モハメド・アリ - School Of Life ×TRANQUILIZER×学園2nd

	IDdata
Name	モハメド・アリ
Alias	【ファイティングコック（炎の料理人）】
Class	ワーカー
Rank	マエストロ
Money	72,975,845,901W￠
Point	700007777pt
Ranking	260/6473226
OOPARTS
Link	ブラックシープ商会所属
Age	22
学年	四十三年度入学　予科六年終了　本科七年目
職業	中華の鉄人
	中華料理店「花花」店長
人種	亜剌比亜（アラビア)人
所在地	メインヤード　中華飯店花花（ファンファン）本店
連帯保証人	金　銀月
代理保証人	女切　霞

PROFILE

ブラックシープ商会傘下の人気高級中華料理店《花花》の創立者でシェフ。メインヤードにある本店をはじめ、世界中に支店を持つ。
元々イスラムだったが、豚肉の美味さを知り自分の宗教を捨て、ついでに家出して料理人になった。両親とは今でも絶縁状態である。その後、各国の料理を食べるうちに中国料理の奥深さに感激し、中華の鉄人を目指すことにきめた。大概のひとが中華料理人のアラビア人と聞くと、微妙な表情になる。しかし、味は絶品でリピーターも多い。

なぜこの学校に入学したかとよく聞かれるがそれに対し彼は、「すべての道は料理に繋がる。学問も体力も武道も料理には必要なことだと思ったからだ！！」と答える。残念ながら、色々と間違っている。
常に中華鍋と中華包丁は手放さない。むしろ、調理器具は自分の魂と明言している。
現在ではブラックシープ商会傘下に入り、外食部門の代表ブランドの一つとしてブラックシープ商会を支えている。支店は学園内外に現在進行形で増えており、その独特の味付けと支店ごとに違う内装が広い層に指示されている。花花の店舗はすべて、中国のどこかの時代をテーマにした内装で統一されており、店員もそれに合わせた衣装を来ている。また、料理提供にとどまらず、歌楽や演劇などのパフォーマンスも時折行われ人気を博している。
ちなみに、校内にある本店は宋の時代の高級酒楼をイメージして作られている。西区にある支店のほうは、21世紀初めごろの香港を模してあるという。他にも明時代の宮廷風や秦時代の官庁風など色々なタイプの店がある。

中華料理こそ究極的なことを言っているが、他の料理は駄目というわけではなく、「美味しいものは存在が正義。なぜなら美味しい食事を取りながら争うことは難しいからだ。故に美味しいものを作れる人間は、偉い！」らしい。その理屈で言うと殺人料理を作る友人の金銀月は偉いと対極にいることになりそうだが、「作ろうとする心意気は褒められてしかるべきだ」というよく分からない理屈により許されている。いくら情熱があっても人を殺傷できる料理はもはや料理ではないと思うのだが、モハメドも銀月もかたくなにそれを認めようとはしない。
同じ料理人であるマリア・レティシアや、菓子職人の楓　メープルや雪城　白花には、それなりに好感をもっているようだ。

ABILITY

世界でもっとも有名な料理人の一人。中華料理という分野に絞れば、五本の指には入らずとも十本の指ならば必ず入るほどの腕前。世界大会でも何度も優勝や入賞を果たしており、本店入り口は賞状やトロフィーで埋め尽くされている。

【調理場格闘技】
彼が勝手に読んでいる謎の武道。曰く、「食は中華にあり。そして食とは生命の根本を支えるもの。その頂点たる中華料理は他の分野においても通用するはずだ！！」とのこと。何かというか、なにもかもが根本的に間違っている。しかし、彼は周囲の「それ違う」というツッコミにめげることなく、有事の際は中華包丁と中華鍋（特殊合金で出来た特注品）を持って戦場に突っ込んでいく。武器ですらない武器のくせに異様に強く、下手なソルジャーやゲラップラーでは、まず勝てないらしい。
目撃者曰く、「中華鍋で銃弾を防ぎつつ、中華包丁で相手をぶった切っていた」とのこと。不夜城料理長のマリア・レティシアとは違う意味で、危険な料理人である。