《転世「一条戻り橋」》
No.604 Spell <
第八弾>
NODE(1)/COST(1) 術者:上白沢 慧音(白沢)
効果範囲:プレイヤー、手札、デッキ、冥界に及ぶ効果
発動期間:瞬間
目標の〔あなたの冥界にあるカード3枚〕をデッキに戻し、シャッフルする。その後、〔このカード〕をゲームから除外し、〔あなた〕は1ドローする。
一条戻り橋で安倍清明が殺された事を察した唐の伯道上人はすぐ日本に渡り、生活続命の法を使い清明を蘇らせた。
(PR.053:熊野の僧侶、浄蔵が橋の上で父の棺にすがりつき神仏に祈ると、棺が内側から開き父と最後の対面を果たしたという。)
Illustration:
朱シオ (PR.053
仄柑)
コメント
上白沢 慧音(白沢)の
スペルカード。
冥界のカードをデッキへと転生させる。
リアニメイトの手段が豊富なキャラクターはともかく、スペル・コマンドは多くが1回使い切りで冥界からの利用には向いていない。それらのカードをデッキに戻し、再利用できるのは便利。もちろん、キャラクターをデッキに戻すこともできる。
ただ、解決が終了したこのカード自体を再利用することは残念ながらできない。
使用後は1ドローがついてくる。
序盤から終盤までどのタイミングで使ってもメリットがある上、コストが非常に小さいので他のカードのプレイに及ぼす影響が小さい。
特定のスペルに頼る割合が大きいデッキでは、
魔法研究をちらつかせつつ山札に戻していくと相手に大きなプレッシャーを与えられる。
冥界のカードが3枚以上ないと効果を解決できない。また、目標の3枚のうち、
無縁塚などで1枚でも消失すれば、目標不適正で解決失敗となる。
なお、解決に失敗した場合は除外されない。
- 無縁塚、希望の光と組み合わせると、冥界、除外されたカードを何回も使いまわすことができる。ただし、希望の光が除外されると宇佐見 蓮子/7弾などで回収しなければループが止まる。
- 香霖堂と組み合わせることで何かのデッキギミックとして活用できるか。ただし全部をフル投入するとデッキを大幅に圧迫するため、バランスを考えること。
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最終更新:2014年03月05日 09:20