
心温まるエピソードなどをバランスよくまとめた良作。
児童文庫「クレヨン王国シリーズ」をベースにオリジナル要素を多く取り入れ製作された、
東映アニメーションのファンタジー作品。死神を倒し石にされた両親を救う為、シルバー王女が
お供と共に冒険の旅に出る。12ヶ月の季節を巡る旅をテーマに、各月ごとの特色を活かした
舞台設定やイベント、12の悪い癖を持つわがまま王女シルバーの愛らしい活躍を丁寧に描いた。
名劇系に通じるかと思われた児童文学原作の落ち着いたイメージよりも、佐藤順一監督の
ハイテンションなコメディ色の方が強いので原作を知る人には賛否が分かれるかも。
フルデジタルTVアニメの黎明期とあって、拡大・縮小をはじめ今見ると安直な処理も多いが
作風の中にうまく溶け込ませており違和感は少なめ。当時よく言われた色合いの強さも感じさせない。
1年で終わる物語が都合により半年ほど延期になったが、1年目に描いたエピソードや舞台を
後日談や新しい視点を交えて描くといったアイデアは、次回作のおジャ魔女どれみに受け継がれている。
やや強引な展開が目につく事もあったが、重苦しい展開を極力避けつつ、心地良いドタバタや
心温まるエピソードなどをバランスよくまとめた良作。