■Steamの導入と設定
1.Steamの導入
このページでIDを登録して、Steamという専用のクライアントを落とします
IDは捨て垢を取らず、パスもちゃんとしたものを設定しておきましょう
今後ずーっと使うことになります
2.Steamの設定方法
Steamを導入すると、Steamブラウザが開きます
 
特に設定することはありませんが、設定をしておく部分があると感じた場合、
Steamブラウザ上設定を表示した上で上の表示→設定で開けます
 
またはタスクトレイのSteamアイコンを右クリック→設定でもOK
 
Steamのゲームで内部VCを使う人は、あらかじめ設定→ボイスタブからきちんと設定をしておくといいでしょう
3.Steamでゲームの登録
DOTA2が当たった場合、Valveからの当選であれば、自動的にライブラリに登録されますが
ForumなどでKeyを当てたり、Giftを貰った場合は、少しばかり登録の方法が異なります
 
A.ForumでKeyを当てた場合
Steamブラウザの上部、ゲーム→Steamでゲームを有効化するを選び
製品コードを要求された場所に、Keyを打ち込めば、ライブラリに登録されます。
 
B.Giftを貰った場合
Steam上のフレンドなどからGiftを貰った場合は、直後なら自分のライブラリに追加というものを選べばOK
貰った後、日を置いてから、ライブラリに追加する場合は、
Steamブラウザ上の手紙を開けたアイコン
 
→インベントリにx個のアイテム
→Steam(x)→すべてのSteamアイテムといった具合に進めていくと、貰ったgiftがあるので
そのgiftを選んで自分のライブラリに追加を選べばOKです
 
■DOTA2の設定
1.DOTA2を始める前の設定
DOTA2はSourceEngineを利用しているため、起動設定、cfgにより様々に設定をいじることが可能です
ゲームを始める前に、起動設定を入力しておくと、不便がないと思われます
基本的な起動設定のコマンドの紹介と、オススメのものを書いておきます
		| -novid | 起動時のvalveのオッサンムービーを飛ばす | 
		| -dev | デバッグモードで起動する | 
		| -console | コンソールを開いた状態で起動するようにする | 
		| -window | 強制的にウィンドウモードで起動 | 
		| -width | 解像度の幅を指定する。「-width 800」のように使う。-wでも可。 | 
		| -height | 解像度の高さを指定する。4:3以外の物を指定するときに使う。-hでも可。 | 
		| -x | ウィンドウ位置(横)を指定する。「-x 0」のように使う | 
		| -y | ウィンドウ位置(縦)を指定する。 | 
		| -freq | 強制的に指定したリフレッシュレートで起動。「-freq 60」のように使う。 | 
		| -dxlevel | DirectXの指定。fpsを稼ぎたい場合-dxlevel 81と入れるとDirectX8で起動する。 | 
		| -autoconfig | 初回起動時に自動で行われるハードウェアの性能テストを強制的にもう一度行わせる。 | 
		| -nosound | 一切の音声出力を止める。 | 
		| -32bit | 64bitのOSを使用している時に、強制的に32bitモードで起動 | 
		| -noborder | ウィンドウモード時にタイトルバーや枠を表示しない | 
		| -nojoy | Joypadを無効化 | 
		| -high | CPUの使用優先度を上位に | 
		| -noforcemaccel | マウスの加速を無効に | 
		| -noforcemparms | マウスボタンの設定を無効に | 
起動設定は、ライブラリにあるDOTA 2を右クリックし、プロパティから開きます。
 
 
ここに-novid -console -nojoyをあらかじめ起動設定に書き込んでおくとよいでしょう。
また、枠なしウィンドウで擬似フルスクリーンにすることは、ゲーム内でも設定可能ですが、
-window -w xxx -h yyy -noborder(xとyは解像度の数値)とさらに追加記述しておけば、
起動後の設定で負荷をかけることなく、最初から枠なしウィンドウでの起動が可能です。
2.DOTA2を始める前のゲーム内の設定
ゲームを始めると、最初にDOTAの熟練度がどれぐらいかを3つの中から尋ねられます。
自分が思うものを選ぶといいでしょう。
ゲーム内の設定ですが、左上の歯車のようなアイコンで設定を開くことが出来ます。
 
DOTA2をはじめ、Source系のゲームはフルスクリーンと非常に相性が悪いため、
ビデオ→General→DISPLAYMODEの枠なしウィンドウを選んでおくといいかと思われます
また、垂直同期を切っておくのもオススメです。
カスタムキーを抜いた状態のWC3のDOTAと同じキー配置で遊びたい場合は、
操作→アビリティ→ヒーローの右上のLEGACYのチェックボックスをONにしましょう。
 
また操作→METAGAME→コンソールのKEYをデフォルトの全/半角キーから変えておくことをオススメします。
以上で、ほぼ設定は終了です。
3.cfgについて
Source系のゲームにはつきもののcfgと呼ばれるものについて説明します。
ゲーム内で設定出来ること以外に、様々に設定できることがあります。
コンソールに直接打ち込んでも構わないですが、あらかじめ書いておき、ゲーム起動時に読ませることが可能です。
↓コンソールウィンドウ
 
A.準備
		| 用意するもの |  | 
		| メモ帳 | Win標準のものでも、自分が使い慣れたテキストエディタでもOK | 
		| autoexec.cfg | 起動時に読ませるための設定を書き込むもの | 
まず、Steamインストールフォルダをたどり、
C:\Program Files\Steam\steamapps\common\dota 2 beta\dota\cfgに
autoexec.cfgを、新規メモ帳から作ります。拡張子の.txtは削ってください。
そしてautoexec.cfgに、用意しておいたテキストエディタで書き込んでいきます。
B.コマンドリスト
あらかじめ、
サンプルcfgを上げておきます。
こちらを見ながら、下のリストを参照してみてください。
リストに書いてあるコマンドは、ゲーム内のコンソールに直接打ち込めます。
半角スペース分あいている場合、必要があって開いているのできちんと開けましょう。
ゲーム内設定でもできそうな部分は少し省いてます。
 
		| bind xx yy | xxキーにyyコマンドを割り当てるコマンド。キーやマウスボタンの設定に使う。下記Bindに使えるキーリスト参照。 | 
		| bind xx | 上記yyを省略すると、xxに割り当てられているyyをコンソール上に表示する。キー確認時に使う。 | 
		| unbindall | bindを全て消す。全てのキーリセット時に使う。 | 
		| exec xxxx | xxxx.cfgを読み込む。.cfgは記述不要。ゲーム内でcfgの再読み込み時に使う。 | 
		| chat_join xxxx | xxxxチャットチャンネルに接続する。ゲーム内のGUI操作でも接続可能。 | 
		| con_enable x | コンソールの切り替え。x=1で有効。 | 
		| fps_max xxx | ゲームfpsをxxxに制限する。0で無制限。 | 
		| mat_vsync x | 垂直同期の切り替え。x=1で有効。無効がオススメ。 | 
		| net_graph x | ネットグラフを表示する。x=0,1,2,3と設定があるが、net_graph 1がオススメ。 | 
		| cl_showfps x | fpsを表示の切り替え。x=1で有効。ネットグラフを表示している場合は要らないかも。 | 
		| dota_health_per_vertical_marker xxx | HPがxxxごとに区切られるようになる。デフォルトが250。4つ目の区切りが太くなっている。 | 
		| dota_hud_healthbar_number x | x=0,1,2,3と設定がある。1がオススメ。 | 
		| dota_hud_healthbars x | x=0,1,2,3と設定がある。3がオススメ。 | 
		| find xxx | xxxの文字列が説明文やコマンド自体に含まれるコマンドをコンソールに表示。覚えておくと損がない。 | 
bindに使えるキーリスト
		| 通常キー | 補足 |  | テンキー | 補足 |  | マウス | 補足 | 
		| 1~0 |  |  | KP_0 | 0 |  | MOUSE1 | 左クリック | 
		| a~z |  |  | KP_DEL | . |  | MOUSE2 | 右クリック | 
		| F1~F12 | ファンクションキー |  | KP_1 | 1 |  | MOUSE3 |  | 
		| ENTER | エンター |  | KP_2 | 2 |  | MOUSE4 | マウス進むボタン | 
		| ESCAPE | Escキー |  | KP_3 | 3 |  | MOUSE5 | マウス戻るボタン | 
		| SPACE | スペースキー |  | KP_4 | 4 |  | MWHEELUP | ホイールアップ | 
		| UPARROW | ↑キー |  | KP_5 | 5 |  | MWHEELDOWN | ホイールダウン | 
		| DOWNARROW | ↓キー |  | KP_6 | 6 |  |  |  | 
		| LEFTARROW | ←キー |  | KP_7 | 7 |  | その他 |  | 
		| RIGHTARROW | →キー |  | KP_8 | 8 |  | , |  | 
		| ALT | Altキー |  | KP_9 | 9 |  | . |  | 
		| SHIFT | シフトキー |  | KP_DIVIDE | / |  | / |  | 
		| INS | インサートキー |  | KP_MULTIPLY | * |  | ; |  | 
		| HOME | Homeキー |  | KP_MINUS | - |  | = |  | 
		| DEL | Delキー |  | KP_PLUS | + |  | [ |  | 
		| PGDN | Page Downキー |  | KP_ENTER | Enter |  | ] |  | 
		| PGUP | Page UPキー |  |  |  |  | ` | (全角半角キー。bindには使わない方が良い) | 
		| END | Endキー |  |  |  |  |  |  | 
		| PAUSE | pauseキー |  |  |  |  |  |  | 
		| TAB | Tabキー |  |  |  |  |  |  | 
一気に編集して疲れたので一旦休憩('-')
コメント
分からないことはここか#TOKINAで聞けばきっと誰かが教えてくれるに違いない!
最終更新:2012年03月27日 12:55