定石:木に接した空白が2つだけで、かつその空白が斜めに接している

以下の例を考えてみます。
今回、盤面周囲の数字は必要ないので省略しています。

I II III
A      
B      
C      
D      
E      

この場合、C行III列は芝生になります。

I II III
A      
B      
C      
D      
E      

注意点として、「D行II列の木と接していないから」という理由ではC行III列を芝生にする理由にはなりません。
C行III列はB行III列の木と接していますので、B行III列の木に対応するテントが置かれる可能性があります。

解説


D行II列に対応するテントは、C行II列かD行III列のどちらかに置かれることになります。

場合1:C行II列にテントを置く


C行II列にテントを置いて、その周囲に芝生を置くとこうなります。

I II III
A      
B      
C      
D      
E      

場合2:D行III列にテントを置く


D行III列にテントを置いて、その周囲に芝生を置くとこうなります。

I II III
A      
B      
C      
D      
E      


まとめ


どちらの場合もC行III列は芝生になります。

I II III
A      
B      
C      
D      
E      

別解:C行III列にテントを置いてみる


C行III列にテントを置いて、その周囲に芝生を置くとこうなります。

I II III
A      
B      
C      
D      
E      

D行II列の木に対応するテントがありませんので、これはルールに矛盾します。
よってD行II列は芝生という結論になります。
最終更新:2018年03月18日 15:28