正式名称:完成形変体刀・悪刀『鐚』(ビタ)
形状:忍者の道具である苦無の形をしており、刀身中央に紫色の宝石がある。

効果:戦闘前の気持ちの高ぶりのような「活性力」に主眼が置かれている。
   否定姫は「所有者の死さえ許さず、無理矢理に人を生かし続ける凶悪な刀」と称した。
    変体刀十二本の中で最も凶悪な一振りとされる。常に雷を帯び、電極のように身体に差し込むことによって
   所有者の疲弊も死も許さず人体を無理矢理に生かし続ける凶悪な刀。
    しかし実際は使用者の命をを残機制(命を1機2機で数え、最大99~999まで貯めておけるシステム)ないし
   格闘ゲームのトレーニングモード(体力が減っても連続で攻撃しない限り一瞬で全快する)に変換するといった方が近い。
    その証拠に鑢七花は最終話にて、これの使用者に対して272回の打撃を加える事で能力の限界を迎えさせ、
   触れずに破壊することに成功している。因みに前使用者鑢七実への攻撃を加えて考えるとこれを刺した者は
   約280回程度の致命傷に耐えられると思われる。
   もしくはアストラルフィニッシュのような一撃必殺の技ならば倒せるかもしれない。
   ハザマ(ユウキ=テルミ)のAFにいたっては精神面への攻撃のため壊さず無力化出来る可能性すらある。

   変体刀には限定奥義という『その刀でしかなし得ない奥義』がある。悪刀『鐚』は「悪刀七実」。
   悪刀「鐚」を胸に刺し、身体を強制的に活性化させた状態。鑢七実は「弱点も隙もない」と評した。

備考:かつては陸奥の壱級災害指定地域死霊山の祠に祀られ、死霊山神衛隊によって守護されていた。
   が、鑢七実が神衛隊を皆殺しにし、強奪することで所有者となった。

+ 本編での使われ方

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最終更新:2015年01月22日 12:54