後ろは任せた!

>アダチを荒らす輩は許さねぇ…さあ、かかってきな!
地元で負け知らずの拳は
アダチを守る切り札
アダチを守る切り札
レアリティ:☆☆☆
効果詳細
効果発動テンションフェーズ0
効果対象:特殊条件
効果対象:特殊条件
Lv.1、増幅段階(凸)1時点
パーティメンバーがそれぞれ異なるエネミーをターゲットしている限り、ターゲット関係が維持されるようになる。
【不屈】が付与されているとき、さらに守備力を4.8%増加する。
パーティメンバーがそれぞれ異なるエネミーをターゲットしている限り、ターゲット関係が維持されるようになる。
【不屈】が付与されているとき、さらに守備力を4.8%増加する。
Lv.50、増幅段階(凸)5時点
パーティメンバーがそれぞれ異なるエネミーをターゲットしている限り、ターゲット関係が維持されるようになる。
【不屈】が付与されているとき、さらに守備力を26.67%増加する。
パーティメンバーがそれぞれ異なるエネミーをターゲットしている限り、ターゲット関係が維持されるようになる。
【不屈】が付与されているとき、さらに守備力を26.67%増加する。
【不屈】
自身のHPが0になる攻撃を受けたとき、HPを1残して耐える。
効果発動後、【不屈】を失い【再起】を付与する。
自身のHPが0になる攻撃を受けたとき、HPを1残して耐える。
効果発動後、【不屈】を失い【再起】を付与する。
【再起】
守備力を25%増加する。
【再起】状態のキャラクターに対して、【不屈】を付与することはできない。
守備力を25%増加する。
【再起】状態のキャラクターに対して、【不屈】を付与することはできない。
ストーリー
死角なき立ち位置
「オラァーッ!」
「ハァッ!」
「キエーーッ!」
「ハァッ!」
「キエーーッ!」
百太郎、辰沼、梅田が各々拳を繰り出し、次々と飛びかかる敵を吹き飛ばした。
敵は地面に落ちて失神していく。
敵は地面に落ちて失神していく。
「参ったな、ラチがあかねぇ…」
「倒しても倒しても湧いてくるな」
「ヒヒッ、嬉しいねぇ。切り刻み甲斐があるぜ!」
「倒しても倒しても湧いてくるな」
「ヒヒッ、嬉しいねぇ。切り刻み甲斐があるぜ!」
ゼロと名乗る仮面の男がネオトーキョーを支配して間もなく、『24』のシンボルを掲げる覆面集団がアダチトライブに全面攻撃をかけてきた。
彼らはゼロに従い、ゼロの支配に抵抗する者を排除しようとする。
彼らはゼロに従い、ゼロの支配に抵抗する者を排除しようとする。
「ったく、しつこい奴らだぜ…」
「ゼロとやら…すでにこれだけの数を集めるとはな」
「けど覆面はダセー、戦隊モノのザコだ!」
「ゼロとやら…すでにこれだけの数を集めるとはな」
「けど覆面はダセー、戦隊モノのザコだ!」
ゼロの支配以降、ジャッジロボは機能せず、XBでの決着をつけることもできない。
残る手段は拳での会話だったが、すでに百太郎たちが倒した数は100人越え。
体力はかなり削られている。
残る手段は拳での会話だったが、すでに百太郎たちが倒した数は100人越え。
体力はかなり削られている。
「お前ら、ケガは?」
「問題ない。リーゼントがちょいと乱れただけだ。」
「いい運動になってるぜぇ! アチョー!」
「問題ない。リーゼントがちょいと乱れただけだ。」
「いい運動になってるぜぇ! アチョー!」
百太郎の問いに辰沼も梅田も平然と答えたが、そんなはずはなかった。
頬に殴られたアザがあるし、ところどころ血も流れている。
現に問いかけた百太郎自身、体のあちこちに痛みを感じていた。
人数のハンデが効いてくる頃だ。
戦況がよくないことは明らかだったが――その時、ふと思った。
頬に殴られたアザがあるし、ところどころ血も流れている。
現に問いかけた百太郎自身、体のあちこちに痛みを感じていた。
人数のハンデが効いてくる頃だ。
戦況がよくないことは明らかだったが――その時、ふと思った。
「ん、この態勢…」
これまでも賊はたくさんいた。
反旗を翻す者、アダチトライブの座を奪おうとする者、別シティから侵略を試みる者。
その度にアダチトライブの幹部である3人は戦ってきたが、多勢に無勢な時は背後を取られないよう背を向き合って立ち、敵と360度相対できる態勢を取ってきた。
死角なき立ち位置――まさに今だ。
反旗を翻す者、アダチトライブの座を奪おうとする者、別シティから侵略を試みる者。
その度にアダチトライブの幹部である3人は戦ってきたが、多勢に無勢な時は背後を取られないよう背を向き合って立ち、敵と360度相対できる態勢を取ってきた。
死角なき立ち位置――まさに今だ。
「またこうなっちまったな」
「何回喧嘩すれば気が済むんだ、俺たちは」
「敵がいりゃ切り刻む、それだけだぜー!」
「何回喧嘩すれば気が済むんだ、俺たちは」
「敵がいりゃ切り刻む、それだけだぜー!」
この態勢で負けたことはない。
心底信頼しているからこそ預けられる背中――互いの熱気をその背に感じながら、百太郎は首を鳴らした。
心底信頼しているからこそ預けられる背中――互いの熱気をその背に感じながら、百太郎は首を鳴らした。
「さーて、再開すっか」
「アダチに来たこと、後悔させてやんぜー!」
「天気がいいな。さっさと終わらせてバイクの洗車でもするか」
「アダチに来たこと、後悔させてやんぜー!」
「天気がいいな。さっさと終わらせてバイクの洗車でもするか」
百太郎、梅田、辰沼が身構える。その瞬間、数えきれないほどの敵が一斉に襲いかかる。
同時に、渾身の力を込めた拳を、3人は宙に繰り出した…。
同時に、渾身の力を込めた拳を、3人は宙に繰り出した…。
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