試合はこれから - TRIBE NINE WIKI | トラナイウィキ

試合はこれから

＞この３人なら、手に入れられない情報はありません

凄腕のハッカー達をイメージした
ネオトーキョーの夜に映える衣装

レアリティ：☆☆☆

効果詳細

効果発動テンションフェーズ１
効果対象：条件を満たしたキャラクターのみ

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Lv.1、増幅段階（凸）1時点
操作キャラクターがチェインスキルを実行したとき、次にチェインスキルを実行するキャラクターをHP上限の2.88%分回復する。
HP回復効果を受けたキャラクターは、15秒間、サポート力を13.5増加する。

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Lv.50、増幅段階（凸）5時点
操作キャラクターがチェインスキルを実行したとき、次にチェインスキルを実行するキャラクターをHP上限の16%分回復する。
HP回復効果を受けたキャラクターは、15秒間、サポート力を75増加する。

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サポート力
チェインスキル実行時、次に続くチェインスキルの威力を増加する。

ストーリー

ミッドナイトトライスター

「先日は試作品のテストにご協力いただき、ありがとうございました」

現在G&Oカンパニーでは、新しいネットワーク機器を開発しているという。
ネット上での情報収集をより効率化するためのデバイスで、以前つる子はそのテストに協力したことがある。
今日はそれに関する話があるということで呼び出され、つる子と小石はG&Oカンパニーの応接室で美味しいお茶をごちそうになっていた。

「お役に立てたなら光栄ですわ」
「おかげで開発も順調に進み、次はより大規模なテストが行えそうですよ」
「でも、手伝ったのは千羽さんだよね？　どうして僕も呼ばれたの？」

小石の疑問に対し、待ってましたとばかりに五反田がメガネをくいと上げる。
照明の光を反射して、レンズが一際きらりと輝いた。

「ビジネスには先立つものが必要です」
「つまり…お金？」
「その通り。我々はスポンサーを募るために、プロモーションを打ちたいと考えています。そこで、おふたりにはイメージフォトの撮影にご協力いただきたいのです」
「モデルになるってことだよね。僕でいいのかな…」
「小石さん、何事も経験ですわ。それこそが成長の糧になるのです！」

めったにない経験に、つる子は目を輝かせる。
そんな様子を満足気に見つつ、大井はスクリーンに資料を投影した。

「今回の撮影のため、衣装はミナトの有名デザイナーにお願いしました」

画面に表示された衣装を見て、つる子は頬を赤らめる。

「ええっ、この服は…！」
「よくお似合いになるかと」
「そんな、恥ずかしいです！　お、おへそが見えているじゃないですか…！」

普段の装いとは趣が大きく異なる衣装に、恥じらいを隠せないつる子。

「続いて、小日向さんの衣装はこちらです」
「わあ…ハッカーキャラみたい！　かっこいいなあ…！」
「まさに、コンセプトは『ネオトーキョーを駆けるハッカー達』ですよ」

小石だけでなく、彼の相棒も新しいカバンにに興味津々の様子だ。
一転して、つる子は小石に説得される形となる。
そんな２人を微笑ましく見守っていた五反田に、大井が資料のページを進めながら言った。

「そして最後に、五反田さんの衣装です」
「…私が撮影に参加する予定はないはずだが」
「それが…デザイナーの方が、五反田さんのファンだそうで。ぜひ、五反田さんにもと…」

五反田は小石とつる子のほうを見やって…ふうと息をついた。

「何事も経験、ですか…」