Imponderable data | |
Name | 澪漂 鍵重 |
Alias | 【インモラルコンダクター(背徳の指揮者)】 |
PROFILE
澪漂屈指の【異端者】として知られる、第九管弦楽団の団長を務める女性。
炎のように赤い髪を特に手も加えず好き放題伸ばしており、また和装をアレンジした独特の衣装もずり落ちていたりはだけていたりと、外見はとてもずぼらで小汚い。ただ、切れ長の目や細い柳眉、紅を差してもいないのにつややかに色づいた唇や頬など、素材は澪漂の中でも一、ニを争う美女である。
常に丸い輪に通した西洋鍵を何本も首からかけており、簪の代わりに髪に刺さっているのも細長い鍵である。これらの鍵は全て、相方である縛重の体についた錠を空けるためのものらしい。
常に丸い輪に通した西洋鍵を何本も首からかけており、簪の代わりに髪に刺さっているのも細長い鍵である。これらの鍵は全て、相方である縛重の体についた錠を空けるためのものらしい。
性格は一言で言えば「攻め」である。
自分が他者から影響を受けることを極端に嫌い、それゆえに先手必勝と常に自分から相手に食って掛かる。これが敵相手だけならばよいのだが、味方に対しても同じだというのが手におえないところであり、今のところ彼女のこうした性質を許容できているのは縛重だけのようだ。
自分が他者から影響を受けることを極端に嫌い、それゆえに先手必勝と常に自分から相手に食って掛かる。これが敵相手だけならばよいのだが、味方に対しても同じだというのが手におえないところであり、今のところ彼女のこうした性質を許容できているのは縛重だけのようだ。
第九管弦楽団のメンバーは、澪漂で唯一、同性愛を認めていることで知られている。
団長である鍵重と副団長である縛重はその筆頭として、交響楽団内だけでなく、外部に渡って知られており、そこから【インモラルコンダクター】、澪漂屈指の【異端者】の呼び名が定着した。
普段は殲滅活動に出ることはほとんどなく、必要最低限の仕事だけをこなし、残った時間は縛重との蜜月の時に費やしている。
団長である鍵重と副団長である縛重はその筆頭として、交響楽団内だけでなく、外部に渡って知られており、そこから【インモラルコンダクター】、澪漂屈指の【異端者】の呼び名が定着した。
普段は殲滅活動に出ることはほとんどなく、必要最低限の仕事だけをこなし、残った時間は縛重との蜜月の時に費やしている。
ABILITY
【ネガポジキー(躁鬱支配する鍵)】
相手の精神状況を逆転させるミスティック能力。
発動条件は、相手の体にある穴に任意の鍵を差し込み、回すこと。体の穴でれば、口や鼻腔、耳、極端な話臍や肛門でも構わない。
発動させることで、相手の精神状況を逆転させる。つまり、精神が高揚している状態であれば沈下させ、逆にふさいでいる状態ならば高揚させることができる。逆転の幅は元の精神状態に左右され、精神の振れ幅が小さければ小さい変化しか得られない。
ただし、戦場のような精神状況を高く持っていなければならない状況では高い効果を発揮し、相手を行動不能にする程の影響を与えることもある。
制約として、一度誰かに使った鍵はその人専用となるため、同じ鍵を使って他者の精神状況を操作することはできなくなる。
オドの消費は少なく、日に二十回ほどなら無理なく使うことができるようだ。
相手の精神状況を逆転させるミスティック能力。
発動条件は、相手の体にある穴に任意の鍵を差し込み、回すこと。体の穴でれば、口や鼻腔、耳、極端な話臍や肛門でも構わない。
発動させることで、相手の精神状況を逆転させる。つまり、精神が高揚している状態であれば沈下させ、逆にふさいでいる状態ならば高揚させることができる。逆転の幅は元の精神状態に左右され、精神の振れ幅が小さければ小さい変化しか得られない。
ただし、戦場のような精神状況を高く持っていなければならない状況では高い効果を発揮し、相手を行動不能にする程の影響を与えることもある。
制約として、一度誰かに使った鍵はその人専用となるため、同じ鍵を使って他者の精神状況を操作することはできなくなる。
オドの消費は少なく、日に二十回ほどなら無理なく使うことができるようだ。
【オープンユアハート(心臓開錠)】
相手の存在を開いて裏返しにすることで、逆転世界に相手を閉じ込める能力。
【ネガポジキー】よりもはるかに発動条件は難しく、対象とする相手に合った鍵を使って、相手の体を開くことで発動する。相手に合った鍵が世界に存在するどの鍵であるかは全く予測できず、例えば【ネガポジキー】で使った鍵がたまたま「当たり」で、相手を逆転世界に送ってしまうこともある。
それゆえに、彼女が沈んだ状態の味方に【ネガポジキー】を使うことはめったにない。一応縛重に使う鍵は「外れ」の鍵だったため、たまに使用することはあるが、初めての相手の場合はまず使わない。
つまり【オープンユアハート】は【ネガポジキー】の副産物的な能力であり、たまたま相手に「合った」鍵を使うことで精神だけでなく存在をも逆転させてしまう能力であるといえる。
これといった制約は存在しないが、一度【オープンユアハート】に使った鍵は【ネガポジキー】でも使えなくなってしまう。
オドの消費についても、一日に何度も当たりを引いたことがないので正確な使用回数については鍵重自身分かっていない。
相手の存在を開いて裏返しにすることで、逆転世界に相手を閉じ込める能力。
【ネガポジキー】よりもはるかに発動条件は難しく、対象とする相手に合った鍵を使って、相手の体を開くことで発動する。相手に合った鍵が世界に存在するどの鍵であるかは全く予測できず、例えば【ネガポジキー】で使った鍵がたまたま「当たり」で、相手を逆転世界に送ってしまうこともある。
それゆえに、彼女が沈んだ状態の味方に【ネガポジキー】を使うことはめったにない。一応縛重に使う鍵は「外れ」の鍵だったため、たまに使用することはあるが、初めての相手の場合はまず使わない。
つまり【オープンユアハート】は【ネガポジキー】の副産物的な能力であり、たまたま相手に「合った」鍵を使うことで精神だけでなく存在をも逆転させてしまう能力であるといえる。
これといった制約は存在しないが、一度【オープンユアハート】に使った鍵は【ネガポジキー】でも使えなくなってしまう。
オドの消費についても、一日に何度も当たりを引いたことがないので正確な使用回数については鍵重自身分かっていない。

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