【設定】
【ステータス】
筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具B
神の加護:A
王者になると預言された、優れた肉体と容姿。
ライオンや熊の尻尾を掴んで叩き殺す俊敏さと腕力がある。
彼は自分が復活せし者、ダビデ本人の魂を持つ者とは考えていないが、
生前も今も神の使者であることに変わりはなく、神の恩寵を感じられればそれでよいと思っている。
治癒の竪琴(竪琴の演奏):B
イスラエル王国の王・サウルの悪霊を祓ったダビデの竪琴(キヌュラ)には破魔の効力があり、
聴く者の精神を平穏に保つ。
ダビデが竪琴を弾くあいだ、敵味方を問わず槍の命中率が極端に下がる。
この竪琴による悪魔祓いのエピソードは、現代でいう音楽療法と解釈されることもある。
神性:
キリストの祖としての弱い神霊適性。
ナザレのヨセフとほぼ同格にあたる。
ダビデ自身はただの羊飼いに過ぎない。
しかしキリストの威光(神の威光ではなく)を背景とする宝具、例えば“聖骸布”、“聖釘”、“聖槍”あるいは“聖杯”などに対しては、それなりの耐性を発揮する。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。
ダビデは2代目イスラエル王として全部族を従え、32万を超える兵を率いてエルサレムを制圧した。
彼の人生は戦争に次ぐ戦争であり、あまりに血塗られていたため、
神が神殿の建築を許さなかったほどである(神殿建築の役割は息子・
ソロモンに譲られた)。
【宝具】
『五つの石(ハメシュ・ アヴァニム)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:~ 最大捕捉:人
五つの石はダビデの寛容を表しており、攻撃は四度まで外されるが五度目の攻撃は必ず命中し、相手を倒す。
巨人ゴリアテを打ち倒した投石器。
五つの石はダビデの寛容を表し、4発めまではあえて外すことで警告を発するが、5射目は急所に必中する。
サーヴァントならば一時的に意識を喪失し、その後、相手の主武装はダビデのものとなる(もしくは使用不能になる)。
投射するものは単なる石が変容したものなので、無制限に補充が可能である。
『燔祭の火焔(Sacrifice)』
旧約聖書・民数記にいう「神の命令によって燃え上がった、明るく輝く、もっともあつい熱をおびた火焔」。
使用すると幻の香炉から立ち上った紫の煙が相手を取り巻く。
じきにシナイ山を思わせる雷雲と霧が立ちこめ、天より遣わされた業火が、神の意に沿わぬ者を一滴の血も残すことなく焼き尽くす。
炎は全体で祭壇を形成する。
『契約の箱(Ark)』
モーゼが授かった十戒が刻まれた石板を収めた木箱。
ペリシテ人を退けてエルサレムを掌握したイスラエル王ダビデは、そこを都と定め、この契約の箱を運び上げた。
宝具としての効果範囲は狭いが絶対的であり、箱に触れた者の魔力を問答無用で奪い、殺す。
そう、この箱は神との契約。してはならないこと、見てはならないものを指し示したもの。
不用意に開く者に災いあれ。不用意に暴く者に絶望あれ。
何故ならこれは神からの信頼だ。
開けてはならぬと言いつけたものを開けるほどに、人類はまだ愚かではないはずだ、と。
【戦闘描写】
【能力概要】
【以上を踏まえた戦闘能力】
最終更新:2016年06月02日 10:26