カオティックオーダー

>すげー、カオスじゃん。これこれ、待ってたのよー
オオタトライブあるところに
混沌と混乱あり
混沌と混乱あり
レアリティ:☆☆☆
効果詳細
効果発動テンションフェーズ0
効果対象:パーティー全員
効果対象:パーティー全員
Lv.1、増幅段階(凸)1時点
バトル開始時、全員に【混沌】を5スタック付与する。
操作キャラクターがダメージを受けたとき、味方のテンションを0.9増加する。
エネミーのテンション増加速度が2倍になる。
バトル開始時、全員に【混沌】を5スタック付与する。
操作キャラクターがダメージを受けたとき、味方のテンションを0.9増加する。
エネミーのテンション増加速度が2倍になる。
Lv.50、増幅段階(凸)5時点
バトル開始時、全員に【混沌】を5スタック付与する。
操作キャラクターがダメージを受けたとき、味方のテンションを5増加する。
エネミーのテンション増加速度が2倍になる。
バトル開始時、全員に【混沌】を5スタック付与する。
操作キャラクターがダメージを受けたとき、味方のテンションを5増加する。
エネミーのテンション増加速度が2倍になる。
【混沌】
最大50スタック。
パーティーメンバーの場合、スタック数に応じて、自身のクリティカル率を0.5%増加する。
エネミーの場合、スタック数に応じて、自身の攻撃力を1%増加する。
【混沌】状態で、パーティーメンバーがダメージを受ける、ジャスト回避に成功する、カウンターに成功することのいずれかで全員に1スタック付与する。
15秒間スタックが増加しなかったとき、スタックはすべて失われる。
最大50スタック。
パーティーメンバーの場合、スタック数に応じて、自身のクリティカル率を0.5%増加する。
エネミーの場合、スタック数に応じて、自身の攻撃力を1%増加する。
【混沌】状態で、パーティーメンバーがダメージを受ける、ジャスト回避に成功する、カウンターに成功することのいずれかで全員に1スタック付与する。
15秒間スタックが増加しなかったとき、スタックはすべて失われる。
ストーリー
めくるめくカオス
今日こそは殺す…。
そう心に誓いながら羽田は園田の後に続く。旭川、えのき、西郷含めたオオタトライブ全員での工場侵入だった。
必要なものは強奪する。それがオオタシティに生きる彼らのライフスタイルだ。
今回は金になりそうな工業資材を盗み、売りさばく算段だった。
考えたのはリーダーの園田だが、そんな園田を羽田はいつだって殺そうと考えていた。
存在が気に食わない…そういう奴は誰にだっているものだ。羽田は盗品を漁りつつも、じっと園田の隙をうかがっていた。
必要なものは強奪する。それがオオタシティに生きる彼らのライフスタイルだ。
今回は金になりそうな工業資材を盗み、売りさばく算段だった。
考えたのはリーダーの園田だが、そんな園田を羽田はいつだって殺そうと考えていた。
存在が気に食わない…そういう奴は誰にだっているものだ。羽田は盗品を漁りつつも、じっと園田の隙をうかがっていた。
「ありゃ?」
その時、旭川の惚けた声が聞こえた。持ち上げた資材が重かったのか。よろけて壁に肘をついている。それが当たっているのは…警報機だ。止める間もなく、工場全体に甲高いベルが鳴り響く。
「ギャーハッハッ、こいつはヤベー! コッソリのはずが大騒ぎだぜ、ヒーヒッヒッ!」
「まったく…何をしている」
「まったく…何をしている」
反省の色など微塵も見せず、旭川は高らかに馬鹿笑いを上げる。
咎めるように言った西郷も呆れるだけで、慣れた様子だ。
警報に応じて飛んできた防犯ドローンが攻撃を開始するが、オオタトライブにはこれくらいの戦闘は慣れたもの。
西郷が手近なパイプを掴み、飛来したドローンを叩き落とす。
落ちてきたドローンをえのきがキャッチし、ぶん投げる。
咎めるように言った西郷も呆れるだけで、慣れた様子だ。
警報に応じて飛んできた防犯ドローンが攻撃を開始するが、オオタトライブにはこれくらいの戦闘は慣れたもの。
西郷が手近なパイプを掴み、飛来したドローンを叩き落とす。
落ちてきたドローンをえのきがキャッチし、ぶん投げる。
「園田、パ~スっ!」
ドローンは園田に向かって飛んでいき…園田は大鎌をバットのように振るい、飛んできたドローンをさらに打ち返す。
火花を上げながら吹き飛んだドローンは、羽田の後頭部をかすめて、近くのコンテナに激突した。
園田に抗議の声をあげようとした羽田だったが、その背後でドローンがひときわ不穏な火花をバチバチと上げて…次の瞬間。
火花を上げながら吹き飛んだドローンは、羽田の後頭部をかすめて、近くのコンテナに激突した。
園田に抗議の声をあげようとした羽田だったが、その背後でドローンがひときわ不穏な火花をバチバチと上げて…次の瞬間。
コンテナの可燃物に引火し、大爆発が巻き起こった。
「ぐわあっ! …またかよ」
爆風に吹き飛ばされながら羽田は吐き捨てた。
いつもこうだ…。
園田を殺すどころか、園田に酷い目に遭わされてばかり。それも全て…。
園田を殺すどころか、園田に酷い目に遭わされてばかり。それも全て…。
「カオスじゃん。へへへ、最高だぜー」
園田の予測不能で命知らずな行動のせいだ。
灼熱の工場に居続けることができなくなった一同は、外へ一斉に飛び出した。
ふうと息をついて夜空を見上げた羽田だったが、その視界にふと奇妙な『光』が見えた。
灼熱の工場に居続けることができなくなった一同は、外へ一斉に飛び出した。
ふうと息をついて夜空を見上げた羽田だったが、その視界にふと奇妙な『光』が見えた。
なんだあれ…?
流れ星にしては鋭く輝く光線が空から垂直に、遠い街の方へと落ちている。
隣から含み笑いが聞こえた。
隣から含み笑いが聞こえた。
「へえ…新たなカオス、到来かもじゃん」
同じように空を見ていた園田の顔が月に照らされ、不気味に輝いていた。
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