ミナトトライブ・ボンバー!

>ミナトトライブ…ボンバー!!
心がひとつになった
ミナトトライブ
ミナトトライブ
レアリティ:☆☆☆
効果詳細
効果発動テンションフェーズ1
効果対象:条件を満たしたキャラクターのみ
効果対象:条件を満たしたキャラクターのみ
Lv.1、増幅段階(凸)1時点
付与されているシールドが消失したとき、HP上限の4.5%分回復する。
付与されているシールドが消失したとき、HP上限の4.5%分回復する。
Lv.50、増幅段階(凸)5時点
付与されているシールドが消失したとき、HP上限の25%分回復する。
付与されているシールドが消失したとき、HP上限の25%分回復する。
ストーリー
心をひとつに!
いよいよ始まるミナトトライブとチヨダトライブのXB。
鳳王次郎が敷いた、新XBという暴政を止めるためには必ず勝たなければいけない一戦。
鳳王次郎が敷いた、新XBという暴政を止めるためには必ず勝たなければいけない一戦。
ゲーム開始前のウォーミングアップ中、カズキは神木結衣率いる般若面の精鋭に対する戦略を組み立てていた。
「どう? あいつら攻略できそう?」
そんな彼に声をかけてきたのは、有栖川さおりだ。
「なんとかやってみるよ。それより君の方の『攻略』も気になるかな」
「え?」
「ほら、さっきハルくんが熱烈に君を攻略しようとしてたじゃない」
「あ、あ、あれは…!」
「え?」
「ほら、さっきハルくんが熱烈に君を攻略しようとしてたじゃない」
「あ、あ、あれは…!」
頬を染めて乙女な反応を見せる有栖川。
恋愛がらみの経験は少ないのだろうか。意外な一面にカズキは思わずくすりと笑ってしまう。
恋愛がらみの経験は少ないのだろうか。意外な一面にカズキは思わずくすりと笑ってしまう。
「ちゃんと返事…してあげなよ?」
「それはまあ…って、そうじゃなくて! 私はあんたの話をしに来たんだけど。王次郎と、ちゃんと戦える? ほら…言ってたじゃない。家族って…」
「それはまあ…って、そうじゃなくて! 私はあんたの話をしに来たんだけど。王次郎と、ちゃんと戦える? ほら…言ってたじゃない。家族って…」
そういえば…カズキは思い出す。
少し前に有栖川に話したことがあった。
王次郎が『家族』だと…その時は話が中途半端なところで終わってしまい、有耶無耶になったものと思っていたが、有栖川はしっかり覚えていたようだ。
少し前に有栖川に話したことがあった。
王次郎が『家族』だと…その時は話が中途半端なところで終わってしまい、有耶無耶になったものと思っていたが、有栖川はしっかり覚えていたようだ。
カズキは首を横に振る。そのあたりの心配は無用。
すでに心は決まっていた。
すでに心は決まっていた。
「問題ないよ。むしろ家族だからこそ、僕が止めなきゃね」
「…そう。それを聞いて安心したわ」
「でも、勝てるかどうかは未知数かな。構成員の実力もまだわからないし」
「不安になること言わないでよ…」
「ははっ、大丈夫じゃない? 結局のところ、やつらはすごいだけの個人の寄せ集めに過ぎない。でも、XBはそういうものじゃないでしょ?」
「ふふ、そうね。XBはチームプレー。いかに仲間と心をひとつにできるかが、物を言うわ!」
「…そう。それを聞いて安心したわ」
「でも、勝てるかどうかは未知数かな。構成員の実力もまだわからないし」
「不安になること言わないでよ…」
「ははっ、大丈夫じゃない? 結局のところ、やつらはすごいだけの個人の寄せ集めに過ぎない。でも、XBはそういうものじゃないでしょ?」
「ふふ、そうね。XBはチームプレー。いかに仲間と心をひとつにできるかが、物を言うわ!」
カズキは力強く頷く。
左腕が万全でない以上、正直ひとりでは王次郎どころか、般若面の構成員たちにすら勝てるかわからない。
しかし自分にはミナトトライブという、一緒に戦ってくれる仲間がいる。
ひとりでは越えられない壁だとしても、仲間とならきっと。
カズキは、孤高の王に思いを馳せる。
左腕が万全でない以上、正直ひとりでは王次郎どころか、般若面の構成員たちにすら勝てるかわからない。
しかし自分にはミナトトライブという、一緒に戦ってくれる仲間がいる。
ひとりでは越えられない壁だとしても、仲間とならきっと。
カズキは、孤高の王に思いを馳せる。
(チヨダを離れて、僕は得た。仲間を、信頼できる可能性を。君はどうだい――王次郎)
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