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巌窟王

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巌窟王


文学のモンテクリスト伯をベースに(名称程度?)、未来の世界を
舞台とした主人公の復讐劇

映像に関しては満点を付けても良いくらい素晴らしい出来だが
内容に関しては疑問符が付く作品
展開を楽しむという観点から見れば、最後まで退屈せずに見れたけど
結局は、しょぼい男のしょぼい自己陶酔(復讐劇)を見せられた感じで
見終わった後に虚しい残滓だけがある感じ
暇つぶしにはなると思うが、何かが残る作品には為りえないと思う

●6点

フランス文学の古典名作「モンテクリスト伯」(アレクサンドル・デュマ著)を原作にしたアニメーション。
幻想の未来都市パリを舞台に繰り広げられる男の復讐劇。

原作と違い、主人公は、モンテクリスト伯でなく、伯爵に惹かれる少年アルベール。
そのため、大まかなプロットは原作の通りだが、
復讐劇というよりは、むしろ、アルベールと、それを取り巻く少年や青年たちの群像劇として成立している。
伯爵の復讐のあとに残ったものは、何だったのか?
最終話で語られるメッセージは、全編を通して見た者には、それなりの満足感を与えてくれると思われる。
後半失速したまま終わるGONZOのアニメーションとしては、大変珍しい。

また、非常に大胆な演出なため、見るものを選ぶ。
特に衣服等の布や髪に用いられている表現方法は、賛否両論。
“幻想の未来都市”という雰囲気は醸し出しているものの、合わない人には合わないだろう。

●9点
みんな点数低すぎ。人物に複雑な模様をはりつけて、画面が華麗ですばらしい。バンダイチャネルで最後まで、けちな私が、ちゃんと金払って見た今のところ唯一の作品。EDの複雑なデザインと官能的な歌は、並ぶものがない。一般のアニメをはるかに超えた作品。うそだと思うなら、とりあえず、バンダイチャネルのプロモーションを見てみれば? 
http://www.b-ch.com/cgi-bin/contents/ttl/det.cgi?ttl_c=291

●7.5点 
 OPやエンディング見ただけでもわかるが、映像的にこっている。
 模様をはりつけるという変わった手法も話題になった。
 復讐の話だが、ストーリー的にも、いりくんでいておもしろい。
 登場人物表を見ながらでないと混乱するかも。
 ただ、最後に岩窟王がああなっちゃうところに安易な感じは残った。
 最初の数話を見て気に入れば最後まで見ればいいだろう。

●8点
 文学的だ。見た瞬間にわかるけど、画面が豪華。ちょっとしりすぼみ。

●7点
 原作アレクサンドル・デュマ、製作GONZO、監督前田真宏、脚本神山修一・高橋ナツコ・山下友宏。
 レトロな未来感と、退廃的な雰囲気漂う作品。若手声優陣より中田譲治、
 小杉十郎太、辻親八、渡辺久美子、井上喜久子といったベテラン勢が好演。
 が、残念ながら、中だるみアリ&ラス前の回の脚本イマイチ。しかし作画の崩れは微小。
 本編幕→ED曲→次回予告の流れは、自分的に最高傑作。放送前にオサレ雑誌スタジオヴォイス
 に記事が掲載された。結局、テクスチャ貼り多用はこの作品でしか見られない表現。
 00年代では一番好きな作品ですが、ちょっと辛い点になってシモタ。

●7点
 全話見終わってから考えてみると、前年にGONZOが放送したクロノクルセイド
 と似通ってる点が多々あるように思える。
 ロゼット=伯爵、クロノ=アルベールと考えてみると、アニメの展開が酷似
 しているような感じ。あ、伯爵は黒ロゼ状態ってことで。
 最終話はやっぱり後日談であるのも同様であり、クロノで非難囂々だった
 「しにたくないおぉぉ」が、母の肖像画の裏から見つかる手紙であること
 の差でしかないようであるが、そのメッセージが、隣人や恋人への愛情に
 みちたものであることが、復讐劇である本作品に救いを与えているといえよう。
 クレしんの主役をやってる矢島晶子(エロアニメ出演あり)がエロかわいく、
 泥棒メイドの中原麻衣がある意味やっつけたまに出ていたり、なんでも理
 解ってる系の幼なじみキャラの中村千絵がだんだん感情むきだしになって
 いったりと、なかなか面白かったです。
 あと自分的に一番気になったのはテクスチャシステムのCELSYSですけども。
 これをPC上でリアルタイムで動かせるようにしてしまえば、ようするに
 無劣化の高解像度アニメの再生環境があっさりできあがるわけでごのごの..

●9点(冷静に考えると、9点だと高すぎる気も)
 原作の小説は19世紀に書かれたものだが、
 映像は、これぞ21世紀のアニメといった感じで、そのコントラストが魅力。
 ストーリーはある程度変えられたようだが(未読でスマソ)、折り紙付き(最後は微妙?)。
 しかしこのアニメを批判する時、テクスチャ映像を見づらいという理由が多く聞かれる。
 確かに初見の際は戸惑うが、慣れてしまえばこっちのもの。
 この独特の映像こそ巌窟王と他のアニメとの差別化を成功させている。
 他の魅力としては音楽がある。またOPやEDは音楽だけでなく、映像も綺麗。
 内容はネタバレになるので控えるが、おおざっぱに言うと、
 主人公のアルベールが月で出会ったモンテ=クリスト伯爵に憧れるが、
 伯爵がパリにやってきてからというもの、おかしな出来事が続く、という話。
 主人公が伯爵ではないので、原作を読んだ人でも楽しめるんじゃないかと思う。
 腐女子要素は無いとはいえないが、むしろバイセクシャル。いや、よく分からんけど問題はない。

●7点
 GONZOの新企画は古典の名作のアニメ化。カレイドスター以来の成功を収めたと
 言ってよい。時代を未来にしたことに美麗なテクスチャがぴたりとハマり、
 華やかな個性を発揮した。
 3月終了の2クール作全部に言えるけど、シリーズ構成に難が見られたのは
 今期の特徴だったかも。どれも中弛みを感じたんだよな。
 巌窟王では、伯爵の別荘で部屋探しゲームをやってた前後だが、
 未来の話で部屋探し?と首をかしげたものだ。
 若い3人が魅力的だった。ラスエグのキャラも立っていたけど、
 あれは物語の中で生かしきっていなかった。カレイドも少々モブキャラが多かったし。
 GONZOとしては大きな進歩だろう。
 ユージェニーとアルベールの熱いキスは、あまりアニメではお目にかかれない動画だった。
 評価は総じて高いんだけど、ど真ん中で好みというわけではないので7点。

●8.5点
 古典の名作を基にしてるだけあって、面白い(どの程度原作をなぞっているかは知らないが)。
 ただ中盤で少しダレてるかなって気はするな。もう少しさらっと流して、後半の重要な場面を
 充実させるべきだったのではと思う。
 まあでも、よくできたプロットで、面白いですよ。原作は7巻もあって読むのが面倒って人にお薦め。
 ラストは賛否あるけど、俺が言えることは「これは物語であって理論式ではない」ってことだね。
 8点では足りない。でも9点はつけられない。正直もう少し頑張って欲しかったかな。
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