Imponderable data | |
Name | 白澤(はくたく) |
Alias | 【ブロウクンオールドヒストリー(旧史破壊)】 |
quality | キムラヌートのクリファホルダー |
OCP責任者守護役 |
PROFILE
ABILITY
【ヒステリックヒストリー(錯乱する歴史)】
相手の過去を失わせる。代償に、自分の過去も消した分だけ消失する。
これは時間的等価によって成り立つ。例えどちらかがどれだけ濃い時間を過ごしていようとも、彼女が1日分の記憶を相手から消せば、彼女自身の記憶も一日分失われる。
相手の記憶を完全に消し去るという強力な能力ではあるが、自身の記憶も失うと言う制約のせいか、発動条件は単純に、自分が相手を視界に捉え、相手も自分を視界に捉えている事。更にこの能力の優れた点は、例え相手がサイボーグであろうとも効果を発揮し、きっちり時間分のデータを奪い取る事と、時間的には等価であるが、複数から同時に同時間の記憶を消去することが可能なこと。加えて能力発動後は、自他ともに2時間分ほど記憶が非常に曖昧、或いは喪失してしまう事にある。
また、この能力の優れた点は、それが完全な記憶の喪失であるという事だ。忘れた事は決して甦らない。出ジャブさえ浮かばせず、完全になかった事になる。失った記憶の中で新発見をしていたとしても、それを思い出す事はない。ただし、一度思いつく事ができた理論などであった場合、その後に再びそれを新発見する(”再び”同じ”新”発見というのは矛盾するが、それが尤も正しい表現である)確率は高い。しかし失った期間の間に、例えば何らかのキーワードを得て発見した場合などは、そのキーワードを再び得るまで新発見する事は難しいだろう。それ程に強力な記憶消去なのだ。
反面、消すのはその期間に得た記憶のみであり、体で覚えた経験などまで奪い取る事はできない。また何より、それら全ての条件は白澤自身にも当て嵌まる。
相手の過去を失わせる。代償に、自分の過去も消した分だけ消失する。
これは時間的等価によって成り立つ。例えどちらかがどれだけ濃い時間を過ごしていようとも、彼女が1日分の記憶を相手から消せば、彼女自身の記憶も一日分失われる。
相手の記憶を完全に消し去るという強力な能力ではあるが、自身の記憶も失うと言う制約のせいか、発動条件は単純に、自分が相手を視界に捉え、相手も自分を視界に捉えている事。更にこの能力の優れた点は、例え相手がサイボーグであろうとも効果を発揮し、きっちり時間分のデータを奪い取る事と、時間的には等価であるが、複数から同時に同時間の記憶を消去することが可能なこと。加えて能力発動後は、自他ともに2時間分ほど記憶が非常に曖昧、或いは喪失してしまう事にある。
また、この能力の優れた点は、それが完全な記憶の喪失であるという事だ。忘れた事は決して甦らない。出ジャブさえ浮かばせず、完全になかった事になる。失った記憶の中で新発見をしていたとしても、それを思い出す事はない。ただし、一度思いつく事ができた理論などであった場合、その後に再びそれを新発見する(”再び”同じ”新”発見というのは矛盾するが、それが尤も正しい表現である)確率は高い。しかし失った期間の間に、例えば何らかのキーワードを得て発見した場合などは、そのキーワードを再び得るまで新発見する事は難しいだろう。それ程に強力な記憶消去なのだ。
反面、消すのはその期間に得た記憶のみであり、体で覚えた経験などまで奪い取る事はできない。また何より、それら全ての条件は白澤自身にも当て嵌まる。
消去する事が出来る記憶の際大容量は一ヶ月分。ただし、何度も一ヶ月分もの記憶を消去させる事は出来ない。
この能力は記憶の時間的等価交換と表現したが、正確には完全な記憶の等価交換である。それ故に、存在しなくなった分の記憶領域はゼロと判断され、交換する事が出来なくなる。過去一ヶ月分と言う時間は確かに存在するが、能力によって失われた時間は等価に見合わなくなるからだ。
また能力の制約として、代価に失う記憶は能力発動時から連続した記憶でなければならないというものが存在する。つまり、一ヶ月分の失われた分の記憶より前の記憶を代価にするという事が不可能なのだ。
その為、この能力は自然と連続使用が難しくなる。例え一分でも相手の記憶を消せば、その後に一ヶ月分の記憶を消去させる為に一ヶ月待たなければならない。一分という空白が出来た後に紡いだ分の記憶時間しか、相手の分を消す事も出来ないからだ。
この能力は記憶の時間的等価交換と表現したが、正確には完全な記憶の等価交換である。それ故に、存在しなくなった分の記憶領域はゼロと判断され、交換する事が出来なくなる。過去一ヶ月分と言う時間は確かに存在するが、能力によって失われた時間は等価に見合わなくなるからだ。
また能力の制約として、代価に失う記憶は能力発動時から連続した記憶でなければならないというものが存在する。つまり、一ヶ月分の失われた分の記憶より前の記憶を代価にするという事が不可能なのだ。
その為、この能力は自然と連続使用が難しくなる。例え一分でも相手の記憶を消せば、その後に一ヶ月分の記憶を消去させる為に一ヶ月待たなければならない。一分という空白が出来た後に紡いだ分の記憶時間しか、相手の分を消す事も出来ないからだ。
ただし,この制約は彼女自身の記憶を不必要に奪わないと言う点で重宝されている。事実,この制約のおかげで、彼女が自分自身の能力を忘れるという事はあり得ない。能力を使った次の瞬間には、自分がなぜ能力を使ったすら記憶から消える訳だが、彼女は慌てずメモを見る。そこに全ての重要な情報を記しているからだ。
彼女のメモは一時間単位で予定と、実際の行動がメモされており、それを最低でも30分に一回はチェックしている。そしてそれが自分が尤も信じるべき記憶としている。
彼女のメモは一時間単位で予定と、実際の行動がメモされており、それを最低でも30分に一回はチェックしている。そしてそれが自分が尤も信じるべき記憶としている。
【月のいはさか(カースオブフジヤマ)】
不死の能力。この能力を有する限り、白澤がマナの存在する世界で死ぬ事はない。
能力は,皆既日食の日に必ず発動する。これが発動すれば、白澤がどのような状況であれど、10歳前後の童女の姿に戻る。例えそれが死んでいても、必ずフジヤマの噴火口の側で復活を果たす。
皆既日食の日の午前3時、フジヤマの噴火口。この二つが絶対条件であり、それ以外はあり得ない。また、例え生きていた場合でも同じく童女の姿になり、フジヤマの噴火口に現れる。その際、周囲からは突如として消えたようにしか見えない。
復活時に受け継ぐものは、記憶のみである。また、姿形は一定であり、必ず同じ姿に戻る。ただし服装はその時代に合わせたものになっているようだ。その時代で尤も一般的な服装になる。一般とは全世界的に判断してであり、フジヤマの噴火口近くだからといって必ず日本的になる訳ではない。あくまでも世界的に尤も多く着られている素材、製法で作られる。
筋力や技術などは受け継がれず、一定。以前に格闘技などを習得していても『知っているが使えない』感覚に陥る。また、ミスティックにはなるが能力は受け継がず、毎回変化する。場合によってはこの能力しか有さない場合もあり、その際は能力の特性上、ミスティックとすら判断されないだろう。
この能力の存在を知る者は極少数であり、彼女の上司であるOCP責任者、木村縫人さえ知らない程である。
不死の能力。この能力を有する限り、白澤がマナの存在する世界で死ぬ事はない。
能力は,皆既日食の日に必ず発動する。これが発動すれば、白澤がどのような状況であれど、10歳前後の童女の姿に戻る。例えそれが死んでいても、必ずフジヤマの噴火口の側で復活を果たす。
皆既日食の日の午前3時、フジヤマの噴火口。この二つが絶対条件であり、それ以外はあり得ない。また、例え生きていた場合でも同じく童女の姿になり、フジヤマの噴火口に現れる。その際、周囲からは突如として消えたようにしか見えない。
復活時に受け継ぐものは、記憶のみである。また、姿形は一定であり、必ず同じ姿に戻る。ただし服装はその時代に合わせたものになっているようだ。その時代で尤も一般的な服装になる。一般とは全世界的に判断してであり、フジヤマの噴火口近くだからといって必ず日本的になる訳ではない。あくまでも世界的に尤も多く着られている素材、製法で作られる。
筋力や技術などは受け継がれず、一定。以前に格闘技などを習得していても『知っているが使えない』感覚に陥る。また、ミスティックにはなるが能力は受け継がず、毎回変化する。場合によってはこの能力しか有さない場合もあり、その際は能力の特性上、ミスティックとすら判断されないだろう。
この能力の存在を知る者は極少数であり、彼女の上司であるOCP責任者、木村縫人さえ知らない程である。