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イナクナル7

最終更新:2012年01月18日 02:10

jelly

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レポート07「インセキノユメ」


 それはひとつの可能性の世界の話……。

「それは本当ですか!?」
 一本の電話がけだるい私の目を覚まさせた。
「ええ、ええ! もちろん、やります! …はい、わかりました。はい、それでは研究所で。…はい。ありがとうございます。では」
 弾む息を整えて、そっと受話器を置く。そして、すかさず渾身のガッツポースを決める。
「やった…! ついに私にもツキがまわってきたぞ」
 私は行方(ナメカタ)、しがない隕石の研究者のひとりだ。
 隕石とは言わば、宇宙から降ってくる石ころ、星屑、欠片だ。我々の研究所はその隕石を観測したり、過去に地表に墜落した隕石のサンプルを分析するなどの地味な研究を行っている。
(隕石……メテオとはロマンだ!)
 そう思っている時代が私にもあった。若かりし、そう遠くない過去の話だ。かつての私もまた隕石にロマンを感じる諸君らと同じように、それに魅力を感じていた。しかし、現実とはこうも地味なものだったのだ。
 単調な仕事、繰り返される同じような日々、刺激のない毎日。そんな現状に私は半ば呆れ、半ば絶望していた。もちろん、これは世の中の為になる研究だ。そういう意味ではとても光栄なことなのだ。しかし、それは私を満足させるには至らなかった。
 そこに目覚ましい知らせが飛び込んできた。
「行方君、実はキミに是非ともやってもらいたいプロジェクトがあるのだがね…」
 上司が持ってきたその話とは、つい最近、西方の砂漠に墜落したという隕石のサンプルが偶然にも手に入ったので調査してみないか、というものだった。事前情報では、そのサンプルはこれまで見てきた隕石とは全く性質の異なるもので、新たな発見があるかもしれない。これが先ほどの電話の内容だ。
 これに私は二つ返事で答えた。
(私はこういうのを待っていたのだ。これぞロマンだ!)
 詳しい話は研究所ですることになり、私は意気揚揚として家を出た。

「……くだらない」
 その様子を見つめる影があった。
「ああ、希望。ああ、ロマン。なんてくだらない…。この世界にそんなものなどなかったんだ。あるのは絶望だけ。上を見てそれを目指せば目指すほどに、下へと落とされたときの痛みは増す。上ばかり見てるから足元をすくわれるのだ…ケケケ……」
 影は不気味に笑うとナメカタの背後に憑いた。影はこの世界のものにあらざる存在。ナメカタはその存在に気がつかない。
 ナメカタは普段は本社勤めだ。こうして研究所へ出張するのは珍しいことではないが、前回のプロジェクト参加からはそこそこ日が空いていた。
「なんだか、こうやって自動車通勤するのも久しぶりだなぁ」
 本社へは電車で通勤している。運転をするのも久しぶりだ。
「いやぁ、ペーパードライバーになってなれけばいいけど。さぁて、行ってきます」
 ナメカタは一人暮らしで他に家族はいなかったが、誰となしに出発の挨拶をかけて車のエンジンをかける。それほどまでに、この日は気分が良かった。
(行ってらっしゃい……死出の旅路にね…ククク…)
「えっ…?」
 一瞬、バックミラーに何かが映った。後部座席に誰かの姿を見たような気がした。
 驚いて後ろを振り向く。当然、そこには誰の姿もない。
「なんだ、気のせいか…? 気味が悪いな。おいおい、幸先がよくないじゃないか、勘弁してくれよー?」
(恥ずかしい話、私は科学者という身でありながら、幽霊や怪談の類が苦手だった。もちろん、幽霊だなんてそんな非科学的なもの信じているわけがない。そんなものは存在しない。するわけがない……。そう考えていた時代が私にもありました! ケッケケケケ……!!)
 背中に何かを気配を感じるような気さえもしながら、ナメカタは慎重に車を出した。

 始めはうしろばかり気にしていたナメカタだったが、車を走らせるうちにそんな気もどこかへ消えてしまっていた。久しぶりの運転はナメカタの気分をすっきりとさせてくれる。ここには通勤ラッシュも、満員電車の圧迫感もない。この車内には自分しかいないのだから。実に開放的だった。
(ああ、たしかに”自分”しかいないもんな…)
 怨霊はナメカタの隣に並んでにやりと顔を歪める。怨霊の血のように赤いメダマが横眼でぎょろりとナメカタを睨む。しかしナメカタはそんなことには気が付きもしない。当然ながら、この世の者ならざる怨霊の姿はこの世界では目に見えないのだ。
 住宅街を通り抜けて、例の線路沿いの道路に差し掛かる。
 忘れもしない、運命を決めたあの道路だ。あのとき、この場所で、ナメカタの運命は決まってしまった。ナメカタの未来は、希望は永遠に断たれたのだ。怨霊となったかつてのナメカタにとっても、そして異なる可能性の並行世界のあらゆるナメカタたちにとっても。怨霊は他の世界の自分がここより先に進むことを決して許さない。自分が手にすることのできなかった希望を、他のナメカタたちが手に入れることを決して認めない。
(さあ、やってきた。運命の場所! この世界の俺。おまえはどうやってその希望を打ち砕いてやろうか。そして、どうやって殺してやろう? 覚悟するがいい、クケケケ……!!)
 怨霊がこの世界のナメカタを呪う。どんな方法でおまえの未来を否定してやろうかと思案を巡らせて強く念じる。
「そうだ、そういえば私はかつて隕石の研究をしていたのだったな。うっかりしていた。そうとも、かつての私は隕石というものにロマンを感じていたのだ。巨大な隕石が地表へ接近、それを最先端の技術を駆使して撃退する。クックック、実に幼稚な夢だったものさ……。現実はどうだ、所詮はつまらない研究の日々の繰り返しだったではないか。なんと哀れな……。いいだろう。叶えてやろうではないか、その夢を。見せてやろうではないか、そのロマンを!」
 この世界のナメカタは不意に違和感を感じる。目の前に白いもやが現れたような錯覚に陥る。
「な、なんだ? 目が霞む……。い、いけない…!」
 慌てて車を例の線路沿いの茂みに止めるナメカタ。疲れが出たのだろうか、新鮮な空気でも吸えば良くなるかもしれないと考えて窓を開けてそこから身を乗り出した。
「やれやれ、今日はなんだかおかしいな。プロジェクトがまわってきたことはうれしいけど、幻を見たり目眩がしたり。幸運をつかんだ分、他の部分で差し引きでもされているんだろうか」
「ああ、つかませてやるよ。最高の幸運を、往年の夢というものをね。その代償として……おまえの未来をいただくがな!」
 怨霊はナメカタの耳元でわざと聞こえるように囁いた。
「な、なんだ!? こんどは幻聴か! …私の夢、だと?」
「ああ、そうさ。空を見上げてごらん。なんて素敵な景色なんだろうね、今日は」
「空……?」
 ナメカタが空を見上げるとそこには雲ひとつない快晴の青空……なんてものはなかった。血のように真っ赤な炎を纏った月ほどもありそうな岩石が空から降ってくるではないか。
「なっ、なんだ、あれは! 隕石!? ばかな、でかすぎる…。こんなものが地表にまで降ってくるなんて…。な、何も連絡はなかったぞ! 本社は何をしているんだ! 観測所は!? 研究所は!! こんなものを見落としてここまで対策もとらずに接近を許すなんてあり得ない……あり得ないぞ!!」
 怨霊はそんなナメカタの様子を可笑しそうに笑う。
「クヒャヒャ…! 何を驚いているんだ? 並行世界とはあらゆる可能性の世界なんだ。こんな大きな隕石を見逃してしまって世界が滅ぶ……。そんな可能性だってゼロじゃあないだろう?」
「な、何を言っている…? いや、わ、私こそ何を言っている! 幻聴と会話するなど…。そ、そうだ。この隕石だって幻なんじゃないのか!? あり得ない…あり得ないあり得ないあり得ない……!」
 そんなナメカタの慌てようはさらに怨霊を喜ばせるだけだった。
「なんなら、幻だと決めつけてそのまま俺といっしょに傍観でも決め込むかい? 世界が崩壊していく様子なんて滅多に見られるものじゃないからねぇ……クケケケケケケケ! おまえはそのまま世界といっしょに死ぬが安心しなよ、俺が温かく迎えてやる。俺の一部としてなぁ!!」
「な、なんなんだおまえは! ただの幻聴とは思えない…。あ、悪魔? 悪魔の囁きなのか!? し、信じられない。そんな非現実的なもの。し、しかし…」
「しかし、こうして今、おまえの目の前にその現実は突き付けられているんだ。まぁ、信じるかどうかは自由だけどね、ケケケ…! おっと、目の前じゃなくて耳の横だったか」
「と、とにかくなんとかしないと…! このままじゃ本当に…。幻だっていうなら幻でかまわない! 私がただおかしなことを言って騒ぎを起こした程度で済むならそれぐらいどうってことはない…!」
「…ふーん。やっぱそうなっちゃうか。まぁ、予想通りだけどなぁ。昔の俺はそういうやつだったからな。じゃあ、残念だが温かく迎えてやるというのはナシだ。おまえが何と言おうと無理やり取り込んでやるからさっさと死んでくれ。魂だけになってから出直して来いよ、それじゃあ後ほど……クケケケケケ……!!」
 怨霊は姿を消した。もっともナメカタには姿は見えていなかったが。いや、怨霊なんかじゃない。幻聴だ、あれは幻聴……。そして、一呼吸置いてから改めて空を見上げる。空からは激しく燃え盛る炎の岩石がこちらを睨み返していた。
「ああ、あれも幻覚だったらいいのに……」
 頭を振って目の前の白いもやを振り払う。まだ頭の中に白いもやがかかっているような状態だったが、ナメカタは研究所に向けて急いで車を出した。

 街並みに他の車両や通行人の姿はまったく見かけられない。当然だろう、あんなものが空に浮かんでいるのだ。おそらく、もうみんな避難してしまったのだろう。しかし、あれは幻聴とともに突然現れた。家を出るときにはあんなものなかったはずだ。気がつかなかった……? そんなばかな。やはり、今日の私はどうかしているのかもしれない。
 研究所への道のりを行くと、パトカーが止まっているのが見えてきた。どうやら警察が道を封鎖しているらしい。そりゃそうだ、どう見ても緊急事態なのだから。少なくともあの隕石は幻ではないようだ。……幻だったらどんなによかったことか。
「ちょ、ちょっとあなた! どこへ行こうというんですか! ここは危険ですから早く避難を…」
 警察に行く手を阻まれる。こんなところで時間を無駄にしている場合ではないというのに。私が行ったところで何をどうできるかはわからないが、とにかく急いで研究所に向かわなくてはならない。
「私はこの先の小惑星研究所の者だ! すぐにここを通してくれ!」
「何を言ってるんですか! こんなときに何をするつもりです!? いいから早く避難してください!!」
「それはこっちの台詞だ。君にはあの空に浮かぶあれが見えないのか!? 隕石だぞ! 小惑星を扱う私が研究所に急ぐのに何かおかしなことでもあるというのか!?」
 これだから警察ってやつは。事の重大さを何もわかってないようだ。
「いや、それはこっちの台詞だよ! 隕石? 何を言っているんですか。わけがわからない。これだから科学者ってやつは…。あんたみたいなのがいるから困るんですよ! こっちだって早く避難したいのに…」
「な、なに? 君にはあれが見えないのか!? まるで月でも落ちてきているのかとも言えそうなあれが! 見えない!? ……やはり幻…なのか? い、いや、だったらそれでいいんだ。じゃあ、ここはなんで封鎖しているんだ。あれのせいじゃないのか!?」
「……なんでだと思います?」
「…は? なんだ、急にあんたは…。いいから早く理由を言うんだ。いや、理由なんてどうでもいい、早くここを通してくれ! それを私に聞かないでくれ、遊んでる場合じゃないんだぞ!!」
 私は混乱していた。隕石が見えない? ではあれはやはり幻なのか。じゃあ、さっきまでの怨霊もやはりただの幻聴……? そうだ。並行世界だとかわけのわからないことを言っていたが、そんなもの存在するわけがない。幻、勘違い、全部気のせいだ。しかし、実際に街には目の前の警官以外の誰の姿もないし、こうして道が封鎖されている以上、何も起こっていないというわけでもないのだろう。では一体何が起こっているというんだ。
「そんなに知りたいですか? 何が起こっているのか」
 警官がにやついた顔で聞いてくる。
 そんなものはどうだっていい、早くそこを通してくれさえすればそれでいい。仮に隕石が本当だったとしても幻だったとしても、とにかく研究所に行きさえすれば答えは出るのだ。隕石が幻で何か別のことが起こっているなら、同僚たちの話題に上っているはずだ。
 しかし、いくら頼んでも警官は道を譲ってくれるつもりはないらしい。それどころか、本当は知りたいのだろう、聞きたいのだろうと詰め寄ってくる。緊急時だというのに何を呑気なことを言っているのか。
 この警官の様子からすると事態はそんなに緊急性はないのかもしれない。隕石の幻を見て私が一人で慌てているだけなのだろうか。いや、しかしたしかに避難しろと言っていたような?
「………仕方ない。それじゃあ教えてもらうけど、一体何が起こっているというんだ」
 そんなこともわからないのか、とでも言いたげに警官が鼻で笑う様子が目に入る。そして、警官はその場から一歩も動くつもりはない様子で私に近寄ってこいと手招きしている。教えて欲しければ車を降りて、まぁひとつ近こう寄れ、と。
(は、ハラ立つ…。なんなんだ、こいつは)
 私は腹の虫をなだめつつ、車を降りて警官に近寄る。どうやら耳打ちで私に”答え”を教えたいらしい。本当になんなんだ、こいつは。
「……………。まぁいい、それで一体どういうことなんだ、これは? 説明してもらおうか」
 警官はさも満足そうにその”答え”を耳打ちした。
「実はね……。隕石はもうすぐそこまで来てるぜ? いいのかい、急がなくてもさぁ? クッケケケケケケケ!!」
 耳障りな笑い声とともに警官もパトカーも道を封鎖していたバリケードさえも消えてしまった。
 ま、幻…!? それにあの声、さっきの幻聴の…。そ、それじゃあ、隕石は……!!


――轟音。激しい地鳴りと地獄のような光と熱。
 自分の頭が蒸発するのを私は確かに感じた。勢いよく何かに頭を殴り飛ばされたような感覚。
 痛みは感じなかった。頭を失った私の意識はそこで一旦途切れた……。


「来たね、哀れな我が半身がさぁ! いや、並行世界の数が多すぎて実際は1%にも満たないんだろうけど。さてと、大人しくおまえも私の一部となるがいい。憎め、怨め、己の不運を! そして決して赦すな、別の世界のおまえが幸運な未来を得ることを…」
 ナメカタの魂が外なる世界で再び意識を取り戻したのもつかの間、何もわからないうちにその魂は怨霊に喰われてしまった。
「あと2つ…。あと2つですべてが終わる。ようやく解放される……」
 怨霊が求めているのは一体……。残す可能性はあと2つ。


 ナメカタの身体は研究所へ向かう途中の道路に転がっていた。運命の場所とは少々ずれてしまったが大して問題はない。周りには幻ではなく本物の警察や野次馬たちが集まっていた。ナメカタの遺体には頭がなかった。
 たとえ外なる世界の怨霊であっても、可能性の世界そのものに影響を与えることはできない。あくまで影響を与えられるのは自身の運命の線上においてのみだ。
 目撃者の話によると、路肩に車を止めたナメカタは車を降りて一人ぼんやりと道路の真ん中に立ち尽くしていたらしい。不運にもそこに別の車が突っ込んできたということだった。通行量の少ないこの場所にしてこの時間帯に起きた事故に様々な憶測が飛び交ったが事実は事実、こうしてナメカタは死んでしまいましたとさ、クケケケ…。
 そうとも、確かに隕石は幻だった。その点では何も嘘はなかったのだ――

レポート07 了

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