巣鴨涼(すがもりょう) - トカゲの王 @ ウィキ

【種別】
人名

【初出】
Ⅰ

【登場巻数】
Ⅰ、海賊本、Ⅱ、Ⅲ、覚醒ファイル、合コンA、Ⅳ、その後1、クリスマス、その後2

【解説】

目次

プロフィール

性別	女
年齢	15歳
家族構成	父-巣鴨父、母-巣鴨母
分類	中学生
住居	町1
能力	なし

概要

中学3年生。石竜子の同級生。
目鼻や唇はスッキリしていて、整っている。
石竜子曰く、爬虫類系の目。
長い鳶色の髪を持ち清楚な印象を与える。
男子だけでなく女子にも羨望の目で見られるサラサラの髪で、
前髪は少し斜めに切り揃えられている。
いつも紫のコサージュを着けている。

いつも、大きめでサイズのあっていない靴を履いており、
歩く度にぱこぱこ、かっぽかっぽと音をたてる。

「涼」という名前は男みたいだからと気に入っていない。
母親は「涼子」にしたかったようだが、父親が語感がイマイチと「涼」にした。

不思議な魅力を持つが、言動も謎めいたものがある。
顔はいいのに性格で損している典型だと成実は評価している。
白ヤギによれば、巣鴨の精神は教育でも、洗脳でもなく、天然で常識から逸脱している。
洞察力には優れ、人情の機微も解するが、それを一切考慮しない。

家が大金持ちのお嬢様。
「お金持ちだから」というのが口癖だが真意は不明。
父親が教団のお偉いさんで、自身も教団に身を寄せているが、神様を信じているわけではなく「お金のため」とのこと。

学校をよくサボったり、いつの間にか抜け出したりという素行不良の所為で、校内屈指の不良と学校側からは認識されている。
海島と共に行動することが多いが付き合っているわけではなく、髪が暗闇で目を引く目立つ色をしていたから自分より狙われやすいと考えて利用しただけ。
実際、自分の代わりに危険を引き受けカエルに殺された海島に対して特に気にする素振りも見せず、「便利だった」と評している。
ちなみに、一学期の期末試験では、海島より点数が良かった。

海島によれば、巣鴨の性格の基本に『考えない』というものがある。
思考を極端に面倒臭がり、行動は直情的を極める。迷わない上に、あらゆる行動が浅い。
巣鴨自身も「考えることが大嫌い」と言っていた。
しかし、それを通り越して、『考えることしかない』ことも大好きだという。
石竜子の目が魅せた色が一番で、その次には超能力に興味がある。

何を考えているのかわからない、無邪気を装った態度はカワセミに微かな嫌悪感を抱かせている。
カワセミ曰く、巣鴨はカワセミに違和感を抱かせてくるらしいが、その正体は不明。

石竜子の目玉が好きでたまらない。
巣鴨にとって他の人間はもちろん、石竜子自身の命でさえ目玉以下の価値しかないようだ。

容姿・外見

生活

学校行事のオリエンテーリングや遠足に一度として参加したことがない。

パーソナリティ

大雑把なようで慎重な部分も併せ持っている。
白ヤギ曰く、巣鴨の本質は裸一貫でなく、幾重もの服を纏って覆い隠されている。
露出の多い私服も周囲に隙を誤認させるための撒き餌にしている(趣味の領域も多分に含まれているが)

能力

その他

コミックス板

　*

幼少期に石竜子の能力、リペイントを知る。
リペイントで変えていった目の色の中に、ある綺麗な色に心を奪われ、異常なほど執着するようになった。

廃ビルで偶然出会ったカワセミに、石竜子の目玉を奪うように依頼する。

---