紫鏡 ◆27ZYfcW1SM
火事により焼け落ちた竹が地面を黒く塗りつぶしている。
まだ熱を少し持っていて春先だというのに夏かと思うほどだった。
地面は黒く、気温は熱い。地獄と呼ぶには生ぬるいだろうが、地獄の入り口付近ならこんな景色もあるかもしれない。
などと森近霖之助は思っていた。
紫が待つ永遠亭へと踵を返し、歩いていると炎に根元をやられて倒れた一本の竹を見つけた。
その竹の大きさは、他の天を貫くような高い竹に比べれば余りにも小さかった。
しかし、他の竹よりも青々とした竹葉が生い茂っている。
想像するに他の竹よりも高く伸びようと努力していた竹なのだろう。
だとしたら哀れでならない。
志半ば根元だけを焼ききられ、あとは地面に横たわったまま腐るだけの運命。
他の仲間たちと一緒に灰になったほうがよっぽど潔かっただろう。
努力も報われず、惨めな死だけを突きつけられている。
妖怪竹だと分かっているとなお感情的になり、見ているのが辛くなる。
自分がこのような状況になって悔しさで狂い死なないという保証ができなかった。
仮にも自分は男だ。名誉、不名誉などはばかばかしいと思いつつも腹の底では名誉を望んでいる。
どうかこの竹に救いを与えることができないか?
ふと、紫の顔が浮かんだ。
僕はぽんと手を叩くと竹を肩に乗せて永遠亭へと早足で向かった。
八雲紫は八意永琳の部屋を漁っていた。
引き出しを上から順に開けて書類に目を通すも書かれていることはすべて薬の調合率や患者のカルテ、老死した里の人たちの死亡鑑定書だった。
紫にとっては必要ない資料であると同時に、ある真実へのピースでもある。
最後に棚の一番下の引き出しを引っ張る。
しかし、引き出しは開かず、代わりにがっと音を立てた。
「……鍵がかかってるわね」
年季が入っており、軽く青さびが浮かんだ南京錠で引き出しは閉ざされていた。
当然部外者の紫は鍵など持っていない。
しかし、錠は鍵が無くても開くことができるのを紫は知っている。
彼女は右手に文鎮を持って南京錠に向かって振り下ろした。
ガン、ガン、ガン!
2、3回の抵抗を見せた南京錠も文鎮の圧倒的暴力に破れ、哀愁溢れるカランという音を立てて地面に落ちた。
紫はケロリとした顔で南京錠が守っていた引き出しを開く。中にはレポート用紙がきれいに整理されて入れられていた。
紫の眉が動く。
「これは………」
山のようなレポート用紙から一枚を抜き出し、左右に瞳を振る。間違いない……
それは数年前に起こった永遠に続く夜の計画書であった。
その計画書の枚数はホチキスで止められるような枚数ではない。
一番最初に書かれた計画書はおそらく百年……いや、千年。もしくはそれ以上。
一番最初に出てきた計画の大雑把な目的は月の使者から蓬莱山輝夜を守ることだった。
最初にあげられた定義は基本蓬莱山輝夜の能力による逃亡と隠密の生活。
遂行中に生まれるさまざまなイレギュラーに対する策。
もし、月の使者が探しに着たら…… もし、蓬莱山輝夜の能力が使えなくなったら…… もし、自分が蓬莱山輝夜の傍に居ないときは…… と、場所と環境と時代に合わせての対策が永遠と綴られていた。
最終的に起こった永夜異変により、計画書と呼称しているが、これは緊急事態マニュアルと呼ぶのが相応しいのかもしれない。
あまりにも執拗にかつ緻密に組まれた策の数々に紫は舌を巻く。
一人の人物を守るためだけにこれだけ警戒し、対策を練れるものだろうか?
半ば狂気じみている。
いや、愛する者と危険と隣り合わせに逃亡生活をするためならばこれぐらいに必死になれるのだろう……
どっちにしろ、愛する者と一緒に危険の中を行動することが無い紫には分からない感情だった。
現在進行形で危険の中だけどね。
さて、ここで永夜異変の計画書が出てきたことによって疑問の種が芽を出す。
レポート用紙の列はきれいに整頓されているが、うっすらと埃が積もっていた。
さらに引き出しを開けるときに壊した南京錠。これも不自然だった。
長年使って愛着が沸いたとしても、あまりにも錆びが浮きすぎている。
これほど浮いていたら鍵を持っていたとしても、すべりが悪く、開けるのに一苦労をかけるだろう。
さらに、鍵穴までさびが侵食していた。
結論から言うと、この引き出しはかれこれ2,3年は一度も開かれていない。
ほかに鍵が掛けられている引き出しは無かった。となると、『この異変』の計画書はどこにあるのだろう?
無計画に幻想郷の人物を拉致し、首輪をはめ、禁止エリアを設定するシステムを管理できるものだろうか?
断じて否。
9割9分9厘において八意永琳は主催者ではない。例え八意永琳が主催者だと名乗り出てきても私が否定する。
ゲームのはじめに見た八意永琳を見たときから『否』だと推し量っていたが、確信する。
となると、やはりバックには……
今決断を出すと足元をすくわれるわね。何だって相手は神にも等しき力を持つ者なのだから。
紫は未だになれない首輪をかちゃかちゃと揺らした。
「どうだい、紫。まだ何か興味深いものがあったかい?」
スッと襖を開けて森近霖之助が現れた。
「まずまず……と言っておきましょう」
霖之助は大して興味もないといった表情を浮かべると視線を腕時計に移した。
「次の放送まで後4,50分だ。それまでここで休んでいこう」
紫の中で1分1秒も無駄にしたくないという声が出たが、離れた目から見て1分1秒など何もしないと同意だということに気がつき、考えを改め、静かに首を縦に振った。
霖之助は紫の顔をじっと見てこういった
「君は少し寝るといい。どうも顔色がよくない。噂では大して予定が無い日は一日中布団の中から出てこないらしいじゃないか」
「はぁ?」
紫はすっとんきょうな声を上げた。霖之助は違うのかい? と聞きなおした。
「違うも何も! ……それは確かに少し他の妖怪よりも寝る時間が多いとは思ってるけどそれはあんまりだわ」
頭から湯気を出して声を荒げるも、霖之助は飄々とした風貌でふむ……と唸った後
「どっちにしろ君は寝る生き物だから今のうちに寝ておくべきさ」
と言い放った。紫は口をあんぐりとあける。
何か言い返そうと思い立ったときには既に霖之助の姿はなくなっていた。
永遠亭の一番奥の部屋。その部屋からしゅり……しゅり……という音が漏れていた。
4畳半の小さな部屋で、小さな床の間と押入れがある以外何も無い。
出入り口は2つあり、一つは廊下へと、もう一つは縁側へとつながっている。
縁側のほうの障子は午後の光を竹が受けて作られた影絵を写している。
紫は目を覚ました。
藤色の模様が入った布団が自身の体の上に乗っている。
天井は見覚えの無い木目が並んでいる。
夢は常に儚く、現は常に厳しいものだと紫は思った。
まだ寝起きで覚醒していない頭脳にしゅり……しゅり……という音が響く。
音の方を見ると森近霖之助がこちらを背に向けて何かをしているようだった。
彼との距離は手を伸ばせば優に届く距離であった。
なぜか現実味が持てず、霖之助の着物の裾を引っ張った。
「ん? ああ、起きたのか。そろそろ放送だから起こそうと思っていたんだ」
「それはよかったですわ。あんな放送で目が覚めるなんて最悪の寝起きになりそうですもの」
霖之助は「違いない」と微笑むと再び手を動かし始めた。
紫は布団から体を起こし、霖之助の手の中を覗き込む。
「ナイフ?」
霖之助は台所かどこかから持ってきたのだろう2寸ばかりの小刀を器用に扱って竹を削っていた。
何個も同じものを作っているようで、既に完成したものが畳の上に並べられている。
それはエイかマンタのような薄く、滑らかな流線型のナイフだった。
握り手の末部分には白い花の羽があしらえてある。
「投げナイフ……ここはクナイとしておくか」
紫はそのうちの一本を取る。白い花はどうやら竹の花のようだ。
シュッ!
紫が徐に投げたクナイは竹の花の花びらを散らして飛んだ。
カツン、的として狙った柱にぶつかる。だが、刺さることは無く畳の上にクナイは転がる。
「精度は上々ね。さすが幻想郷の小物職人」
「僕はただの道具屋さ。これは趣味さ」
「趣味で兵器職人だったら戦争は終らないわね」
「今の状況だから皮肉と尊敬の意として受け取っておくよ。
それに僕はこの武器をただの殺しのために作ったわけじゃないんだ。
古代の人は武器を祭具や呪具として用いたとこの前に読んだ本に記してあった。
ということはちゃんとした手順を踏まえて作れば霊的な要素が宿るわけだ。
それは作物の豊作であったり、厄災から守られたり……」
霖之助は紫が投げたナイフを拾うと竹の花を見つめた。
「古代の人たちは今の文明よりも劣っていると考えていいのだから今の技術で武器のマジックアイテムを再現できればそれは作物の豊作どころの話ではない。自由に雨を降らせたり天下を統一できたり」
霖之助は今までに作ったナイフと拾ったナイフを合わせると、紫の手に握らせた。
「僕が今回作ったマジックアイテムは守りのクナイさ。きっと君を守ってくれる」
まじまじとクナイを見ると九字が刻まれており、そのほかにも鎮宅七十二霊符から旧約聖書の要約的な東洋問わずにさまざまな『効き目のありそうなありがたい言葉』が刻まれていた。
紫はあまりの世界をそのまま集めたような対魔の式に笑みをこぼす。
「でも、一つ聞いていいかしら?」
「どうして羽は竹の花なのかしら? それに……あの盆栽は?」
部屋の片隅には優曇華の盆栽があった。枝が何本か無くなり悲しくなっている。
霖之助の眼鏡が一瞬曇った。
霖之助は口を開く……
しかし、その言葉を遮るように定時放送が流れ始めた。
放送の後の数十分後。
「なかなか美味いじゃないか」
「やっぱり少々苦味が強すぎる気がしません?」
「春になって冬眠から目覚めた熊は苦いものを食べて覚醒するらしい。寝起きの君には丁度いいだろう」
先ほどの表情を裏にひっくり返したように霖之助は明るい微笑みを浮かべていた。
向かい合うように座る二人の間には一つの鍋が置かれ、その中には米さまざまな草が入れられて煮詰めてある。要するに雑炊であった。
さきほど、台所を探索したときに米があることを霖之助は知っていたため、紫が起きる前に煮詰めていたのである。
ちなみに、草は戸棚にあった薬草のため、体にはいいが味は保障されていない。現に苦い。
紫は最初に薬草を入れることを拒んでいたが、霖之助が半ば無理やり鍋の中に薬草をぶち込んでしまったので、仕方なく味付けは紫がした。
味付けをする前に紫が味見をしたところ、後ろから見ていた霖之助がはっきり分かるくらい鳥肌を立てていた。
それほど苦かった薬草雑炊を霖之助が「なかなか美味しい」と言わせるまでマイルドにした紫の料理の腕は評価できるだろう。
「冬眠だったり、熊だったり……まったく! 失礼するわね」
「……そういえば先ほどの放送で呼ばれた名前だが」
「ええ、早く本格的に攻撃を仕掛けないと間に合わなくなるわ」
魂魄妖夢、それに八坂神奈子。それに異変解決をした事のある
アリス・マーガトロイド。どれも幻想郷で力を持つものだ。
紫は特に魂魄妖夢が死亡して親友の安否が気になっていた。
「同意見だ。そして三度確認させられたよ。神ですらこの結界の中では人間と変わらず安易に死んでしまうと」
二人とも雑炊を食べ終えて部屋の中から出る。
霖之助は廊下を歩きながら口を開いた。
「さっき竹の花を使った理由を聞いたね。あれは……毒さ」
「毒?」
紫はその単語で霖之助が言いたいことを悟った。
「所詮、綺麗ごとを並べようと武器は命を奪う道具でしかない。それに神が殺されるのだから神通力が本当の悪魔に効くとも思えないんだ……」
霖之助の顔に暗い影が差す。
「武器で守るなんて綺麗ごとに過ぎない。武器は相手を倒してこその武器だと思う」
つまり霖之助が作ったお守りは厄から自分を守るのではなく厄を打ち倒して自分を守るという意味だった。
守護の力が宿らないのに攻撃する力が宿るだろうか? 矛盾である。
矛盾を知りつつも、マジックアイテムの技師として持つものの命を守ろうとするために製作したのだった。
「君にはそのクナイを『使う』意志はあるかい?」
紫は答えを唱えることを躊躇った。
霖之助は目をつぶって頭を振った。そして「らしくない」と呟いた。
二人は無言で永遠亭の物置へと足を進めていた。
物置は先ほどの南京錠とは比べ物にもならないくらい重量感のある錠でその扉を開けまいと硬く閉ざしている。
しかし、紫がその鍵に近づくとカチャリと音を立てていと容易く扉は開くこととなった。
「一体どんな魔法をつかったんだい?」
霖之助が尋ねると紫は右手を見せた。
右手には一本の鍵が握られている。南京錠に閉ざされた引き出しの中に入っていたらしい。
永遠亭。それは月の技術のある場所。
二人がこの倉庫に来た理由はそれである。
霖之助も知っていた。永遠亭には月の兵器が保管されていることを。
月の兵器とは外の兵器を上回る物。例えば片手で持つことのできるバルカン砲、超小型プランク爆弾、月面戦車に、月面探査車など。
今霖之助が持っているショットガンでさえ両手で支えていないと重いというのに、どれほど軽量化すればバルカン砲なんぞ片手でもてるようになるのだろうか。
期待と不安を混ぜながら霖之助と紫は物置の扉をくぐった。
締め切られた室内の独特なカビ臭い空気が肺の中に入ってきた。室内は窓一つ無く、漆黒の闇が液体のように詰まっていた。
紫は壁に手を当てて何かをしている。ぱちっと言う音が響いた後、目がくらむような光が室内を満たした。
光に照らされて、室内の道具が次々と露になる。
霖之助は見たことも無い道具の数々に目を丸くする。
少々埃を被っているが、月の兵器がそこにはあった。
文献で見たとおり、6門の筒を抱えるバルカン砲、先進的な形状なおかつ重量感溢れる戦車に手のひらサイズの爆弾。古風な牛車まである。
「まさか……本当にあるなんて……」
紫は同様を隠せなかった。
紫はそんな物騒な兵器は主催者が既に処分しているだろうと高を括っていたのだった。
対照的に霖之助は早速見たことも無い道具たちを意気揚々と自身の能力で鑑定していく。
「レプリカ……ではないわよね」
「そのようだ。用途は全部その道にあった効果を示しているから間違いない」
紫はそのうちの一つのバルカン砲に手を伸ばした。
重量感があるボディの割りに、拍子抜けするほど軽い。アルミよりもずっと軽い。
紫はそのまま銃身を誰も居ない上へと向ける。試射するつもりだ。
霖之助はとっさに耳を塞ぐ。
モーターがうねりを上げバルカン砲のバレルが回転し始める。
しかし紫の想像通りに、そして霖之助の想定外のことが起こる。
「弾が無いわ」
「そのようだね」
バルカン砲はくるくると回転するだけで打ち出すはずの弾が生憎一つもない。それならばただの回る棒以外の何物でもなかった。
他にも戦車のエンジンはかかるもののキャノン砲の弾丸が無かったり、爆弾は爆弾で信管しかなかったりと全部何かが足りずに、基本的にそのままでは使用できないものだった。
「ふむ……そうきたか……」
「最初は予想が外れたと思ってたけどやっぱり予想通りだったわ」
紫は肩を落としてうなだれた。
「努力もしないで得られるものなんて無いってことだね」
まあ僕はいろいろ珍しいものが見れて楽しかったけどね。
「そうとも限らないわよ」
「それは……」
紫は霖之助の口に手を当てて言葉を遮った。
信管……。
爆薬は無かったものの、爆弾に取り付けられていた小さな金属状の円柱が紫の手のひらに転がっていた。
「……おまけにこれも動くようだし」
信管を服の中にしまうと、紫はとある方向へ指を刺して言った。
薄い板に座席と車輪をつけただけの簡単な車があった。
「月面探査車かい?」
今度は言葉を遮られることはなかった。
紫はうれしそうに言った。
「そう、電動稼動だから静かだし、丁度二人乗り。
幻想郷の道は悪路だけど表の月ほどの悪路があって?」
「移動する速度が速いことに越したことはない。反対はしないよ」
「では行きましょうか。もうすぐしたらこの二つ上のエリアが禁止エリアになってしまいますもの」
紫は探査車の助手席へと腰を降ろした。
「僕が運転するのかい?」
「ドライブデートでは殿方が運転するものですわ」
この時ばかりは紫に禁止されていたため息もついてしまった。
霖之助は初めての運転なので安全第一に車を転がしていた。
結論的に言えば、永遠亭から外に出るまでが一番の難所であったために、永遠亭から道に出てしまえばもう車の運転技術はほぼマスターしたといってよかった。
永遠亭は広いといっても、それは人が住む規模であって、車が走る広さではない。
明らかに無理だと思うような90度カーブも無理を通して車体を柱にこすりつつ曲がって曲がって……
ようやくたどり着いたドアを壊して無理やり屋敷の外に出たのだった。
人、難所を潜り抜ければ成長するものである。
「紫、これからどこに向かうんだい?」
とうとう会話をする余裕すら浮かんできたようだ。
「生憎、八意永琳の所在は今のところ何の手がかりも無い状態。
どうにかして接触を試みたいけど……」
霖之助は車を止めた。
「だったら僕の店に来てみないか?」
「あなたの店ねぇ……」
紫は思考をめぐらせた。あの店なら自分が求めているものがあるかもしれない。
「行きましょう。香霖堂へ……でもおそらく蛇が居るわ」
「僕の店に蛇なんて居ないよ。あるのはへびの抜け殻くらいさ」
紫は苦笑いを浮かべる。
「もちろん分かってるさ……たったいま永遠亭から蛇が2匹出てきたからね」
「今まで襲われなかったことがおかしいんだ……既に20人分の死体が幻想郷中に転がっているんだから」
霖之助はモーターに電源を入れて再び車を動かし始めた。
目的地は自分の店、香霖堂だ。
【G-6 道中 一日目 真昼】
【森近霖之助】
[状態]正常、運転中
[装備]SPAS12 装弾数(7/8)バードショット・バックショットの順に交互に装填、文々。新聞
[道具]支給品一式、バードショット(8発)、バックショット(9発)
色々な煙草(12箱)、ライター、箱に詰められた色々な酒(29本)、栞付き日記
[思考・状況]基本方針:契約のため、紫についていく。
[備考]この異変自体について何か思うことがあるようです。
※月面探査車を運転中です。
【八雲紫】
[状態]正常
[装備]クナイ(8本)
[道具]支給品一式、不明アイテム(0~2)武器は無かったと思われる、酒1本、信管
八意永琳のレポート、救急箱、日記
[思考・状況]基本方針:主催者をスキマ送りにして契約を果たす。
1.八意永琳との接触
2.自分は大妖怪であり続けなければならないと感じている
[備考]主催者に何かを感じているようです
最終更新:2010年02月06日 20:50