ジャワハール・サァディーン - School Of Life ×TRANQUILIZER×学園2nd

	IDdata
Name	ジャワハール・サァディーン
Alias	【マジックランプ(魔法の坩堝)】
Class	ミスティック
Rank	マスター
Ranking	427/6473226
OOPARTS
Link	ヴィランズレクイエム所属
Age	18
学年	四十八年入学　予科程四年修了　本科四年目
職業	ヴィランズレクイエム　宰相
人種	剌人
所在地	定住地なし
連帯保証人	スリジャール・フッククロー
代理保証人

PROFILE

　ヴィランズレクイエムに所属する、見るからに性根の悪そうな男。ランキングは低いものの実質ヴィランズレクイエムの第三位である。
　頭上に大きな黒のターバンを戴いており、こけた褐色の頬の上ではギラギラとした双眸が妖しく光っている。ターバンとそろいの黒のローブからは骨と皮でできたような細長い手が覗いている。不健康な外見とは裏腹に、非常に腹黒い活力に溢れている。
　スリジャールと同様軍団指揮に優れているが、そのやり方はまったくもってスリジャールとは似つかない。彼の戦争は、非常に汚らしい。勝つためには手段を選ばないとばかりに、たとえ自軍が壊滅しようとも相手の司令塔を破壊し、敵を戦闘不能に陥らせる。スリジャールをして、「奴とは戦争をしたくない」とまで言わせるほどであり、その手腕を買われて各地の戦場で特攻隊の指揮を依頼されることも多い。

　二年前、マレフィセントが勇太郎との戦いに敗れたのと時を同じくして、とある戦場でジャワハールもまた敗北を喫していた。相手は、当時ユーザーとして人格の侵食を多く受けながらも今だ猛威を振るっていた【ミスターブランクフォート(欠落城砦氏)】のロナルド・ブラッドベリである。そもそも自身が戦闘能力を殆ど持っていないジャワハールは、彼から敗走するために自らの能力を一度使用するはめになっており、さらにプライドを傷つけられたためもあって彼のことをかなり憎んでいる。

　マレフィセント曰く「ある意味悪役らしい男」、スリジャール曰く「出所を間違った魔神」、クルエラ曰く「皮肉と中傷でできた男」、フロド曰く「千夜一夜の悪夢」、ウルスラ曰く「妖しいお兄さん」。
　メンバーからも腹黒い男として認識されており、マレフィセントとスリジャール以外からは基本的にはあまり信用を置かれていない。

ABILITY

【シャイタンインランプ(悪魔のランプ)】
　魔神を呼び出し願いをかなえてもらうというミスティック能力。魔神はランプ様の容器を擦ることによって出現し、形が近ければどんなものでも(例えば薬缶などであっても)かまわないようである。
　魔神を呼び出す際にのみオドを消費するため願い事の実現にはオドを消費しない。その代わり、最初に魔神が出現したときに言っていたことであるが、ジャワハールの生涯で三度しか願いをかなえることができない。
　さらに願いには色々と制限があるらしく、詳しくはマニュアルを参照してくれと魔神が言っていたらしい。
　ジャワハールは魔神とかなり気が合うらしく、度々呼び出しては話し相手になってもらっているようだ。時折、魔神を騙くらかしては願い事とは無関係に力を借りることもあるようである。

　ちなみにジャワハールはすでに二回の願いをかなえてもらってしまっているため、残り一度しか願いをきいてもらえない。本人は「最後の一回は死んでも使わない」と言い張っている。