IDdata | |
Name | ファヒマ・エルサムニー |
Alias | 【シャハラザート(物語を紡ぐ姫君)】 |
Class | サイキッカー |
Rank | マイスター+ |
Money | 181,154,736,312W¢ |
Point | 809917720pt |
Ranking | 210/6473226 |
OOPARTS | |
Link | 四十物谷調査事務所所属 |
Age | 17 |
学年 | 四十八年度入学 予科程五年終了 本科三年目 |
職業 | 四十物谷調査事務所所員 |
作家 | |
人種 | 埃人 |
所在地 | イーストヤード 四十物谷調査事務所 |
連帯保証人 | 四十物谷 宗谷 |
PROFILE
孤高の文学美少女。ゆったりと窓辺に座って現在では珍しい紙の『本』を読んでいる姿は、多くの人を引きつける。が、丁寧でありながら激辛な言葉に多くはあっさりと退散する。
通常はただ言葉がきつい女の子という感じだが、特別な相手には酷い言葉を連発する。その特別な相手とは、嫌いな人間と特に懐いている人間である。後者は照れ隠しと考えられるが、たまにそれで相手がへこみ、ファヒマ自身も自己嫌悪に陥っている。
そんな人格に反し、出版しているのは主に童話で、世界的にも評価は高い。
通常はただ言葉がきつい女の子という感じだが、特別な相手には酷い言葉を連発する。その特別な相手とは、嫌いな人間と特に懐いている人間である。後者は照れ隠しと考えられるが、たまにそれで相手がへこみ、ファヒマ自身も自己嫌悪に陥っている。
そんな人格に反し、出版しているのは主に童話で、世界的にも評価は高い。
もともとサウスヤードにいたのだが、経世逆襄のことが大好きなあまり、彼に対して「本当に貴方という人はどうしようもないようですね。狂気の王などというエイリアスは本物の狂気に失礼なのではありませんか? 貴方などゴミ屑の一言で十分です。そうだ、今日からそう呼びましょう」など暴言を吐き続ける自分が嫌になって「探さないでください」という書置きを置いて家出した。
その後、ふらふらとスラム街を彷徨い、襲ってきたチンピラをぼこぼこにしながら泣き続けているのを、逆襄から「ファヒマがいなくなった。探してくれ」と依頼され探しに来た狗刀宿彌に発見された。二人はファヒマに帰るよう諭すが彼女は拒否。仕方なくダイナソアオーガンに連れて行ったが、自前の毒舌でトラブルを起こしてしまった。結局、騒動の末、連帯保証人で友人である四十物谷宗谷が引き取りにきた。
四十物谷調査事務所のメンバーは、他人の言動を気にするような繊細さは持ち合わせていないので、ファヒマのことも『そういう人間』として受け入れている。宗谷はたまに暴言の犠牲になっているが、あまり気にしていないようである。そして、他の面子は彼が罵倒されていても完全に無視しているため、人間関係が歪むことはないようだ。それはそれで微妙だが。
相手を虜にして情報を引き出せる彼女の能力は、意外と調査員に向いている。
ファヒマは事務所のコアメンバーの中でもっとも最近加わったメンバーである。
その後、ふらふらとスラム街を彷徨い、襲ってきたチンピラをぼこぼこにしながら泣き続けているのを、逆襄から「ファヒマがいなくなった。探してくれ」と依頼され探しに来た狗刀宿彌に発見された。二人はファヒマに帰るよう諭すが彼女は拒否。仕方なくダイナソアオーガンに連れて行ったが、自前の毒舌でトラブルを起こしてしまった。結局、騒動の末、連帯保証人で友人である四十物谷宗谷が引き取りにきた。
四十物谷調査事務所のメンバーは、他人の言動を気にするような繊細さは持ち合わせていないので、ファヒマのことも『そういう人間』として受け入れている。宗谷はたまに暴言の犠牲になっているが、あまり気にしていないようである。そして、他の面子は彼が罵倒されていても完全に無視しているため、人間関係が歪むことはないようだ。それはそれで微妙だが。
相手を虜にして情報を引き出せる彼女の能力は、意外と調査員に向いている。
ファヒマは事務所のコアメンバーの中でもっとも最近加わったメンバーである。
ABILITY
【アラビアンナイト(千夜一夜物語)】
テレパシー(精神感応)とヒュプノシス(催眠能力)の系統に属すると思われる。
相手に物語を聞かせ続けることで、思考力を奪い、物語中毒にさせる能力。平均三日連続、一回五分以上物語を聞かせることで発動する。ただし、発動前は前に聞かせてから24時間以内に続きを聞かせないとリセットされてしまう。発動後は、72時間に一度は物語を少しでも聞かせないと徐々に効果が落ちてくる。また物語りは途中で中断すると効果がない。連続して五分間、相手に聞かせる必要がある。
彼女の物語を聞いた人間は、たちまちその話に夢中になりそれ以外のこと、例えば仕事とか友人家族とか組織のことなどみんなどうでもよくなってしまう。
はじめのうちは「続きが気になる」程度で振り切るこも十分可能だが、能力を知らないと単に自分がその物語を気に入っているのだと思い込んで、つい続きを聞いてしまう。段階が進むと物語なしにはいられなくなり、生活の中で何よりも物語を聞くことが優先されるようになる。症状が進むとそれはさらに酷くなり、一日中物語の続きを待ち望むのようになり、続きを聞くためならなんでもするようになる。ほとんど廃人である。
効果を解除するためには、彼女が死ぬか彼女が物語を完結させる必要がある。どれだけ症状が進んでいても、物語を完結させさえすれば、徐々に元に戻る。だが、侵食が深いほど回復まで時間がかかり、後遺症が残る場合もある。
マイクなどを通したものや録音されたもの、文章にしたものは効果がなく、あくまでも肉声でなくてはならない。一度に効果を及ぼせるのは狙ったひとりだけ。例え複数が聞いていたとしても、なぜか狙った一人だけしか効果を及ぼすことはできない。
やろうと思わば、薬物中毒に似た状態の忠実な奴隷を作ることができるのだが、彼女は主に対象者から事実を聞きだすために使っている。
テレパシー(精神感応)とヒュプノシス(催眠能力)の系統に属すると思われる。
相手に物語を聞かせ続けることで、思考力を奪い、物語中毒にさせる能力。平均三日連続、一回五分以上物語を聞かせることで発動する。ただし、発動前は前に聞かせてから24時間以内に続きを聞かせないとリセットされてしまう。発動後は、72時間に一度は物語を少しでも聞かせないと徐々に効果が落ちてくる。また物語りは途中で中断すると効果がない。連続して五分間、相手に聞かせる必要がある。
彼女の物語を聞いた人間は、たちまちその話に夢中になりそれ以外のこと、例えば仕事とか友人家族とか組織のことなどみんなどうでもよくなってしまう。
はじめのうちは「続きが気になる」程度で振り切るこも十分可能だが、能力を知らないと単に自分がその物語を気に入っているのだと思い込んで、つい続きを聞いてしまう。段階が進むと物語なしにはいられなくなり、生活の中で何よりも物語を聞くことが優先されるようになる。症状が進むとそれはさらに酷くなり、一日中物語の続きを待ち望むのようになり、続きを聞くためならなんでもするようになる。ほとんど廃人である。
効果を解除するためには、彼女が死ぬか彼女が物語を完結させる必要がある。どれだけ症状が進んでいても、物語を完結させさえすれば、徐々に元に戻る。だが、侵食が深いほど回復まで時間がかかり、後遺症が残る場合もある。
マイクなどを通したものや録音されたもの、文章にしたものは効果がなく、あくまでも肉声でなくてはならない。一度に効果を及ぼせるのは狙ったひとりだけ。例え複数が聞いていたとしても、なぜか狙った一人だけしか効果を及ぼすことはできない。
やろうと思わば、薬物中毒に似た状態の忠実な奴隷を作ることができるのだが、彼女は主に対象者から事実を聞きだすために使っている。

添付ファイル