ガード崩し


ガード崩しの基本


  • 移動狩り
    • 相手が体力を削られることを怖がり、射撃を読んでグレイズしたところに打撃を重ねる行動を移動狩りと言います。主に連続ガード構成が作れていない連係において「射撃をガードさせたら割れる」状態や「続く射撃をガードしてしまうと固めがループし端から抜けれなくなる」状態で「ガードキャンセル後のガード不能フレーム」を利用し、あえて打撃技を重ねて行います。

  • 増長
    • ガード行動をとり続ける相手に対し、前歩きなどで再び画面端に押し込みプレッシャーをかけるなど、相手が攻撃行動をしないのをいいことに、完全に無防備な状態になって自分の状況を有利に持っていくことを増長と言います。
    • 基本的には相手を驚かし、ガードを誘うことでより投げや強い削り連係を押し付けていくことが増長を行う目的と言えるでしょう。ただし、多段ヒット技などをガードさせてしまうと、ガードしている時間の長さやモーションなどから結界ガードのタイミングを取られやすく、なおかつ大きく距離が離れてしまうので、発生が早く硬直も短い4Aなどで行いましょう。
    • 上記それぞれの選択肢は、どれかひとつに偏ってしまうと簡単に対策されてしまい、ガード崩しが失敗してしまいます。そのため相手の体力やスペカゲージやスレイブ状態であるなら憑依ゲージ、残り時間などを確認し、状況に応じて使い分けることが非常に大切です。

ガード崩し上級編

ここでは基本となるガード崩しから発展した行動・択などを解説します。
上記の行動より難度が高いとされる、固めに織り交ぜることでより強力となる行動を紹介します。

  • めくり
    • ガード行動中の相手に対し、頭上か足元を通り過ぎすばやく振り向きながら、または自身の背中側にも攻撃判定のある技を用いて、相手のガード方向を逆にすることをいいます。このゲームでは壁バン属性の攻撃でスタンを取らずにコンボを〆ると相手が壁から少し離れた場所で復帰するので、起き攻めとして表裏を迫ると効果的にガードを崩せます。ただし、多くの場合表裏失敗から固めることはできないので、この後の状況に移動狩りや増長は通しづらいことにご注意ください。
    • また憑依華では結界展開というめくり防止システムが存在するため、壁バンした位置が中央軸に近いとこれだけでめくりをファジーガードすることが可能です。
    • めくり防止システムでもうひとつ重要なのがスタンさせずに壁バンさせた場合、多少ですが方向キーを4か6に入力しているだけで自動ガードになるシステムも存在します。
    • 以上の理由から憑依華では起き攻めのめくりはやりづらくなっていますが、それを掻い潜るめくり連携も存在するのでぜひ研究してみてほしい。

  • 削り
    • 射撃技をガードさせると、わずかですが相手の体力を削れます。ダメージは微々たる物ですが、お互いの体力が切迫している状況で時間切れ間際にこの行動をとることで、時間切れによるHP有利で勝利を狙うこともできます。
    • またマスター状態の相手に射撃をガードさせることで白ゲージを稼ぐことができ、相手のスレイブを引きずり出しやすくなります。相手のスレイブに対して自キャラが有利を取れる場合などに積極的に狙いたい選択肢。

  • 結界漏らし
    • バリアガードは早く行えば早く行うほど実質的な硬直時間が減る使用の為、固め中などに「ここで相手が攻撃してくるだろう」という先読みで結界ガードを行うことがあります。その為、あえて攻撃のタイミングを遅らせることで相手にバックダッシュを暴発させることを結界漏らしといいます。

  • 投げ釣り(グラップ潰し またはグラ潰し)
    • 投げると見せかけて相手の6Aを誘い、自分はその6Aに勝てる選択肢を取ることでガードを崩すテクニック。主に相手の白ゲージが多い時や、相手を精神的に追い詰めたい時に有効。

  • 暴れ潰し
    • わざと連携に穴を作ることで相手の暴れを誘い、自分は暴れに勝てる選択肢を取ることでガードを崩すテクニック。一生暴れを擦る人に効果的。主に近Aを遅らせて刻んだりして暴れを誘ったり、人によっては棒立ちで暴れを誘う人もいる。憑依華では投げ釣りも暴れ潰しに含まれる。

  • ガードクラッシュ
    • 憑依華では相手がスレイブの時のみガードクラッシュが狙えます。スレイブ状態の相手にコンボを入れたとき、相手の残り憑依ゲージを見て残り少ない状況であればガードクラッシュが狙えます。またこのタイミングでガードクラッシュ狙いと見せかけて移動狩りを狙うのも大変効果的です。

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最終更新:2018年07月17日 18:29