連環計

>更生の機会を棒に振るとは…もう大目には見ませんよ
学習能力のない愚か者には
容赦ない鉄槌の成敗が下る
容赦ない鉄槌の成敗が下る
レアリティ:☆☆☆
効果詳細
効果発動テンションフェーズ1
効果対象:条件を満たしたキャラクターのみ
効果対象:条件を満たしたキャラクターのみ
Lv.1、増幅段階(凸)1時点
チェインスキルを実行したとき、実行したキャラクターに【連環計】を1スタック付与する。
【千両役者】および最大スタックの【連環計】が同時に付与されているとき、そのキャラクターの攻撃力を4.86%増加する。
チェインスキルを実行したとき、実行したキャラクターに【連環計】を1スタック付与する。
【千両役者】および最大スタックの【連環計】が同時に付与されているとき、そのキャラクターの攻撃力を4.86%増加する。
【連環計】
最大3スタック。スタック数に応じて、チェインスキルダメージ倍率が2.16%増加する。
この効果は、次のチェインスキル実行者に1スタック増加した状態で受け渡すことができる。この効果は、キャラクターチェンジを行うと失われ、30秒間のクールタイムに入る。
最大3スタック。スタック数に応じて、チェインスキルダメージ倍率が2.16%増加する。
この効果は、次のチェインスキル実行者に1スタック増加した状態で受け渡すことができる。この効果は、キャラクターチェンジを行うと失われ、30秒間のクールタイムに入る。
Lv.50、増幅段階(凸)5時点
チェインスキルを実行したとき、実行したキャラクターに【連環計】を1スタック付与する。
【千両役者】および最大スタックの【連環計】が同時に付与されているとき、そのキャラクターの攻撃力を27%増加する。
チェインスキルを実行したとき、実行したキャラクターに【連環計】を1スタック付与する。
【千両役者】および最大スタックの【連環計】が同時に付与されているとき、そのキャラクターの攻撃力を27%増加する。
【連環計】
最大3スタック。スタック数に応じて、チェインスキルダメージ倍率が12%増加する。
この効果は、次のチェインスキル実行者に1スタック増加した状態で受け渡すことができる。この効果は、キャラクターチェンジを行うと失われ、30秒間のクールタイムに入る。
最大3スタック。スタック数に応じて、チェインスキルダメージ倍率が12%増加する。
この効果は、次のチェインスキル実行者に1スタック増加した状態で受け渡すことができる。この効果は、キャラクターチェンジを行うと失われ、30秒間のクールタイムに入る。
【千両役者】
攻撃力を5%増加する。
この効果は操作キャラクターには付与されず、操作キャラクターとなったときに失われる。
攻撃力を5%増加する。
この効果は操作キャラクターには付与されず、操作キャラクターとなったときに失われる。
ストーリー
上野の顔も三度まで
世界がゼロに侵略されるより前の時代──
「ほう、大層な数でお出ましだな」
「賊が大集結とは、壮観な眺めですねぇ」
「賊が大集結とは、壮観な眺めですねぇ」
花札が前方を見据えながら言うと、横に控えていた上野が答えた。
地響きで地面が揺れるほどの進軍だった。刀剣、槍、鎖鎌など手に手に武器を持った賊の集団がこちらに向かってくる。
地響きで地面が揺れるほどの進軍だった。刀剣、槍、鎖鎌など手に手に武器を持った賊の集団がこちらに向かってくる。
「まったく学習能力のないお馬鹿さんですよ」
「ああ、二度もお灸を据えたのに、三度目のおイタとは救いようがねぇ」
「ああ、二度もお灸を据えたのに、三度目のおイタとは救いようがねぇ」
いつの時代も、枠から外れる輩はいるものだ。
この頃タイトウシティの外れに居を構え、暴力を誇示して土地を乗っ取ろうと目論む根無し草が跋扈していた。
そういった無法者を上野と花札は捕まえるたびにこらしめてきたが、彼らは独自のルールを定めていた。
人には間違いがある。更生するチャンスを与えるのも下町の人情、ということで、悪さの一度目は大目に見る。
二度目はきつくお灸を据える。手を上げるにしろ、XBでコテンパンにするにしろ、たっぷり痛い目を見せて逃がしてやる。
だが三度目になると、もう情状酌量の余地はない。反省を促すまでもなく、徹底的に叩き潰す。
今回の連中はすでに二度目のおイタをしながら、なおも侵入を試みようとする大うつけであった。
この頃タイトウシティの外れに居を構え、暴力を誇示して土地を乗っ取ろうと目論む根無し草が跋扈していた。
そういった無法者を上野と花札は捕まえるたびにこらしめてきたが、彼らは独自のルールを定めていた。
人には間違いがある。更生するチャンスを与えるのも下町の人情、ということで、悪さの一度目は大目に見る。
二度目はきつくお灸を据える。手を上げるにしろ、XBでコテンパンにするにしろ、たっぷり痛い目を見せて逃がしてやる。
だが三度目になると、もう情状酌量の余地はない。反省を促すまでもなく、徹底的に叩き潰す。
今回の連中はすでに二度目のおイタをしながら、なおも侵入を試みようとする大うつけであった。
「まったく、せつなくなるぜ…せっかく更生のチャンスを与えてやったのに」
「どこがです?」
「どこがです?」
花札の言葉に上野が即座に返した。花札は思わず上野の顔を見た。声に感情がなかったからだ。
いつもの落ち着き払った顔をしているが、瞳から放たれる光は鋭い。明らかな殺気を宿している。
いつもの落ち着き払った顔をしているが、瞳から放たれる光は鋭い。明らかな殺気を宿している。
「馬鹿は地獄に落ちても馬鹿です。さっさと人生から退出していただきましょう」
そもそも二度までは大目に見ようと言い出したのは上野だった。
──敵も人間です、情を持ってやるのがタイトウ気質というもの。
その言葉に、花札は上野の人としての優しさを見たが、
──三度も間違う愚か者は今後も世間様に迷惑をかける、早々に摘んでおきましょう。
そう言って、三度間違えたものを生かしてこなかったのもまた上野。
まっすぐ睨みを利かせながら、ポキポキと指を鳴らし始めた。
そんな彼の怒りもつゆ知らず、賊軍はタイトウの敷地内に入ろうとしていた。馬鹿みたいに鬨の声を上げながら…。
まっすぐ睨みを利かせながら、ポキポキと指を鳴らし始めた。
そんな彼の怒りもつゆ知らず、賊軍はタイトウの敷地内に入ろうとしていた。馬鹿みたいに鬨の声を上げながら…。
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