武田家訪問報告(2007年8月18日)
当初の目的
・斎藤家侵攻方針決定のご報告
(北条家の前に斎藤家の方が訪問されていました)
使者口上
異端狩師ユウ
「武田家の皆様。いつもお世話になっています。
本日はお忙しい所を時間頂き、誠にありがとうございます。
当家の侵攻方針変更について遅くなりましたが報告に参上致しました。」
淳雪
「武田家の皆様、この度は当家の方針転換つきまして
現時点で決定している内容についてご報告させていただきます。
まずはお知らせが遅くなり情報が錯綜し、混乱を招いてしまい申し訳ありませんでした。
当家は今日まで上杉家侵攻を実現させるべく、武田家および雑賀衆、伊賀忍の皆様と
連携を取りながら行動して参りました。
しかしながら徳川家からの遠征の脅威など、不安要素を抱えながらの献策勝負だけでは
状況を好転させることができず、現状維持が精一杯というのが現状でありました。
この膠着した状況下で1年以上昇進試験を行えないままでいる者や、
援軍以外にも自国合戦を行いたいという気運が徐々に高まって参りました。
そこで当家では斉藤家への侵攻という新しい目標に向かって動き出すことを決定いたしました。
斉藤家からは同盟の打診も戴きましたが、当家の状況が好転するような条件が示されなかったため
白紙となっております。
今後の動向如何によってはさらなる方針転換も考えられますが、
現状ではこのまま斉藤家への侵攻を目標として参ります。
以上が現時点での当家の方針です。」
質疑応答、要望など
○「斉藤家との約定がまだ有効であるため、援軍にいけないかもしれないがそれでも良いのか?」
→ 援軍が無いからといって引き下がるようなら、合戦など仕掛けません。
○「上杉家からの北条家に友好票が集まっているが?」
→ 現状、膠着状態に陥ってしまっており外交に動きを出したい、との意見があった。
なにも動かせないままでは当家の弱体化はさけられない状況だったことを理解してほしい。
○「上杉家との関係が回復してしまうと援軍にいけなくなってしまうので気をつけてほしい」
○「徳川家についてはどのように考えているか?」
→ これまで遠征を仕掛けられてきたため(北条家としては)スイスな状況にさせられていたが、
それ以外には特別な意識は感じていない。
また(斎藤家に対し)結果的に挟撃を目指す形だが、徳川家とは話し合いは持っていない。
○「挟撃となった場合美濃の国力に大きな影響をおよぼすが、徳川家に美濃を取られてもよいのか?」
→ 斎藤家への侵攻方針は自国合戦を望む声が大きかったからであり、領土的な野心からではない。
復興戦を抱えて武田家への援軍に行けなくなることも避けたい。
○「挟撃すると最短2ヶ月程度で滅亡することが考えられるが、継続という意味では問題があるのでは?」
「攻められるところを攻めよう、というのが先だったのか?」
→ 斎藤家攻めの後については、北条家でも話は進んでいない。
斎藤家を継続して攻めつづけるのか、ということについては、
まずは敵対を取らないことには先に進めないのが現状となっている。
侵攻先の選定については、当家でいろいろ検討した結果斎藤家に落ち着いた。
ただ攻め込みやすそうだからと言うわけではないが不確定要素が多すぎるため、
この場で明言することは避けたい。 当家の現状をご理解いただければ幸い。
○「武田家では対上杉戦、三好家援軍の2つを抱えているが、北条家はどのタイミングに合戦を行おうとしているのか?」
→ 遠征であれば合戦周期を選べるので、武田家の迷惑にならないよう相談させてもらおうと考えている。
○「武田家は実質3週連続合戦となってしまう可能性があるので、そのあたりも考慮してほしい。」
○「斎藤家との関係を敵対に持っていくために、朝倉家・伊賀忍とどのように協調しているのか?」
→ この敵対シフトは失敗することができないため、公の場で詳細を公表するのは差し控えたい。
調整は行っている。 関係国の判断もあるので、調整がついたらお話しする。