エンドレスサーブ

>僕の愛──た~んと召・し・上・が・れ!
ジオウはミウに手料理をふるまう
あふれんばかりの愛を込めて…
あふれんばかりの愛を込めて…
レアリティ:☆☆☆
効果詳細
効果発動テンションフェーズEX
効果対象:パーティ全員
効果対象:パーティ全員
Lv.1、増幅段階(凸)1時点
アルティメットダメージ倍率を9%増加する。
【再構成】のスタック数に応じて、さらにアルティメットダメージ倍率を0.36%増加する。
アルティメットを実行したとき、パーティメンバーの【再構成】が失われる。
アルティメットダメージ倍率を9%増加する。
【再構成】のスタック数に応じて、さらにアルティメットダメージ倍率を0.36%増加する。
アルティメットを実行したとき、パーティメンバーの【再構成】が失われる。
Lv.50、増幅段階(凸)5時点
アルティメットダメージ倍率を50%増加する。
【再構成】のスタック数に応じて、さらにアルティメットダメージ倍率を2%増加する。
アルティメットを実行したとき、パーティメンバーの【再構成】が失われる。
アルティメットダメージ倍率を50%増加する。
【再構成】のスタック数に応じて、さらにアルティメットダメージ倍率を2%増加する。
アルティメットを実行したとき、パーティメンバーの【再構成】が失われる。
【再構成】
最大50スタック。
スタック数に応じて、自信のクリティカルダメージ倍率を0.1%増加する。
5秒間スタックが増加しなかったとき、スタックはすべて失われる。
最大50スタック。
スタック数に応じて、自信のクリティカルダメージ倍率を0.1%増加する。
5秒間スタックが増加しなかったとき、スタックはすべて失われる。
ストーリー
愛のフルコース
「僕からの愛のフルコース──た〜んと召・し・上・が・れ!」
これはまだ、ネオトーキョー国がゼロの脅威にさらされていなかった頃…。
ある事情から所属していた組織を抜け出したジオウとミウは、様々なシティを転々としながら、身を隠すように行動を共にしていた。
そんなある日──ジオウはミウを自らの仮住まいに招き、自慢の手料理を振る舞うことにした。
ある事情から所属していた組織を抜け出したジオウとミウは、様々なシティを転々としながら、身を隠すように行動を共にしていた。
そんなある日──ジオウはミウを自らの仮住まいに招き、自慢の手料理を振る舞うことにした。
どんな時でも、ジオウの最優先事項は自分の愛をミウに伝えること──そのために、彼はどんな手間も惜しまない。
このシティでの仮住まいとして、ミウと隣同士の部屋を借りられたのも──決して偶然などではなく、彼の水面下での努力の賜物だった。
このシティでの仮住まいとして、ミウと隣同士の部屋を借りられたのも──決して偶然などではなく、彼の水面下での努力の賜物だった。
「ほら、出来たてが一番だよ。おれも新鮮な食材を使ったんだ。ま、僕の愛ならいつでも新鮮──ピチピチフレッシュだけどね!」
「…はぁ」
「…はぁ」
「そのステーキは、貴重なA5牛だよ。舌の上でとろけるくらい柔らかいんだ。普段L2を味わってる君じゃ物足りないかもしれないけど…L2は何かって? フッ…LOVE LOVEってね!」
「うるさい…」
「うるさい…」
一方のミウは照れるどころか、苦虫を噛み潰したような表情をするばかり。
そんなツンケンとした態度も、ジオウにとっては愛おしい。
そんなツンケンとした態度も、ジオウにとっては愛おしい。
どんなに冷たくあしらわれようと、ジオウは愛を込めた眼差しでミウを見つめ続ける。
ミウは深いため息をつつ、静かにステーキを口に運んだ。
ミウは深いため息をつつ、静かにステーキを口に運んだ。
「…おいしい」
「フフッ、そうだろう? …ん?」
「フフッ、そうだろう? …ん?」
そのときジオウは、窓の外からこちらの様子を窺う何者かの視線に気づく。
「…追手ね」
ミウも気づいたようで、落ち着いた所作で左手のフォークを皿の上に置いた。
だが、手に持つナイフは決して置くことなく、静かに感情のない殺気を込め始める。
だが、手に持つナイフは決して置くことなく、静かに感情のない殺気を込め始める。
「この建物もダメね。またシティを出たほうがいいわ」
「残念ながらそうみたいだね。僕は気に入っていたんだけれど」
「外食を避けても、落ち着いて食事すらできない。一生こんな生活が続くのかしら」
そうボヤきながら、おもむろに席を立とうとするミウ。
「残念ながらそうみたいだね。僕は気に入っていたんだけれど」
「外食を避けても、落ち着いて食事すらできない。一生こんな生活が続くのかしら」
そうボヤきながら、おもむろに席を立とうとするミウ。
「ミウ、そのナイフはステーキを切るための道具だよ」
ジオウはそれを、普段通りの声色で制した。
ジオウはそれを、普段通りの声色で制した。
「僕が追い払ってくるから、ミウは気にせず食事を続けておくれ。君のために僕がいるんだからね」
キラッ☆──と音がしそうなほどの、ジオウ執事の優雅なウィンク。
そんなジオウの顔を見たミウの反応は、いつも同じだ。
そんなジオウの顔を見たミウの反応は、いつも同じだ。
「…うざっ」
「フッ、つれないねえ」
「フッ、つれないねえ」
ミウがジオウをどう思っているか…彼女はちっとも語ろうとしない。
それでもジオウは、今日も今日とて愛を伝え続けるのだった。
添付ファイル