【赤色】
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(dion軍)[] 投稿日:2008/09/13(土) 22:37:13.14 ID:X+5qqeOD0
タクシーの運転手が、人気のない道である女性を乗せた。
彼女は夜にも関わらずサングラスをしていたため、
運転手は不思議に思いつつも気にしないふりをし車を走らせた。
しばらくして彼女は或る小屋の前で降ろしてくれと言い、何故?とは
思いつつもその場に女性を降ろした。
彼女はタクシーから降りるとその小屋の中に入り、扉を閉めた。
一体こんな山奥で何をする気なのだと、運転手は不思議に思い、
扉の鍵穴から小屋の内部を覗こうとした。
しかし、鍵穴から見えたのは、ただ一面の赤色だった。
最初は詰まってるのかとも思った運転手だが、何か気味が悪くなり
そそくさと小屋の前から立ち去った。
帰る途中、運転手は一軒のラーメン屋を見つけ、丁度腹も減っていた
運転手はその店に入り、一杯のラーメンを注文した。
ラーメンが出来るまでの間、ふっと先ほどの女性の事を思い出し運転手は、店長に尋ねた。
「そうですか…お客さんも見たんですか…。」
運転手は驚いた。
その瞬間、いきなり扉がガラガラと開いた。俺&店長「!!!!!!!!!!!!!!!!」
Tさん「塩ラーメン頼む」
【元ネタ】
120 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/02/25(月) 22:47:48.00 ID:Ctvvx6YN0
タクシーの運転手が、人気のない道である女性を乗せた。
彼女は夜にも関わらずサングラスをしていたため、
運転手は不思議に思いつつも気にしないふりをし車を走らせた。
しばらくして彼女は或る小屋の前で降ろしてくれと言い、何故?とは
思いつつも運転手はその場に女性を降ろした。
彼女はタクシーから降りるとそそくさとその小屋の中に入り、扉を閉めた。
一体こんな山奥で何をする気なのだと、運転手は不思議に思い、
扉の鍵穴から小屋の内部を覗こうとした。
しかし、鍵穴から見えたのは、ただ一面の赤色だった。
最初は鍵穴が詰まってるのかとも思った運転手だが、何か気味が悪くなったのでタクシーに飛び乗り小屋の前から走り去った。
帰る途中、運転手は一軒のラーメン屋を見つけた
丁度腹も減っていた運転手はその店に入り、一杯のラーメンを注文する事にした。
ラーメンを待っている間に、運転手はふっと先ほどの女性の事を思い出し、店長にその女性について尋ねた。
「そうですか…お客さんも見たんですか…。」
運転手は驚いた。
この道では、昔殺人鬼に両目を刺され、殺された女性の亡霊が出るというのだ。
その話を聞いたとき、運転手はハッと気付いてしまった…。
先ほど自分が見たのは部屋の中ではなく、その女性の目だったという事に…。
最終更新:2010年10月03日 21:34