ここは
DMC狂信者の本拠地ビックサイト。
クラウザーさんを文字通り狂うほど愛して止まない者たちが集う場所。
その場所には数千単位の人員が集まり、外敵から身を守るために要塞化されていた。
中は人間をはじめ、様々な種族が入り乱れており、全員が多大な生贄を捧げてクラウザーさんを復活させる目的の下に共存していた。
とある老人は種族や人種の壁を超えて、互いに差別することもなく手を取り合う姿に感動を覚えるだろうが、彼のような狂人や同じ狂信者以外の目線で見ると、悪鬼蔓延る伏魔殿にしか見えないだろう。
何せ狂信者以外が入ればSATUGAIされる未来しかないのだから。
余程の実力者であっても準備がなければ内部に入り込もうとは思わない要塞が確かに存在している。
「右京さん……円堂さん」
ビックサイトの敷地内から海を心配そうに見つめる少女の名前は暁切歌。
彼女は鬼灯率いるグループを殲滅する際に絶唱と使い、その消耗によって一時的に意識を失ったが、本拠地であるビックサイトに右京たちが運び込んだことによって治療を受けて無事に回復した。
拳王連合軍討伐のために発進した煉獄には数時間前まで行動を共にしていた右京と円堂が乗っていたが、上層部からの指示により彼女と松本は乗せてもらえなかった。
右京も円堂も強者だが相手は理不尽級の拳王連合軍であり、カギ爪団からセイバーも来ているとはいえ、決して生きては帰れないという意味では決死隊である。
せめて戦友二人が生きて帰れないとしても多大な戦果を残して、クラウザーさんに貢献して欲しいと切歌は見えなくなった船に願うのだった。
「切歌……例の二人が心配なの?」
切歌の後ろから優しく声をかけてきたのはレジーナであった。
彼女はターバン集団である
聖帝軍に敗れて命からがらビックサイトまで逃げてきた。
本来なら敵前逃亡で仲間の狂信者に処刑されてもおかしくなかったが、この時にカギ爪の男の弁護によって上層部が考えを改めて処刑を見送った経緯がある。
カギ爪曰くレジーナは聖帝軍と戦闘することで貴重な情報を得た生き残りであり、聖帝軍もまた自分たちカギ爪団が対処するので見逃して欲しいと頼んだのだ。
上層部にしても信者を増やすカギ爪の男の機嫌を損なうと流石に苦しいので処刑を見送った。
ちなみに切歌とレジーナはその際に知り合い、切歌がカギ爪の男同様に弁護側に回ったので友達になったのである。
「レジーナ……ええ、あの人たちに死ぬまで会えないとなるとちょっと悲しいデス」
「切歌も同じなんだね。私も友達のマナを失ったからその気持ちはわかるよ……」
「でもウジウジもしてられないデス!
私もクラウザーさんのためにSATUGAIを続けて死ねれば、右京さんたちに会えるデスから!
上層部の人たちからこんなに良い物ももらったことデスしね!」
悲しみの表情から陽気な表情に変わった切歌の手には一つのデバイスのようなものが握られていた。
それはシンフォギアの暴走状態の力を制御することで装者を強化するアイテム、イグナイトモジュールである。
本来なら彼女が手にするのは先(参戦時期のGではなく次期のGX)なのだが、狂信者には科学者も多くいるためにずっと早く手に入ったのである。
「ホラ! レジーナも装者に選ばれたのデスから頑張って!」
「ええ、プリキュアの如く生贄を蹴散らしていっぱいSATUGAIするわ!」
レジーナの手には切歌の持つギア「イガリマ」の姉妹品と言えるギア「シュルシャガナ」が握られていた。
レジーナもまたシュルシャガナに適合できる装者であると発覚したのである。
おそらくこのような戦力として増強できる理由があったのもレジーナが処刑されずに生かされた要因であろう。
なお、歌はDMCの曲でいい模様。
(シュルシャガナ……調のギア……)
シュルシャガナを感慨深そうに見つめる切歌。
というのもこのギアは元々は切歌の親友であった月読調の装備であったが、モブ狂信者によって見つかったそうだ。
その際には持ち主の調本人は見つからず、回収されたギアには血痕がついていた。
血痕のついた時期はカオスロワが開催される前に付着したものらしく、おそらく大災害直後のゴタゴタで調は――と考えた方が自然であろう。
加えて切歌にとって姉に近しい存在であったマリアも死亡し、母親代はりのナスターシャ教授も見つからず、切歌は一人ぼっちになってしまった。
この精神的に追い詰められたことが処刑されかけたレジーナを調に見立てて救いたいと思ったのかもしれない。
『おや、ここにいたんか、お嬢ちゃん』
「探したぞ」
『ふふ、仲がいいね二人共』
二人の前に狂信者である騎士っぽい鎧とソードが印象的な少女とエヴァ初号機、初号機と同サイズの巨人が現れた。
「シンジ、なにその装備?」
「松ちゃん、天子さん、イカしてるデスね!」
初号機に乗っているのはもちろんパイロットである碇シンジである。
初号機には拘束具の上から更にゴツゴツした鎧を追加された決戦用兵装であるF型装備に換装されていた。
中のパイロットであるシンジの火傷もビックサイトに大量に備蓄されている回復アイテムによって回復していたが、生々しい火傷痕だけは残っていた。
西武ドームでやられた屈辱を忘れないためにわざと残したのである。
その闘志を刺激されたためかはわからないが、シンクロ率もかなり高まっているようだ。
天子にはガラントアーマー+1一式を装備することによって、ただでさえ高い防御力と騎士っぽさが増していた。
天子曰く「ナイトがいない組織に未来はにい」とのこと。
松ちゃんこと松本には巨人の脊髄液を注射され、50m越えの巨人になった。
そこらの巨人と違って理性を保っていられるのは狂信者の技術と狂気じみた浜田愛からくる精神力とDCSの賜物であろう。
また、DCSによって突然変異を起こしたのか見た目は松本が過去に自分が監督・主演を担当した映画「大日本人」さながらであった。
パワーアップさせられた松本だが、それで狂信者に恩を感じていることはなく、仮にビックサイトに都庁同盟軍か拳王連合軍が攻めてきたら混乱に乗じてクラウザーさんに使われるらしい蘇生手段を奪うつもりである。
『これはF型装備って言うんだ。これなら聖帝軍のロボだろうがなんだろうがSATUGAIできる!』
「鎧とSATUGAIは謙虚な騎士の嗜みだからな。軽装で良いと思っている汚い忍者と乳垂らしな汚い死神とは格が違う」
『ワイは強くなって生贄を殺害できるならなんでもええけど……それよりも上層部とやらがワイら
みたいなネームド狂信者は広場に集まるように言ってたで?』
「何かしら? そろそろこの邪魔な首輪を取り去ってくれたりとか?」
『だったら良いんやが、変に期待しない方がええかもしれへんな』
「この時間にクラウザーさんが復活するって噂もあったが、早まったモブ狂信者が言いふらしたデマだったそうだからな」
「誰が言ったのそれ?」
「ディーだ。もちろんその狂信者は処刑されたらしい」
会話をしながら上層部の指示通りに中央の広場へ向かうネームド狂信者一行。
その後ろには遅れて切歌がついてきており、彼女らの背中を見つめていた。
(私はクラウザーさんが生き返ったら死ななければいけない身……でもレジーナや松ちゃんたちには是非生きていて欲しいデス)
切歌は未だに自分が世界を滅ぼす存在・フィーネであると信じていた。
完全にフィーネになればクラウザーさんの身も危ないので、復活と同時に命を断つつもりなのだ。
(でも、私が死んでも復活したクラウザーさんの歌は残る。
この命を削ってでもより多くの友にクラウザーさんの歌を聴かせるために、心身を燃やすデスよ)
友とクラウザーさんのために己が身の消滅も辞さない悲壮な決意を胸に抱く切歌であった。
……
致命的な勘違いには気がつかぬまま。
※ ※ ※
時間は少し遡り、ビックサイト地下にある格納庫。
「これがレイヴンに変わる私の新たなる機体か」
格納庫には整備士やパイロットなどのモブ狂信者に混じって上層部の一人であるドリスコルと栗毛色の少女がいた。
彼の眼前にはこれからの超激戦にはついていけないであろうヴァンツァー・レイヴンに変わる機体、八卦ロボ・グレートゼオライマーがあった。
次元連結システムを使う天のゼオライマーに八卦ロボ全ての力が集約された本機の性能はオリジナルを凌いでいる。
その戦闘力は最弱武器ですらチート機体の代名詞であるフリーダムガンダムのハイマット・フルバーストを超えた威力を持っており、まさにスポロボJのバランスブレイカーに相応しい特機であった。
ちなみに元ネタと違ってレイヴンを意識しているためか、ゼオライマーは黒く塗装されている。
「このカタログスペックならあるいは……」
「戦闘力の高さだけでは
都庁の軍勢には勝てないぞ、ドリスコル」
理不尽級の機体を手に入れて悦に浸っていたと思われるドリスコルに釘を刺すように女の声が聞こえた。
振り返るとそこには上層部の一員であるセルベリア「らしき」女がいた。
「わかっているさ、これまでの戦闘データから奴らや拳王連合軍その他対主催と対等以上になるには相応の作戦が必要だということは。
だが、その作戦を実行するためにも大前提として理不尽級の力は必要だ。
『性能こそが戦力の絶対的差ではない』が通用しないのがこのカオスロワだからな」
「ああ、私も自ら前線に出て、奴らの強さが身に染みてわかった。
より強大な力も、力を抑え込めるだけの高度な作戦も必要だとな。
……そのためにも私は肉体を改造して悪魔の体を手に入れた」
セルベリアの姿を見てみると本来の白銀の神と爆乳っぷりに加えて、小町戦の時にはなかった体には碧に輝く黒い刺青とうなじには黒い角が生えていた。
小町と彼女の率いる影薄組相手に屈辱的な敗北を喫したセルベリアは、都庁の軍勢……特に能力による超回避能力を持つ小野塚小町を倒すために、人間を悪魔「人修羅」にするマガタマを取り込み、パワーアップを果たしたのだった。
「マガタマと言えばヒノケンが燃き払った病院から見つかったマロガレか。
適合しなければ死ぬと言われたマガタマを装備してよく死ななかったな」
「実際にマガタマを体内に注入する際は死ぬほどの苦痛があったが、そこはヴァルキュリア人の肉体とクラウザーさんへの愛と根性で乗り切った。
もし死ぬ気でもやらなければ私はクラウザーさんのファンを名乗る資格のないただの脇見せ爆乳オバさんと化すからな。
それでも苦痛に対する見返りは大きい……特にマロガレには純粋な肉体強化の他に貫通というスキルがある。
これがあれば物理攻撃を無効化するあらゆる耐性や防壁を無視して敵にダメージを与えることが可能だ。
レストやダオスにはもちろん、特に相手の攻撃を寄せ付けない能力を持つ小町にはカウンター能力になるだろう」
「ずいぶんと小野塚小町にこだわっているようだが」
「これは私の直感だが、奴は目に見える以上の爆発力がある。
一介の死神だと侮っているととんでもない大物食いするだろう。
そんな女を身も心も性も乳もレ○プの限りを尽くすのが、クラウザーさん復活の次に私が望むことだ。
あの女だけは他の誰でもなくこの手で死ぬまで輪姦(まわ)して蹂躙しつかさないと気がすまん」
先の戦いで小町と影薄組に事実上の敗北を味合わされたセルベリアは一方的に小町をライバル視していた。
悪魔化の影響も手伝い、今の彼女にはクラウザーさんへの愛と一緒に別の狂気が彼女の中で孕んでいる。
「士気を上げるのは結構だが、敵は小野塚小町やステルス性に優れた例の集団だけじゃないぞ。
データによると火力不足らしい小町一人で都市をも吹き飛ばすような相手を殺せるわけはないだろうに」
「……ふん。
しかし、ドリスコル。その女は誰だ?
先ほどビックサイトから出撃する時にはいなかったぞ」
ふと、ドリスコルの隣にいた少女が気になったセルベリアはドリスコルに正体を問う。
「これはグレートゼオライマー稼働に必要なアンドロイド・氷室未久……だったものだ」
「だった?」
「ゼオライマーの起動には彼女が必要だったのだが、大災害の影響か電子頭脳が壊れていた。
そこでカレン・ミューアをマテリアルにしたブレインデバイスを脳としてボディに移植した。
ここにいるのはカレンという名のグレートゼオライマー稼働キーだ」
ゼオライマーは単体では肝である次元連結システムが起動できず、起動にはアンドロイドである氷室未久の協力が必要だったが、彼女の電子頭脳は故障していたのでドリスコルはカレンデバイスを脳にするという手段に出たのだ。
その結果、ドリスコルはグレートゼオライマーという戦力を手に入れることに成功する。
ちなみにパイロットに
木原マサキ(秋津マサト)を据えないと稼動しない件の方は狂信者の技術で何とかなった。
「ただ……脳をカレンにすることによって別の問題も発生したがな」
「?」
「いや、忘れてくれ。些細な問題だ」
氷室未久ボディのカレンは、元になった未久よりもどこか生気がなく、ドリスコルに絶対服従の人形のようであった。
「アンドロイドの件はまあいい。
では、ゼオライマーの横にある首のない赤いMAみたいなものはなんだ?」
セルベリアの興味はドリスコルの人形から、赤くて大きいMAらしきものに移る。
「ネオ・ジオングを改造したネオ・ジオングスーツ。
完成次第、ウィツァルネミテア化したディーがこれを着て戦うらしい。
なんでも思考を力にすると言われるサイコフレームが扮だんに使われているようだが」
「実力は未知数、そもそも完成できるかどうかも問題だな」
「その前にクラウザーさんの復活が早いだろう」
時刻は13時半。
本来の予定ではあと一時間半でクラウザーさんが復活する予定だ。
完成するかどうかもわからないディーの衣装よりも、そっちの興味の方が二人の中では大きかった。
『ドリスコル、セルベリア。話がある。
すぐに私の所まで来てくれ』
それは唐突であった。
ディーからビックサイト館内に上層部二人あて緊急の放送が入ったのだ。
ドリスコルはディパックにアンドロイドをしまい、セルベリアと共にディーがいる場所――黄泉レ○プシステムの設置場所も兼ねられた会議室へ向かった。
※ ※ ※
会議室にやってきたドリスコルとセルベリアにディーは現状で話すべきこと話した。
先に行った二回目の都庁攻略作戦は、実はハザマやヤマトなどの上位クラスの狂信者が死ぬことも計算に入れて行った上層部にも秘密にしていた作戦の裏があったこと。
それによりヘルカイザーから借りたカードで龍脈の龍を召喚し、莫大なエネルギーで予定よりも早く黄泉レ○プシステムを作動させたということ。
……そして拳王連合軍のシグナムの手によってクラウザーさんがいるべき死者スレが破壊されていたことと、逆レ○プしてくる変態竜親父が邪魔をしてきて探索もままならなかったということ。
特に死者スレが破壊された件は普段は冷徹怜悧なドリスコルすら絶句し、セルベリアはあからさまに狼狽していた。
「馬鹿な……死者スレが破壊されていただと?
クラウザーさんの魂はどうなったのだ?!」
「クラウザーさんほどの魂が瓦礫に潰されて消滅したとは思いたくないが、例の変態が邪魔で探索する暇がなかった」
詰め寄ってきたセルベリアに質疑応答するディーであったが、彼の表情も暗い。
「ならば、黄泉レ○プシステムをもう一度稼働させてパワーアップした私やゼオライマーを手に入れたドリスコルを派遣すれば良い。
変態に成り下がった黄龍くらいなら倒せるハズだ」
「現状では不可能だ。
一度システムを使ったために今まで貯めた生体エネルギーの大半が消費され、システムの再起動には龍脈の龍を使っても数時間はかかる。
エネルギーの貯め直しが必要なのだ」
「そんな……おのれ、シグナム!! ついでにファガン!!」
ディー同様に自分たちの悲願達成の邪魔をした二者に怒りの矛先を向けるセルベリア。
少しでも冷静さが残っていなかったら、会議室を飛び出してそのまま単騎で海上にいる拳王連合軍の高速艇へと突撃していったであろう。
「幸い、クラウザーさんの魂が消滅した証拠はどこにもなく、計算したところシステムが再起動できるだけのエネルギーとなる生贄はまだ日本に一回分は残っている。
先の戦いで失った戦力もカギ爪の男が作戦の裏でネットを用いた
カウンセリングを使うことで、現時点までで損耗した戦力の9割が補充された。
拳王連合軍の度重なるマップ破壊、特に死国による
ホワイトベース組全滅と京都破壊が決め手となって現世に絶望し、クラウザーさんの美歌とカギ爪の男の揺さぶりによって信者はグッと増えたのだ。
流石にハザマや一八クラスの、大部隊を指揮できる猛者(ネームドキャラ)になると厳しいが、我々の望みはまだ尽きていない……しかし」
神妙な面持ちでディーは二人に語る。
ここから話されるのはディー個人のある決意であった。
「仮にクラウザーさん蘇生が無理な場合は……私は黄泉レ○プシステムを暴走させて、クラウザーさんを死なせ復活させまいとするこの世界を粛清しようと思う」
ディーの決意とは、クラウザーさん復活の悲願が達成できないと判断された時にはシステムを自爆させて全ての信者や参加者を皆殺し――無理心中を図ることであった。
この言葉に衝撃を受けたのはセルベリアであった。
「なん……だと……!?」
「言葉通りの意味だ。
現状のエネルギーでも関東一円は吹き飛ばせるが、日本全土を巻き込むにはまだかかるが……」
「爆発の威力を聞きたいわけではない! 諦めるのかと聞いている!」
セルベリアは自爆の件には断固反対であった。
今までの狂信者たちの努力が水の泡になり、何よりクラウザーさんへ申し訳ないと思ったからだ。
彼女のクラウザー愛は彼を復活させることで報われると信じており、それを諦める行為は裏切りに他ならないと思い込んでいる故の怒りであった。
「私はディーの意見に賛同だがな」
「ドリスコル!?」
怒れるセルベリアに対し、これまで黙っていたドリスコルはディーの意見に賛同した。
「システムはあと一度しか起動できず、万が一に作動できない可能性もある。
信じたくはないがクラウザーさんの魂がシグナムの破壊によって消滅している可能性もゼロではない。
ならば世界にクラウザーさんを復活させる意思は無しと見なし、このような最低で価値のない世界は消し飛ばすべきだろう。
我々信者もまた、クラウザーさんを復活させるに至らなかった不届者としてすべからく消え去るべきだ、違うか?」
「しかし……」
クラウザーさんの復活を阻む世界や成し遂げられない信者に存在する価値など無い。
それがディーとドリスコルによるクラウザーさんへの盲信の答えであった。
セルベリアも狂信者故に死ぬこと自体は恐れてはいないが、これまでの努力が無駄になることと失敗を視野に入れたくないことが、他二人との大きな差であった。
「まあ、まだ失敗すると決まったわけでもなく、失敗したくもない。
ただ、クラウザーさんのためにも自爆も視野に入れておくべきことを二人にはわかってほしい」
「了解だ」
「クッ……」
ディーの言葉に相槌を打つドリスコルと納得していない様子のセルベリア。
「いいえ! あなたたちの虐殺も無理心中も許すわけには行かないわ!」
突如、会議室に少女の声が響き渡った。
セルベリアが声の主を目線で探すと――ドリスコルのディパックから一人の少女の顔がはみ出していた。
「おまえは……カレンか! さっきまで人形のようだったのに!」
「待ってなさい、すぐにディパックから抜け出して……」
声の主は未久の体を持たされたカレンその人であった。
さっきまで無表情でドリスコルの奴隷のようであったアンドロイドが突然感情を発露して怒号を上げたことに驚くセルベリア。
カレンはブレインデバイスの素材にされたことでありたいに言えば死亡しているのだが、大災害時にTCを受け、未久のボディを与えられことで復活したのだ。
野比玉子症候群患者や祐一郎さんや草加と同じく、死者復活ができない今期カオスロワにおける数少ない例外の蘇生であった。
余談だがクラウザーさんはグルドの攻撃で脳を破壊されているので同じ方法の蘇生は不可能である。
「チッ……カレンの人格が表に出たか。ディー、ラジオの音量を最大に上げてくれ!」
「ああ」
ディパックから逃げようとするカレンをドリスコルが押さえ込んでいる内にディーがラジオをいじり、音量をMAXにする。
ラジオのスピーカーから放たれる爆音はもちろんDMC。
その鼓膜を破りそうな爆音は狂信者である三人には非常に心地良いものであったが、カレンにとっては。
「いやああああああああああああああああああ!!!
やめてえええええええええええええええええ!!!!
私、この曲大嫌いなのおおおおおおおおおお!!!!!」
聞いた瞬間、殺虫剤を喰らった虫の如く悶え苦しみ、今にも死にそうな叫びを上げる。
「これはいったい……」
「カレン・ミューアは時々こうやって人格を表に出して暴走する。
その時はこうやってクラウザーさんの歌を聴かせると人格が引っ込むようになる。
……彼女は極度のDMCアンチなのだ」
カレン・ミューアはDMCの曲を聞いただけで絶叫するほどのアンチだったらしい。
DMC嫌いにはとある正義超人や武器商人の社長令嬢が有名だが、カレンの場合はそれ以上であった。
それを知ったセルベリアがカレンと彼女を使おうとするドリスコルに怒りを向ける。
「クラウザーさんのアンチだと! そんな奴をグレートゼオライマーに載せるというのかドリスコル!」
「私だってクラウザーさんを認めないこんなビッチなど使いたくないが、彼女以上の性能を持ったブレインデバイスも手元にないのだ。
グレートゼオライマーの性能をフルに発揮するためにもこいつの力がどうしてもいる。
とりあえず、クラウザーさんの曲を聴かせれば人格は引っ込むようだ。
出撃時には常にクラウザーさんの曲を流し続ければ暴走の危険もないだろう」
やがて大人しくなったカレンにドリスコルは冷たい視線を向けて吐き捨てるように言う。
「う……うう……」
「もう諦めろカレン、貴様は私の……引いては全宇宙を支配するクラウザーさんの所有物だ。
大災害でハフマン島も沈み、おまえを追っていたキャニオンクロウのロイド・クライヴも死んだ……おまえにはもう何もない。大人しく機械でいろ」
「……ロイドはまだ死んでいない、あなただってロイドが死ぬところを見てないじゃない……」
「ヴァンツァーに海を渡れる能力はない、島ごと沈んでいるに決まっている」
「……――」
DMCの曲と恋人の死をドリスコルに言われたことによる精神的なダメージにより、カレンの人格は引っ込み、元の人形のようになった。
「さて、ハプニングによって多少脱線したが引き続き今後のことについて話そう」
まとめ役であるディーが今後の方針を伝えるために仕切り直し、情報を整理する。
「悪いニュースとしては九州ロボが関東まで移動してきたところだろう。
主催もベイダーから安倍に交代したようだが、どうせ主催なら滅ぼすので特に意味はない。
情報によると安部も某食人鬼と同じく参加者を食い散らかせる相応の力を持っているようで油断はできない。
まだ東京にはこないようだが、当初の予定よりも早く戦うことになるやもしれん。
次に拳王連合軍討伐に向かわせた煉獄も敗北し、全滅したようだ。
全滅を予測しての派遣だったが、一方で裏の目的である時間稼ぎと戦闘データ収集は達成した。
送られた情報によると一部の兵は技量が増している一方でホワイトベース組との戦いで死国を失い、大きく損耗しているようであり、消耗を隠せていない。
特に主力である光熱斗が父親である光祐一郎を亡くしたことで精神的ショックから立ち直っていないようで煉獄との戦闘には全く参加していない。
強くとも所詮は小学生と言うべきか、付け入る隙はあるように思える。
煉獄による30分の時間稼ぎも功をなし、我々やネームド信者の装備も一新し、もしくはパワーアップさせることもできた。
できれば私の装備であるネオ・ジオングスーツ完成まで煉獄に持って欲しかったが、贅沢も言っていられまい」
悪いニュースの後に、ディーは二つの良いニュースを伝える。
「良いニュースと言えば、何者かによって都庁の主力の一角であった神樹が何者かの手によって折られたことだな」
「できれば折れた直後に攻め込みたかったところだったが……」
「焦るわけにもいかないぞドリスコル。
更に強大なフォレスト・セルとダオスは無傷で健在だ。
ネームド信者強化の前に攻め込んだら戦力を無駄に消耗していただろう」
「ところで神樹を叩きおったのは誰だ?」
「セルベリア、今はまだ調査中だが我々狂信者の誰かではないのは確からしい。
近くにいたとされる超人血盟軍もおそらく都庁の手勢によって全滅しているようであり、誰がやったのかはまだわからない。
私が考えるに官邸にいる
天魔王軍なる集団の仕業だろう。彼らは少し前に一度神樹を倒しているからな。
……拳王連合軍の勢力を増やさず、よりヘイトを向けさせるためにネットには拳王連合軍の仕業であると流したが」
ディーは抜かりなく、自分たちと敵対するだろう拳王連合軍(というかシグナム)を滅ぼすためにネット工作で都庁を攻撃したように仕向けていた。
ついでに超人血盟軍は都庁同盟軍の手によって全滅したことにしており、正義超人を敬っていた参加者の怒りを都庁に向けさせてもいる。
そんなディーは実は超人血盟軍を全滅させたのも神樹を折ったのも同一人物であり、「いちおう」狂信者であることを知らない。
「そして我々にとって現状で最も良いニュースはこれだろう。サーフ、入ってきてくれ」
「はい」
ディーが指示を出すと扉の奥から黒髪でM字型の髪型(ハゲではない)のインテリ系科学者がひと振りの剣と複数のカプセルを持って入ってきた。
その首には首輪はついていない。
「こいつは?」
「何者だ?」
「紹介しよう。今は亡きハザマの友人である科学者のサーフ・シェフィールド博士だ。
彼は支給品扱いで参加させられており数時間前までディパックから出られなかったが、モブ狂信者が瓦礫から発見したことで救助された。
今はハザマに代わる技術者や科学者をまとめる主任を任せている」
「だいぶ遅れたけど僕も君たちの生贄殺害を手伝わせてもらうよ……クラウザーさん復活のために」
「……ん?」
ふと、サーフの台詞に何か違和感を感じたセルベリア。
そんな彼女の様子に気づいたサーフは飄々と返す。
「おっと、いきなり出てきて、しかも支給品枠の人間が出しゃばるなって顔をしているね」
「いや、私にそんなつもりは……」
「多くのネームド狂信者を強化できたのは僕の技術のおかげなんだ。
君はまだ知らないだろうけど、君が人修羅になってパワーアップできたのも僕の手によるものだぞ。
グレートゼオライマーの調整や開発中のネオ・ジオングスーツだってな!」
働いたのに疑われて腹が立ったのかやや語気が荒いサーフだったが、仲間と揉めるのはまずいと思ったのかすぐに気を取り直してニッコリを笑いセルベリアにひと振りの剣を渡した。
「……悪かった。
一日半近くもディパックに閉じ込められてて鬱憤が溜まっていたみたいだ。
お詫びの印にこのプレゼントで気を取り直して欲しい」
「これは?」
「竜殺剣ドリス……真竜を殺すとされる物資・オリハルコンによって作られた剣さ。
この剣ならば竜に対して特攻ダメージを与えられる。
主力が竜である都庁同盟軍や、竜化したレスト、
ドラゴンズの竜もそれさえあれば耐性に関係なく屠ることができるだろう」
「ヴァルキュリアと人修羅のマロガレのスキルも合わせれば、理不尽級の竜にも対抗できるな。
良いだろう、大事に使わせてもらう」
サーフへの疑問を持っていたセルベリアだが、吸い込まれるような青く輝く名剣を手に持っていると、疑問はすっかり洗い流されてしまった。
「僕からのプレゼントはこれだけじゃない。
塗るだけで首輪を外せる魔法の薬を持ってきたよ」
「なに?」
「首輪を外せる?」
首輪を外せるという言葉にドリスコルとセルベリアは飛びついた。
首輪さえ外せれば主催から遠隔操作で爆破される危険がなくなり、特に制限によってヴァルキュリアの力を抑制されていたセルベリアにとっては首輪解除は大きな意味を持っていた。
「魔王マーラがこのビックサイトに訪れたことはもう知っているかな?
僕はマーラがカウパー腺液で自分の首輪を外したことを知って、その液をこっそり採取・培養して塗るだけで首輪を外せる薬を作ったのさ」
「でかしたぞサーフ」
これにはディーもニッコリであった。
空蝉であるハクオロの死体が見つからないので完全には実力を発揮できないものの、それでも多大な力を持つウィツァルネミテア化は可能であり、ネオ・ジオングスーツが完成すればハクオロなしでも鬼に金棒になる。
「まあ、培養には時間がかかるから現状では君たち上層部とビックサイトにいるネームド狂信者分しか薬を作れないけどね」
「それで、十分だ。
首輪解除による主催への反抗、制限解除による実力の発揮……他勢力の打破とクラウザーさんの復活がより現実的になった」
サーフから塗り薬を配られる上層部の者たち。
「サーフのおかげで準備の一つは整った。
あとはシステム再起動に向けて他の勢力を全滅させるだけだ。
目下の敵として、高すぎる火力で防衛より破壊に向くドリスコルのグレートゼオライマーは三度目の都庁攻略部隊の司令を任せる」
「了解だ、今まで誰にも成し遂げられなかった都庁攻略を今度こそやってみせる」
「セルベリアはビックサイトの防衛部隊を指揮しろ。
君の持つ殺竜剣は竜を戦力とするあらゆる勢力へのカウンターになる」
「わかった……できれば小町と戦いたかったが私情は挟めないか……」
「運が良ければ小町やその集団がここにやってくるかもしれない、君はそれを祈れ。
……あとは誰を攻略部隊と防衛部隊に回すかだな」
サーフよりもたらされた塗り薬を首に塗りつつ、脳裏の中で誰を攻めに回し、誰を守りに回すか、作戦はどうするのか頭を悩ませる三人であった。
「ぐふッ……」
「イカ臭いぞこの薬……」
「耐えるんだドリスコル、セルベリア。
この臭いはクラウザーさんへの貢献の証だぞ」
薬の臭いに愚痴を垂れながらも、効能は確かにあったようで首輪は三人の首からヌルっと外れた。
上層部同様にネームド狂信者の首にも薬が塗られて首輪はヌルっと外れた。
こうして名前付き限定であるが、とうとう狂信者サイドからも首輪解除者が出たのであった……
【
二日目・14時00分/東京都 ビッグサイト】
※死者スレに居座っていた変態(ファガン)がいなくなったことで黄泉レ○プシステムの起動によるクラウザーさん復活の可能性が高まりましたが、それに気づいていません。
※黄泉レ○プシステムの再起動にはエネルギーが必要であり、起動そのものもあと一度だけが限界です。
※クラウザーさんの蘇生が無理と判断され次第、装置を自爆させて日本にいる全ての参加者と無理心中を図るつもりです
上層部のディー・ドリスコル・セルベリア、支給品のサーフとカレン以外はこのことを知りません。
※
マーラ様のカウパー腺液を解析した結果、ビッグサイトにいるネームド狂信者の首輪解除が可能になりました。
【ディー@
うたわれるもの】
【状態】健康、首輪解除
【装備】刀
【道具】支給品一式、クラウザーさんクローン×300、ネオ・ジオングスーツ(未完成)、サーフ・シェフィールド@DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー2
【思考】
基本:クラウザーさんの復活、もしくは世界をSATUGAI(無理心中)する
1:黄泉レ○プシステムをさらに盤石にするため、引き続きマグネタイトは回収する
2:セルベリアを中心としたビックサイト防衛部隊、ドリスコルを中心とした都庁攻略部隊を編成する。
3:できればシグナムは自分の手で討ちたい
4:大災害などに疑問はあるが、今は後回し
5:ネオ・ジオングスーツの完成を急がせる
6:蘇生が不可能だと判断した場合は黄泉レ○プシステムを暴走させて世界を粛清する
※首輪解除によりウィツァルネミテアの力をある程度解放できますが、空蝉であるハクオロの死体が見つかってなにので完全には実力を発揮できません
また、蘇生関連の能力制限だけは首輪とは別の力が働いていると見ています
※パワーアップのためにネオジオング@機動戦士ガンダムUCを改造したスーツを開発中です
【ドリスコル@フロントミッション】
【状態】健康、首輪解除
【装備】グレートゼオライマー@スーパーロボット大戦J
【道具】支給品一式、カレンデバイス(氷室美久ボディ)
【思考】
基本:クラウザーさんの復活、もしくは世界をSATUGAI(無理心中)する
1:都庁攻略部隊を指揮する
2:都庁が体勢を立て直す前に攻略できる作戦を考え、進軍する
3:蘇生が不可能だと判断した場合は黄泉レ○プシステムを暴走させて世界を粛清する
※グレートゼオライマーに乗り換えました、本機にはなんらかの改造が施されているようです
※次元連結システムは氷室美久のボディにカレンデバイスを入れることで制御が可能になりました
またカレン・ミューアの人格も上書きされました
本人は善人ですが、極度のクラウザーアンチでDMCの曲を流されると人格が引っ込んで人形のようにドリスコルに従ってしまいます
【セルベリア・ブレス@戦場のヴァルキュリア】
【状態】人修羅化、やや動揺、首輪解除
【装備】マロガレ@真・女神転生Ⅲ、竜殺剣ドリス@セブンスドラゴン
【道具】支給品一式
【思考】
基本:クラウザーさんの復活、自爆はしたくない
1:ビックサイト防衛部隊を指揮する
2:小町はいつか、この手で必ずレ○プ(倒す)する
3:自爆による心中は反対、最後まで諦めたくない
4:サーフに謎の違和感
※マガタマを取り込むことで人修羅化し、物理攻撃を無効化する敵にも物理攻撃でダメージを与える貫通のスキルを得ました
※竜殺剣を所持している限りは竜や龍に対して特攻ダメージを与えられます
※影薄組のことを組織に伝えました
※自爆による無理心中の件には納得がいっていない様子です
【暁切歌@戦姫絶唱シンフォギアG】
【状態】健康、決意、首輪解除
【装備】シンフォギア「イガリマ」、イグナイトモジュール@戦姫絶唱シンフォギアGX
【道具】支給品一式
【思考】基本:SATSUGAI、自分の生きた証として絶対にクラウザーさんを蘇らせる。
0:指示があるまでビックサイトに待機
1:みんなの希望であるクラウザーさんは必ず蘇らせる!
2:風鳴翼については大いに失望
3:同じ狂信者仲間としてレジーナを大事にしたい
4:フィーネになってしまう自分の危険性を考慮し、クラウザーさんが蘇り次第、自分の命を断つ
※自分が新しいフィーネになると思い込んでいるのは勘違いです
よって、自分がフィーネになると勘違いしている時期からの参戦です
【レジーナ@ドキドキプリキュア!】
【状態】健康、首輪解除
【装備】ミラクルドラゴングレイブ、電子星獣ドル、シンフォギア「シュルシャガナ」
【道具】支給品一式、ギラン円盤
【思考】
基本:クラウザーさんの復活
0:指示があるまでビックサイトに待機
1:クラウザーさんの為にすべての人や魔物をSATSUGAIする
2:切歌に友情を感じている
3:マナ………
※ターバンの集団(聖帝軍)の危険を知らせました
※月読調のギアの装者になりました
【比那名居天子@東方project】
【状態】健康、謙虚、首輪解除
【装備】グラットンソード@FF11、ガラントアーマー+1一式@FF11
【道具】支給品一式
【思考】
基本:SATSUGAI
0:指示があるまでビックサイトで待機
1:小町が都庁に組みしていたとは……汚い、さすが死神汚い
2:小町と、彼女の率いる影の薄い連中を強く警戒
3:従者が死んでも、ここは謙虚にポーカーフェイス
【松本人志@現実】
【状態】健康、DCS状態+大日本人化、首輪解除
【装備】浜田雅功人形
【道具】支給品一式、メトロン星人人形、グラコスの槍
【思考】基本:浜田の蘇生
0:狂信者のフリをしつつ、浜田蘇生の機を伺う
1:狂信者が関東を統一した後にビッグサイトの内部に侵入し、蘇生方法を奪って浜田を蘇らせる
2:浜田を生き返せないようなら一人でも多くの参加者をあの世に送る
※巨人の脊髄液@進撃の巨人を取り込んだことで大日本人に変身できるようになりました
DCSの効果などで原作の大日本人よりは遥かに強いです
【碇シンジ@新世紀エヴァンゲリオン】
【状態】全身火傷痕、気分高揚によるシンクロ率アップ、首輪解除
【装備】エヴァ初号機 F型装備
【道具】支給品一式
【思考】基本:同志の夢を叶える
0:指示があるまでビックサイトで待機
1:取り合えずSATSUGAIしてクラウザーさんとやらを生き返らせる
2:スカイツリー前で聖帝軍と戦っている同志(カギ爪の男)はきっと大丈夫だよね?
※初号機がF型装備に換装されました
【斎藤佑樹@現実?】
【状態】健康、仮面ライダー黒影・真に変身中、空気
【装備】野球道具、ゲネシスドライバー、エナジーロックシード(マツボックリ)
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:同志の夢を叶える
0:指示があるまでビックサイトで待機
1:取り合えずSATSUGAIしてクラウザーさんとやらを生き返らせる
2:俺もいたんだけど、地の文の描写なしって……
3:しかも一人だけ地味に首輪解除もパワーアップも一切なしだし
最終更新:2017年05月14日 20:48