白ヤギ(シロヤギ) - トカゲの王 @ ウィキ

【種別】
人物

【初出】
Ⅰ-

【登場巻数】
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、その後1

【解説】

目次

プロフィール

性別
年齢
分類
能力

概要

数年前に巣鴨父によって雇われた巣鴨涼の護衛。
巣鴨の偏執的な性格と有り余る行動力の後始末に白ヤギのような人間は不可欠であり、
また、雇い主から『危険に晒さない範囲で娘のワガママを叶えてくれ』と要求されていることもあり、
巣鴨家のお抱え何でも屋になりつつある。

業界ではカワセミ、ミミズと並ぶ能力者であると噂されている。
たとえ百対一でも、なんの準備と対策もなく喧嘩など売ってはならない存在。

外見・容姿

常に着物を着た女性で、常に目を閉じている。
(ただし、イラストでは目を開けている)
目を瞑っていても物の位置は正確に把握できている。
能力の応用によるものかは不明。
冬場でも浴衣一枚の格好を貫く。
着物に似つかわしくない赤いヘッドホンを装着して、巨大なラジカセを持っている。
薄化粧をした美人で、おかっぱより少し伸びた髪をし、年上の雰囲気を感じさせる。
手首が細く、あまり体格は良くない。
胸は揉むほどない。
冷ややかとは異なる、涼やかな印象が漂う綺麗な声をしている。

石竜子によれば歳は17、18歳ぐらいに見える。
5年前に巣鴨の迎えの車の後部座席に乗っている所を石竜子に目撃されたが、
その時から容姿がほとんど変わっていないらしい。
漫画の登場人物にいても不思議ではない奇天烈な出で立ちが、
石竜子の中学生の琴線に触れ「クール」と評された。

生活

肉類を好まず、それが『ヤギ』と呼ばれる理由の一つ。
また、猫舌のようだ。

七歳のときに交通事故に巻き込まれた経験から
自動車の運転は敬遠しており免許証も持っていない。
自転車を自分の足としている。

パーソナリティ

巣鴨の護衛ではあるが、個人的感情では彼女の性格や行動に嫌悪を示している。
現在までの給与を遙かに凌ぐほどの報酬で殺害を依頼されたら、
躊躇わずに寝返って実行に移るとまで考えている。

アダルトなものに免疫がなく、壁越しに伝わるAVの音声だけで気恥ずかしさに悶えたり、
AV女優の名前を言うだけで若干赤面したりする。

石竜子の『強さ』は評価に値すると思っている。

能力

『音』を操る能力を持つ。
直接、脳を揺さぶるようにメッセージを伝えることができ、
テレパシーのように使えるが、一方的に送信することしかできない。
条件さえ揃えば、その場にいなくとも、ターゲットを殺すことが可能。
能力自体は業界でも有名。

---