定石:木に接した空白が2つだけで、かつその空白が木を挟んでいる

※工事中です。

以下の例を考えてみます。

I II III IV V
A -          
B 2          
C -          

この場合、B行V列はテントになります。

I II III IV V
A -          
B 2          
C -          

解説


B行は、必要なテントが2つであるのに対し、空白が3つあります。
このとき、ありえるテントの置き方は
  • I, III 列目
  • I, V 列目
  • III, V 列目
のどれかです。

これだけでは、どこにテントがあるかは確定できません。

しかし、B行II列に木があることから、「木には対応するテントが1つだけある」のルールより、
I, III 列目の両方に置くことはできません。

もし I, III 列目の両方に置いてしまうと、
以下のように、1本の木に対応するテントが2つあることになってしまいます。

I II III IV V
A -          
B 2          
C -          

とすると、ありえるテントの置き方は
  • I, V 列目
  • III, V 列目
の2種類です。

どちらの場合もV列目にテントが置かれるので、
V列目がテントであることが確定します。

I II III IV V
A -          
B 2          
C -          

別解


B行II列目に木があるので、この木に対応するテントはI列目またはIII列目のどちらか片方に置かれます。
言い換えれば、I列目とIII列目でテントを1つだけ消費します。

そうすると、残るV列目で残るテント1つを消費しないといけないので、V列目はテントに確定します。

箇条書きに整理すると、こうなります:
  • I列目またはIII列目でテント1つ
  • V列目でテント1つ
最終更新:2018年03月18日 14:47