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Purple and Cherrypink

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Purple and Cherrypink

サークル名:OTAKU-ELITE Recordings

Number Track Name Arranger Lyrics Vocal Original Works Original Tune Length
01 purple and cherrypink D.watt 七条レタス あさな 東方妖々夢 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life [05:45]
02 tears of the dolls D.watt 七条レタス/Fancy 神波千尋 東方妖々夢 人形裁判 ~ 人の形弄びし少女 [07:07]
ブクレシュティの人形師
03 Interlude (from "Crystalize Silver") D.watt 東方妖々夢 クリスタライズシルバー [02:55]
04 ひとりでできまchen D.watt/柏木るざりん 七条レタス 神波千尋/あさな 東方妖々夢 ティアオイエツォン(withered leaf) [03:23]
妖々跋扈
05 幻想郷立白玉高等学校・校歌 D.watt 七条レタス 神波千尋/白玉高校応援団 東方妖々夢 広有射怪鳥事 ~ Till When? [03:38]
06 Interlude (from "Phantom Ensemble") D.watt 東方妖々夢 幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble [04:50]
07 And I love the world ~キレそうな紫の幾年月 D.watt/Sound CYCLONE 七条レタス あさな 東方妖々夢 ネクロファンタジア [04:50]
08 from Japanize Dream D.watt 東方妖々夢 さくらさくら ~ Japanize Dream... [01:50]
EX 幻想郷には君と二人で D.watt 七条レタス あゆ/D.watt from KKproject 東方永夜抄 プレインエイジア [11:05]

詳細

コミックマーケット75(2008/12/29)にて頒布
イベント価格:
ショップ価格:1000円(税込:1050円)

レビュー


  • イオシスで活躍中のアレンジャーD.watt氏と作詞の七条レタス氏を中心とするスピンオフ・サークル
    『OTAKU-ELITE Recordings』初の東方アレンジCDで、妖々夢のアレンジ・アルバムです。

    電開製作所の柏木るざりん氏やSoundcCYCLONEをゲストに迎え、Voにはイオシスでおなじみの
    神波千尋・あさな・あゆを起用。ここ最近、母体のイオシスが東方氷雪歌集東方泡沫天獄と二作
    続けてコンセプト・アルバムだったためでしょうか(妖々夢関係ないし)?こちらは所謂“普通”の
    アレンジ作品集になってます。歌モノは落ち着いた曲と明るい曲(ネタ曲含む)が半々。インストは
    どれも硬質な雰囲気ですね。雰囲気の違う歌と歌の間に差し挟むことで、良いクッションの役目も
    果たしてます。そんな感じで、全体的にバランスの良いアルバムに仕上がっていると思いました。

    このアルバム、勿論アレンジも良いのですが、個人的には歌詞にかなり注目して聴いたので、
    その観点から以下に歌モノの感想などを。

    まずtr.01、いきなりタイトルチューンのVo曲です。このアルバム自体のテーマがD.watt氏の曰く
    「ぼくの考えたゆゆことゆかり」らしいので、恐らくアルバム中最も重要な曲ではないでしょうか?
    浮遊感のある「墨染」のアレンジで、生前の・・・しかも自刃する直前の幽々子の心情を表現したと
    思しき歌詞が素晴らしい!薄幸の美少女・幽々子の死の予感に満ちた刹那的な美しさと、随所に
    散りばめられた明らかな紫の影。西行妖の封印に紫も関わったことを暗示しているよう。そして、
    運命に導かれて出会ってしまった紫に対する幽々子の想い・・・そんなことを考えさせられました。
    ちなみにジャケットのイラストはこの歌の一節を表現したものと思われます。
    Voは「二つの翼」「れみりゃ@フルムーン」「千歳の夢を遠く過ぎても」「雪が恋しくて」等のあさな嬢。
    幽々子の心情を気だるげに、雰囲気たっぷりに歌い上げてます。

    tr.02もかなりの問題作!独特の萌えボイスから、VoというよりもCv的な起用が多い神波千尋嬢が
    珍しく静謐な雰囲気で、限りなき慈愛に満ちたメッセージを囁きかけるアリス曲のアレンジです。
    限りなき慈愛・・・とは書きましたが、東方を知る人なら、これが一体“誰から”のメッセージであるか
    気付いて戦慄するでしょう。愛であることは間違いないのですが・・・背筋が凍りつきました。
    アリスが目指していること・・・アシモフや手塚治虫が提示したあの深遠なテーマを思い出します。

    二曲続けて重たい歌でしたが、インタールードを挟んでtr.04とTr.05は明るくハッピーな歌です。
    Tr.04は張り切りすぎちゃう橙と、それをハラハラしながら見守る藍様が微笑ましい。家族って良いな。
    Tr.05はファンキーな・・・と言うより「ど根性ガエル」のOP的サウンドで突っ走るネタソング。
    冥界にあるという白玉高校の毎日は・・・そんな歌。台詞のかけ合いパートなどもあって笑えます。
    それにしても「いちごドロワーズちゃん」って~w
    この二曲での神波千尋嬢・あさな嬢はVoというよりCvですね。

    インタールードを挟んでtr.07は「ネクロファンタジア」のボサノバ・アレンジ。あさな嬢の落ち着いた
    声がボサノバにとても良く合ってます。斜に構えた紫の苦笑と、大人の優しさを思い浮かべる良作。
    紫が過去の事件を振り返る歌詞なので「あのことか!」とか想像して楽しみましょう。

    Tr.08のファミコン音源ちっくな「さくらさくら」インストの後は、エクストラ・トラック扱いでD.watt氏の
    「プレインエイジア」アレンジです。イオシスの方には入れられなかったですが、こっちに入りました。
    今回はスマップがよく歌うような人生応援ソングっぽくなってます。Voはあゆ嬢とD.watt氏ご本人。
    この曲、上には長さ11:05と書かれてますが、実際には4:15までで、その後しばらく無音状態が
    続いた後、7:30頃からオマケ・トラックもあるので聞き逃しのありませんよう! -- 9630 (2009-01-10 21:18:27)
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