スタンローブ、カルハイン

【表記】
【俗称】
【種族】死徒二十七祖
【備考】
【切札】

【設定】

カルハイン / スタンローブ。 Calhin。
捕食公爵。亡霊。別名、“街食うモノ”。……第一の亡霊(スタンティア)。
別名、“街食う者”。捕食伯爵の異名を持つ。すでに教会によって討たれているがその怨念はいまだ残留し、周囲のモノ全てを破壊するだけの力の渦となっている。まこと、迷惑極まりない。

教会も無闇に手を出せずに自然消滅を待っている。存在濃度がゼロになるまであと200年。

第一魔法(無の否定)
 最も古い魔法のひとつだが、詳細は不明である。
 第一魔法の使い手はすでにこの世を去っているが、その直系たる人物はかろうじて存命中と伝えられている。
「死者の蘇生には時間旅行、並行世界の運営、無の否定、いずれかの魔法が絡む。」

エーテル塊
 エーテルとは、魔術教会において第五架空要素と呼ばれるもの。四大の要素に溶け合い、形を成す為に必要な媒介とされる。
 それ単体ではカタチはなく、しかし、それがなくては魔術は成立しない要素。
 本来、地水化風のいずれかをなすエーテルだが、不出来な術者によっては四大のいずれにもならず、成りそこないとして物質化する事がある。これをエーテル塊という。
 エーテル塊にはいかなる使い道もない。ある意味無を作るようなもの。そう言うと『魔法』のようだが、エーテル塊はそも第一魔法の――――

【戦闘描写】


……へえ。日付が代わる隙間を利用しての事象の書き換えか。
随分と魔術的な仕掛けを打つじゃない、タタリとやらは。
どれどれ、街の様子はどんなものかなっと。
―――ははあ。なるほどねー、街の人間はみんな正しい明日(じかん)にいてもらって、ワラキアの夜に関わる連中だけこの時間に残っている、と。
志貴や真祖たちだけが一年前にタイムスリップさせられたようなものか。けど残念。その手のトリックは通じないのよね、私。
お嬢さんには悪いけど台無しにさせてもらうわ。こんな規模の魔術式を使ったら、第一の亡霊(スタンティア)がやってこないとも限らないしねー。

【能力概要】


【以上を踏まえた戦闘能力】


【総当り】
最終更新:2015年06月24日 19:55