イーノス・ジョンソン - School Of Life ×TRANQUILIZER×学園2nd

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Name	イーノス・ジョンソン（Enos Johnson）
Alias	【ザ・コロッサス（肉の巨像）】

PLOFILE

硬い、重い、だが疾い。一時的にだが野生動物並みの
運動能力を発揮することができる。
アーベル・ヴァイスクロイツにスカウトされ
九つの組織の一角、クー・クラックス・クランに参入した。
上記の能力もこの時に目覚めさせられたもの。
もともとは「ホワイト・トラッシュ」などと蔑称される
貧しい白人の出。とはいえ、実力さえあればそれだけでも必ず評価される、
とは言い難いKKKの中で幹部の地位に上り詰めている。
アーベルに目をかけられたためだが、彼本来の資質で言っても
目覚めた能力をみても、明らかにそれに相当する実力の持ち主ではない。
アーベルの目的は彼の体質であった。アーベルの弟、
ペーター・ヴァイスクロイツの「魂」の定着に適した体、
それをジョナサンは持っていたのである。
テンプル騎士団時代から存在する幹部任命式。
それが行われる場、そして儀式による霊的磁場の高まりに合わせ、
アーベルはかねてから計画していたことを行った。
幹部となったイーノスは、愚鈍と陰で笑われていたのが嘘のように
精力的な活動、貢献をみせるようになる。
アーベルの計画は成功したようであった。

しかしただ一つだけ不安材料が存在する。「イーノス・ジョンソン」
の息子イーノス・ジョンソン・ジュニアが目覚めた力により、
上書きされたはずの「イーノス」の人格がフラッシュバックを起こしたのである。
災いの根を断とうとするペーターだが、あと少しというところで失敗。
向上心あふれるジュニアはアーベルの勧めでトランキライザーに入学することになる……。

ABILITY

ひときわ大柄な肉体は、喧嘩に明け暮れるチンピラ紛いの生活の中で
鍛えられ、アーベル・ヴァイスクロイツと出会う前から目立っていた。
彼によってさらなる身体能力を引き出されたことで、さらに恐ろしい男と
なるのだが、少なくともアーベルにとってはABILITYと言える代物ではない。
イーノスのABILITYとは、一種の霊媒としての素質、そして
ペーター・ヴァイスクロイツの魂になじむ体質であった、という一点につきる。

KKK幹部になると同時に「まるで中身が入れ替わったように」なった
イーノス（ペーター）は、高度な魔術技法を行使できるようになっている。

現在、戦死したことにより完遂ならなかった「アウフファールト（次元上昇）」の
工程を進めており、彼の肉体にも徐々に「マイスター（大師）」化への兆候が現れつつある。